JP3058319U - 吊環付工具 - Google Patents

吊環付工具

Info

Publication number
JP3058319U
JP3058319U JP1998007866U JP786698U JP3058319U JP 3058319 U JP3058319 U JP 3058319U JP 1998007866 U JP1998007866 U JP 1998007866U JP 786698 U JP786698 U JP 786698U JP 3058319 U JP3058319 U JP 3058319U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
suspension ring
ring
fixed
suspension
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1998007866U
Other languages
English (en)
Inventor
敬 中野
Original Assignee
有限会社ワークワールド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社ワークワールド filed Critical 有限会社ワークワールド
Priority to JP1998007866U priority Critical patent/JP3058319U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3058319U publication Critical patent/JP3058319U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Workshop Equipment, Work Benches, Supports, Or Storage Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この考案は、手動工具を高所などで使用する
場合の安全性の確保と、工具の落下防止を目的としたも
のである。 【解決手段】 工具に、フック取り付け用の吊環を固定
したことを特徴とする吊環付工具。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【考案の属する技術分野】
この考案は、手動工具を電柱上その他高所で使用する際に安全性の確保と落下 を防止することを目的とした吊環付工具に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来高所で使用するハンマー７には、図４に示すように、柄杆７ａの後端に固 定した止環８に連結片１６で環状に形成したワイヤ１５を取り付け、このワイヤ １５にフック５を掛止していた。
【０００３】
【考案により解決しようとする課題】
前記ワイヤは比較的細く、かつ長いので、使用に際し他物に引掛り易いのみな らず、長期の使用に際し（例えば１年位）切断するおそれがあった。
【０００４】 また必然的に工具と、フックとの間隔が大きくなり、不使用時のゆれも大きく なる問題点もあった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
この考案は、工具に透孔を設け、該部に吊環を固定することにより、前記従来 の問題点を解決したのである。
【０００６】 即ちこの考案は、工具に、フック取り付け用の吊環を固定したことを特徴とす る吊環付工具である。また他の考案は、ラチェットレンチの柄部へ貫通孔を設け 、該貫通孔へ吊環を固定したことを特徴とする吊環付工具であり、ハンマーの柄 杆端へリング止環を固定し、この止環に吊環を固定したことを特徴とする吊環付 工具である。
【０００７】 前記において、工具に透孔のあるものはこれを利用し、ハンマーのように把手 部が木製の場合には、止環を固定して、止環に吊環を固定する。
【０００８】 前記工具としては、ラチェットレンチ、ハンマー、スパナ、モンキースパナ、 ドライバーその他、高所使用の手動工具について殆んど応用することができる。
【０００９】 前記工具に吊環を固定するには、工具の透孔（又は止環）に切目のある金属製 の吊環を挿通し、ついで切目を溶接するのが最も一般的である。但し吊環を溶接 固定することを除くものではない。前記吊環は円形リングが最も普通であるが、 必ずしも円形に限定されるものでなく、楕円形、瓢箪形でも使用することができ る。
【００１０】
【考案の実施の形態】
この考案は、主として手動工具に、フック取り付け用の吊環の固定したもので ある。吊環の固定には、工具の透孔へ吊環を挿通固定した場合、工具の柄杆に固 着した止環に吊環を挿通固定した場合又は吊環を溶接固定した場合がある。また 工具の柄杆が木製又は合成樹脂製の場合には、吊環にねじを連設し、該ねじを柄 杆に螺入して固定する場合もある。
【００１１】
【実施例１】 この考案の実施例を図１について説明する。
【００１２】 ラチェットレンチ１の把部１ａに小孔２を穿設し、該小孔２に金属製の吊環３ を挿通固定して、この考案の吊環付工具４を構成した。図中５はフック、６は安 全ベルトとフックを連結する吊ロープである。
【００１３】
【実施例２】 この考案の他の実施例を図２について説明する。
【００１４】 ハンマー７の柄杆７ａの端面に止環８を固定し、該止環８に吊環９を挿通固定 して、この考案の吊環付工具１０を構成した。図中５はフックである。
【００１５】
【実施例３】 この考案の他の実施例を図３について説明する。
【００１６】 スパナ１１の把部１１ａに小孔１２を穿設し、該小孔１２に吊環１３を挿通固 定して、この考案の吊環付工具１４を構成した。図中５はフックである。
【００１７】
【考案の効果】
この考案によれば、工具に吊環を固定したので、フックを介して工事人の腰に 吊り下げた場合にも安定性がよく、工具を保定し得ると共に、高所工事の場合に 、手動工具を取り落すおそれがないなどの効果がある。
【００１８】 然して構造簡単で、強度が大きいので、工具とほぼ同一の耐久性を有し、長く 同一性能で使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この考案の実施例の斜視図。
【図２】同じく他の実施例の正面図。
【図３】同じく他の実施例の平面図。
【図４】従来例の斜視図。
【符号の説明】
１ ラチェットレンチ １ａ 把部 ２、１２ 小孔 ３、９、１３ 吊環 ４、１０、１４ 吊環付工具 ５ フック ６ 吊ロープ ７ ハンマー ７ａ 柄杆 ８ 止環 １１ スパナ １１ａ 把部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 工具に、フック取り付け用の吊環を固定
    したことを特徴とする吊環付工具。
  2. 【請求項２】 ラチェットレンチの柄部へ貫通孔を設
    け、該貫通孔へ吊環を固定したことを特徴とする吊環付
    工具。
  3. 【請求項３】 ハンマーの柄杆端へリング止環を固定
    し、この止環に吊環を固定したことを特徴とする吊環付
    工具。
JP1998007866U 1998-10-08 1998-10-08 吊環付工具 Expired - Lifetime JP3058319U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1998007866U JP3058319U (ja) 1998-10-08 1998-10-08 吊環付工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1998007866U JP3058319U (ja) 1998-10-08 1998-10-08 吊環付工具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3058319U true JP3058319U (ja) 1999-06-18

