JP2858570B2 - ボタン電話装置 - Google Patents

ボタン電話装置

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JP2858570B2 JP3630997A JP3630997A JP2858570B2 JP 2858570 B2 JP2858570 B2 JP 2858570B2 JP 3630997 A JP3630997 A JP 3630997A JP 3630997 A JP3630997 A JP 3630997A JP 2858570 B2 JP2858570 B2 JP 2858570B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はボタン電話装置に係
り、特にボタン電話機との間で制御情報等の通信を行う
ボタン電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ボタン電話機との間で制御情
報等の通信を行うボタン電話装置が知られている(特開
昭62−32758号公報)。ここで、ボタン電話装置
とは、同一加入者宅内にある複数のボタン電話機に対
し、複数回線の局線(PBX加入者線を含む)を収容
し、機能選択用ボタンを備えた電話装置をいう。このボ
タン電話装置は、一般に、局線を選択して使用する機
能、ボタン電話機相互間の通信を行う機能、局線を保留
して転送する機能その他の機能を備えている。
【0003】図3は、上記の従来のボタン電話装置の一
例の構成図を示す。この従来のボタン電話装置では、そ
れぞれ局線又はボタン電話機と接続されるn個のインタ
フェース部4−1〜4−nと、インタフェース部4−1
〜4−nに共通に接続されたハイウェイと、インタフェ
ース部4−1〜4−nに共通に接続された制御バスと、
インタフェース部4−1〜4−nの受信すべきチャネル
を指定する、制御バスに接続された主制御部1とを有す
るボタン電話装置において、空きハイウェイ及び空きチ
ャネルを主制御部1が管理し、通話路設定要求が主制御
部1に入力されると、主制御部1により使用チャネルメ
モリ部5からハイウェイ及びチャネルの使用状況が読み
出され、それにより空きハイウェイナンバ及び空きハイ
ウェイチャネルが検出されてハイウェイチャネルナンバ
メモリ部2に書き込まれる一方、受けハイウェイチャネ
ルナンバメモリ部3を定期的に読み出す。
【0004】これにより、通話路設定開放情報をインタ
フェース部に伝達し、各インタフェース部単位でハイウ
ェイ及びチャネルを切り替える。すなわち、この従来装
置では、ボタン電話機と主制御部1との間でハイウェイ
及びチャネルに固定的に対応させずに空き状態に基づい
て切り替えることにより、ハイウェイ及びチャネルを有
効に利用できるようにされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ボタン
電話機と主制御部1との間で使用するチャネルが確定し
た後、そのチャネルにおけるデータ通信量は少ない場合
もあれば大量な場合もあり、流動的である。このため、
従来のボタン電話装置では、主制御部1において、ボタ
ン電話機との間で最大量のデータ通信を行った場合を考
慮して、ボタン電話装置におけるボタン電話機の接続台
数を決定している。このため、ボタン電話機の接続台数
が少ない場合には、データ通信速度を上げ、接続台数が
多い場合にはデータ通信速度を下げるということができ
ず、主制御部における処理能力の有効利用が図れないと
いう欠点がある。
【0006】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
ボタン電話機の接続台数によりボタン電話機との間のデ
ータ通信速度を決めることにより、主制御手段の処理能
力を有効利用できるボタン電話装置を提供することを目
的とする。
【0007】また、本発明の他の目的は、ボタン電話機
側において機能向上等により、更にデータ通信量が多く
なった場合でもデータ通信速度を可変できるボタン電話
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、データ通信速度の設定指示を外部へ通知す
る手段と、外部から通知されたデータ通信速度に可変で
きる手段とを備えたボタン電話機との間で通信するボタ
ン電話装置であって、ボタン電話機に接続されたインタ
フェース部と、インタフェース部に接続されているボタ
ン電話機の接続台数を記憶する記憶手段と、インタフェ
ース部に接続され、インタフェース部を介してボタン電
話機から通知されたデータ通信速度と、記憶手段から読
み出したボタン電話機の接続台数に応じて通信速度を決
定し、その決定通信速度をインタフェース部を介してボ
タン電話機に通知させると共にインタフェース部にその
決定通信速度を設定する主制御手段とを有する構成とし
たもので、主制御手段が決定した通信速度でボタン電話
機との間でデータ通信することを特徴とする。
【0009】本発明では、ボタン電話装置とボタン電話
機とのデータ通信開始時に、主制御手段が、ボタン電話
機から通知されたデータ通信速度を確認し、その通知さ
れたデータ通信速度と記憶手段から読み出したボタン電
話機の接続台数に応じて通信速度を決定し、その決定通
信速度をインタフェース部を介してボタン電話機に通知
させ、インタフェース部にその決定通信速度を設定す
る。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図1は本発明になるボタン電話
装置の一実施の形態のブロック図を示す。同図に示すよ
うに、この実施の形態のボタン電話装置10は、主制御
手段としての中央処理装置(CPU)11と、ボタン電
話機20をボタン電話装置10に収容するためのインタ
フェース回路12と、ボタン電話機の接続台数を蓄積す
るボタン電話機接続台数メモリ13と、ボタン電話機と
のインタフェース回路12とのデータ通信速度を蓄積す
る通信速度メモリ14とから構成されている。
【0011】インタフェース回路12は、CPU11の
指示に従いボタン電話機20とのデータ通信速度をボタ
ン電話機20に通知する手段と、データ通信速度を可変
できる手段とを備えている。また、メモリ13及び14
はCPU11により読み出し、書き込みができるように
されている。更に、ボタン電話機20は、接続してある
ボタン電話装置10とデータ通信を行う際に、データ通
信速度の設定指示をインタフェース回路12に通知する
手段と、インタフェース回路12のデータ通信速度を通
知する手段から通知されたデータ通信速度に可変できる
手段とを備えている。
【0012】次に、この図1の実施の形態の動作につい
て、図2のフローチャートを併せ参照して説明する。ま
ず、ボタン電話機20は、ボタン電話装置10とデータ
通信を開始するに先立ち、インタフェース回路12に対
してデータ通信速度の設定指示を送る。インタフェース
回路12はこの設定指示を受け、それをCPU11に通
知する(ステップ101)。CPU11は、この設定指
示を受けると、ボタン電話機接続台数メモリ13の内容
を読み出し(ステップ102)、読み出したボタン電話
機の接続台数が、通知されたデータ通信速度に対応した
しきい値と大小比較する(ステップ103)。ここで、
読み出したボタン電話機の接続台数がしきい値よりも少
なければ、通信速度を通知されたデータ通信速度よりも
所定値高くし(ステップ104)、接続台数がしきい値
よりも多ければ通信速度を所定値低くする(ステップ1
05)。
【0013】CPU11はこのようにして決定した通信
速度を通信速度メモリ14に書き込み(ステップ10
6)、ボタン電話機接続台数メモリ13の内容をインク
リメントする(ステップ107)。続いて、CPU11
は、決定した通信速度をインタフェース回路12に指示
し、かつ、インタフェース回路12を決定した通信速度
に設定する(ステップ108)。
【0014】インタフェース回路12は指示された通信
速度をボタン電話機20に通知する。ボタン電話機20
では、インタフェース回路12より通信速度が通知され
ると、インタフェース回路12との通信速度を通知され
た通信速度に設定する。このように、ボタン電話装置1
0におけるボタン電話機20の接続台数によりボタン電
話機の通信速度を可変にすることができる。従って、こ
の実施の形態によれば、ボタン電話機の操作の反応時間
を最適に設定することができる。
【0015】なお、本発明は上記の実施の形態に限定さ
れるものではなく、例えば通信速度メモリ14は必ずし
も設けなくてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ボタン電話装置におけるボタン電話機での接続台数に従
い、ボタン電話装置とボタン電話機との間の通信速度を
設定できるため、ボタン電話装置におけるボタン電話機
での接続台数に従い、ボタン電話機の操作の反応時間を
最適に設定することができる。
【0017】また、本発明によれば、ボタン電話装置と
ボタン電話機とのデータ通信開始時にデータ通信速度の
確認並びに設定をすることが可能であるため、ボタン電
話機において機能拡張等によりデータ通信量が多くな
り、ボタン電話装置においてデータ通信速度が異なるボ
タン電話機が混在したとしても容易に収容できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のブロック図である。
【図2】図1の動作説明用フローチャートである。
【図3】従来の一例の構成図である。
【符号の説明】
10 ボタン電話装置 11 中央処理装置(CPU) 12 インタフェース回路 13 ボタン電話機接続台数メモリ 14 通信速度メモリ 20 ボタン電話機

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ通信速度の設定指示を外部へ通知
    する手段と、外部から通知されたデータ通信速度に可変
    できる手段とを備えたボタン電話機との間で通信するボ
    タン電話装置であって、 前記ボタン電話機に接続されたインタフェース部と、 前記インタフェース部に接続されているボタン電話機の
    接続台数を記憶する記憶手段と、 前記インタフェース部に接続され、該インタフェース部
    を介して前記ボタン電話機から通知されたデータ通信速
    度と、前記記憶手段から読み出した前記ボタン電話機の
    接続台数に応じて通信速度を決定し、その決定通信速度
    を前記インタフェース部を介して前記ボタン電話機に通
    知させると共に該インタフェース部にその決定通信速度
    を設定する主制御手段とを有し、該主制御手段が決定し
    た通信速度で前記ボタン電話機との間でデータ通信する
    ことを特徴とするボタン電話装置。
  2. 【請求項2】 前記主制御手段は、前記記憶手段から読
    み出したボタン電話機の接続台数が、前記インタフェー
    ス部を介して前記ボタン電話機から通知されたデータ通
    信速度に対応したしきい値よりも少なければ、通信速度
    を該通知されたデータ通信速度よりも高くし、該接続台
    数が該しきい値よりも多ければ該通信速度を低くするよ
    うに判定を行い、判定した通信速度を前記インタフェー
    ス部を介して前記ボタン電話機に通知すると共に該イン
    タフェース部にその通信速度を設定することを特徴とす
    る請求項1記載のボタン電話装置。
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