JP3057918U - 電動三輪車 - Google Patents

電動三輪車

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JP3057918U
JP3057918U JP1998007360U JP736098U JP3057918U JP 3057918 U JP3057918 U JP 3057918U JP 1998007360 U JP1998007360 U JP 1998007360U JP 736098 U JP736098 U JP 736098U JP 3057918 U JP3057918 U JP 3057918U
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ノールス カメロン グラント
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成功體育文具股▲ふん▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 太陽電池を具え、高効率の速度制御システム
と懸吊システムにより使用しやすく便利な電動三輪車の
提供。 【解決手段】 車上に配置された太陽電池で駆動される
ほか、独立した電源により駆動され一人或いは二人の起
立或いは座った人を搭載可能な電動三輪車において、特
殊な懸吊システムを具え、車体前段と後段の間に、一定
限度の側向回転能力を有し、三輪車の使用と操作に便利
とされ、三輪車の速度と加速度が、パルス幅コントロー
ラで制御され、該パルス幅コントローラが、加力に応じ
て発生する制御指令により、電気エネルギーのパルスが
直流モータに提供されるようにしてある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の軽快型の電動三輪車に関し、その電源として太陽エネルギーを 変換した電気エネルギーを使用することができ、一人或いは二人の起立或いは座 った人を搭載可能で、特殊な高効率の速度制御システムと懸吊システムが結合さ れて、簡単に使用でき便利である、電動三輪車に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、大型の交通工具の利用は普及しているが、近距離運輸用の小型の交通工 具に対する需要も相変わらず高い。このような小型の交通工具は通常、大型の交 通工具の有していない、高効率、低コスト、及び環境汚染が少ないという特徴を 有している。
【0003】 自転車やオートバイなど二輪式の車両は、多年にわたり運用されているが、こ のような機具の運用には、通常、一定の技巧と熟練程度が必要で、それがあって はじめて安全と便利さの要求を達成できる。さらに、典型的なオートバイは、そ の運用により、通常、駆動用の内燃機の発する大量の騒音と空気汚染がもたらさ れ、一方、自転車はその操作において一定の体力と持続力が操作を成功させる基 本条件とされた。
【0004】 近世の発展において、電動車がその無汚染の特性によりガソリン使用の内燃機 エンジンの車両に代わりうるものとして広く注目を集めている。しかし、通常、 電動車は、比較的大型の四輪車両を指し、その電気エネルギーの運用は、その寸 法と使用上、内燃機エンジンに相当するものとなるように開発が進められてきた 。このような発展は、確かに環境問題の解決の方法を提供する。しかし、その成 果は、僅かに一般の道路上の比較的大型の、重く、コストの高い交通工具に適用 されているだけである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ゆえに、汚染を発生せず環境に優しく、静かで、しかも、製造コストが低く、 操作が容易で、収納と運送が簡単に行え、一人から二人を乗せて、非主要道路上 で運用され、安全で、停車が容易であり、構造が簡単で、手軽に簡単に使用でき る、電動三輪車が求められていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、 一対の後輪とされ、後輪軸の両側に設けられている上記一対の後輪、 操作可能な前輪とされ、前輪軸に設けられている上記前輪、 ハンドルステムとされて、その底端が前輪軸と結合されて前輪軸に伝動する上 記ハンドルステム、 センタメンバとされて、前輪軸と後輪軸の間に延伸され、ハンドルステムと連 接するセンタメンバ前段と、少なくとも一人の人員を搭載するのに用いられるセ ンタメンバ中段と、後部ブラケットに連接し、該後部ブラケットが該後輪軸に連 結され、少なくとも一つの該後輪を駆動する電動モータを設けてあるセンタメン バ後段とを具えた上記センタメンバ、 伝動部とされて、回転力を、電動モータから後輪に伝送する上記伝動部、 電力供給部とされて、保存する電気エネルギーを該電動モータの駆動に提供す る上記電力供給部、 コントローラとされて、該電力供給部と該電動モータの間に設けられて該電動 モータへの動力の伝送を制御する上記コントローラ、 以上を包括して構成された電動三輪車としている。