Family

ID=43192229

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1998007866U Expired - Lifetime JP3058319U (ja) 1998-10-08 1998-10-08 吊環付工具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3058319U (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012078587A (ja) * 2010-10-01 2012-04-19 Masashi Nakano 表示シートの施工工事に用いられる治具および表示シートの施工方法
KR20160004451U (ko) * 2015-06-17 2016-12-27 김성환 수공구용 안전걸이장치
JP2017170572A (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 株式会社創伝 ハンマー
JP2021084179A (ja) * 2019-11-28 2021-06-03 治 石舘 砥石交換用工具

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012078587A (ja) * 2010-10-01 2012-04-19 Masashi Nakano 表示シートの施工工事に用いられる治具および表示シートの施工方法
KR20160004451U (ko) * 2015-06-17 2016-12-27 김성환 수공구용 안전걸이장치
JP2017170572A (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 株式会社創伝 ハンマー
JP2021084179A (ja) * 2019-11-28 2021-06-03 治 石舘 砥石交換用工具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20020088313A1 (en) Pole apparatus having interchangeable tool heads
JP3058319U (ja) 吊環付工具
JP3011801U (ja) 一つの工具としてまとめた、各サイズのスパナ
KR200497327Y1 (ko) 스크류벨트용 공구걸이구
JPH0338408U (ja)
JPS6237827Y2 (ja)
JP3002604U (ja) ボルトチャック保持具
JPS62193349U (ja)
CA2543278A1 (en) Universal mounting for a vehicle rear view mirror
JPH0419777U (ja)
GB2388883A (en) Fitting adapted for holding a support member on an upright wall
CN2259970Y (zh) 组合工具钳
JP3079089U (ja) レンチ
JPH034177U (ja)
JPH03126158U (ja)
JPH0476014U (ja)
JPS63161618U (ja)
JPH0232587U (ja)
JPS62134668U (ja)
JPS6352882U (ja)
JPH0620770U (ja) 組立てスライドちょうはり機材
JPH0389080U (ja)
JPH0280544U (ja)
JPS62134408U (ja)
JPS6379181U (ja)