JP3058850B2 - 調理用機器の取付構造 - Google Patents

調理用機器の取付構造

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JP3058850B2 JP9279033A JP27903397A JP3058850B2 JP 3058850 B2 JP3058850 B2 JP 3058850B2 JP 9279033 A JP9279033 A JP 9279033A JP 27903397 A JP27903397 A JP 27903397A JP 3058850 B2 JP3058850 B2 JP 3058850B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭のシステ
ムキッチンに設置されるビルトイン型の調理用機器の取
付構造に関するもので、キャビネットへの取り付けが簡
単かつ廉価に行なえる調理用機器の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般家庭ではガスや電気等の調理
機器は据置き型が主流であったが、最近ではシステムキ
ッチンと呼ばれる外観を重視した形に変わりつつあり、
これにはビルトイン型の調理機器が適している。図8は
厨房に設置されたシステムキッチンの外観図を示すもの
で、キャビネット1の上面、すなわち、カウンタートッ
プ2には、シンク3が形成されているとともに、ビルト
イン型の調理用ヒーター4が設置されており、更に、キ
ャビネット1の幕板5には、調理用ヒーター4の熱量を
調整できる熱量調節器6が取り付けられている。
【0003】この調理用ヒーター4並びに熱量調節器6
の取付構造の従来例について図9,図10を基に説明す
ると、まず、図9に示すように、調理用ヒーター4をカ
ウンタートップ2に取り付けるには、略矩形状に開設さ
れた開口2a内に調理用ヒーター4を落し込み、周囲4
辺に止め金具7aを止めネジ7bをネジ止め固定して、
カウンタートップ2の表面側をゴムパッキンを介してト
ッププレート4aの周縁で押え付け、カウンタートップ
2の裏面には、止め金具7aの先端部分を突き当て、カ
ウンタートップ2の表裏面側を挾着固定することによ
り、調理用ヒーター4を固定するようにしていた。
【0004】更に、熱量調節器6を幕板5に取り付ける
には、図10に示すように、熱量調節器6のスイッチケ
ーシング6aを幕板5に開設された略矩形の取付孔5a
内に差し込み、木ネジ8aにより幕板5に固定した後、
スイッチケーシング6aに対してパネル6bを取付ビス
8bを介して取り付け、その後、熱量を調節する調節摘
み6cを差し込んで、熱量調節器6をキャビネット1の
幕板5に取り付けるようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、システム
キッチン等のキャビネット1に調理用ヒーター4や熱量
調節器6を取り付ける構造として、止め金具7a,止め
ネジ7b及び木ネジ8a,取付ビス8b等、多くの取付
備品を必要とし、かつ面倒な取付作業を強いられている
のが実情である。
【0006】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、システムキッチン等に設置される調理用ヒ
ーター及び熱量調節器からなる調理用機器を簡単かつ廉
価に取り付けることを可能にした調理用機器の取付構造
を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、キャビネットのカウンター
トップに開設される略矩形の取付用開口内に嵌込み固定
されるヒーター本体と、キャビネットの幕板に開設され
る取付孔内に差込み固定される熱量調節器とから構成さ
れる調理用機器の取付構造において、前記熱量調節器
は、スイッチケーシングの前端に操作パネルが一体化さ
れているとともに、スイッチケーシングの左右側面に固
定バネが固着され、幕板の取付孔を通じてスイッチケー
シングの後端側からキャビネット内に差し込み、取付孔
の左右縁部に上記固定バネの弾性係合部を係着させるこ
とにより、キャビネットの幕板に熱量調節器を装着した
ことを特徴とする。
【0008】
【0009】請求項記載の発明は、前記固定バネは、
取付基部の略中央をスイッチケーシングにビス止め固定
されるとともに、取付基部の左右両端に設けた折曲片を
スイッチケーシングの係止孔内に係止することにより、
固定バネはスイッチケーシングに対して3点支持された
状態で固定されることを特徴とする
【0010】請求項記載の発明は、前記固定バネのフ
リー端側は、中央に抜止め片が形成されており、熱量調
節器を幕板の取付孔内に差込み固定した際、抜止め片の
先端が弾性係合部に比し外方に拡開し、幕板裏面に突き
当たることにより、熱量調節器の抜止め機能が付与され
ていることを特徴とする
【0011】請求項記載の発明は、前記熱量調節器の
スイッチケーシングの両側面に、上下端縁に傾斜部を備
えたガイドプレートが固定され、熱量調節器を幕板の取
付孔内に差込み固定する際、ガイドプレートの傾斜部に
より上下方向の位置決めを行なうようにしたことを特徴
とする
【0012】以上の構成から明らかなように、請求項1
記載の発明によれば、熱量調節器のスイッチケーシング
の左右側面に固定バネが固着されているため、キャビネ
ットの幕板の取付孔にスイッチケーシングを差し込め
ば、固定バネが取付孔縁部に係着して、熱量調節器をワ
ンタッチで簡単に差込み固定することができる。
【0013】
【0014】次に、請求項記載の発明によれば、熱量
調節器のスイッチケーシングの左右側面に固着する固定
バネは、基部側の両側に設けた折曲片をスイッチケーシ
ングの係止孔に差し込み、固定バネの基部側のほぼ中央
をビス止め固定するという3点支持構造であるため、ビ
ス固定点を中心に固定バネのフリー端側が上下方向に回
動することがない。
【0015】また、請求項記載の発明によれば、熱量
調節器のスイッチケーシングの左右側面に固着される固
定バネはフリー端側のほぼ中央に抜止め片が形成されて
いるため、スイッチケーシングを幕板の取付孔に差し込
めば、弾性係合部に比べ抜止め片が外方に拡開して幕板
の裏面側に当接し、熱量調節器が抜け落ちることがな
い。
【0016】更に、請求項記載の発明によれば、熱量
調節器のスイッチケーシングの左右側面にはガイドプレ
ートが取り付けられ、このガイドプレートの上下端縁に
は傾斜部が設定されているため、熱量調節器のスイッチ
ケーシングを取付孔に差し込む際、上下方向の位置規制
が可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る調理用機器の
実施形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明
する。
【0018】図1は本発明に係る調理用機器の取付構造
の一実施形態を示す分解斜視図、図2はヒーター本体を
カウンタートップに取り付けた状態を示す断面図、図3
乃至図5は熱量調節器を示す各構成説明図、図6,図7
は熱量調節器をキャビネットの幕板に取り付けた状態を
示す横断面図、縦断面図である。
【0019】図1において、まず、キャビネット10に
設置される調理用機器20は、ヒーター本体30と熱量
調節器40とから大略構成されており、両者の構成につ
いて説明すると、ヒーター本体30は、略矩形をなすト
ッププレート31の上面にプレートヒーター32が取り
付けられており、トッププレート31の下面側にはケー
ス状の本体ケース33が設けられ、この本体ケース33
の周壁4辺には、固定バネ34が固着されている。
【0020】更に詳しくは、プレートヒーター32は、
鋳鉄製のものを使用し、従来のニクロム線コンロやガス
コンロのような間接加熱方式ではなく直接加熱方式であ
るため、熱効率が高く経済的であるとともに、長期間使
用しても変形することがなく、経済的である。また、燃
焼方式ではないため、部屋の空気を汚すことがなく、ク
リーンな環境が確保でき、炎が立たないので、安全であ
り、不完全燃焼の心配もない。尚、図示はしないが、プ
レートヒーター32の内部には、発熱体が内蔵されてい
る。
【0021】また、図1,図2に示すように、本体ケー
ス33に固着される固定バネ34は断面く字状の弾性係
合部35を有しており、取付部34aを本体ケース33
底面に位置決めし、取付孔(図示せず)にビス36止め
