JP3058390U - メガネ - Google Patents
メガネInfo
- Publication number
- JP3058390U JP3058390U JP1998007968U JP796898U JP3058390U JP 3058390 U JP3058390 U JP 3058390U JP 1998007968 U JP1998007968 U JP 1998007968U JP 796898 U JP796898 U JP 796898U JP 3058390 U JP3058390 U JP 3058390U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- main
- glasses
- sub
- adsorbent
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Eyeglasses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 美観を高めるとともに、安定した装着性を提
供する。 【解決手段】 視力矯正用のレンズ10、10を装着し
たメインメガネフレーム2の前面側に、保持手段15、
15を介して紫外線遮断用のレンズ14、14を装着し
たサブメガネフレーム11を着脱自在とする。保持手段
15は、メインメガネフレーム2の各鎧部5の裏面側に
設けられる被吸着体19と、サブメガネフレーム11の
各枠部12の外縁部に一端が連結される下向きコ字状の
フック部16と、フック部16の他端に設けられる吸着
体18とから構成される。メインメガネフレーム2の前
面側にサブメガネフレーム11を位置し、保持手段15
のフック部16を鎧部5に上から引っ掛け、保持手段1
5の吸着体18と被吸着体19とを相互に吸着させるこ
とで、サブメガネフレーム11がメインメガネフレーム
2の前面側に保持される。
供する。 【解決手段】 視力矯正用のレンズ10、10を装着し
たメインメガネフレーム2の前面側に、保持手段15、
15を介して紫外線遮断用のレンズ14、14を装着し
たサブメガネフレーム11を着脱自在とする。保持手段
15は、メインメガネフレーム2の各鎧部5の裏面側に
設けられる被吸着体19と、サブメガネフレーム11の
各枠部12の外縁部に一端が連結される下向きコ字状の
フック部16と、フック部16の他端に設けられる吸着
体18とから構成される。メインメガネフレーム2の前
面側にサブメガネフレーム11を位置し、保持手段15
のフック部16を鎧部5に上から引っ掛け、保持手段1
5の吸着体18と被吸着体19とを相互に吸着させるこ
とで、サブメガネフレーム11がメインメガネフレーム
2の前面側に保持される。
Description
【0001】
この考案はメガネに関し、特に、視力矯正用のレンズを装着したメインメガネ フレームと、紫外線遮断用のレンズを装着したサブメガネフレームとを具えたメ ガネに関するものである。
【0002】
メガネには、視力矯正用のレンズを装着したメガネ、紫外線遮断用のレンズを 装着したメガネ等があるが、通常、これらは別体に形成されているため、外出等 する際には両方を携帯して用途に応じて使い分けなければならない不便さがある 。
【0003】 このような不便さをなくすために、視力矯正機能と調光機能の両方を具えたレ ンズを装着したメガネが提供されているが、このようなレンズは高価であるため 、メガネ全体としての価格が高くなってしまう。
【0004】 一方、特願平5−295999号公報には、「マグネットによる着脱式サング ラス」に関する考案が開示されている。この「マグネットによる着脱式サングラ ス」は、つる無しサングラスのフレームの両端部にマグネットを取り付けるとと もに、眼鏡フレームの両端部にもマグネットを取り付け、両マグネットを互いに 吸着させることによって、眼鏡フレームの前面側につる無しサングラスを着脱可 能としたものである。
【0005】 しかしながら、眼鏡フレームの前面側にマグネットが取り付けられているため 、眼鏡フレームを視力矯正用のメガネとして使用する場合にマグネットが外から 見えてしまい、メガネとしての美観を損ねてしまう。また、眼鏡フレームにサン グラスを装着して使用する場合には、サングラスに上下方向、左右方向等から外 力が作用すると、サングラスが装着位置からずれてしまったり、外れてしまった りする虞れがあり、激しい動きをするスポーツ等には不向きである。
