JP3058975B2 - パイプ設置用レーザ光のためのターゲット装置 - Google Patents
パイプ設置用レーザ光のためのターゲット装置Info
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- JP3058975B2 JP3058975B2 JP4019270A JP1927092A JP3058975B2 JP 3058975 B2 JP3058975 B2 JP 3058975B2 JP 4019270 A JP4019270 A JP 4019270A JP 1927092 A JP1927092 A JP 1927092A JP 3058975 B2 JP3058975 B2 JP 3058975B2
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- Japan
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- pipe
- leg
- target device
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パイプを設置するとき
基準として使用するレーザ光の通過位置を知るために、
パイプ内に配置されるパイプ設置用レーザ光のためのタ
ーゲット装置に関する。
基準として使用するレーザ光の通過位置を知るために、
パイプ内に配置されるパイプ設置用レーザ光のためのタ
ーゲット装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパイプ設置用レーザ光のためのタ
ーゲット装置の一つは、ターゲット視準方向と直角をな
す方向の両端部にゴム部材を取り付けた支持台によっ
て、ターゲットを設けたターゲット板を支持して構成さ
れ、パイプの底部に配置して使用されていた。
ーゲット装置の一つは、ターゲット視準方向と直角をな
す方向の両端部にゴム部材を取り付けた支持台によっ
て、ターゲットを設けたターゲット板を支持して構成さ
れ、パイプの底部に配置して使用されていた。
【0003】従来のパイプ設置用レーザ光のためのター
ゲット装置の他のものは、ターゲットを設けたターゲッ
ト板から、3本の固定長さの脚を等角度間隔をおいて放
射方向に配置して構成されている。
ゲット装置の他のものは、ターゲットを設けたターゲッ
ト板から、3本の固定長さの脚を等角度間隔をおいて放
射方向に配置して構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のパイプ設置
用レーザ光のためのターゲット装置の前者においては、
パイプの直径が小さいときは該装置が安定して設定でき
るが、パイプの直径が大きい場合には、該装置の高さが
高くなり安定しなくなる問題があった。後者において
は、一つの装置は一定の直径のパイプにおいてのみ使用
可能であって、パイプ設置工事会社は多数の装置を準備
していなければならない問題があった。また、仮に脚を
交換式に構成したとしても、3本とも交換しなければな
らない煩わしさがあった。
用レーザ光のためのターゲット装置の前者においては、
パイプの直径が小さいときは該装置が安定して設定でき
るが、パイプの直径が大きい場合には、該装置の高さが
高くなり安定しなくなる問題があった。後者において
は、一つの装置は一定の直径のパイプにおいてのみ使用
可能であって、パイプ設置工事会社は多数の装置を準備
していなければならない問題があった。また、仮に脚を
交換式に構成したとしても、3本とも交換しなければな
らない煩わしさがあった。
【0005】本発明は、従来のパイプ設置用レーザ光の
ためのターゲット装置のこのような問題に鑑みてなされ
たものであって、大きい直径のパイプにおいても安定し
てターゲットを設定することができ、しかも異なった直
径のパイプにも簡単に調節して使用できるパイプ設置用
レーザ光のためのターゲット装置を提供することを目的
とする。
ためのターゲット装置のこのような問題に鑑みてなされ
たものであって、大きい直径のパイプにおいても安定し
てターゲットを設定することができ、しかも異なった直
径のパイプにも簡単に調節して使用できるパイプ設置用
レーザ光のためのターゲット装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【発明の構成】本発明は、パイプを設置するとき基準と
して使用するレーザ光の通過位置を知るために、パイプ
内に配置されるターゲット装置において、少なくとも2
本の固定長さの固定脚と、該固定脚に対して先端部が移
動可能に該固定脚によって支持された調整脚とを有し、
該調整脚または固定脚と一体の部材の少なくとも一方に
パイプ中心表示を設けたことを特徴とするパイプ設置用
レーザ光のためのターゲット装置パイプである。
して使用するレーザ光の通過位置を知るために、パイプ
内に配置されるターゲット装置において、少なくとも2
本の固定長さの固定脚と、該固定脚に対して先端部が移
動可能に該固定脚によって支持された調整脚とを有し、
該調整脚または固定脚と一体の部材の少なくとも一方に
パイプ中心表示を設けたことを特徴とするパイプ設置用
レーザ光のためのターゲット装置パイプである。
【0007】
【作用】調節脚を短縮させて、設定すべきパイプの所定
位置に配置し、例えば垂直にして上方にある調節脚を引
き延ばし、調節脚の先端部をパイプの天井面に突き当て
る。パイプ位置の設定のための測定は、調節脚又は固定
脚と一体の部材に設けた複数のターゲットの内の所定の
パイプ直径に対応したターゲットを使用する。
位置に配置し、例えば垂直にして上方にある調節脚を引
き延ばし、調節脚の先端部をパイプの天井面に突き当て
る。パイプ位置の設定のための測定は、調節脚又は固定
脚と一体の部材に設けた複数のターゲットの内の所定の
パイプ直径に対応したターゲットを使用する。
【0008】
【実施例】以下、本発明のパイプ設置用レーザ光のため
のターゲット装置の実施例を図に基づいて説明する。タ
ーゲット装置1は、図1の正面図に示すように、支持体
2に固定脚4、6を取り付けてなる。支持体2は、調節
脚8を摺動可能かつ第1固定ノブ10によって固定可能
に支持している。調節脚8は、第1調整脚16と、第1
調整脚16内で摺動可能で、先端部に球面の当接部を有
する第2調整脚18とからなっている。第2調節脚18
は、第2固定ノブ20によって第1調節脚16に固定さ
れる。
のターゲット装置の実施例を図に基づいて説明する。タ
ーゲット装置1は、図1の正面図に示すように、支持体
2に固定脚4、6を取り付けてなる。支持体2は、調節
脚8を摺動可能かつ第1固定ノブ10によって固定可能
に支持している。調節脚8は、第1調整脚16と、第1
調整脚16内で摺動可能で、先端部に球面の当接部を有
する第2調整脚18とからなっている。第2調節脚18
は、第2固定ノブ20によって第1調節脚16に固定さ
れる。
【0009】支持体2の正面すなわち表側面には、第2
調節脚18を第1調節脚16に最大に入れた状態で、固
定脚4、6の先端部及び当接部19に接する円の直径が
500mm及び700mmの時のパイプ中心表示12、14
が設けられている。パイプ中心表示12、14の近傍
に、「500」、「700」の表示も設けられる。一
方、第1調節脚16の正面すなわち表側面には、固定脚
4、6の先端部及び当接部19に接する円の直径が90
0mm及び1500mmとなるように第1調節脚16に対し
第2調節脚18を引き出して固定したときに、その円の
中心となる第1調節脚16上の位置に、パイプ中心表示
22、24が設けられている。パイプ中心表示22、2
4の近傍に、「900」、「1500」の表示も設けら
れる。
調節脚18を第1調節脚16に最大に入れた状態で、固
定脚4、6の先端部及び当接部19に接する円の直径が
500mm及び700mmの時のパイプ中心表示12、14
が設けられている。パイプ中心表示12、14の近傍
に、「500」、「700」の表示も設けられる。一
方、第1調節脚16の正面すなわち表側面には、固定脚
4、6の先端部及び当接部19に接する円の直径が90
0mm及び1500mmとなるように第1調節脚16に対し
第2調節脚18を引き出して固定したときに、その円の
中心となる第1調節脚16上の位置に、パイプ中心表示
22、24が設けられている。パイプ中心表示22、2
4の近傍に、「900」、「1500」の表示も設けら
れる。
【0010】第1調節脚16の第2調節ノブ20側の側
面には、第2調節脚18を第1調節脚16に最大に入れ
た状態で、固定脚4、6の先端部及び当接部19に接す
る円の直径が500mm及び700mmとなることを示し、
支持体2の上端部を指標として読み取る500調節目盛
(図示せず)及び700調節目盛(図示せず)が設けら
れている。
面には、第2調節脚18を第1調節脚16に最大に入れ
た状態で、固定脚4、6の先端部及び当接部19に接す
る円の直径が500mm及び700mmとなることを示し、
支持体2の上端部を指標として読み取る500調節目盛
(図示せず)及び700調節目盛(図示せず)が設けら
れている。
【0011】第1調節脚16の第2調節ノブ20側の側
面には、さらに、第2調節脚18を第1調節脚16に対
し最長に伸ばした状態で、固定脚4、6の先端部及び当
接部19に接する円の直径が900mm及び1500mmと
なることを示し、支持体2の上端部を指標として読み取
る900調節目盛(図示せず)及び1500調節目盛
(図示せず)が設けられている。
面には、さらに、第2調節脚18を第1調節脚16に対
し最長に伸ばした状態で、固定脚4、6の先端部及び当
接部19に接する円の直径が900mm及び1500mmと
なることを示し、支持体2の上端部を指標として読み取
る900調節目盛(図示せず)及び1500調節目盛
(図示せず)が設けられている。
【0012】次に、このように構成されたターゲット装
置1の使用方法について説明する。直径700mmのパイ
プを設置するときには、第2調節脚18を第1調節脚1
6に最大に入れた状態にして第2固定ノブ20で固定
し、第1調節脚16の側面の700調節目盛(図示せ
ず)を支持体2の上端部に合わせて第1固定ノブ10に
よって固定する。この状態のターゲット装置1を直径7
00mmのパイプ内に設置し、表示700で示されたパイ
プ中心表示を使用する。
置1の使用方法について説明する。直径700mmのパイ
プを設置するときには、第2調節脚18を第1調節脚1
6に最大に入れた状態にして第2固定ノブ20で固定
し、第1調節脚16の側面の700調節目盛(図示せ
ず)を支持体2の上端部に合わせて第1固定ノブ10に
よって固定する。この状態のターゲット装置1を直径7
00mmのパイプ内に設置し、表示700で示されたパイ
プ中心表示を使用する。
【0013】直径1500mmのパイプを設置するときに
は、第2調節脚18を第1調節脚16に対し最長に伸ば
した状態で第2固定ノブ20で固定し、第1調節脚16
の側面の1500調節目盛(図示せず)を支持体2の上
端部に合わせて第1固定ノブ10によって固定する。こ
の状態のターゲット装置1を直径1500mmのパイプ内
に設置し、表示1500で示されたパイプ中心表示を使
用する。
は、第2調節脚18を第1調節脚16に対し最長に伸ば
した状態で第2固定ノブ20で固定し、第1調節脚16
の側面の1500調節目盛(図示せず)を支持体2の上
端部に合わせて第1固定ノブ10によって固定する。こ
の状態のターゲット装置1を直径1500mmのパイプ内
に設置し、表示1500で示されたパイプ中心表示を使
用する。
【0014】上記実施例においては、パイプ中心表示を
金属等の不透明材料からなる支持体2あるいは第1調節
脚16上に設けていたが、パイプ中心位置を設ける部分
及びその周囲を赤、乳白、緑等の着色半透明材料によっ
て形成し、その裏側部分を開口部とすることによって、
裏側からも使用でき、裏側からも見ることができるター
ゲット装置とすることができる。
金属等の不透明材料からなる支持体2あるいは第1調節
脚16上に設けていたが、パイプ中心位置を設ける部分
及びその周囲を赤、乳白、緑等の着色半透明材料によっ
て形成し、その裏側部分を開口部とすることによって、
裏側からも使用でき、裏側からも見ることができるター
ゲット装置とすることができる。
【0015】
【発明の効果】本発明のターゲット装置は、上述したよ
うに、パイプを設置するとき基準として使用するレーザ
光の通過位置を知るために、パイプ内に配置されるター
ゲット装置において、少なくとも2本の固定長さの固定
脚と、該固定脚に対して先端部が移動可能に該固定脚に
よって支持された調整脚とを有し、該調整脚または固定
脚と一体の部材の少なくとも一方にパイプ中心表示を設
けることによって構成されるから、大きい直径のパイプ
においても安定してターゲットを設定することができ、
しかも異なった直径のパイプにも簡単に調節して使用で
きる利点を有する。
うに、パイプを設置するとき基準として使用するレーザ
光の通過位置を知るために、パイプ内に配置されるター
ゲット装置において、少なくとも2本の固定長さの固定
脚と、該固定脚に対して先端部が移動可能に該固定脚に
よって支持された調整脚とを有し、該調整脚または固定
脚と一体の部材の少なくとも一方にパイプ中心表示を設
けることによって構成されるから、大きい直径のパイプ
においても安定してターゲットを設定することができ、
しかも異なった直径のパイプにも簡単に調節して使用で
きる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のターゲット装置の正面図であ
る。
る。
【図2】本発明の実施例のターゲット装置の、図1の線
AーAに沿った断面図である。
AーAに沿った断面図である。
1 ターゲット装置 2 支持体 4、6 固定脚 8 調節脚 10 第1固定ノブ 12 パイプ中心表示 14 パイプ中心表示 16 第1調節脚 18 第2調節脚 19 当接部 22 パイプ中心表示 24 パイプ中心表示
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01C 15/06 G01C 9/00
Claims (5)
- 【請求項1】 パイプを設置するとき基準として使用す
るレーザ光の通過位置を知るために、パイプ内に配置さ
れるターゲット装置において、 少なくとも2本の固定長さの固定脚と、該固定脚に対し
て先端部が移動可能に該固定脚によって支持された調整
脚とを有し、該調整脚または固定脚と一体の部材の少な
くとも一方にパイプ中心表示を設けたことを特徴とする
パイプ設置用レーザ光のためのターゲット装置。 - 【請求項2】 上記調整脚が、伸縮可能に構成された請
求項1記載のパイプ設置用レーザ光のためのターゲット
装置。 - 【請求項3】 上記調整脚が、上記固定脚に対し移動可
能に支持されている請求項1記載のパイプ設置用レーザ
光のためのターゲット装置。 - 【請求項4】 上記パイプ中心表示が、透明部材に設け
られている請求項1記載のパイプ設置用レーザ光のため
のターゲット装置。 - 【請求項5】 上記パイプ中心表示が、不透明部材に設
けられている請求項1記載のパイプ設置用レーザ光のた
めのターゲット装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4019270A JP3058975B2 (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | パイプ設置用レーザ光のためのターゲット装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4019270A JP3058975B2 (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | パイプ設置用レーザ光のためのターゲット装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05215552A JPH05215552A (ja) | 1993-08-24 |
JP3058975B2 true JP3058975B2 (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=11994756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4019270A Expired - Fee Related JP3058975B2 (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | パイプ設置用レーザ光のためのターゲット装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3058975B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104374382B (zh) * | 2014-11-17 | 2016-11-02 | 天津市建工工程总承包有限公司 | 一种圆形钢柱安装偏差的测量工具 |
-
1992
- 1992-02-05 JP JP4019270A patent/JP3058975B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05215552A (ja) | 1993-08-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090421 Year of fee payment: 9 |
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