JP3057423U - 合成樹脂製手提袋 - Google Patents
合成樹脂製手提袋Info
- Publication number
- JP3057423U JP3057423U JP1998006309U JP630998U JP3057423U JP 3057423 U JP3057423 U JP 3057423U JP 1998006309 U JP1998006309 U JP 1998006309U JP 630998 U JP630998 U JP 630998U JP 3057423 U JP3057423 U JP 3057423U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- hand strap
- chuck
- handbag
- bag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】手提帯に非熱融着素材を用いることにより、手
提帯の両側辺部を融着することなく、外側に折り曲げ自
在にし、チャックを容易に閉めることが可能となる機能
的に優れる合成樹脂製手提袋を提供するものである。 【構成】合成樹脂製手提げ袋において、袋体上部内側に
備えられる雄雌チャックの上部に一体的に形成される手
提げ帯が、非熱融着素材の生地を用いることにより折り
曲げ自在となることを特徴とする。
提帯の両側辺部を融着することなく、外側に折り曲げ自
在にし、チャックを容易に閉めることが可能となる機能
的に優れる合成樹脂製手提袋を提供するものである。 【構成】合成樹脂製手提げ袋において、袋体上部内側に
備えられる雄雌チャックの上部に一体的に形成される手
提げ帯が、非熱融着素材の生地を用いることにより折り
曲げ自在となることを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、チャック付き合成樹脂製手提げ袋に関するものである。
【0002】
従来の、袋体に対し一体的に手提帯を形成するチャック付き合成樹脂製手提袋 においては、手提帯の素材が、袋部の素材と同様、熱融着素材の生地が用いられ ており、手提帯の両側辺部も袋部側辺部と同じく熱融着を施されているものであ った。
【0003】
従来例のように、手提帯の両側辺部が融着された袋においては、チャックを閉 める際、使用者は手提帯の最上部をまたいで手をチャック部にあてがい押圧する ことを要する。しかし、最上部から手をあてがう作業は、いきおい指先をもって チャックを閉めなければならず、これでは適当な力がチャックに掛かりにくいも のとなる。手提帯の縦幅が広い場合などは非常に困難となり、手の小さな女性や 子供にとっては看過し得ない問題となる。 また、手提帯の両側辺部が融着された状態では、開口部の開口範囲も制限され てしまい、収容物の出し入れにも不都合となる。 さらに、この種の袋は一般に極薄の合成樹脂からなるため、手提帯の上端が密 着してしまうことがしばしばあり、チャックを開ける際、これを引き離すことは 非常に面倒であった。
【0004】 本考案はこのような問題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところ は、手提帯を非熱融着素材を用いることにより、手提帯の両側辺部を融着するこ となく、外側に折り曲げ自在し、チャックを容易に閉めることが可能となる機能 的に優れる合成樹脂製手提袋を提供するものである。
【0005】
上記目的を達成するために本考案における合成樹脂製手提袋は、袋体上部内側 に備えられる雄雌チャックCの上部に一体的に形成される手提帯1が、非熱融着 素材の生地を用いることにより折り曲げ自在となることを特徴とする。
【0006】 これにより、手提帯を折り曲げると、雄雌チャックが最上部に位置づけられる ため、従来例の如く手提帯が邪魔にならず、使用者は自らの手を適宜安定した状 態であてがうことができ、チャックを閉める作業が飛躍的に容易となる。 また、左右に両側辺に融着された箇所がないため、開口範囲も広がり、収容物 の出し入れの利便にも優れるものである。
【0007】
袋部は、方形状の合成樹脂からなり、側辺部及び底辺部外遺体的に熱融着を介 し袋体に形成される。 チャックは、手圧方式の合成樹脂製雄雌チャックCを袋体上部内部にそれぞれ 融着する。 チャックCより上部は手提帯1が一体的に形成されており、例えば中央部に俵 状の孔が穿設される。手提帯1は袋部とは異なり非熱融着素材の生地が用いられ る。これにより、従来の自動製袋機による自動連続製造と同様の方法にて生産し た場合であっても、手提帯1側辺部のみが融着されず、袋部の側辺部のみが熱融 着されることとなり、生産性を何ら損なうことはない。 手提帯1の両側辺部が融着されていないため、外側に折り曲げ自在となる。従 って、折り曲げた状態ではチャックCが最上部に位置づけられるため、使用者は 適宜安定した位置で手をチャックCにあてがうことが可能となり、チャックCを 閉める作業が飛躍的に容易化することとなる。
【0008】
手提帯が折り曲げ可能となるため、チャックを閉める際、手提帯が邪魔になら ず、チャックを閉める作業を容易になすことが可能となる合成樹脂製手提袋を提 供できる。 手提帯が折り曲げ可能となるため、開口部の開口範囲が制限されず、収容物の 出し入れの利便に優れる合成樹脂製手提袋を提供できる。 手提帯の生地としてが非熱融着素材を用いるため、自動製袋機による生産にお いて手提帯側辺部のみ融着されないため、生産性を何ら損なうことなく機能性に 富む合成樹脂製手提袋を提供できる。
【図1】本考案の合成樹脂製手提袋の使用状態を示す概
念斜視図。
念斜視図。
【図2】本考案の合成樹脂製手提袋の使用状態を示す斜
視図。
視図。
【図3】従来の合成樹脂製手提袋
【図4】本考案においてチャックを閉める状態を示す図
【図5】従来例においてチャックを閉める状態を示す図
1 手提帯 C チャック
Claims (1)
- 【請求項1】袋体上部内側に備えられる雄雌チャックC
の上部に一体的に形成される手提帯1が、非熱融着素材
の生地を用いてなることにより折り曲げ自在となる合成
樹脂製手提袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998006309U JP3057423U (ja) | 1998-07-14 | 1998-07-14 | 合成樹脂製手提袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998006309U JP3057423U (ja) | 1998-07-14 | 1998-07-14 | 合成樹脂製手提袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3057423U true JP3057423U (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=43191356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998006309U Expired - Lifetime JP3057423U (ja) | 1998-07-14 | 1998-07-14 | 合成樹脂製手提袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3057423U (ja) |
-
1998
- 1998-07-14 JP JP1998006309U patent/JP3057423U/ja not_active Expired - Lifetime
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |