JP3058938U - 紙片立て - Google Patents

紙片立て

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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B2/00Friction-grip releasable fastenings
    • F16B2/02Clamps, i.e. with gripping action effected by positive means other than the inherent resistance to deformation of the material of the fastening
    • F16B2/06Clamps, i.e. with gripping action effected by positive means other than the inherent resistance to deformation of the material of the fastening external, i.e. with contracting action
    • F16B2/08Clamps, i.e. with gripping action effected by positive means other than the inherent resistance to deformation of the material of the fastening external, i.e. with contracting action using bands

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sheet Holders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 厚さの異なる種々の紙片を所定の起立状態に
安定して保持できる紙片立てを提供すること。 【解決手段】 湾曲壁面を形成した基本部材1の切欠部
1aに、ヒンジ部5を介して挟持部材2を揺動自在に枢
着すると共に、挟持部材2の湾曲部をコイルスプリング
6により湾曲壁面に向けて付勢させ、また、基本部材1
の湾曲壁面と挟持部材2の湾曲部との間に、湾曲壁面よ
りも面積の大きい湾曲面3aを形成した紙片保持部材3
を着脱自在に配置して紙片立てを構成した。複写用紙や
比較的薄い紙片の場合は、紙片保持部材3の湾曲面3a
と挟持部材2の湾曲部との間に紙片を湾曲した起立状態
に保持させ、また、比較的厚い紙片の場合は、紙片保持
部材3を取り外して基本部材1の湾曲壁面と挟持部材2
の湾曲部との間に直接紙片を起立状態で保持させること
ができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、種々の厚みの異なるシート状片、特に、紙片を所定の起立状態に安 定して保持できる紙片立てに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、タイプ文書を作成する場合、タイプライタ本体や机上の所定位置に原稿 を保持する保持部材を取り付け、保持部材に設けたクリップ、或は、磁石片など により原稿を目の高さに位置するように保持していた。 また、ワードプロセッサ、パーソナルコンピュータなどが普及するにつれて、 タイプライタよりも、ワードプロセッサやパーソナルソコンピュータを使用して 文書作成をする人が増加しており、各種文書を作成する場合、ワードプロセッサ やパーソナルコンピュータのキーボードの脇に原稿を置いたり、或は、原稿に文 鎮などの重いものを載せたりして所定の位置に保持している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、タイプライタ本体や机上に支持させる保持部材は、所定の位置 に原稿を保持できるため使用しやすいが、近年急速に普及しているワードプロセ ッサやパーソナルコンピュータは、ますます小型化の傾向が強くなっているため 、ワードプロセッサやパーソナルコンピュータ本体に保持部材を取り付けるため のスペースを確保することは困難であり、また、机上に取り付けるタイプの保持 部材は、文書作成作業に合わせて机上の任意の位置に取り付けることができない ため、設置場所を限定しないより使い勝手の良い保持部材が希求されている。 また、腰の弱い紙片や折り癖の付いた紙片など、その形状を保持することが難 しい紙片を所定の起立位置に安定して保持する適当な手段は存在しない。 以上のような事情に鑑み、本考案は、種々の厚みの異なるシート状片、特に、 紙片を所定の起立状態に安定して保持できる紙片立てを提供することを目的とす る。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の考案は、底面部及び挟持部材と対 向する湾曲壁面を形成した切欠部を有する基本部材と、該基本部材の切欠部に揺 動自在に枢着されると共に、弾性部材を介して前記湾曲壁面に向けて付勢される 湾曲部を形成した挟持部材と、前記基本部材の湾曲壁面と前記挟持部材の湾曲部 との間に着脱自在に配置されると共に、前記湾曲壁面よりも面積の大きい湾曲面 を有する紙片保持部材とから紙片立てを構成することを特徴としている。
【0005】 また、上記目的を達成するために、請求項2記載の考案は、請求項1記載の紙 片立てにおいて、前記基本部材の湾曲壁面を、垂直面から所定角度前方に傾斜さ せて形成したことを特徴としている。
【0006】 更に、上記目的を達成するために、請求項3記載の考案は、請求項1または2 記載の紙片立てにおいて、前記紙片保持部材の湾曲面を、垂直面から所定角度前 方に傾斜させて形成したことを特徴としている。
【0007】 更にまた、上記目的を達成するために、請求項4記載の考案は、請求項1乃至 3のいずれかに記載の紙片立てにおいて、前記基本部材の湾曲壁面に対して、両 面接着テープを介して前記紙片保持部材を着脱自在に配置したことを特徴として いる。
【0008】 更にまた、上記目的を達成するために、請求項5記載の考案は、請求項1乃至 4のいずれかに記載の紙片立てにおいて、前記紙片保持部材の湾曲面を凹凸状に 形成したことを特徴としている。
【0009】 請求項1記載の紙片立てによれば、腰の弱い紙片や折り癖の付いた紙片の場合 は、比較的大きな表面積を有する紙片保持部材の湾曲面と挟持部材の湾曲部との 間に紙片を挟むことにより、また、比較的厚い紙片や合本のような紙片の場合は 、紙片保持部材を取り外して、基本部材の湾曲壁面と挟持部材の湾曲部との間に 紙片を挟むことにより、紙片は所定曲率に湾曲させられ、その結果、紙片の折り 曲げ強度が増加するので、紙片は起立状態で安定して保持される。
【0010】 また、請求項2または3記載の紙片立てによれば、基本部材の湾曲壁面、また は、紙片保持部材の湾曲面を、垂直面から所定角度前方に傾斜させることにより 、紙片は更に安定して保持される。
【0011】 更に、請求項4記載の紙片立てによれば、紙片保持部材を基本部材に対して着 脱自在にしたことにより、紙片保持部材の必要性に応じた、紙片保持部材の取扱 が至便となる。
【0012】 更にまた、請求項5記載の紙片立てによれば、紙片保持部材の湾曲面を凹凸状 に形成したことにより、紙片保持部材の湾曲面と挟持部材の湾曲部との間に紙片 を挟持した場合、湾曲面に紙片が付着しにくくなり、特に、薄い紙片の取扱に利 便となる。
【0013】 なお、本考案の紙片立てを構成する場合、基本部材の湾曲壁面、挟持部材の湾 曲部及び紙片保持部材の湾曲面の全てを、同じ曲率の凸曲面または凹曲面に形成 してもよいし、或は、少なくとも1つを他の2つと異なる曲率の凸曲面または凹 曲面に形成してもよい。 また、本考案の紙片立てを構成する場合、基本部材の底面に滑り止めを施した り、基本部材内の底面近傍に磁石片を埋め込んだり、或は、基本部材の底面の一 部に磁石面を形成してもよい。 更に、基本部材に対して紙片保持部材を着脱自在に取付ける場合、一方の部材 に溝を設け、他方の部材に一方の部材の溝に嵌合される突条を形成して、両者を 結合するようにしてもよい。
【0014】
【考案の実施の形態】 本考案の実施の形態を図1〜図5に基づいて説明する。 本考案の実施の形態に係る紙片立ては、基本部材1、挟持部材2、紙片保持部 材3から概略構成されている。 紙片立てを構成する各構成部材は、比較的重量のある硬質合成樹脂から形成さ れているが、金属などの他の材料でもよいし、金属製とする場合は、内部を中空 に形成してもよい。 いずれの場合でも、紙片を起立状態で安定した状態に保持する程度の重量が必 要である。 以下、各構成部材について詳細に説明する。
【0015】 基本部材1は、その前端より後端にかけて漸次幅広に、かつ前端から後端にか けて漸次その高さが高くなるように形成されたほぼ楔形状であり、その底面が接 地面となるように形成されている。 そして、基本部材1のほぼ中央から後端にかけて、底面部1cを残すように切 欠部1aが設けられており、この切欠部1a内に、後述する挟持部材2が揺動自 在に配置される。 切欠部1aには、その前端部に、前方に突出して幅方向に湾曲する凹曲面を形 成するように湾曲壁面1bが形成されており、この湾曲壁面1bは、紙片を挟持 した場合、紙片を湾曲させて起立状態に保持できる程度の曲率で、かつ、垂直面 から所定の角度α(図4参照)だけ前方に傾斜させて形成されている。 また、底面部1cの上面の前端よりには、ほぼU字状の一方のヒンジ部5aが 、上方に突出するように一体に形成されており、後述する挟持部材2の他方のヒ ンジ部5bにピン7で結合されてヒンジ部5が構成されている。 なお、この実施の形態では、凹曲面をなす湾曲壁面の場合について説明したが 、凸曲面をなす湾曲壁面の場合でも同じように実施可能である。 また、基本部材の底面に滑り止めを形成したり、或は、基本部材内に磁石片8 を埋設してもよい(図4参照)。
【0016】 挟持部材2は、基本部材1の切欠部1aの上方の形状と一致するように、その 前端より後端にかけて漸次幅広になるような、ほぼ台形状の板状部材から形成さ れている。 この挟持部材2の前端部は、基本部材1の切欠部1aの湾曲壁面1bと一致す るように、凸曲面を形成するような湾曲部2aに形成されており、また、基本部 材1の切欠部1aの湾曲壁面1bとの間に、後述する紙片保持部材3の厚さに相 当する一定の間隔L(図5参照)を形成するように、基本部材1の切欠部1a内 に揺動自在に配置される。 また、挟持部材2の下面には、基本部材1の底面部1cに設けた一方のヒンジ 部5aに対向するように、ほぼ逆U字状の他方のヒンジ部5bが下方に突出する ように一体に形成されている。 そして、挟持部材2を基本部材1の切欠部1a内に配置する場合、一方のヒン ジ部5a及び他方のヒンジ部5bに穿設したピン挿通孔(図示しない)が重なる ようにし、かつ、挟持部材2の他方のヒンジ部5b内に位置するように、弾性部 材であるコイルスプリング6を配置して、両方のヒンジ部5a、5bのピン挿通 孔及びコイルスプリング6を貫通するようにして、軸支ピン7を挿通する。
【0017】 また、コイルスプリング6には、その両端に上下方向に離間するように、所定 の長さを有するアーム6aが設けられており、軸支ピン7に装着された状態で、 上方のアーム6aは挟持部材2の下面に当接し、また、下方のアーム6aは底面 部1cの上面に当接することにより、挟持部材2の湾曲部2aを基本部材1の湾 曲壁面1bに向けて弾性的に付勢している。
【0018】 紙片保持部材3は、全体の形状が円の一部を切り取った形状のほぼ三日月形状 で、基本部材1の湾曲壁面1bと同じ曲率の湾曲面3aに形成されており、また 、その厚さは、基本部材1の湾曲壁面1bと挟持部材2の湾曲部2aとの間隔L とほぼ同じ厚さであり、その大きさは、基本部材1と挟持部材2との間に挟持し た状態で、湾曲壁面1bの高さ及び幅のほぼ2倍の大きさに形成されている。 また、紙片保持部材3の湾曲面3aを凹凸状に形成することにより、湾曲面3 aに紙片が付着しにくくされている。 そして、紙片保持部材3は、基本部材1の湾曲壁面1bと挟持部材2の湾曲部 2aとの間に配置される時、基本部材1の湾曲壁面1bに両面接着テープ4を介 して貼着され、その位置に定着される。
【0019】 ここで、紙片保持部材3は、基本部材1の湾曲壁面1bと挟持部材2の湾曲部 2aとの間隔Lとほぼ同じ厚さに形成されているが、紙片保持部材3自体に傾斜 部を形成して、基本部材1と挟持部材2との間に配置した時、所定角度前方に傾 斜する傾斜部を形成するようにしてもよい。この場合、傾斜角度の異なる傾斜部 を形成した紙片保持部材を数種類用意しておくと便利である。 更に、比較的厚い紙片や合本などを保持する時は、紙片保持部材3を取り除い て、厚さの薄い紙片保持部材3を装着するか、または、紙片保持部材3を取り除 いて、基本部材1の湾曲壁面1bと挟持部材2の湾曲部2aとの間に直接紙片を 挟持させてもよい。 また、両面接着テープ4は紙片保持部材3に貼着する場合について述べたが、 基本部材1の湾曲壁面1bに両面接着テープ4を貼着させておいてもよい。
【0020】 なお、上述した実施の形態では、基本部材の湾曲壁面、挟持部材の湾曲部及び 紙片保持部材の湾曲面を同じ曲率に形成する場合について説明したが、これらの うちの少なくとも1つを他の2つと異なる曲率に形成してもよい。 また、基本部材の湾曲壁面及び紙片保持部材の湾曲面を凹曲面に、挟持部材の 湾曲部を凸曲面に形成する場合について説明したが、基本部材の湾曲壁面及び紙 片保持部材の湾曲面を凸曲面に、挟持部材の湾曲部を凹曲面に形成してもよい。
【0021】 本考案の実施の形態に係る紙片立ての使用法を説明する。 (1)複写用紙のような厚さの紙片の場合 図4に示すように、指の力で挟持部材2を矢印B−B方向に揺動させて、挟持 部材2を鎖線に示す位置まで所定角度起こし、この状態を保持しておく。 次に、紙片保持部材3の湾曲面3aと挟持部材2の湾曲部2aとの間に紙片を セットする。 その後、挟持部材2を実線に示す位置に戻して、紙片保持部材3の湾曲面3a と挟持部材2の湾曲部2aとの間に紙片を挟持させると、図2に示すように、紙 片Pは紙片保持部材3の湾曲面3aに沿った形状に湾曲されて、安定した起立状 態に保持される。 なお、複写用紙のような厚さの紙片で、折り癖のない紙片の場合は、紙片保持 部材3を取り外しても紙片の起立状態を十分に保持できる。
【0022】 (2)腰の弱い紙片や折り癖の付いた紙片の場合 基本的には、(1)の場合と同じであるが、対象となる紙片が、腰が弱く、或 は折り癖が付いているために屈曲しやすいので、基本部材1の湾曲壁面1bと挟 持部材2の湾曲部2aとの間に紙片保持部材3を介在させた状態で、紙片保持部 材3の湾曲面3aと挟持部材2の湾曲部2aとの間に、紙片を挟み込む。 この場合、基本部材1の湾曲壁面1bに比べて面積の大きい紙片保持部材3の 湾曲面3aで紙片を保持するので、腰の弱い紙片や折り癖の付いた紙片でも起立 状態を安定して保持できる。 なお、折り癖の付いた紙片の場合は、折り癖を少しでも直しておくとより安定 してその起立状態を保持できる。
【0023】 (3)比較的厚い紙片または合本などの場合 対象となる紙片が比較的厚い場合、または、複数枚の紙片を連綴した合本など の場合は、紙片が屈曲しにくいので、図5に示すように、紙片保持部材3を取り 外して、基本部材1の湾曲壁面1bと挟持部材2の湾曲部2aとの間に直接紙片 を挟み込むようにする。紙片の起立状態が安定しているので、基本部材1の湾曲 壁面1bのみで十分に紙片を保持できる。
【0024】
【考案の効果】
本考案は以上のように構成したので、以下のような効果を有する。 請求項1記載の紙片立てにおいては、基本部材の湾曲壁面と挟持部材の湾曲部 との間に、基本部材の湾曲壁面よりも面積の大きい湾曲面を有する紙片保持部材 を着脱自在に配置したので、普通の複写紙はもちろんのこと、腰の弱い紙片や折 り癖の付いた紙片でも、紙片との接触面積の大きな紙片保持部材の湾曲面に沿わ せて、挟持部材の湾曲部で挟持することにより、紙片が湾曲された状態で保持さ れるので、紙片の起立状態での強度が増加して、安定した起立状態に保持するこ とができる。 また、紙片保持部材を取り外すことにより、基本部材の湾曲壁面と挟持部材の 湾曲部との間に所定の間隙が形成されるので、比較的厚い紙片や合本などの紙片 でも、基本部材の湾曲壁面と挟持部材の湾曲部との間に挟むことにより、紙片を 湾曲させてその強度を増加させて容易に起立状態に保持することができる。
【0025】 請求項2記載の紙片立てにおいては、基本部材の湾曲壁面を垂直面から所定角 度前方に傾斜させて形成したので、紙片保持部材の形状にかかわらず、紙片を所 定角度前方に傾斜させて挟持でき、その結果、紙片を垂直面と平行に保持した場 合よりも紙片の起立状態が安定し、また、紙片が所定角度前方に傾斜されて、原 稿が作業者の目線の方に向けられるため、文書作成作業が楽になる。
【0026】 請求項3記載の紙片立てにおいては、紙片保持部材の湾曲面を垂直面から所定 角度前方に傾斜させて形成したので、湾曲面の傾斜角度の異なる紙片保持部材を 適宜選択して、紙片の傾斜角度を変えられるので、作業者の視線の高さに合わせ て原稿の向きを変更することができ、文書作成作業が更に楽になる。
【0027】 請求項4記載の紙片立てにおいては、基本部材の湾曲壁面に対して、両面接着 テープにより紙片保持部材を着脱自在に配置したので、紙片保持部材の装着時に は大きい面積の湾曲面に紙片がしっかりと保持され、また、紙片保持部材を使用 しない時には簡単に取り外すことができるので、紙片保持部材の必要性に応じた 紙片保持部材の取扱が至極簡便となる。
【0028】 請求項5記載の紙片立てにおいては、紙片保持部材の湾曲面を凹凸状に形成し たので、湾曲面と紙片との接触面積が減少し、湾曲面に静電気が帯電した場合で も、湾曲面に紙片が付着しにくくなり、特に、薄い紙片の取扱が簡便となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態に係る紙片立ての後方から
の斜視図である。
【図2】本考案の実施の形態に係る紙片立ての前方から
の斜視図である。
【図3】本考案の実施の形態に係る紙片立ての平面図で
ある。
【図4】図3のA−A断面図である。
【図5】本考案の実施の形態に係る紙片立てにおいて、
紙片保持部材を取り除いた平面図である。
【符号の説明】
1 基本部材 1a 切欠部 1b 湾曲壁面 1c 底面部 2 挟持部材 2a 湾曲部 3 紙片保持部材 3a 湾曲面 4 両面接着テープ 5 ヒンジ部 6 コイルスプリング(弾性部材) 7 軸支ピン 8 磁石片

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】底面部及び挟持部材と対向する湾曲壁面を
    形成した切欠部を有する基本部材と、該基本部材の切欠
    部に揺動自在に枢着されると共に、弾性部材を介して前
    記湾曲壁面に向けて付勢される湾曲部を形成した挟持部
    材と、前記基本部材の湾曲壁面と前記挟持部材の湾曲部
    との間に着脱自在に配置されると共に、前記湾曲壁面よ
    りも面積の大きい湾曲面を有する紙片保持部材とから構
    成したことを特徴とする紙片立て。
  2. 【請求項2】前記基本部材の湾曲壁面を、垂直面から所
    定角度前方に傾斜させて形成したことを特徴とする請求
    項1記載の紙片立て。
  3. 【請求項3】前記紙片保持部材の湾曲面を、垂直面から
    所定角度前方に傾斜させて形成したことを特徴とする請
    求項1または2記載の紙片立て。
  4. 【請求項4】前記基本部材の湾曲壁面に対して、両面接
    着テープを介して前記紙片保持部材を着脱自在に配置し
    たことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の
    紙片立て。
  5. 【請求項5】前記紙片保持部材の湾曲面を凹凸状に形成
    したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載
    の紙片立て。
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