JP3059200U - 床敷用マット - Google Patents

床敷用マット

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JP3059200U
JP3059200U JP1998009646U JP964698U JP3059200U JP 3059200 U JP3059200 U JP 3059200U JP 1998009646 U JP1998009646 U JP 1998009646U JP 964698 U JP964698 U JP 964698U JP 3059200 U JP3059200 U JP 3059200U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マットパターンの切断された繋目箇所が目立
つことがなく、しかもマット構成ブロック体同士を強固
且つ安定的に連結固定する床敷用マットを提供する。 【解決手段】 複数の同一形状のパターンが段差状とな
って位置をずらして組み合わされて成る床敷用マットで
あって、該床敷用マットを複数のブロックに分割させて
マット構成ブロック体1を形成し、該マット構成ブロッ
ク体1同士が接合するブロック境界線Pがパターンを横
断する箇所を当該パターンと同一形状のマットブロック
片1Aを嵌着可能とさせるマットブロック片欠落面部1
Bとし、各マット構成ブロック体1同士が夫々接合する
組み付け後のマットブロック片欠落面部1Bに前記マッ
トブロック片1Aを嵌着させるものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、主として園芸における造園敷地内や、一般家屋内での床上に敷設さ れる、例えばラバーもしくはセラミック等の各種マットの組み付け機構に係る床 敷用マットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の床敷用マットの組み付け機構としては、図5に示すように、長 方形または正方形に形成した複数の同一形状のマットパターンが1列毎に交互に 段差状となって位置をずらして組み合わされて成る床敷用マットを矩形状の複数 のブロックに分割させてマット構成ブロック体100を形成するものである。
【0003】 そして、一方のマット構成ブロック体100の側縁部から外方へ向けて一体突 設したリング状の嵌合用環状部101と、該嵌合用環状部101に対向すべく、 他方のマット構成ブロック体100の裏面側縁部において下方へ一体突設した嵌 合用突起102とを夫々嵌合することによりマット構成ブロック体100同士を 連結させていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例においては、床敷用マットを矩形状の複数のマット 構成ブロック体100に分割させる際に、図5に示すように、ブロック境界線P がマットパターンを不自然に切断していた。そのため、マット構成ブロック体1 00同士を接合させた状態で、この切断されたマットパターンの繋目箇所が目立 って見栄えが悪くなっていた。
【0005】 また、マット構成ブロック体100同士を連結したときの連結部分において作 用する剪断応力や引張応力に対して非常に軟弱であり、例えばマット構成ブロッ ク体100の一方が他方に対して浮上して嵌合用環状部101から嵌合用突起1 02が簡単に抜脱してしまったり、剪断応力や引張応力が作用して嵌合用環状部 101または嵌合用突起102が折損してしまったりする等して、マット構成ブ ロック体100相互の保持能力が低下する等の問題点を有していた。
【0006】 そこで本考案は、叙上のような従来存した問題点に鑑み創案されたもので、従 来のようにマットパターンの切断された繋目箇所が不自然に目立つことがなく、 しかもマット構成ブロック体同士を強固で且つ安定的に連結固定することができ 、また連結部分の形成が容易で製品を安価に製造できる床敷用マットを提供する ことを目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このため、本考案にあっては、複数の同一形状のパターンが段差状となって位 置をずらして組み合わされて成る床敷用マットであって、該床敷用マットを複数 のブロックに分割させてマット構成ブロック体1を形成し、該マット構成ブロッ ク体1同士が接合するブロック境界線Pがパターンを横断する箇所を当該パター ンと同一形状のマットブロック片1Aを嵌着可能とさせるマットブロック片欠落 面部1Bとし、各マット構成ブロック体1同士が夫々接合する組み付け後のマッ トブロック片欠落面部1Bに前記マットブロック片1Aを嵌着させることで、上 述した課題を解決した。
