JP3057437U - メガネフレームのモダン - Google Patents
メガネフレームのモダンInfo
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- JP3057437U JP3057437U JP1998006561U JP656198U JP3057437U JP 3057437 U JP3057437 U JP 3057437U JP 1998006561 U JP1998006561 U JP 1998006561U JP 656198 U JP656198 U JP 656198U JP 3057437 U JP3057437 U JP 3057437U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- modern
- cap
- tip
- hole
- metal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 メガネフレームの金属製ツル先端に挿着され
る樹脂製モダンであって、装飾性に富み、合わせて商標
の表示を兼ねることの出来るモダンの提供。 【解決手段】 樹脂製モダン1の先端に金属製キャップ
6を被覆したものであって、このキャップ6は金型内に
セットしてモダン成形時に組み込まれ、キャップ6の一
部には穴7を有し、モダン表面とキャップ表面は同一面
を成している。
る樹脂製モダンであって、装飾性に富み、合わせて商標
の表示を兼ねることの出来るモダンの提供。 【解決手段】 樹脂製モダン1の先端に金属製キャップ
6を被覆したものであって、このキャップ6は金型内に
セットしてモダン成形時に組み込まれ、キャップ6の一
部には穴7を有し、モダン表面とキャップ表面は同一面
を成している。
Description
【0001】
本考案はメガネフレームのツル先端に挿着されるモダンに関するものである。
【0002】
メガネフレームの金属製ツル先端には概略L型をした樹脂製のモダンが挿着さ れている。メガネを着用する場合、ツルは耳に掛けられることになる訳であって 、細い金属製ツルが直に肌に当たったのでは掛け辛いだけでなく、痛みが発生す る。そこで耳に当たる部分には樹脂製のモダンが挿着されてメガネを掛け易くし ている。
【0003】 ところでモダンは耳に痛みを与えることなくメガネを掛け易くする為のもので あるが、同時にメガネフレームの装飾効果を発揮する為にカラフルな色彩を呈し ている場合が多い。又異なる色彩の樹脂を射出成形時に混合することで模様を形 成する場合もあるが、射出成形にて形成される模様は一定に定まるものではなく 流動的であって、十分な装飾効果は得られていない。
【0004】
このように、モダンを装飾するには上記のごとき問題がある。本考案は従来の 装飾方法とは異なり、先端にカラフルな金属キャップを被覆したモダンを提供す る。
【0005】
本考案のモダンはその先端に金属製のキャップを被覆したモダンであり、キャ ップはモダンの一部を構成するがその形状は特に限定しない。そして該キャップ は成形したモダン先端に後で被覆するのではなく、モダン成形時にモダンの一部 として組み込まれる。この場合、被覆される金属製キャップは金型内にセットさ れて射出成形されることになるが、該キャップが外れないように樹脂が流し込ま れる。そしてモダン表面とキャップ面との間には段差なく、連続した面を構成す る。
【0006】 金属製キャップは装飾効果を高める為にその表面がメッキ処理される場合もあ り、このメッキ処理工程はモダンに被覆した後で該キャップ面にだけメッキする ことが出来る。一方、キャップをモダン先端に被覆することでモダンを装飾する ことになるが、キャップ面に商標を刻印することも可能となる。該刻印を凹状と して形成するならば、キャップに流れ込んだ樹脂は該凹部に係止して外れ防止効 果が得られる。以下、本考案に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0007】
図1は本考案のモダン1を挿着したツル2を示している実施例である。ツル2 は同図に示すようにフロント部3の外側に固定しているヨロイ4に蝶番5を介し て折り畳み出来るように取り付けされている。金属製のツル2は一般に撓み変形 してメガネを掛けた場合には顔側面になじむことが出来、メガネが位置ズレする ことなく安定して着用される。
【0008】 そしてツル2の先端にはモダン1が挿着されていて、モダン先端にはキャップ 6が被覆されている。キャップ6は金属製であって所定の形状に深絞りされ、樹 脂製モダン1と組み合わされて装飾効果を呈すことが出来る。勿論、キャップ表 面はメッキがなされ、又メッキしない場合には表面に光沢のある金属質が用いら れ、モダン先端に光沢のある金属キャップを取り付けすることによって該モダン が引き立ち、ひいてはメガネフレームが際立つことになる。
【0009】 図2はモダン先端の拡大図を表している。キャップ6はモダンの先端に被覆さ れることになるが、該モダン成形後に接着剤にて取り付けするのではなく、金型 内に該キャップ6をセットした状態で樹脂を流し込んでモダンを成形し、成形と 同時にキャップ6が組み込まれる。従ってキャップとモダンとの間には僅かな隙 間も残らず、勿論、表面に段差が生じることはない。そしてキャップ6の一部に は穴7が貫通し、この穴に樹脂が流れてキャップ面と同一面と成ることでストッ パー機能を呈し、該モダンからキャップが外れることはない。
【0010】 図3は図2のA−A断面拡大図を表しているが、上記穴7内に樹脂が成形され 、キャップ6の抜け止めとなる。穴7はモダンの内側に位置するように被覆され て、メガネを掛けた状態では見えないようにしているが、穴の形状を同図に示す ごとき長方形ではなくデザイン化した形状とするならば、モダンの外側に位置す るように取り付けしてもよい。
【0011】 さらに、この穴をデザイン化した形状でなく、商標を貫通穴として形成するこ とも出来る。以上述べたように、本考案のモダンはその先端に金属製キャップを 被覆し、一部に貫通穴を形成したものであり、次のような効果を得ることが出来 る。
【0012】
本考案のモダンは先端に金属製キャップを被覆している為にモダンが際立ち、 該モダンの装飾に大きな効果を与えることになる。そして、このキャップは成形 したモダンの先端に接着剤を塗布して取り付けするのではなく、金型に前以てセ ットしておき、モダン成形と同時に取着される。従って、キャップはモダンと一 体化し、モダン表面との間に段差を残すことはなく、該キャップを被覆してもメ ガネを掛けた際に違和感を覚えることはない。
【0013】 そしてキャップには穴が貫通している為に、成形樹脂はこの穴に流れ込んで抜 け止めストッパーとなり、キャップが外れることはない。一方、穴の形状をデザ イン化したり、又は商標を穴で形成することも可能となり、キャップの抜け止め 機能を兼ね備えた商標となり得る。
【図1】本考案のモダンを挿着したメガネツル。
【図2】モダン先端の拡大図。
【図3】図2のA−A断面拡大図。
1 モダン 2 ツル 3 フロント部 4 ヨロイ 5 蝶番 6 キャップ 7 穴
Claims (3)
- 【請求項1】 メガネフレームの金属製ツル先端に挿着
される樹脂製のモダンにおいて、該モダンはその先端に
は金属製キャップを被覆したものであり、該キャップは
金型内にセットしてモダン成形時に組み込まれ、モダン
表面とキャップ表面は同一面を成していることを特徴と
するメガネフレームのモダン。 - 【請求項2】 メガネフレームの金属製ツル先端に挿着
される樹脂製のモダンにおいて、該モダンはその先端に
は金属製キャップを被覆したものであり、該キャップは
金型内にセットしてモダン成形時に組み込まれ、モダン
表面とキャップ表面は同一面を成し、又キャップの一部
には貫通穴を有し、成形樹脂が該穴に流れ込んで抜け止
めストッパーとして機能していることを特徴とするメガ
ネフレームのモダン。 - 【請求項3】 上記貫通穴の形状を商標とした請求項2
記載のメガネフレームのモダン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998006561U JP3057437U (ja) | 1998-08-11 | 1998-08-11 | メガネフレームのモダン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998006561U JP3057437U (ja) | 1998-08-11 | 1998-08-11 | メガネフレームのモダン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3057437U true JP3057437U (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=43191369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998006561U Expired - Lifetime JP3057437U (ja) | 1998-08-11 | 1998-08-11 | メガネフレームのモダン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3057437U (ja) |
-
1998
- 1998-08-11 JP JP1998006561U patent/JP3057437U/ja not_active Expired - Lifetime
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |