JP3057923B2 - 電子交換装置 - Google Patents
電子交換装置Info
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- JP3057923B2 JP3057923B2 JP4247020A JP24702092A JP3057923B2 JP 3057923 B2 JP3057923 B2 JP 3057923B2 JP 4247020 A JP4247020 A JP 4247020A JP 24702092 A JP24702092 A JP 24702092A JP 3057923 B2 JP3057923 B2 JP 3057923B2
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- Japan
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- Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子交換装置では、保守者の保守
コマンドによる記憶装置内の内容の変更に際しては、特
定のパスワードを使用し、特定のパスワードを知ってい
る保守者以外は、記憶装置内の内容を変更できない構成
となっており、それによって保守者及び保守者以外の者
の保守コマンドによる加入者度数計等の記憶装置内のデ
ータの悪意による変更を防いでいる。
コマンドによる記憶装置内の内容の変更に際しては、特
定のパスワードを使用し、特定のパスワードを知ってい
る保守者以外は、記憶装置内の内容を変更できない構成
となっており、それによって保守者及び保守者以外の者
の保守コマンドによる加入者度数計等の記憶装置内のデ
ータの悪意による変更を防いでいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の電子交換装
置は、保守者の保守コマンドによる記憶装置内の内容の
変更に際しては、特定のパスワードを使用し、特定のパ
スワードを知っている保守者以外は、記憶装置内の内容
を変更できない構成となっているが、特定のパスワード
は記憶装置内の内容の変更に対するものであり、加入者
課金度数計に対しての個別のものではないので、長期に
渡って特定のパスワードを秘守する事は難しく、また短
期間毎に特定のパスワードを変更したとしても、記憶装
置内のパスワード記憶エリアのアドレスが長い間に公の
ものとなることで、特定のパスワードが意味をなさない
事になり、保守者の悪意による加入者課金度数計の変更
を防ぐ事が出来ないという問題点がある。
置は、保守者の保守コマンドによる記憶装置内の内容の
変更に際しては、特定のパスワードを使用し、特定のパ
スワードを知っている保守者以外は、記憶装置内の内容
を変更できない構成となっているが、特定のパスワード
は記憶装置内の内容の変更に対するものであり、加入者
課金度数計に対しての個別のものではないので、長期に
渡って特定のパスワードを秘守する事は難しく、また短
期間毎に特定のパスワードを変更したとしても、記憶装
置内のパスワード記憶エリアのアドレスが長い間に公の
ものとなることで、特定のパスワードが意味をなさない
事になり、保守者の悪意による加入者課金度数計の変更
を防ぐ事が出来ないという問題点がある。
【0004】本発明の目的は、保守コマンドによる記憶
装置内の加入者度数計の変更を規制し、保守者の保守コ
マンドによる加入者課金度数計の悪意による変更を防ぐ
というサービスを行う電子交換装置を提供する事にあ
る。
装置内の加入者度数計の変更を規制し、保守者の保守コ
マンドによる加入者課金度数計の悪意による変更を防ぐ
というサービスを行う電子交換装置を提供する事にあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の電子交換装置
は、保守者が保守用端末から記憶装置内の内容を変更す
るために保守コマンドが入力されると、前記保守コマン
ドによる書換対象となる前記記憶装置内のアドレスと加
入者課金度数計が格納されてあるアドレスとを比較し、
前記書換対象となる前記記憶装置内のアドレスが前記加
入者課金度数計のアドレスを含む場合は、予め定められ
たエラーメッセージを前記保守用端末に送出して書換を
禁止させる制御手段を有している。
は、保守者が保守用端末から記憶装置内の内容を変更す
るために保守コマンドが入力されると、前記保守コマン
ドによる書換対象となる前記記憶装置内のアドレスと加
入者課金度数計が格納されてあるアドレスとを比較し、
前記書換対象となる前記記憶装置内のアドレスが前記加
入者課金度数計のアドレスを含む場合は、予め定められ
たエラーメッセージを前記保守用端末に送出して書換を
禁止させる制御手段を有している。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0007】図1は本発明の一実施例を示すブロック
図、図2は本実施例における保守用端末からの保守コマ
ンド入力に対する処理を示すフローチャートである。
図、図2は本実施例における保守用端末からの保守コマ
ンド入力に対する処理を示すフローチャートである。
【0008】図1において、本実施例の電子交換装置1
は、複数の通信回路2を収容し、交換接続を行う交換接
続部(以下SW)11と、保守用端末(以下TM)12
と、電子交換装置11全体の制御プログラムを格納して
いる主記憶装置(以下MEM)13と、電子交換装置1
の全加入者のそれぞれの加入者番号に対応して度数計を
記憶する加入者度数収容エリア及びエラーメッセージの
エリアを持つ課金記憶装置(以下CM)14と、電子交
換装置1全体の制御及び課金処理を行う中央制御部(以
下CPU)15とを有して構成している。
は、複数の通信回路2を収容し、交換接続を行う交換接
続部(以下SW)11と、保守用端末(以下TM)12
と、電子交換装置11全体の制御プログラムを格納して
いる主記憶装置(以下MEM)13と、電子交換装置1
の全加入者のそれぞれの加入者番号に対応して度数計を
記憶する加入者度数収容エリア及びエラーメッセージの
エリアを持つ課金記憶装置(以下CM)14と、電子交
換装置1全体の制御及び課金処理を行う中央制御部(以
下CPU)15とを有して構成している。
【0009】次に、保守用端末(TM)12からの保守
コマンド入力に対する本実施例の動作について図1,図
2を併用して説明する。
コマンド入力に対する本実施例の動作について図1,図
2を併用して説明する。
【0010】TM12から保守コマンド投入が実施され
た場合、CPU15は交換処理動作が起動され、S11
で保守コマンドが受信される。受信された保守コマンド
は、S12でCM14内の内容を変更するよう要求され
たものかどうか判定され、CM14内の内容を変更する
ものであれば、S13の加入者度数計エリアアドレスリ
ード処理が起動される。この結果加入者度数計の収容エ
リアの先頭アドレスと最終アドレスが読み出される。
た場合、CPU15は交換処理動作が起動され、S11
で保守コマンドが受信される。受信された保守コマンド
は、S12でCM14内の内容を変更するよう要求され
たものかどうか判定され、CM14内の内容を変更する
ものであれば、S13の加入者度数計エリアアドレスリ
ード処理が起動される。この結果加入者度数計の収容エ
リアの先頭アドレスと最終アドレスが読み出される。
【0011】次に、これら2つのアドレスデータと保守
コマンドにより内容の変更を要求されるCM14内のエ
リアの先頭アドレス及び最終アドレスが比較され、保守
コマンドにより内容の変更を要求されるエリアが加入者
度数計のエリアを含んでいないか判定を行う(S1
4)。その結果、加入者度数計のエリアが含まれている
場合は、S15のエラーメッセージ出力処理により、加
入者度数計のエリア内容変更拒否メッセージをCM14
から読出してTM12に送出する。
コマンドにより内容の変更を要求されるCM14内のエ
リアの先頭アドレス及び最終アドレスが比較され、保守
コマンドにより内容の変更を要求されるエリアが加入者
度数計のエリアを含んでいないか判定を行う(S1
4)。その結果、加入者度数計のエリアが含まれている
場合は、S15のエラーメッセージ出力処理により、加
入者度数計のエリア内容変更拒否メッセージをCM14
から読出してTM12に送出する。
【0012】加入者度数計のエリアに保守コマンドが含
まれていない場合は、TM12からのCM14内の加入
者度数計エリア以外の内容変更を可とする(S16)。
まれていない場合は、TM12からのCM14内の加入
者度数計エリア以外の内容変更を可とする(S16)。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、保守者が
保守用端末から記憶装置内の内容を変更するために保守
コマンドが入力されると、保守コマンドによる書換対象
となる記憶装置内のアドレスと加入者課金度数計が格納
されてあるアドレスとを比較し、書換対象となる記憶装
置内のアドレスが加入者課金度数計のアドレスを含む場
合は、予め定められたエラーメッセージを前記保守用端
末に送出して書換を禁止させる制御手段を有することに
より、保守コマンドによる加入者度数計エリアの変更を
禁止したので、パスワードでは防ぎきれない保守者及び
保守者以外の者の保守コマンドでの悪意による加入者度
数計エリアの課金情報変更を未然に防ぐことができる効
果を有する。
保守用端末から記憶装置内の内容を変更するために保守
コマンドが入力されると、保守コマンドによる書換対象
となる記憶装置内のアドレスと加入者課金度数計が格納
されてあるアドレスとを比較し、書換対象となる記憶装
置内のアドレスが加入者課金度数計のアドレスを含む場
合は、予め定められたエラーメッセージを前記保守用端
末に送出して書換を禁止させる制御手段を有することに
より、保守コマンドによる加入者度数計エリアの変更を
禁止したので、パスワードでは防ぎきれない保守者及び
保守者以外の者の保守コマンドでの悪意による加入者度
数計エリアの課金情報変更を未然に防ぐことができる効
果を有する。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本実施例における保守用端末からの保守コマン
ド入力に対する処理手段を示すフローチャートである。
ド入力に対する処理手段を示すフローチャートである。
1 電子交換装置 2 通信回線 11 交換接続部(SW) 12 保守用端末(TM) 13 主記憶装置(MEM) 14 課金記憶装置(CM) 15 中央制御部(CPU)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−153237(JP,A) 特開 昭63−155992(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/00 H04M 3/16 - 3/20 H04M 3/38 - 3/40 H04M 7/00 - 7/16 H04M 15/00 - 15/38 H04Q 3/54 - 3/56
Claims (1)
- 【請求項1】 保守者が保守用端末から記憶装置内の内
容を変更するために保守コマンドが入力されると、前記
保守コマンドによる書換対象となる前記記憶装置内のア
ドレスと加入者課金度数計が格納されてあるアドレスと
を比較し、前記書換対象となる前記記憶装置内のアドレ
スが前記加入者課金度数計のアドレスを含む場合は、予
め定められたエラーメッセージを前記保守用端末に送出
して書換を禁止させる制御手段を有することを特徴とす
る電子交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4247020A JP3057923B2 (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | 電子交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4247020A JP3057923B2 (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | 電子交換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06104980A JPH06104980A (ja) | 1994-04-15 |
JP3057923B2 true JP3057923B2 (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=17157212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4247020A Expired - Fee Related JP3057923B2 (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | 電子交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3057923B2 (ja) |
-
1992
- 1992-09-17 JP JP4247020A patent/JP3057923B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06104980A (ja) | 1994-04-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000321 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |