JP3058891U - 木製球体の床ブロック

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(57)【要約】【課題】ベランダや脱衣所などの水にさらされる床に
メンテナンスの容易で取はずし、取替えが簡単にでき、
素足で歩いても違和感を覚えない。【解決手段】木製の球体からなるブロックを、床部分
に敷き並べることにより、水はけがよく部分的に１ブロ
ック単位で、取はずし取替えが簡単に出来る。

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、建物の内部及び外部の、水により腐食しやすい床部分に、従来の木製の床などに代わり敷き詰めることにより、腐りにくく簡単に交換が可能な木製球体のブロックである。

【０００２】

【従来の技術】

従来は、ベランダなどでは、人工芝生風呂場脱衣所出入り口では、床の上にバスマットを敷くなどしている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

前者の人工芝生は、塵、砂などが目につまり汚れやすく掃除のしにくいもので、後者は、旅館などの出入りの激しいところでは、床が腐るなどしていた。

【０００４】また、痛んだ床板を張り替ええることが簡単にできない問題点がありました。

【０００５】本考案は、従来簡単にできなかった床の張り替えを、痛んだところだけ部分的にすることができ、取はずしも簡単にできるため掃除もしやすくメンテナンスするうえでも優れた、環境にもやさしい床材を提供しようというものである。

【０００６】また、材質を檜にした場合殺菌効果もきたいできるものである。

【０００７】また、ブロックを構成するのが、直径４０ｍｍの球体であるため、間伐材や木材加工時にでる端材など使用することができる。

【０００８】

【考案の実施の形態】

考案の実施の形態について図面を参照してせつめいする。図１〜図２おいて、球体Ａは、木材を機械加工により丸く整形したされたもので球体中央部とそれより平行に左右に４５度振れた位置に穴が貫通しておりこの穴にヒモ状のものを通すことにより球体を一つのブロックに連結するものである。

【０００９】図１の球体を縦１６個横１０個連結したものを１ブロックとしたものが図３であり横の連結部分を球体２分の１ずらしたことにより隙間が少なくなりなおかつブロックの左右に凹凸ができることによりブロックとブロックの接合部分がずれにくくするものである。

【００１０】図２のブロックを石または、コンクリートの床部分に敷き詰めることにより簡単に水はけのよい暖かみのある木製の床が付設できるのである。

【図面の簡単な説明】

【図１】球体の断面図と側面図である。

【図２】球体を連結するためのヒモの配置図

【図３】ブロックの平面図

【実用新案登録請求の範囲】