することにより固定されている。尚、図中符号37は配
線コード、符号38はゴムパッキンを示す。
【0022】次いで、熱量調節器40は、内部にロータ
リースイッチ41を内蔵するスイッチケーシング42の
一方端面には、電源プラグに差し込む電源コード43と
ヒーター本体30の配線コードに接続する熱量調節器側
の配線コード44が配線されているとともに、他方端面
には、操作パネル45が取り付けられており、この操作
パネル45にはスイッチ摘み46と電源ランプ47が付
設されている。
【0023】更に、このスイッチケーシング42の左右
両側面には固定バネ50が取り付けられているととも
に、ガイドプレート60が操作パネル45の裏面側に当
接するように取り付けられている。
【0024】ところで、本発明は、調理用機器20を構
成するヒーター本体30及び熱量調節器40を従来のビ
スや木ネジ,止め金具等を使用することなくワンタッチ
で簡単に取り付けることを可能にしたものである。
【0025】すなわち、キャビネット10のカウンター
トップ11の所定箇所に略矩形の取付用開口12が開設
されているとともに、カウンタートップ11の手前側縁
部と連接する幕板13には熱量調節器40を差込み固定
する取付孔14が開設されている。そして、ヒーター本
体30をカウンタートップ11の取付用開口12内に取
り付けるには、ヒーター本体30をカウンタートップ1
1の取付用開口12内に落し込めば、本体ケース33の
周壁4辺に設けた固定バネ34が取付用開口12縁部に
係着することにより、図2に示すように簡単に取り付け
ることができる。
【0026】従って、従来のように、ヒーター本体30
を取付用開口12内に落し込んだ後、キャビネット10
内部で止め金具を止めネジにより固定するという面倒な
作業が不要となり、かつ止め金具や止めネジ等の取付備
品も廃止できる等、備品点数の削減及び取付工数の低減
を図ることができる。
【0027】次いで、熱量調節器40の取付構造につい
ては、スイッチケーシング42をキャビネット10の幕
板13の略矩形の取付孔14内に差込み固定するのであ
るが、スイッチケーシング42の左右側両側面に取り付
けられる固定バネ50は、図3,図4に示すように、固
定バネ50の取付基部の両側に略90゜折曲した折曲片
51が形成されており、左右2箇所の折曲片51をスイ
ッチケーシング42の左右両側面に対応して設けた係止
孔42aに係止するとともに、固定バネ50の取付基部
の略中央のビス止め孔52内にビス53を捩じ込んで固
定バネ50がスイッチケーシング42の左右両側面に3
点支持状態で固定されている。
【0028】更に、この固定バネ50のフリー端側は、
その中央に抜止め片54が形成されており、固定バネ5
0のフリー端側の弾性係合部55が取付孔14縁部に押
圧され、内方に撓むのに対してこの抜止め片54は外方
に拡開したままであるため、スイッチケーシング42の
抜止めを規制するようになっている。
【0029】また、図5に示すように、このスイッチケ
ーシング42の両側面の操作パネル45と当接する部位
には、ブラケット42bを介して略台形状のガイドプレ
ート60が溶接固定されており、このガイドプレート6
0の上下端縁は傾斜部61とフラット部62とに形状設
定がなされている。
【0030】従って、熱量調節器40をキャビネット1
0の幕板13の取付孔14内に差し込めば、図6に示す
ように、スイッチケーシング42の左右両側面に固着し
た固定バネ50の弾性係合部55が内方に撓んだ状態で
取付孔14縁部に係着するとともに、中央の抜止め片5
4の先端が幕板14の裏面に当接して抜止め機能をもつ
ようになり、熱量調節器40を幕板13の取付孔14に
ワンタッチで簡単に取り付けることができ、一度取り付
ければ脱落することなく確実な取り付けが期待できる。
【0031】そして、固定バネ50の取付基部側は折曲
片51がスイッチケーシング42の係止孔42a内に差
し込まれているため、固定バネ50は、取付孔52を中
心に上下方向に回動することがなく、熱量調節器40の
スイッチ摘み46を頻繁に操作しても、熱量調節器40
がグラツクことがなく円滑なスイッチ操作が期待でき
る。
【0032】また、図7に示すように、熱量調節器40
を幕板13の取付孔14内に差し込み操作する際、スイ
ッチケーシング42の両側面の操作パネル45側には、
ガイドプレート60が溶接固定されているため、このガ
イドプレート60の上下端縁形状は傾斜部61により熱
量調節器40の上下方向の位置決めが適正になされ、取
付孔14の上下縁部とガイドプレート60のフラット部
62とが当接することにより、正規位置に熱量調節器4
0が位置決めされることになる。
【0033】このように、熱量調節器40をキャビネッ
ト10の幕板13の取付孔14に取り付ける際、従来の
木ネジや取付ビスを不要にでき、取付孔14内に差し込
むだけで簡単に取り付けることができるとともに、取付
時の位置決めは左右方向については固定バネ50の弾性
撓み作用によりバラツキを吸収できるとともに、上下方
向の位置決めはガイドプレート60上下端縁部の傾斜部
61により行なうため、適宜位置に簡単に取り付けるこ
とができる。更に、熱量調節器40の取付後は、固定バ
ネ50は取付基部側がビス53による固定ポイントと取
付基部両側の折曲片51をスイッチケーシング42側面
の係止孔42aに係止する3点支持構造であるため、ス
イッチ摘み46を操作して熱量調整を行なっても、ぐら
ついたりすることがなく、しかも、固定バネ50の中央
には抜止め片54が形成されており、この抜止め片54
の先端54aが幕板13の裏面に付き当たっているた
め、抜け落ちることがなく、円滑な操作が期待できると
ともに、長期に亘り確実な固定が可能となる。
【0034】尚、キャビネット10のカウンタートップ
11の取付用開口12にヒーター本体30を落込み固定
した後、幕板13の取付孔14に熱量調節器40を差込
み固定し、熱量調節器40の電源コード43を電源プラ
グ内に差し込み、かつ、ヒーター本体30の配線コード
37と熱量調節器40の配線コード44とをコネクタを
介して接続すれば、本発明に係る調理用機器20の取り
付けが完了する。
【0035】以上説明した実施形態は、ヒーター本体3
0の構造としてトッププレート31に単一のプレートヒ
ーター32を設置した一口タイプのものであるが、トッ
ププレート31の表面に二口、あるいは三口のように、
複数のプレートヒーター32を設置したタイプのもので
も有効に適用でき、ビルトイン型の調理用機器全般に適
用できる。
【0036】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明は、以下に記
載する格別の作用効果を有する。
【0037】(1)請求項1記載の発明によれば、キャ
ビネットの幕板の取付孔に熱量調節器を差込み固定する
際、熱量調節器のスイッチケーシングの左右両側に固着
した固定バネを介して行なうため、従来の取付用木ネジ
や取付用ビス等を廃止でき、取付孔にスイッチケーシン
グを差し込むだけでワンタッチで簡単に取り付けが可能
となり、備品点数の削減並びに取付工数の低減を図れる
という効果を有する。
【0038】
【0039】()請求項記載の発明によれば、熱量
調節器のスイッチケーシングの左右両側面に固着される
固定バネは、その取付基部側が3点支持構造であるた
め、スイッチ操作時、固定バネが転ぶことがなく、スイ
ッチ操作時における円滑な操作性を確保できるという効
果を有する。
【0040】()請求項記載の発明によれば、熱量
調節器のスイッチケーシングの左右両側面に固着される
固定バネは、その中央部に抜止め片が形成されているた
め、熱量調節器を幕板の取付孔に差込み固定した状態で
はこの抜止め片の先端が幕板裏面に突き当たり、操作用
摘みを手前に引き込んでも熱量調節器が外れることがな
く、良好な取付安定性が得られるという効果を有する。
【0041】()請求項記載の発明によれば、熱量
調節器のスイッチケーシングの左右両側面にガイドプレ
ートが固定され、このガイドプレートの上下端縁部分
は、ガイド機能をもつ傾斜部、並びに確実な取り付けを
促すフラット部が形成されているため、熱量調節器を幕
板の取付孔に差込み操作する際、傾斜部により上下方向
の位置規制が行なわれ、その後、フラット部が取付孔の
上下縁部と当接することから、熱量調節器の上下方向の
位置決め並びに確実な固定が可能になるという効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る調理用機器の取付構造の一実施形
態を示す分解斜視図。
【図2】同調理用機器におけるヒーター本体のカウンタ
ートップへの取付構造を示す断面図。
【図3】同調理用機器における熱量調節器を示す側面
図。
【図4】同調理用機器における熱量調節器を示す側面
図。
【図5】同調理用機器における熱量調節器に固着される
ガイドプレートを示す側面図。
【図6】同調理用機器における熱量調節器の幕板への取
付構造を示す横断面図。
【図7】同調理用機器における熱量調節器の幕板への取
付構造を示す縦断面図。
【図8】システムキッチンの外観図を示す説明図。
【図9】従来のヒーター本体のカウンタートップへの取
付構造を示す断面図。
【図10】従来の熱量調節器の幕板への取付構造を示す
断面図。
【符号の説明】 10 キャビネット 11 カウンタートップ 12 取付用開口 13 幕板 14 取付孔 20 調理用機器 30 ヒーター本体 31 トッププレート 32 プレートヒーター 33 本体ケース 34 固定バネ 35 弾性係合部 40 熱量調節器 42 スイッチケーシング 45 操作パネル 46 スイッチ摘み 50 固定バネ 51 折曲片 52 取付孔 54 抜止め片 55 弾性係合部 60 ガイドプレート 61 傾斜部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネット(10)のカウンタートッ
    プ(11)に開設される略矩形の取付用開口(12)内
    に嵌込み固定されるヒーター本体(30)と、キャビネ
    ット(10)の幕板(13)に開設される取付孔(1
    4)内に差込み固定される熱量調節器(40)とから構
    成される調理用機器(20)の取付構造において、 前記熱量調節器(40)は、スイッチケーシング(4
    2)の前端に操作パネル(45)が一体化されていると
    ともに、スイッチケーシング(42)の左右側面に固定
    バネ(50)が固着され、幕板(13)の取付孔(1
    4)を通じてスイッチケーシング(42)の後端側から
    キャビネット内に差し込み、取付孔(14)の左右縁部
    に上記固定バネ(50)の弾性係合部(55)を係着さ
    せることにより、キャビネットの幕板(13)に熱量調
    節器(40)を装着したことを特徴とする調理用機器の
    取付構造。
  2. 【請求項2】 前記固定バネ(50)は、取付基部の略
    中央をスイッチケーシング(42)にビス止め固定され
    るとともに、取付基部の左右両端に設けた折曲片(5
    1)をスイッチケーシング(42)の係止孔(42a)
    内に係止することにより、固定バネ(50)はスイッチ
    ケーシング(42)に対して3点支持された状態で固定
    されることを特徴とする請求項1に記載の調理用機器の
    取付構造。
  3. 【請求項3】 前記固定バネ(50)のフリー端側は、
    中央に抜止め片(54)が形成されており、熱量調節器
    (40)を幕板(13)の取付孔(14)内に差込み固
    定した際、抜止め片(54)の先端が弾性係合部(5
    5)に比し外方に拡開し、幕板(13)裏面に突き当た
    ることにより、熱量調節器(40)の抜止め機能が付与
    されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の調
    理用機器の取付構造。
  4. 【請求項4】 前記熱量調節器(40)のスイッチケー
    シング(42)の両側面に、上下端縁に傾斜部(61)
    を備えたガイドプレート(60)が固定され、熱量調節
    器(40)を幕板(13)の取付孔(14)内に差込み
    固定する際、ガイドプレート(60)の傾斜部(61)
    により上下方向の位置決めを行なうよ うにしたことを特
    徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の調理用機器
    の取付構造。
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