【0007】 請求項2の考案は、前記後部ブラケットが、二つの間隔をあけて設けられた横 向き部材を具え、該横向き部材が前記センタメンバ後段と連接し、該後部ブラケ ットが該センタメンバの縦軸に対して一定限度内で側向回転可能とされたことを 特徴とする、請求項1に記載の電動三輪車としている。
【0008】 請求項3の考案は、前記後部ブラケットの二つの横向き部材中の一つの横向き 部材は、センタメンバ後段の後端に連接され、該センタメンバ後段が、該一つの 横向き部材に対して、上向きに一定限度内での回転能力を有するものとされ、も う一つの横向き部材が、センタメンバ後段と該一つの横向き部材の連接部分の前 方に位置し、センタメンバ後段を通過させる穿孔を具え、センタメンバが該穿孔 中で制限付き回転能力を有し、この回転に対する制限が、もう一つの横向き部材 の両端に位置して緊密にセンタメンバに連接する一対の弾性部材により達成され ることを特徴とする、請求項2に記載の電動三輪車としている。
【0009】 請求項4の考案は、前記弾性部材がセンタメンバの側部に位置して、該弾性部 材を通過してセンタメンバの穿孔を通過する延長部材と緊密に組み合わされてい ることを特徴とする、請求項3に記載の電動三輪車としている。
【0010】 請求項5の考案は、前記弾性部材が、延長部材の調整により、圧縮と開放の操 作を達成することを特徴とする、請求項4に記載の電動三輪車としている。
【0011】 請求項6の考案は、前記コントローラの制御が、まず電動三輪車の操作員の指 令に基づき、電動モータに提供される電気エネルギーモジュールパルスを発生し て、該電動モータの回転速度を調整制御することとされる、請求項1に記載の電 動三輪車としている。
【0012】 請求項7の考案は、前記伝動部が、回転力を電動モータの出力軸から後輪のラ チェットホイールに伝えるベルト、或いは歯車とされる、請求項1に記載の電動 三輪車としている。
【0013】 請求項8の考案は、少なくとも一つの後輪にブレーキシステムが含まれること を特徴とする、請求項1に記載の電動三輪車としている。
【0014】 請求項9の考案は、さらに太陽電池を包括し、該太陽電池が光線照射下で電流 を発生し、該太陽電池が電気エネルギー供給部に連接していることを特徴とする 、請求項1に記載の電動三輪車としている。
【0015】 請求項10の考案は、前記太陽電池がセンタメンバの中段に設けられているこ とを特徴とする、請求項9に記載の電動三輪車としている。
【0016】 請求項11の考案は、前記センタメンバの中段に、操作者を支持しうるシート が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の電動三輪車としている。
【0017】 請求項12の考案は、前記ハンドルステムにブレーキシステムと回転速度制御 システムが設けられたことを特徴とする請求項1に記載の電動三輪車としている 。
【0018】 請求項13の考案は、前記ハンドルステムにさらに底端の関節調整装置が設け られて、該関節調整装置によりハンドルステムを後方に折り曲げて水平とできる ことを特徴とする、請求項1に記載の電動三輪車としている。
【0019】 請求項14の考案は、 一対の後輪とされ、後輪軸の両側に設けられている上記一対の後輪、 操作可能な前輪とされ、前輪軸に設けられている上記前輪、 ハンドルステムとされて、その底端が前輪軸と結合されて前輪軸に伝動する上 記ハンドルステム、 センタメンバとされて、前輪軸と後輪軸の間に延伸され、ハンドルステムと連 接するセンタメンバ前段と、少なくとも一人の人員を搭載するのに用いられるセ ンタメンバ中段と、後部ブラケットに連接し、該後部ブラケットが該後輪軸に連 結され、少なくとも一つの該後輪を駆動する電動モータを設けてあるセンタメン バ後段とを具えた上記センタメンバ、 伝動部とされて、回転力を、電動モータから後輪に伝送する上記伝動部、 電力供給部とされて、保存する電気エネルギーを該電動モータの駆動に提供す る上記電力供給部、 コントローラとされて、該電力供給部と該電動モータの間に設けられて該電動 モータへの動力の伝送を制御する上記コントローラ、 以上を包括し、 その中、該後部ブラケットが二つの間隔をあけて設けられた横向き部材を具え 、該二つの横向き部材が前記センタメンバ後段と連接し、該後部ブラケットが該 センタメンバの縦軸に対して一定限度内で側向回転可能とされ、該二つの横向き 部材中の一つの横向き部材は、センタメンバ後段の後端に連接され、該センタメ ンバ後段が、該一つの横向き部材に対して、上向きに一定限度内での回転能力を 有するものとされ、もう一つの横向き部材が、センタメンバ後段と該一つの横向 き部材の連接部分の前方に位置し、センタメンバ後段を通過させる穿孔を具え、 センタメンバが該穿孔中で制限付き回転能力を有し、この回転に対する制限が、 もう一つの横向き部材の両端に位置して緊密にセンタメンバに連接する一対の弾 性部材により達成されるようにしてあり、 以上の構成からなる電動三輪車としている。
【0020】 請求項15の考案は、前記弾性部材が弾性材質のプラグとされたことを特徴と する、請求項14に記載の電動三輪車としている。
【0021】 請求項16の考案は、前記プラグがU形とされて第2の横向き部材の上にあり 、センタメンバに密着しセンタメンバを一部被覆していることを特徴とする、請 求項15に記載の電動三輪車としている。
【0022】 請求項17の考案は、前記プラグがセンタメンバの側部に位置して該弾性部材 とセンタメンバの穿孔を通過する延長部材と緊密に組み合わされていることを特 徴とする、請求項16に記載の電動三輪車としている。
【0023】 請求項18の考案は、前記コントローラの制御が、まず電動三輪車の操作員の 指令に基づき、電動モータに提供される電気エネルギーモジュールパルスを発生 して、該電動モータの回転速度を調整制御することとされる、請求項14に記載 の電動三輪車としている。
【0024】 請求項19の考案は、前記伝動部が、回転力を電動モータの出力軸から後輪の ラチェットホイールに伝えるベルト、或いは歯車とされる、請求項14に記載の 電動三輪車としている。
【0025】 請求項20の考案は、少なくとも一つの後輪にブレーキシステムが含まれるこ とを特徴とする、請求項14に記載の電動三輪車としている。
【0026】 請求項21の考案は、さらに太陽電池を包括し、該太陽電池が光線照射下で電 流を発生し、該太陽電池が電気エネルギー供給部に連接していることを特徴とす る、請求項14に記載の電動三輪車としている。
【0027】 請求項22の考案は、さらに操作者を支持しうるシートがセンタメンバ中段に 設けられたことを特徴とする、請求項14に記載の電動三輪車としている。
【0028】 請求項23の考案は、前記弾性部材が延長部材の調整により圧縮と開放の操作 を達成することを特徴とする、請求項14に記載の電動三輪車としている。
【0029】
【考案の実施の形態】
本考案は一種の電動三輪車を提供することを課題とし、それは、駆動と加速を 平穏に行え、さらに、電気エネルギーの供給源を太陽電池とし、さらに外接の二 次電池にエネルギーを保存できるようにしてあるものとする。
【0030】 本考案の提供する電動三輪車は、一つのセンタメンバを具え、該センタメンバ は後輪軸上に架設された後輪と、前輪軸に連接されたヘッドラグに連接し、該ヘ ッドラグには直立するハンドルステムが連接し、このセンタメンバは三つの部分 、即ち、ヘッドラグに連接するセンタメンバ前段と、人員を乗せ且つ太陽電池が 取り付けられたセンタメンバ中段、及び後輪軸に連接し駆動用の電動モータを搭 載する後部ブラケットと結合されるセンタメンバ後段とを包括する。この電動モ ータは後輪、伝動部及び電池の如きパワーサプライを駆動するのに用いられる。 後部キャビン中では、電気エネルギー調整パルスが直流モータに提供されて、高 トルク起動の発生する開始加速度改変率により速度制御と安定化が達成される。
【0031】 本考案中、センタメンバ中段と後段及び後部ブラケットの連接には、特殊な弾 性システムが採用され、このシステムによりヘッドラグとシートが側辺において 連接され、カーブを走行する時に、乗客が適当な角度で傾斜できるようにしてあ り、これにより三輪車が傾斜する時に、弾性ねじれシステムにより三輪車の姿勢 を矯正し、これにより、平衡感覚のない人でも容易に本考案を操作でき、後部ブ ラケットに設けられた駆動部材(二次電池、モータ及びコントローラ)がいずれ も車体前段の傾斜に伴い傾斜せず、さらに、前部の重心が下げられたことで、乗 車時の安定度が高められている。
【0032】 本考案の後部ブラケットにはモータ、二次電池、及びコントローラが設けられ 、この後部ブラケットは二つの横向き部材で構成された方形枠体とされ、この二 つの横向き部材とセンタメンバ後段が連接されて、後部ブラケットが、センタメ ンバに対して一定限度の側向回転能力を有するものとされている。横向き部材の 最も後端とセンタメンバの後端は結合されて、センタメンバ後段が横向き部材に 対して一定限度内での回転能力を有するものとされ、また横向き部材の、センタ メンバとの前方の連接部分に、センタメンバ後段を通過させる穿孔が設けられ、 センタメンバが該穿孔中で制限付きの回転能力を有し、回転の制限と減振の作用 は、もう一つの横向き部材の両端に設けられて緊密にセンタメンバと連接する一 対の弾性プラグにより達成される。
【0033】
【実施例】
図1及び図2を参照されたい。本考案の電動三輪車は、太陽電池12を具えた 底盤1が、車体のセンタメンバの上に設けられ、このセンタメンバは、センタメ ンバ前段2より後方に延伸され、その上の該底盤1を支持すると共に、後部キャ ビンカバー11の下の後部ブラケットと結合している。後輪3は後部ブラケット と結合した輪軸に結合され、前輪4は前輪軸5に設けられ、さらにハンドルステ ム6に連接している。ヘッドラグ13がセンタメンバ前段2上に連接され、並び にハンドルステム6に連接し、ハンドルステム6上端に設けられたハンドル7の 回転により、ハンドルステム6と前輪4が回転するようにしてある。図2に示さ れるように、本考案の電動三輪車が運搬されるとき、ハンドルステム6は、ハン ドルステム6底端と上端間に設けられた関節10部分で車体と平行に折り曲げら れて運搬に便利とされる。また、ハンドルステム6の上端と底端との連接は、一 つの延長溝、枢軸、及び横向きのピンにより執行され、ハンドルステム6が起こ される時には、まず横向きのピンを抜取り、ハンドルステム6の上端を枢軸を中 心として回転させる。ブレーキレバー8と加力レバー9はハンドル7に取り付け られ、メータパネル17はハンドルステム6の上端に取り付けられる。
【0034】 図3は本考案の電動三輪車の斜視図である。図中、後部キャビンカバー11は 取り外されて、内部の二次電池14、パルス幅コントローラ15、直流モータ1 6、ブレーキ用の右ハブ20、ブレーキ右輪21、及び駆動用の左後輪3が示さ れている。
【0035】 図4は本考案の電動三輪車の底面図である。図中には、センタメンバ前段2よ り延伸され後部ブラケットに結合するセンタメンバ中段18、及び直流モータ1 6の原動軸と後輪3のラチェットホイール(図示せず)を連接するベルト19が 示されている。
【0036】 図5には本考案の回転動力を、直流モータ16から後輪3に伝達する経路と装 置が示されている。図に示されるように、ベルト19は、直流モータ16の原動 軸22とラチェットホイール23の間の伝動を行い、該ラチェットホイール23 は後輪3にネジ止めされ、後輪3が後輪軸24上で回転するようにしてある。
【0037】 図6は本考案の部分分解図である。該図中には、ブレーキドラム25と、後輪 軸24に架設されたブレーキ右輪21が示されているが、その他の形式のブレー キ装置も本考案に応用可能であるが、最も望ましい実施例ではドラム式ブレーキ 装置が適用される。このブレーキ装置にはブレーキシュー26があり、ブレーキ シュー26はブレーキ動作時に、ブレーキドラム25に噛みつき、十分なブレー キ力を提供する。その制御はハンドル7に設けられた手動のブレーキレバー8に より執行され、その操作の詳細は図13に示されている。
【0038】 図7には本考案のセンタメンバと特殊な関節を具えた後部ブラケットとの連結 状況が示されている。この長いセンタメンバはセンタメンバ中段18、センタメ ンバ後段31及びヘッドラグ13に連接するセンタメンバ前段2を包括し、後部 ブラケットは矩形構造とされ、相互に平行に設置された右サイドメンバ29と左 サイドメンバ30、及び右サイドメンバ29と左サイドメンバ30に連接されて 相互に平行な前部横向き部材28と後部横向き部材27を具えている。図に示さ れるように、後部ブラケットの部品はいずれも中空の正方形管体とされる。本考 案の後輪軸24は横向きに後部横向き部材27の後ろに架設された単一の部材と され、後輪軸24の任意の一つの末端に、ネジ山或いはその他の後輪を連接する ための装置が設けられ、後部横向き部材27と前部横向き部材28はそれぞれ管 体を貫通する後穿孔38と前穿孔37を具え、該後穿孔38と前穿孔37の直径 はセンタメンバの貫通と回転に十分なものとされ、センタメンバ後段31の末端 が調整ボルト32で後部横向き部材27にネジ止めされている。
【0039】 図8に示されるように、センタメンバ後段31の末端においては移動不能な固 定ナットが調整ボルト32に組み合わされ、該調整ボルト32を組み合わせる時 には、後穿孔38の後穿孔38の後壁を通した後に、調整ボルト32の締め具合 を調整することで、センタメンバの後部ブラケットに対する回転のゆとりの調整 と制限を行う。
【0040】 前部横向き部材28は特殊な弾性回転連接部材を具え、後部ブラケットがセン タメンバと車輪に対し相対的に発生する回転移動の制限と回復力を提供する。こ の弾性部材の設計は、前段と乗客段が後段に対して、一定限度の傾斜(図10参 照)が行えるようにする。該弾性部材は、左U形弾性プラグ33と右U形弾性プ ラグ34を具え、並びに前部横向き部材28と同じ断面を有している(図8、9 参照)。この二つの弾性部材は、前部横向き部材28の中段内に嵌めこまれ、並 びに前穿孔37内のセンタメンバ中段18と結合している。図8に示されるよう に、左U形弾性プラグ33と右U形弾性プラグ34は両者を貫通する横貫通ボル ト35により固定されており、横貫通ボルト35の貫通端は締めつけ程度を調整 可能なナットとワッシャー36で位置決めされている。左U形弾性プラグ33と 右U形弾性プラグ34の位置決めの後、センタメンバ前段2とセンタメンバ中段 18は、後部ブラケットの回転に対する阻止作用を提供し、この阻止力は横貫通 ボルト35の締め具合を調整することで制御され、即ち左U形弾性プラグ33と 右U形弾性プラグ34の組合せの剛性により制御される。こうして、前部横向き 部材28と後部横向き部材27の左U形弾性プラグ33と右U形弾性プラグ34 、及びセンタメンバ末端の調整ボルト32の制限下で、後穿孔38も後部横向き 部材27と前部横向き部材28に相対する制限付回転可能となる。上述の左U形 弾性プラグ33と右U形弾性プラグ34の材質は弾性を有するものとされ、例え ば、ゴム、ポリアミド或いはその他の類似の材料が使用される。
【0041】 図11には、二台の、自転車のものに類似のシート39を取り付けた本考案の 電動三輪車が示されている。該シート39は直立し高度を調整可能な柱体上に架 設され、該柱体の下端が、底盤1と連接する架設板40上に取り付けられている 。
【0042】 図12は、本考案の典型的な電子伝動部材間の配線表示図である。図中、交換 可能な太陽電池12と充電器41とは、パルス幅コントローラ15に連接され、 該パルス幅コントローラ15は電気エネルギーパルスを少なくとも一つの後輪3 を駆動する直流モータ16に送るのに用いられる。パルス幅コントローラ15か ら直流モータ16への電気エネルギーの輸送は、スイッチキー回路と加力ワイヤ ーにより交替で制御され、この両者はいずれもハンドル7上の加力レバー9に連 接されている。パルス幅コントローラ15も、太陽電池12と二次電池14の電 気エネルギーを受け取り、並びに太陽電池12と二次電池14の充電作業を監督 する。
【0043】 太陽電池12は透明な甲板或いは底盤下(操作者が踏むところ)に置かれ、太 陽電池12が太陽光線を受けると、電気エネルギーが二次電池14中に保存され 、一般的には、太陽を利用した充電には四日かかる。本考案の使用する太陽電池 12の標準出力は4.25ワットであるが、当然、それより高いパワーの太陽電 池も使用可能である。
【0044】 また、本考案にはさらに二次電池充電器を設けることが可能で、それは密閉( 加水不要)鉛酸電池、或いは高周率の電池とされ、その充電方式が自動式で、且 つ望ましくは完全充電時間が約2から5時間のものとされる。
【0045】 本考案中に応用される電動モータは、永久磁性の変速直流モータとされ、この モータは直接電流下で操作され、且つ高エネルギー量のセラミック磁力素子とさ れ、一般にはこのモータの運転は約4200rpmで、並びに3分の1馬力を発 生しうるものとされる。本考案では、このモータは出力265から575ワット の洩流式モータとされ、モータ末端に位置する出力軸が一つのプーリとされ、該 プーリに少なくとも一つの後輪に連接するベルトが組み合わされる。即ちこのベ ルトがモータと後輪間の動力の輸送を行い、それは極めて小さいベルト張力を以 て進行される。即ち小張力の運用により、モータ軸受の径方向の負荷、回転抵抗 が軽減され、このベルトによる動力伝送はチェーンによるものより騒音が少ない 。
【0046】 一般には本考案では一つの24Vの直流システム下で操作され、その運用する 二次電池は二つの12V密封鉛酸電池が直列に組み合わされたものとされるか、 或いは一つの24Vの電池とされ、もし、二つの12V密封鉛酸電池を運用する ならば、単一の電池の規格が毎時間8アンペアから毎時間26アンペアとされ、 その中間値が毎時間17アンペアとされ、もし一つの24V電池を運用するなら 、電池の規格は毎時間20から30アンペアとされる。
【0047】 本考案中、該パルス幅コントローラの修正が必要であるのは、電動モータが無 負荷の時、或いはブレーキ時、その加力はオフの位置上にあり、パルス幅調整コ ントローラもまた前進と後退の運転方向を提供し、並びに固定抵抗を有してそれ により加速度改変率を制御する。本考案では、パルス幅コントローラと変速直流 モータは最良の組み合わせシステムとされ、このパルス幅コントローラは24V で操作され(二次電池が供給)、並びに約100mAの電流を消耗する。このパ ルス幅コントローラの使用は非常に平穏な速度変換を発生し、このため本考案に 乗車した時の快適さを高める。パルス幅コントローラの消耗電力が小さいため、 本考案の有効行程が長くなる。このパルス幅コントローラには滑動式の電圧計が 組み合わされ、一つのワイヤーにより該電圧計がスライドすることで速度を改変 できる。このワイヤーはハンドルの加力レバーに取り付けられる。パルス幅コン トローラの主要な動作原理は以下のとおりである。モータに提供する電圧を切断 して不連続セグメントとする電子計時器が、電圧計がスライドする時に、一つの 信号を発生してパルス幅コントローラに送り、セグメント電圧を、全加力状態に 至るまで釈放し、このときモータに供給する電圧が全電圧値となる。
【0048】 図13には本考案のブレーキシステムの詳細が示されている。その動作は従来 のドラム式ブレーキシステムのごとしであり、当然、本考案中に採用されるブレ ーキシステムは他の形式とされうる。本考案では、ブレーキシュー26の一端が ブレーキシート50上に固定され、そのもう一端がブレーキアーム48の一端に 連接され、該ブレーキアーム48が支軸51でブレーキシート50に連接され、 ブレーキアーム48の底突出部52がブレーキワイヤ49と連接し、並びにハン ドル7のブレーキレバー8に連接している。運用時には、ブレーキレバー8がブ レーキワイヤ49を牽引し、ブレーキワイヤ49がブレーキアーム48を牽引し て回転させ、この時、ブレーキシュー26がブレーキドラム25に押しつけられ て、両者間の摩擦力により本考案の必要とするブレーキ動作が達成される。
【0049】
【考案の効果】
本考案の電動三輪車は、汚染を発生せず環境に優しく、静かで、しかも、製造 コストが低く、操作が容易で、収納と運送が簡単に行え、一人から二人を乗せて 、非主要道路上で運用され、安全で、停車が容易であり、構造が簡単で、手軽に 簡単に使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の斜視図であり、図中、ハンドルステム
は直立位置にある。
【図2】本考案の斜視図であり、図中、ハンドルステム
は水平位置にある。
【図3】本考案の斜視図であり、図中、後部キャビンカ
バーは取り外されてその内の部品が表示されている。
【図4】本考案の底面図である。
【図5】本考案の部分分解斜視図であり、左後輪が取り
外されて、その内の伝動ラチェットホイールとベルトが
示されている。
【図6】本考案の部分分解斜視図であり、右後輪が取り
外されて、その内の部分ブレーキ部品が示されている。
【図7】本考案のセンタメンバと後部ブラケットの部分
分解斜視図である。
【図8】本考案の後部ブラケットと車輪をセンタメンバ
に連結する独立懸吊システムの側面断面図である。
【図9】本考案の正面断面図であり、前進側部支持部材
とセンタメンバ中断間の弯曲連接部材を示している。
【図10】本考案の電動三輪車の正面図であり、弯曲連
接部材の発生する傾斜作用を示す。
【図11】本考案のシートを具えた電動三輪車の斜視図
である。
【図12】本考案の主要な伝動部材の配線表示図であ
る。
【図13】本考案のブレーキシステム表示図である。
【符号の説明】
1 底盤 2 センタメンバ前段 3 後輪 4 前輪 5 前輪軸 6 ハンドルステム 7 ハンドル 8 ブレーキレバー 9 加力レバー 10 関節 11 後部キャビンカバー 12 太陽電池 13 ヘッドラグ 14 二次電池 15 パルス幅コントローラ 16 直流モータ 17 メータパネル 18 センタメンバ中段 19 ベルト 20 右ハブ 21 ブレーキ右輪 22 電動駆動軸 23 ラチェットホイール 24 後輪軸 25 ブレーキドラム 26 ブレーキシュー 27 後部横向き部材 28 前部横向き部材 29 右サイドメンバ 30 左サイドメンバ 31 センタメンバ後段 232 調整ボルト 33 左U形弾性プラグ 34 右U形弾性プラグ 35 横貫通ボルト 36 ナットとワッシャー 37 前穿孔 38 後穿孔 39 シート 40 架設板 41 充電器 48 ブレーキアーム 49 ブレーキワイヤ 50 ブレーキシート 51 支軸 52 底突出部

Claims (23)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の後輪とされ、後輪軸の両側に設け
    られている上記一対の後輪、 操作可能な前輪とされ、前輪軸に設けられている上記前
    輪、 ハンドルステムとされて、その底端が前輪軸と結合され
    て前輪軸に伝動する上記ハンドルステム、 センタメンバとされて、前輪軸と後輪軸の間に延伸さ
    れ、ハンドルステムと連接するセンタメンバ前段と、少
    なくとも一人の人員を搭載するのに用いられるセンタメ
    ンバ中段と、後部ブラケットに連接し、該後部ブラケッ
    トが該後輪軸に連結され、少なくとも一つの該後輪を駆
    動する電動モータを設けてあるセンタメンバ後段とを具
    えた上記センタメンバ、 伝動部とされて、回転力を、電動モータから後輪に伝送
    する上記伝動部、 電力供給部とされて、保存する電気エネルギーを該電動
    モータの駆動に提供する上記電力供給部、 コントローラとされて、該電力供給部と該電動モータの
    間に設けられて該電動モータへの動力の伝送を制御する
    上記コントローラ、 以上を包括して構成された電動三輪車。
  2. 【請求項2】 前記後部ブラケットが、二つの間隔をあ
    けて設けられた横向き部材を具え、該横向き部材が前記
    センタメンバ後段と連接し、該後部ブラケットが該セン
    タメンバの縦軸に対して一定限度内で側向回転可能とさ
    れたことを特徴とする、請求項1に記載の電動三輪車。
  3. 【請求項3】 前記後部ブラケットの二つの横向き部材
    中の一つの横向き部材は、センタメンバ後段の後端に連
    接され、該センタメンバ後段が、該一つの横向き部材に
    対して、上向きに一定限度内での回転能力を有するもの
    とされ、もう一つの横向き部材が、センタメンバ後段と
    該一つの横向き部材の連接部分の前方に位置し、センタ
    メンバ後段を通過させる穿孔を具え、センタメンバが該
    穿孔中で制限付き回転能力を有し、この回転に対する制
    限が、もう一つの横向き部材の両端に位置して緊密にセ
    ンタメンバに連接する一対の弾性部材により達成される
    ことを特徴とする、請求項2に記載の電動三輪車。
  4. 【請求項4】 前記弾性部材がセンタメンバの側部に位
    置して、該弾性部材を通過してセンタメンバの穿孔を通
    過する延長部材と緊密に組み合わされていることを特徴
    とする、請求項3に記載の電動三輪車。
  5. 【請求項5】 前記弾性部材が、延長部材の調整によ
    り、圧縮と開放の操作を達成することを特徴とする、請
    求項4に記載の電動三輪車。
  6. 【請求項6】 前記コントローラの制御が、まず電動三
    輪車の操作員の指令に基づき、電動モータに提供される
    電気エネルギーモジュールパルスを発生して、該電動モ
    ータの回転速度を調整制御することとされる、請求項1
    に記載の電動三輪車。
  7. 【請求項7】 前記伝動部が、回転力を電動モータの出
    力軸から後輪のラチェットホイールに伝えるベルト、或
    いは歯車とされる、請求項1に記載の電動三輪車。
  8. 【請求項8】 少なくとも一つの後輪にブレーキシステ
    ムが含まれることを特徴とする、請求項1に記載の電動
    三輪車。
  9. 【請求項9】 さらに太陽電池を包括し、該太陽電池が
    光線照射下で電流を発生し、該太陽電池が電気エネルギ
    ー供給部に連接していることを特徴とする、請求項1に
    記載の電動三輪車。
  10. 【請求項10】 前記太陽電池がセンタメンバの中段に
    設けられていることを特徴とする、請求項9に記載の電
    動三輪車。
  11. 【請求項11】 前記センタメンバの中段に、操作者を
    支持しうるシートが設けられていることを特徴とする、
    請求項1に記載の電動三輪車。
  12. 【請求項12】 前記ハンドルステムにブレーキシステ
    ムと回転速度制御システムが設けられたことを特徴とす
    る請求項1に記載の電動三輪車。
  13. 【請求項13】 前記ハンドルステムにさらに底端の関
    節調整装置が設けられて、該関節調整装置によりハンド
    ルステムを後方に折り曲げて水平とできることを特徴と
    する、請求項1に記載の電動三輪車。
  14. 【請求項14】 一対の後輪とされ、後輪軸の両側に設
    けられている上記一対の後輪、 操作可能な前輪とされ、前輪軸に設けられている上記前
    輪、 ハンドルステムとされて、その底端が前輪軸と結合され
    て前輪軸に伝動する上記ハンドルステム、 センタメンバとされて、前輪軸と後輪軸の間に延伸さ
    れ、ハンドルステムと連接するセンタメンバ前段と、少
    なくとも一人の人員を搭載するのに用いられるセンタメ
    ンバ中段と、後部ブラケットに連接し、該後部ブラケッ
    トが該後輪軸に連結され、少なくとも一つの該後輪を駆
    動する電動モータを設けてあるセンタメンバ後段とを具
    えた上記センタメンバ、 伝動部とされて、回転力を、電動モータから後輪に伝送
    する上記伝動部、 電力供給部とされて、保存する電気エネルギーを該電動
    モータの駆動に提供する上記電力供給部、 コントローラとされて、該電力供給部と該電動モータの
    間に設けられて該電動モータへの動力の伝送を制御する
    上記コントローラ、 以上を包括し、 その中、該後部ブラケットが二つの間隔をあけて設けら
    れた横向き部材を具え、該二つの横向き部材が前記セン
    タメンバ後段と連接し、該後部ブラケットが該センタメ
    ンバの縦軸に対して一定限度内で側向回転可能とされ、
    該二つの横向き部材中の一つの横向き部材は、センタメ
    ンバ後段の後端に連接され、該センタメンバ後段が、該
    一つの横向き部材に対して、上向きに一定限度内での回
    転能力を有するものとされ、もう一つの横向き部材が、
    センタメンバ後段と該一つの横向き部材の連接部分の前
    方に位置し、センタメンバ後段を通過させる穿孔を具
    え、センタメンバが該穿孔中で制限付き回転能力を有
    し、この回転に対する制限が、もう一つの横向き部材の
    両端に位置して緊密にセンタメンバに連接する一対の弾
    性部材により達成されるようにしてあり、 以上の構成からなる電動三輪車。
  15. 【請求項15】 前記弾性部材が弾性材質のプラグとさ
    れたことを特徴とする、請求項14に記載の電動三輪
    車。
  16. 【請求項16】 前記プラグがU形とされて第2の横向
    き部材の上にあり、センタメンバに密着しセンタメンバ
    を一部被覆していることを特徴とする、請求項15に記
    載の電動三輪車。
  17. 【請求項17】 前記プラグがセンタメンバの側部に位
    置して該弾性部材とセンタメンバの穿孔を通過する延長
    部材と緊密に組み合わされていることを特徴とする、請
    求項16に記載の電動三輪車。
  18. 【請求項18】 前記コントローラの制御が、まず電動
    三輪車の操作員の指令に基づき、電動モータに提供され
    る電気エネルギーモジュールパルスを発生して、該電動
    モータの回転速度を調整制御することとされる、請求項
    14に記載の電動三輪車。
  19. 【請求項19】 前記伝動部が、回転力を電動モータの
    出力軸から後輪のラチェットホイールに伝えるベルト、
    或いは歯車とされる、請求項14に記載の電動三輪車。
  20. 【請求項20】 少なくとも一つの後輪にブレーキシス
    テムが含まれることを特徴とする、請求項14に記載の
    電動三輪車。
  21. 【請求項21】 さらに太陽電池を包括し、該太陽電池
    が光線照射下で電流を発生し、該太陽電池が電気エネル
    ギー供給部に連接していることを特徴とする、請求項1
    4に記載の電動三輪車。
  22. 【請求項22】 さらに操作者を支持しうるシートがセ
    ンタメンバ中段に設けられたことを特徴とする、請求項
    14に記載の電動三輪車。
  23. 【請求項23】 前記弾性部材が延長部材の調整により
    圧縮と開放の操作を達成することを特徴とする、請求項
    14に記載の電動三輪車。
JP1998007360U 1998-04-10 1998-09-22 電動三輪車 Expired - Lifetime JP3057918U (ja)

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TW87205455 1998-04-10
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011063207A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Honda Motor Co Ltd 倒立振子型移動体

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JP2011063207A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Honda Motor Co Ltd 倒立振子型移動体

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TW390326U (en) 2000-05-11

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