【0006】 この考案は前記のような従来のもののもつ問題点を解決したものであって、視 力矯正用のレンズを装着したメガネと、紫外線遮断用のレンズを装着したメガネ の両方を携帯するような不便さがなく、また、視力矯正用のメガネとして使用し た場合であっても、メガネとしての美観を損ねるようなことはなく、さらに、激 しい動きのスポーツ等に使用した場合であっても、安定した装着性が得られるメ ガネを提供することを目的とするものである。
【0007】
上記の問題点を解決するためにこの考案は、視力矯正用のレンズを装着したメ インメガネフレームと、該メインメガネフレームの前面側に装着されるとともに 、紫外線遮断用のレンズを装着したサブメガネフレームと、該サブメガネフレー ムに設けられるとともに、該サブメガネフレームを前記メインメガネフレームの 前面側に保持する保持手段とを具えた手段を採用したものである。また、前記保 持手段は、前記サブメガネフレームの両端部に設けられるとともに、装着時に前 記メインメガネフレームの両端部に上から引っ掛けられるフック部と、該フック 部の先端に設けられる吸着体と、該吸着体に対応する前記メインメガネフレーム の裏面側の部分に設けられるとともに、装着時に前記吸着体と相互に吸着する被 吸着体とからなる手段を採用したものである。さらに、視力矯正用のレンズを保 持する枠部、該枠部の内縁部間を連結するブリッジ部、各枠部の外縁部に設けら れる鎧部、各鎧部に蝶番を介して屈曲自在に取り付けられるテンプル等の部品か らなるメインメガネフレームと、該メインメガネフレームの前面側に装着される 、紫外線遮断用のレンズを保持する枠部、該枠部の内縁部間を連結するブリッジ 部等の部品からなるサブメガネフレームと、該サブメガネフレームの各枠部の外 縁部に設けられるとともに、メインメガネフレームへの装着時にメインメガネフ レームの各鎧部に上から引っ掛けられるフック部、該フック部の先端に設けられ る吸着体、該吸着体に対応する前記メインメガネフレームの鎧部の裏面側の部分 に設けられるとともに、メインメガネフレームへの装着時に該吸着体と相互に吸 着する被吸着体からなる保持手段とを具えた手段を採用したものである。そして 、前記吸着体及び被吸着体は磁性材からなる手段を採用したものである。
【0008】
この考案は前記のような手段を採用したことにより、視力矯正用のレンズを装 着したメインメガネフレームの前面側に保持手段を介して紫外線遮断用のレンズ を装着したサブメガネフレームが装着されることになる。そして、保持手段をフ ック部と吸着体と被吸着体とによって構成した場合には、フック部をメインメガ ネフレームの両端部に上から引っ掛け、フック部の先端の吸着体をメインメガネ フレームの裏面側の被吸着体に吸着させることで、メインメガネフレームの前面 側にサブメガネフレームが装着されることになる。
【0009】
以下、図面に示すこの考案の実施の形態について説明する。 図1〜図3には、この考案によるメガネの一実施の形態が示されていて、この メガネ1は、視力矯正用のレンズ10、10が装着されるメインメガネフレーム 2と、紫外線遮断用のレンズ14、14が装着されるサブメガネフレーム11と 、サブメガネフレーム11をメインメガネフレーム2の前面側に保持する保持手 段15、15とを具えている。
【0010】 メインメガネフレーム2は、ガラス製又はプラスチック製の視力矯正用のレン ズ10、10の周縁部を保持する合成樹脂製の環状の枠部3、3と、枠部3、3 の内縁部間を一体に連結する合成樹脂製の棒状のブリッジ部4と、ブリッジ部4 の根元部に金属製の棒状の脚部8、8を介して取り付けられる合成樹脂製の鼻当 て用のパッド部9、9と、各枠部3の外縁部に一体に設けられる合成樹脂製の板 状の鎧部5と、各鎧部5に金属製の蝶番6を介して屈曲自在に取り付けられる合 成樹脂製の棒状のテンプル7とを具えている。
【0011】 この場合、枠部3、ブリッジ部4、鎧部5、テンプル7をチタン等の金属で形 成してもよいものである。
【0012】 メインメガネフレーム2の各鎧部5の裏面側には取付け用の穴(図示せず)が 所定の深さで穿設され、この取付け用の穴内に円柱状の被吸着体19が嵌合され るようになっている。被吸着体19は、アルニコ等の鋳造磁石、フェライト磁石 、セラミック磁石等の焼結磁石等の磁性材又は磁化可能な金属から形成されてい る。
【0013】 サブメガネフレーム11は、ガラス製又はプラスチック製の紫外線遮断用のレ ンズ14、14の周縁部を保持するチタン等の金属からなる環状の枠部12、1 2と、枠部12、12間を一体に連結するチタン等の金属からなる棒状のブリッ ジ部13とを具えている。
【0014】 この場合、枠部12、ブリッジ部13を合成樹脂で形成してもよいものである 。
【0015】 保持手段15は、サブメガネフレーム11の各枠部12の外縁部に、紫外線遮 断用のレンズ14の裏面と直交するように、一端が溶接等によって一体に連結さ れるチタン等の金属からなる下向きコ字状のフック部16と、フック部16の他 端に溶接等によって一体に連結されるチタン等の金属からなる環状の取付け用の リング17と、取付け用のリング17内に嵌合される吸着体18とから構成され ている。
【0016】 この場合、吸着体18は、アルニコ等の鋳造磁石、フェライト磁石、セラミッ ク磁石等の焼結磁石等の磁性材又は磁化可能な金属から形成されている。
【0017】 なお、枠部12、ブリッジ部13を合成樹脂で形成した場合には、保持手段1 5のフック部16をねじ等を用いて枠部12に取り付けるようにしてもよいもの であり、また、保持手段15のフック部16及びリング17をサブメガネフレー ム11と同様に合成樹脂で形成してもよいものである。
【0018】 上記のように構成したこの実施の形態によるメガネ1にあっては、視力矯正用 のレンズ10、10を装着したメインメガネフレーム2の前面側に、保持手段1 5、15を介して紫外線遮断用のレンズ14、14を装着したサブメガネフレー ム11を着脱自在としたので、メガネ1に視力矯正機能と紫外線遮断機能の2つ の機能を持たせることができることになる。したがって、従来のもののように、 視力矯正用のメガネと紫外線遮断用のメガネの両方を携帯して用途に応じて使い 分けるような不便さはなくなる。
【0019】 また、保持手段15の被吸着体19をメインメガネフレーム2の各鎧部5の裏 面側に取り付けるようにしたので、視力矯正用のレンズ10、10を装着したメ インメガネフレーム2を単体でメガネとして使用した場合であっても、被吸着体 19が外から見えるようなことはなく、メガネとしての美観を損ねるようなこと もない。
【0020】 さらに、保持手段15のフック部16は下方を向くコ字状に形成されていて、 装着時にこのフック部16をメインメガネフレーム2の鎧部5に上から引っ掛け 、フック部16の先端の吸着体18とメインメガネフレーム2の被吸着体19と を相互に吸着させるようにしたので、フック部16による引掛け力と、吸着体1 8と被吸着体19との吸着力との両方の力によってサブメガネフレーム11を保 持することができることになる。したがって、サブメガネフレーム11に上下、 左右方向等から外力が作用しても、サブメガネフレーム11が装着位置からずれ たり、外れたりするようなことはなく、激しい動きをするスポーツ等においても 、安定した装着性が得られることになる。
【0021】 なお、前記の説明においては、メインメガネフレーム2及びサブメガネフレー ム11の枠部3、12に環状のものを使用したが、半環状のものを使用してもよ いものである。また、枠部のないメインメガネフレームに前記保持手段15を介 してサブメガネフレーム11を着脱するようにしてもよいものである。
【0022】
この考案は前記のように構成したことにより、保持手段を介して視力矯正用の レンズを装着したメインメガネフレームの前面側に紫外線遮断用のレンズを装着 したサブメガネフレームを着脱自在とすることができることになる。したがって 、視力矯正用レンズを装着したメガネと、紫外線遮断用のレンズを装着したメガ ネの両方を携帯して用途に応じて使い分けるような不便さがなくなる。また、サ ブメガネフレームをメインメガネフレームの前面側に装着する場合には、保持手 段のフック部をメインメガネフレームの両端部に引っ掛けて、フック部の先端の 吸着体とメインメガネフレームの裏面側の被吸着体とを相互に吸着させればよい ことになる。したがって、フック部による引掛け力と、吸着体と被吸着体との吸 着力とによってサブメガネフレームを保持することになるので、激しい動きをす るスポーツ等に使用してもサブメガネフレームが装着位置からずれたり、外れた りするようなことはなく、安定した装着性が得られることになる。さらに、被吸 着体はメインメガネフレームの裏面側に設けられているので、メインメガネフレ ームを視力矯正用のメガネとして単体で使用しても、被吸着体が外から見えるよ うなことはなく、メガネの美観を損ねるようなことはない。
【図1】この考案によるメガネの実施の形態の全体を示
した斜視図であって、サブメガネフレームを装着する前
の状態を示した説明図である。
した斜視図であって、サブメガネフレームを装着する前
の状態を示した説明図である。
【図2】サブメガネフレームを装着した後の状態を示し
た説明図であって、前面側から見た説明図である。
た説明図であって、前面側から見た説明図である。
【図3】サブメガネフレームを装着した後の状態を示し
た説明図であって、裏面側から見た説明図である。
た説明図であって、裏面側から見た説明図である。
1……メガネ 2……メインメガネフレーム 3、12……枠部 4、13……ブリッジ部 5……鎧部 6……蝶番 7……テンプル 8……脚部 9……鼻当て用のパッド部 10……視力矯正用のレンズ 11……サブメガネフレーム 14……紫外線遮断用のレンズ 15……保持手段 16……フック部 17……リング 18……吸着体 19……被吸着体
Claims (4)
- 【請求項1】 視力矯正用のレンズを装着したメインメ
ガネフレームと、該メインメガネフレームの前面側に装
着されるとともに、紫外線遮断用のレンズを装着したサ
ブメガネフレームと、該サブメガネフレームに設けられ
るとともに、該サブメガネフレームを前記メインメガネ
フレームの前面側に保持する保持手段とを具えたことを
特徴とするメガネ。 - 【請求項2】 前記保持手段は、前記サブメガネフレー
ムの両端部に設けられるとともに、装着時に前記メイン
メガネフレームの両端部に上から引っ掛けられるフック
部と、該フック部の先端に設けられる吸着体と、該吸着
体に対応する前記メインメガネフレームの裏面側の部分
に設けられるとともに、装着時に前記吸着体と相互に吸
着する被吸着体とからなる請求項1記載のメガネ。 - 【請求項3】 視力矯正用のレンズを保持する枠部、該
枠部の内縁部間を連結するブリッジ部、各枠部の外縁部
に設けられる鎧部、各鎧部に蝶番を介して屈曲自在に取
り付けられるテンプル等の部品からなるメインメガネフ
レームと、該メインメガネフレームの前面側に装着され
る、紫外線遮断用のレンズを保持する枠部、該枠部の内
縁部間を連結するブリッジ部等の部品からなるサブメガ
ネフレームと、該サブメガネフレームの各枠部の外縁部
に設けられるとともに、メインメガネフレームへの装着
時にメインメガネフレームの各鎧部に上から引っ掛けら
れるフック部、該フック部の先端に設けられる吸着体、
該吸着体に対応する前記メインメガネフレームの鎧部の
裏面側の部分に設けられるとともに、メインメガネフレ
ームへの装着時に該吸着体と相互に吸着する被吸着体か
らなる保持手段とを具えたことを特徴とするメガネ。 - 【請求項4】 前記吸着体及び被吸着体は磁性材からな
る請求項2又は3記載のメガネ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998007968U JP3058390U (ja) | 1998-10-12 | 1998-10-12 | メガネ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998007968U JP3058390U (ja) | 1998-10-12 | 1998-10-12 | メガネ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3058390U true JP3058390U (ja) | 1999-06-18 |
Family
ID=32984008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998007968U Expired - Lifetime JP3058390U (ja) | 1998-10-12 | 1998-10-12 | メガネ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3058390U (ja) |
-
1998
- 1998-10-12 JP JP1998007968U patent/JP3058390U/ja not_active Expired - Lifetime
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