JP3057324U - 両半面テープ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 テープの表裏にそれぞれ巾半分に、たがいち
がいに粘着糊をつけ、保護テープなしで接着できるテー
プ。 【解決手段】 テープ表面（２）の巾半分（必ずしも半
分でなくてもよい）に粘着剤を接着、裏面には表面につ
けた粘着剤と対角的に粘着剤を接着したテープ。表と裏
の粘着剤が断面図（２）のように垂線からはみ出ないよ
うにする事を特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

この考案は、テープ表面と裏面の半分に（必ずしも半分でなくて良い）それ ぞれが逆のずれた位置に粘着糊を接着した、粘着テープに関するものである 。

【０００２】

【従来の技術】

従来、テープの両面に糊をつけた両面テープがあった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。 （イ）両面に糊がついている為、テープを接着する時に指につかない様にす る為の保護テープが片面に貼ってあり、合わせ貼りする時は、このテー プをはがしてから接着する為時間的ロスが生じた。 （ロ）両面の糊と保護テープの為、厚みが増してロールが大きくなり、同じ 大きさで比べるとテープの長さが短い。 本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決する為の手段】

いまこれを図面について説明すれば、テープ表面（２）の半分（必ずしも半 分でなくても良い）の割合の長さに粘着剤（４）を接着、テープ断面（５） の表面粘着端に垂線を引き、裏面（３）はこの線からはみ出ない様に表面の 糊面とは反対に粘着剤をつける。 本考案は、以上の構成よりなる、粘着テープである。

【０００５】

【考案の実施の形態】

テープを引き、裏面（３）の粘着部分を接着物につけて、表面（２）の粘着 糊のついていない方を押し付けながら接着していき、その後表面に新たな接 着物を押し当てて接着する。

【０００６】

【考案の効果】

本考案はテープをコイルにした場合、表と裏の粘着面が逆である為に糊同志 が接着せず、しかもテープ使用の時は糊のついていない面を押し当て接着すれば 良いので、保護テープは必要でない。

【図面の簡単な説明】

【図１】・本考案の斜視図である。

【図２】・本考案の断面図である。

【符号の説明】

・（１）テープロール （２）表面 （３）裏面
（４）粘着剤 （５）テープ断面 （６）粘着端 （７）垂線

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【手続補正書】

【提出日】平成１０年６月１６日

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 テープ表面の巾半分に糊をつける。裏面
   は巾半分に表面とは逆にして糊をつけたテープ。