【0008】 また、前記マットブロック片欠落面部1Bには、マットブロック片1Aを嵌着 固定させる嵌合手段を備えたことで、同じく上述した課題を解決した。
【0009】 そして、前記ブロック境界線Pは、マットブロック片1Aを嵌着させるマット ブロック片欠落面部1Bを2等分割することで、同じく上述した課題を解決した 。
【0010】 さらに、前記マットブロック片欠落面部1Bに嵌着されるマットブロック片1 Aは、可撓性合成樹脂製材料を長方形または正方形に一体形成することで、同じ く上述した課題を解決した。
【0011】 また、前記嵌合手段は、マットブロック片欠落面部1Bにブロック境界線Pを 介して左右に対となって柱状の嵌合用凸部2を形成し、該嵌合用凸部2とその周 囲のマットパターンとの間にマットブロック片1A外形に合致すべく溝条3を形 成し、該溝条3内に、下方に開口する箱状に形成されたマットブロック片1Aの 開口側面が嵌着されることで、同じく上述した課題を解決した。
【0012】 加えて、前記嵌合用凸部2の外周側面、または嵌合用凸部2の外周側面と対面 する周囲パターンの外周側面の少なくとも何れかには横側嵌合孔4または可撓性 係止片5が形成され、該横側嵌合孔4または可撓性係止片5に対応してマットブ ロック片欠落面部1Bに嵌着固定させるマットブロック片1Aの外周側面、また は内周側面の少なくとも何れかに形成した可撓性係止片5または横側嵌合孔4を 夫々係合させることで、同じく上述した課題を解決した。
【0013】 また、前記マットブロック片欠落面部1Bに嵌着固定させるマットブロック片 1Aの開口内裏面には嵌合用突起6を形成し、該嵌合用突起6を嵌合用凸部2の 上面に穿設した上側嵌合孔7に嵌合させることで、同じく上述した課題を解決し た。
【0014】 この他、隣にマット構成ブロック体1が接合されない最端部に位置する半分の マットブロック片欠落面部1Bには、半分のマットブロック片1Aが嵌合される ことで、同じく上述した課題を解決した。
【0015】 本考案に係る床敷用マットにおいては、各マット構成ブロック体1同士が夫々 接合するマットブロック片欠落面部1Bの溝条3内にマットブロック片1Aを嵌 着させるという簡単な作業だけで、各マット構成ブロック体1同士を床面内で強 固に緊結させると共に、従来のようにマットブロック片1Aの切断された繋目箇 所が表面に現れることがない。
【0016】 さらに、マットブロック片欠落面部1Bの溝条3内に嵌着されるマットブロッ ク片1Aは、各マット構成ブロック体1同士のブロック境界線Pにおいての相互 間に作用する剪断応力や引張応力を分散させ、保持能力を向上・安定化させる。
【0017】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照して本考案の一実施の形態を説明する。本考案に係る床敷用 マットは、図1、図2に示すように、例えば園芸場等における造園敷地内、ある いは一般家屋の床面等に敷設されるものである。この床敷用マットは、例えばラ バーマットもしくはセラミックマット等の可撓性合成樹脂製材料を矩形状に一体 形成し、上面に絵柄デザイン等を施してある同一パターンを1列毎に交互に位置 をずらして組み合わされるように一体成形している。そして、床敷用マットを複 数のブロックに分割させてマット構成ブロック体1を形成し、該マット構成ブロ ック体1同士が接合するブロック境界線Pが前記パターンを2等分割して横断す る箇所を当該パターンと同一形状のマットブロック片1Aを嵌着可能とさせる矩 形状のマットブロック片欠落面部1Bとし、各マット構成ブロック体1同士が夫 々接合する組み付け後のマットブロック片欠落面部1Bに前記マットブロック片 1Aを嵌着させるものである。
【0018】 このマット構成ブロック体1は、敷設される床面の面積と平面形状に応じた個 数とパターンでもって適宜組み付けられるものであり、しかもマットブロック片 欠落面部1Bからマットブロック片1Aを取り外すだけで床敷マットの解体撤去 も容易に行なえるようにしてある。
【0019】 尚、本実施の形態では、従来の場合と同様に、一方のマット構成ブロック体1 の側縁部から外方へ向けて一体突設したリング状の嵌合用環状部11と、該嵌合 用環状部11に対向すべく、他方のマット構成ブロック体1の裏面側縁部におい て下方へ一体突設した嵌合用突起10とを夫々嵌合することによりマット構成ブ ロック体1同士を連結させている(図4参照)。また、床敷用マットに施される 同一(連続)パターンは、図に示すものに限定されず、3列が互いに3分の1づ つ位置をずらして段差状に組み合わされ、4列目で最初の1列目のパターンにも どるようにしたり、あるいは段差状態をさらに細かくする等、どの様なものであ っても差し支えない。
【0020】 この他、前記マットブロック片欠落面部1Bには、前記マットブロック片1A を嵌着固定させるための嵌合手段を備えている。すなわち該嵌合手段は、図1、 図4に示すように、マットブロック片欠落面部1Bにブロック境界線Pを介して 左右に対となって矩形柱状または正方形柱状の嵌合用凸部2を突設形成し、該嵌 合用凸部2とこれを囲繞する周囲の6個のマットパターンとの間に矩形状のマッ トブロック片1Aの周囲外形状に合致すべく形成された矩形状の溝条3を形成し 、この溝条3内に、下方に開口する箱状に形成されたマットブロック片1Aの開 口部側面が隙間なく嵌着されるものとしてある。そして、図1、図2に示すよう に、前記溝条3を形成する嵌合用凸部2の外周側面、および嵌合用凸部2の外周 側面と対面する6個の周囲パターンの外周側面には横側嵌合孔4が夫々穿設され 、該横側嵌合孔4にマットブロック片欠落面部1Bに嵌着固定させるマットブロ ック片1Aの外周側面、および内周側面に夫々突設した可撓性係止片5を夫々係 合させるものとしてある。
【0021】 さらに、図1、図2に示すように、前記マットブロック片欠落面部1Bに嵌着 固定させるマットブロック片1Aの開口内裏面には一対の円柱状の嵌合用突起6 を形成し、該嵌合用突起6を嵌合用凸部2の上面に穿設した一対の上側嵌合孔7 に夫々嵌合させることにより、安定且つ強固に保持固定されるものとしてある。 また、隣にマット構成ブロック体1が接合されない最端部に位置する半分のマッ トブロック片欠落面部1Bには、半分のマットブロック片1Aが嵌合されるもの としてある。
【0022】 尚、上記した横側嵌合孔4は、溝条3を形成する嵌合用凸部2の外周側面、ま たは嵌合用凸部2の外周側面と対面する6個の周囲マットブロック片1Aの外周 側面の何れか一方側にだけ設けられていても良く、これに対応して可撓性係止片 5は、マットブロック片1Aの内周側面、または外周側面の何れか一方側にだけ 突設されていても良い。さらに、上記した横側嵌合孔4は、マットブロック片1 Aの内周側面、または外周側面の何れか一方側にだけ突設されていて、これに対 応して可撓性係止片5は、溝条3を形成する嵌合用凸部2の外周側面、または嵌 合用凸部2の外周側面と対面する6個の周囲マットブロック片1Aの外周側面の 何れか一方側にだけ設けられていても良い。
【0023】 このとき、前記マットブロック片欠落面部1B(溝条3、嵌合用凸部2)のサ イズおよび形状等は、マットブロック片1Aの縦横のサイズに応じて適宜設計変 更できるものである。例えば、マットブロック片1Aの形状を長方形または正方 形もしくは六角形等として、これに合わせてマットブロック片欠落面部1B(溝 条3、嵌合用凸部2)の形状を長方形または正方形もしくは六角形等としても良 い。
【0024】 次に、本実施の形態におけるマット構成ブロック体1同士の結合方法の一例を 説明する。例えば図1乃至図3に示すように、各マット構成ブロック体1同士が リング状の嵌合用環状部11と嵌合用突起10とを夫々嵌合することにより夫々 接合するブロック境界線Pにおいて、マットブロック片欠落面部1Bが形成され 、組み付け後のマットブロック片欠落面部1Bの溝条3内に前記マットブロック 片1Aの開口部側を嵌着させ、必要に応じて接着結合することにより、各マット 構成ブロック体1同士を緊結させる。次いで、隣にマット構成ブロック体1が接 合されない最端部に位置する半分のマットブロック片欠落面部1Bには、半分の マットブロック片1Aを嵌合して組付けを完了する。そして、連結させたマット 構成ブロック体1の表側を上面にして、園芸場等における造園敷地内や一般家屋 の床面等に敷設する。
【0025】
【考案の効果】
本考案は以上のように構成されており、特に従来のようにマットパターンの切 断された繋目箇所が目立ってしまうことがなく、しかもマット構成ブロック体1 同士を強固で且つ安定的に連結固定することができ、また連結部分の形成が容易 で製品を安価に製造できる。
【0026】 すなわち本考案は、複数の同一形状のパターンが段差状となって位置をずらし て組み合わされて成る床敷用マットであって、該床敷用マットを複数のブロック に分割させてマット構成ブロック体1を形成し、該マット構成ブロック体1同士 が接合するブロック境界線Pがパターンを横断する箇所を当該パターンと同一形 状のマットブロック片1Aが嵌着可能なマットブロック片欠落面部1Bとし、各 マット構成ブロック体1同士が夫々接合する組み付け後のマットブロック片欠落 面部1Bに前記マットブロック片1Aを嵌着させるものであり、マットブロック 片1Aの切断された繋目箇所が存在しないため、床敷用マットとしての連続した 美しい模様を何等損なうことがない。
【0027】 また、前記マットブロック片欠落面部1Bには、マットブロック片1Aを嵌着 固定させる嵌合手段を備えているため、各マット構成ブロック体1のブロック境 界線Pにおいての広い範囲に亙りマット構成ブロック体1の相互間に作用する剪 断応力や引張応力をマットブロック片1Aを介して分散させることができ、その 保持能力を十分に向上・安定化させることができる。
【0028】 そして、前記ブロック境界線Pは、マットブロック片1Aを嵌着させるマット ブロック片欠落面部1Bを2等分割するものとしたので、マットブロック片1A を介しての保持能力を十分に安定化させることができる。
【0029】 さらに、前記マットブロック片欠落面部1Bに嵌着されるマットブロック片1 Aは、可撓性合成樹脂製材料を長方形または正方形に一体形成して成るものとし たので、マットブロック片1Aの製造を安価なものとすることができる。
【0030】 また、前記嵌合手段は、マットブロック片欠落面部1Bにブロック境界線Pを 介して左右に対となって柱状の嵌合用凸部2を形成し、該嵌合用凸部2とその周 囲のマットパターンとの間にマットブロック片1A外形に合致すべく形成された 溝条3内に、下方に開口する箱状に形成されたマットブロック片1Aの開口側面 が嵌着されるものとしたので、ブロック境界線Pに跨がって連通する溝条3内に マットブロック片1Aを嵌着させるという簡単な作業だけで、各マット構成ブロ ック体1同士をマット平面内で強固に緊結させることができる。
【0031】 加えて、前記嵌合用凸部2の外周側面、または嵌合用凸部2の外周側面と対面 する周囲パターンの外周側面の少なくとも何れかには横側嵌合孔4または可撓性 係止片5が形成され、該横側嵌合孔4または可撓性係止片5に対応してマットブ ロック片欠落面部1Bに嵌着固定させるマットブロック片1Aの外周側面、また は内周側面の少なくとも何れかに形成した可撓性係止片5または横側嵌合孔4を 夫々係合させるものとしたので、ブロック境界線Pに跨がって連通する溝条11 内にマットブロック片1Aを横側嵌合孔4に可撓性係止片5を夫々係合させるこ とで嵌着させるという簡単な作業だけで、各マット構成ブロック体1同士をマッ ト平面内で強固に緊結させることができる。
【0032】 さらに、前記マットブロック片欠落面部1Bに嵌着固定させるマットブロック 片1Aの開口内裏面には嵌合用突起6を形成し、該嵌合用突起6を嵌合用凸部2 の上面に穿設した上側嵌合孔7に嵌合させるものとしたので、嵌合用突起6を嵌 合用凸部2の上側嵌合孔7に嵌合させるという簡単な作業だけで、各マット構成 ブロック体1同士をマット平面内で強固に緊結させることができる。
【0033】 尚、隣にマット構成ブロック体1が接合されない最端部に位置する半分のマッ トブロック片欠落面部1Bには、半分のマットブロック片1Aが嵌合されるもの としてあるので、組み付け後に最端部のマットブロック片欠落面部1Bのみが露 出して残ってしまうことがなくなり、見栄えの良い床敷用マットを形成すること ができ、使い勝手も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施の形態を示すもので、マット構
成ブロック体の組み付け状態を示す一部分解斜視図であ
る。
【図2】図1におけるA−A線断面図である。
【図3】マット構成ブロック体の全体平面図である。
【図4】マット構成ブロック体の組み付け状態を示す一
部分解平面図である。
【図5】従来のマット構成ブロック体の組み付け状態を
示す平面図である。
【符号の説明】
1…マット構成ブロック体 1A…マットブロック片 1B…マットブロック片欠落面部 2…嵌合用凸部 3…溝条 4…横側嵌合孔 5…可撓性係止片 6…嵌合用突起 7…上側嵌合孔 10…嵌合用突起 11…嵌合用環状部 P…ブロック境界線 100…マット構成ブロック体 101…嵌合用突起 102…嵌合用環状部

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の同一形状のパターンが段差状とな
    って位置をずらして組み合わされて成る床敷用マットで
    あって、該床敷用マットを複数のブロックに分割させて
    マット構成ブロック体を形成し、該マット構成ブロック
    体同士が接合するブロック境界線がパターンを横断する
    箇所を当該パターンと同一形状のマットブロック片を嵌
    着可能とさせるマットブロック片欠落面部とし、各マッ
    ト構成ブロック体同士が夫々接合する組み付け後のマッ
    トブロック片欠落面部に前記マットブロック片を嵌着さ
    せることを特徴とする床敷用マット。
  2. 【請求項2】 前記マットブロック片欠落面部には、マ
    ットブロック片を嵌着固定させる嵌合手段を備えている
    請求項1記載の床敷用マット。
  3. 【請求項3】 前記ブロック境界線は、マットブロック
    片を嵌着させるマットブロック片欠落面部を2等分割す
    るものである請求項1または2記載の床敷用タイルマッ
    ト。
  4. 【請求項4】 前記マット片欠落面部に嵌着されるマッ
    トブロック片は、可撓性合成樹脂製材料を長方形または
    正方形に一体形成して成るものとした請求項1乃至3の
    いずれか記載の床敷用マット。
  5. 【請求項5】 前記嵌合手段は、マットブロック片欠落
    面部にブロック境界線を介して左右に対となって柱状の
    嵌合用凸部を形成し、該嵌合用凸部とその周囲のマット
    パターンとの間にマットブロック片外形に合致すべく溝
    条を形成し、該溝条内に下方に開口する箱状に形成され
    たマットブロック片の開口側面が嵌着されるものとして
    成る請求項1乃至4のいずれか記載の床敷用マット。
  6. 【請求項6】 前記嵌合用凸部の外周側面、または嵌合
    用凸部の外周側面と対面する周囲マットパターンの外周
    側面の少なくとも何れかには横側嵌合孔または可撓性係
    止片が形成され、該横側嵌合孔または可撓性係止片に対
    応してマットブロック片欠落面部に嵌着固定させるマッ
    トブロック片の外周側面、または内周側面の少なくとも
    何れかに形成した可撓性係止片または横側嵌合孔を夫々
    係合させるものとした請求項1乃至5のいずれか記載の
    床敷用マット。
  7. 【請求項7】 前記マットブロック片欠落面部に嵌着固
    定させるマットブロック片の開口内裏面には嵌合用突起
    を形成し、該嵌合用突起を嵌合用凸部の上面に穿設した
    上側嵌合孔に嵌合させるものとした請求項1乃至6のい
    ずれか記載の床敷用マット。
  8. 【請求項8】 隣にマット構成ブロック体が接合されな
    い最端部に位置する半分のマットブロック片欠落面部に
    は、半分のマットブロック片が嵌合されるものとした請
    求項1乃至7のいずれか記載の床敷用マット。
  9. 【請求項9】 可撓性合成樹脂製材料を長方形または正
    方形に一体形成して成る複数の同一形状のパターンが段
    差状となって位置をずらして組み合わされて成る床敷用
    マットであって、該床敷用マットを複数のブロックに分
    割させてマット構成ブロック体を形成し、該マット構成
    ブロック体同士が接合するブロック境界線がパターンを
    横断する箇所を当該パターンと同一形状のマットブロッ
    ク片を嵌着可能とさせるマットブロック片欠落面部と
    し、各マット構成ブロック体同士が夫々接合する組み付
    け後のマットブロック片欠落面部に嵌合手段を介して前
    記マットブロック片を嵌着させると共に、前記嵌合手段
    は、マットブロック片欠落面部にブロック境界線を介し
    て左右に対となって形成された四角柱状の嵌合用凸部
    と、該嵌合用凸部の上面に穿設した上側嵌合孔と、該嵌
    合用凸部とその周囲のマットパターンとの間にマットブ
    ロック片外形に合致すべく形成された溝条と、嵌合用凸
    部の外周側面、または嵌合用凸部の外周側面と対面する
    周囲マットパターンの外周側面の少なくとも何れかに穿
    設した横側嵌合孔と、前記マットブロック片欠落面部に
    嵌着固定させる下方に開口する箱状に形成されたマット
    ブロック片の開口内裏面に形成した嵌合用突起と、マッ
    トブロック片の外周側面、または内周側面の少なくとも
    何れかに突設した可撓性係止片とを有し、マットブロッ
    ク片欠落面部の前記溝条内にマットブロック片の開口側
    面が嵌入される際に、前記マットブロック片の嵌合用突
    起が嵌合用凸部の上側嵌合孔に嵌合されると共に、マッ
    トブロック片の外周側面または内周側面の前記可撓性係
    止片が、前記嵌合用凸部の外周側面または嵌合用凸部周
    囲のマットブロック片の外周側面の横側嵌合孔に夫々係
    合されるものとし、隣にマット構成ブロック体が接合さ
    れない最端部に位置する半分のマットブロック片欠落面
    部には、半分のマットブロック片が嵌合されるものとし
    たことを特徴とする床敷用マット。
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