JP3057831B2 - 加湿器及び熱交換器 - Google Patents
加湿器及び熱交換器Info
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- JP3057831B2 JP3057831B2 JP3215151A JP21515191A JP3057831B2 JP 3057831 B2 JP3057831 B2 JP 3057831B2 JP 3215151 A JP3215151 A JP 3215151A JP 21515191 A JP21515191 A JP 21515191A JP 3057831 B2 JP3057831 B2 JP 3057831B2
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- Japan
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- pipe
- pipes
- humidifier
- tape material
- peripheral wall
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数束ねられた状態で
加湿や熱交換に使用されるパイプ、このパイプを用いた
加湿器および熱交換器に関するものである。
加湿や熱交換に使用されるパイプ、このパイプを用いた
加湿器および熱交換器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、暖房装置に内蔵され、あるい
は暖房装置と併用される加湿器があった。この加湿器に
おいて、水を充填した外管内に、透湿性の多孔質膜から
なる通気用パイプを多数束ねて収容することにより、加
湿エレメントを構成し、パイプの周壁を通して透湿した
水蒸気によって、パイプ内の空気を加湿するようにした
ものがあった。
は暖房装置と併用される加湿器があった。この加湿器に
おいて、水を充填した外管内に、透湿性の多孔質膜から
なる通気用パイプを多数束ねて収容することにより、加
湿エレメントを構成し、パイプの周壁を通して透湿した
水蒸気によって、パイプ内の空気を加湿するようにした
ものがあった。
【0003】この加湿器において、パイプの変形等によ
って、パイプどうしが互いに密着すると、加湿面積が減
少し、加湿性能が低下してしまう。
って、パイプどうしが互いに密着すると、加湿面積が減
少し、加湿性能が低下してしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、パイプの周壁を
介して熱交換を行う熱交換器においても、同様の問題が
あった。
介して熱交換を行う熱交換器においても、同様の問題が
あった。
【0005】本発明の目的は、上述の技術的課題を解決
し、加湿性能や熱交換性能の優れた加湿器及び熱交換器
を提供することである。
し、加湿性能や熱交換性能の優れた加湿器及び熱交換器
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の請求項1記載の加湿器は、平行に延びる多数のパイプ
をその周壁を介して加湿可能に配置しており、上記パイ
プは、帯状の透湿性を有するテープ材の側縁部どうしを
重合させた状態でらせん状に巻回するとともに、テープ
材の重合部分の少なくとも一部を接着することにより構
成されていることを特徴とするものである。
の請求項1記載の加湿器は、平行に延びる多数のパイプ
をその周壁を介して加湿可能に配置しており、上記パイ
プは、帯状の透湿性を有するテープ材の側縁部どうしを
重合させた状態でらせん状に巻回するとともに、テープ
材の重合部分の少なくとも一部を接着することにより構
成されていることを特徴とするものである。
【0007】また、請求項2記載の熱交換器は、平行に
延びる多数のパイプをその周壁を介して熱交換可能に流
体の通路に配置しており、上記パイプは、帯状のテープ
材の側縁部どうしを重合させた状態でらせん状に巻回す
るとともに、テープ材の重合部分の少なくとも一部を接
着することにより構成されていることを特徴とするもの
である。
延びる多数のパイプをその周壁を介して熱交換可能に流
体の通路に配置しており、上記パイプは、帯状のテープ
材の側縁部どうしを重合させた状態でらせん状に巻回す
るとともに、テープ材の重合部分の少なくとも一部を接
着することにより構成されていることを特徴とするもの
である。
【0008】
【作用】上記の構成によれば、周壁の厚みがテープ材の
重合部分で厚くなって、重合部分が外方に膨らむ。
重合部分で厚くなって、重合部分が外方に膨らむ。
【0009】これにより、パイプの周壁どうしの密着を
防いで、加湿面積や熱交換面積を広く確保することがで
きる。
防いで、加湿面積や熱交換面積を広く確保することがで
きる。
【0010】
【実施例】以下実施例を示す添付図面によって詳細に説
明する。図1はこの発明のパイプの一実施例を示す側面
図であり、図2はその要部断面図である。これらの図を
参照して、このパイプAは、帯状のテープ材Tをらせん
状に巻回することにより構成されている。巻回されたテ
ープTの側縁部1どうしは、重合されており、この重合
部分2は、パイプAの周壁3をらせん状に巻いた状態で
熱融着されている。この重合部分2の厚みが、他の部分
の厚みよりも厚いことにより、パイプAの周壁3は、重
合部分2で外側へ膨らんでいる。
明する。図1はこの発明のパイプの一実施例を示す側面
図であり、図2はその要部断面図である。これらの図を
参照して、このパイプAは、帯状のテープ材Tをらせん
状に巻回することにより構成されている。巻回されたテ
ープTの側縁部1どうしは、重合されており、この重合
部分2は、パイプAの周壁3をらせん状に巻いた状態で
熱融着されている。この重合部分2の厚みが、他の部分
の厚みよりも厚いことにより、パイプAの周壁3は、重
合部分2で外側へ膨らんでいる。
【0011】この実施例によれば、当該パイプAを単に
多数束ねるだけで、隣接するパイプAの周壁3どうし
を、径の大きい重合部分2で接触させて、重合部分2を
除く周壁3どうしの間に、所定の隙間Sを確保すること
ができる。したがって、多数束ねたパイプの周壁どうし
の間に所定の隙間を確保する必要のあるような装置に、
当該をパイプAを使用した場合、上記のようにパイプA
を単に束ねるだけで上記隙間Sを確保できるので、従来
のようにパイプを簾状に形成したりする手間が不要とな
り、装置の製造コストを安くすることができる。
多数束ねるだけで、隣接するパイプAの周壁3どうし
を、径の大きい重合部分2で接触させて、重合部分2を
除く周壁3どうしの間に、所定の隙間Sを確保すること
ができる。したがって、多数束ねたパイプの周壁どうし
の間に所定の隙間を確保する必要のあるような装置に、
当該をパイプAを使用した場合、上記のようにパイプA
を単に束ねるだけで上記隙間Sを確保できるので、従来
のようにパイプを簾状に形成したりする手間が不要とな
り、装置の製造コストを安くすることができる。
【0012】なお、この発明のパイプは、上記実施例に
限定されるものではなく、例えば、図3に示すように、
重合部分2の上縁部2aのみを非融着として外方に起立
させることもでき、この場合も、周壁3どうしの間隔を
大きく確保することができる。また、図4に示すよう
に、重合部分に沿って隆起させた突条4を形成すること
ができ、この場合、突条4によって周壁3どうしの間隔
を大きく確保することができる。
限定されるものではなく、例えば、図3に示すように、
重合部分2の上縁部2aのみを非融着として外方に起立
させることもでき、この場合も、周壁3どうしの間隔を
大きく確保することができる。また、図4に示すよう
に、重合部分に沿って隆起させた突条4を形成すること
ができ、この場合、突条4によって周壁3どうしの間隔
を大きく確保することができる。
【0013】さらに、テープ材Tの厚みが薄い場合等に
は、重合部分2に沿って外周に沿って、断面円形形状
(図5参照)や角形形状(図6参照)等のスペーサ7を
巻回することにより、隙間Sの確保を確実に行うことが
できる。図7は、図1の実施例のパイプAを多数束ねて
用いた加湿器Bの加湿エレメントを示している。パイプ
Aの材質としては、例えばポリエチレンやフッ素樹脂等
の透湿性の多孔質膜からなり、その内部に、通風手段と
してのファン(図示せず)からの空気流Fが流通され
る。パイプAは、内部に水Gが充填される、円筒形状又
は角形形状等の筒形形状の非透湿性の外管5内に配置さ
れており、パイプAの周壁3を介してパイプ3の内部に
透過された水蒸気が、パイプA内部の空気流Fを加湿す
る。
は、重合部分2に沿って外周に沿って、断面円形形状
(図5参照)や角形形状(図6参照)等のスペーサ7を
巻回することにより、隙間Sの確保を確実に行うことが
できる。図7は、図1の実施例のパイプAを多数束ねて
用いた加湿器Bの加湿エレメントを示している。パイプ
Aの材質としては、例えばポリエチレンやフッ素樹脂等
の透湿性の多孔質膜からなり、その内部に、通風手段と
してのファン(図示せず)からの空気流Fが流通され
る。パイプAは、内部に水Gが充填される、円筒形状又
は角形形状等の筒形形状の非透湿性の外管5内に配置さ
れており、パイプAの周壁3を介してパイプ3の内部に
透過された水蒸気が、パイプA内部の空気流Fを加湿す
る。
【0014】この実施例によれば、パイプAを単に束ね
るだけで、隣接するパイプAの周壁3どうしの間隔を所
定に維持することができ、加湿面積を広く確保すること
ができる。したがって、従来のようにパイプを簾状に形
成したりする手間が不要となり、加湿エレメントひいて
は加湿器の製造コストを安くすることができる。図8
は、図1の実施例のパイプAを多数束ねて用いた熱交換
器Cを示している。パイプAの材質としては、例えば樹
脂製の非透湿性膜や透湿性膜からなり、その内部に、通
風手段としてのファン(図示せず)からの空気流Fが流
通される。パイプAは、空気流Fと逆方向の空気流Hが
通風される外管6内に配置されており、パイプAの周壁
3を介して空気流Fと空気流Hとが熱交換を行う。な
お、空気流Hに代えて液流を用いることもできる。
るだけで、隣接するパイプAの周壁3どうしの間隔を所
定に維持することができ、加湿面積を広く確保すること
ができる。したがって、従来のようにパイプを簾状に形
成したりする手間が不要となり、加湿エレメントひいて
は加湿器の製造コストを安くすることができる。図8
は、図1の実施例のパイプAを多数束ねて用いた熱交換
器Cを示している。パイプAの材質としては、例えば樹
脂製の非透湿性膜や透湿性膜からなり、その内部に、通
風手段としてのファン(図示せず)からの空気流Fが流
通される。パイプAは、空気流Fと逆方向の空気流Hが
通風される外管6内に配置されており、パイプAの周壁
3を介して空気流Fと空気流Hとが熱交換を行う。な
お、空気流Hに代えて液流を用いることもできる。
【0015】この実施例によれば、パイプAを単に束ね
るだけで、隣接するパイプAの周壁3どうしの間隔を所
定に維持することができ、熱交換面積を広く確保するこ
とができる。したがって、従来のようにパイプを簾状に
形成したりする手間が不要となり、熱交換器の製造コス
トを安くすることができる。なお、この発明は、上記各
実施例に限定されるものではなく、テープ材Tの重合部
分2を接着剤によって接着することもでき、その他、こ
の発明の要旨を変更しない範囲で種々の設計変更を施す
ことが可能である。
るだけで、隣接するパイプAの周壁3どうしの間隔を所
定に維持することができ、熱交換面積を広く確保するこ
とができる。したがって、従来のようにパイプを簾状に
形成したりする手間が不要となり、熱交換器の製造コス
トを安くすることができる。なお、この発明は、上記各
実施例に限定されるものではなく、テープ材Tの重合部
分2を接着剤によって接着することもでき、その他、こ
の発明の要旨を変更しない範囲で種々の設計変更を施す
ことが可能である。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、加湿面
積や熱交換面積を広く確保することができるので、加湿
性能や熱交換性能を高くすることができる。
積や熱交換面積を広く確保することができるので、加湿
性能や熱交換性能を高くすることができる。
【0017】
【図1】パイプの一実施例を示す側面図である。
【図2】パイプの要部断面図である。
【図3】パイプの他の実施例を示す断面図である。
【図4】パイプのさらに他の実施例を示す断面図であ
る。
る。
【図5】パイプのさらに他の実施例を示す断面図であ
る。
る。
【図6】パイプのさらに他の実施例を示す断面図であ
る。
る。
【図7】パイプを用いた加湿器を示す概略断面図であ
る。
る。
【図8】パイプを用いた熱交換器を示す概略断面図であ
る。
る。
A パイプ T テープ材 1 側縁部 2 重合部分 3 周壁
フロントページの続き (72)発明者 坂本 雅子 大阪府堺市金岡町1304 ダイキン工業株 式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 上田 泰史 大阪府堺市金岡町1304 ダイキン工業株 式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 朝比奈 久和 大阪府堺市金岡町1304 ダイキン工業株 式会社堺製作所金岡工場内 (56)参考文献 実開 昭53−82816(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 6/04 F28D 7/16 F28F 1/00 F16L 11/16
Claims (2)
- 【請求項1】平行に延びる多数のパイプ(A) をその周壁
(3) を介して加湿可能に配置しており、 上記パイプ(A) は、帯状の透湿性を有する テープ材(T)
の側縁部(1) どうしを重合させた状態でらせん状に巻回
するとともに、テープ材(T) の重合部分(2) の少なくと
も一部を接着することにより構成されていることを特徴
とする加湿器。 - 【請求項2】平行に延びる多数のパイプ(A) をその周壁
(3) を介して熱交換可能に流体の通路に配置しており、 上記パイプ(A) は、帯状のテープ材(T) の側縁部(1) ど
うしを重合させた状態でらせん状に巻回するとともに、
テープ材(T) の重合部分(2) の少なくとも一部を接着す
ることにより構成されていることを特徴とする熱交換
器 。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3215151A JP3057831B2 (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 加湿器及び熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3215151A JP3057831B2 (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 加湿器及び熱交換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0552378A JPH0552378A (ja) | 1993-03-02 |
JP3057831B2 true JP3057831B2 (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=16667518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3215151A Expired - Fee Related JP3057831B2 (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 加湿器及び熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3057831B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BR0102116B1 (pt) * | 2000-05-10 | 2010-09-21 | componente para um membro de circuito de respiração. | |
US7559324B2 (en) | 2000-06-21 | 2009-07-14 | Fisher & Paykel Healthcare Limited | Conduit with heated wick |
US7291240B2 (en) | 2002-09-09 | 2007-11-06 | Fisher & Paykel Healthcare Limited | Method of forming a conduit using a wound sacrificial layer |
AU2003244171B2 (en) | 2002-09-09 | 2007-11-15 | Fisher & Paykel Healthcare Limited | Limb for Breathing Circuit |
AU2004202274B2 (en) | 2003-05-30 | 2006-10-26 | Fisher & Paykel Healthcare Limited | Breathing Assistance Apparatus |
AU2004203870B2 (en) | 2003-09-17 | 2011-03-03 | Fisher & Paykel Healthcare Limited | Breathable Respiratory Mask |
BR112012017738B1 (pt) | 2009-12-22 | 2020-10-06 | Fisher & Paykel Healthcare Limited | Membro expiratório para um circuito de respiração para conduzir gases umectados exalados por um paciente |
-
1991
- 1991-08-27 JP JP3215151A patent/JP3057831B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0552378A (ja) | 1993-03-02 |
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Legal Events
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