JP3057322U - ホース固定用おもり - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】蛇口からとったホースの先端が水圧で容器から
飛びだしたり、移動しないようにホースの先端に取付け
る着脱できるおもりを提供する。 【解決手段】ホースの先端部分にワンタッチで着脱でき
るおもりＡであって、楕円状の環からなるホース留め金
Ｂを該おもりに取付けたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】 この考案は、蛇口から遠く離れた場所にホ ースを通して容器に水を入れるとき、水圧でホースが移動したり、容器の外に飛 び出さないようにホースの先端に取付ける、ワンタッチで着脱できるおもりに関 するものである。

【０００２】

【従来の技術】 従来は、容器の内側面に吸着式の器具を吸 着させ、この器具にホースの先端部分を取付ける方式のものはあつた。 また、一部の容器には、容器そのものにホースを固定する器具が取付けてある ものもあった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】 その場合、固定器具が容器とホースのそれ ぞれに着脱させる方式のために、長い間何度も使用していると吸着部分の力が半 減して使用中離脱したり、容器の内側面の汚れの付着状態や材質によっては吸着 できない場合があったり、使用するたびに着脱しなければならない動作がめんど うでもあった。 また、容器にホースを固定する器具が取付けてあるものは、全ての容器類から すれば、ほんの一部の容器であって、ほとんどの容器には取付けてない。

【０００４】

【課題を解決するための手段】 本案は、それらの欠点を取り除くために考 案したもので、これを図面にて説明する。 図１のような楕円状の環のホース留め金と一体となったおもりを、図２のよう にホースを指で押さえることにより、ホース先端の切り口部分が楕円状になった ホースをおもりと一体の留め金の環に通して、図３のようにホースにおもりを固 定する、このように着脱できるおもりを一度ホースの先端に取付けておけば、以 後はホースの先端を容器の中に置くだけでよい。

【０００５】

【実施例】 なお、実施にあたっては次のようなことが考えられる。 １、図１▲Ａ▼のおもりの部分の形状、材質は特に限定しない。 ２、図１の▲Ｂ▼の構造については、ホースにおもりがワンタッ チで固定できればよく形状、材質は特に限定しない。

【０００６】

【考案の効果】 従来のものは使用できない容器や、使用するたびに固定 器具を容器の内側面に吸着、離脱させていたが、本考案では一度ホースの先端に 取付けておけば、どんな容器であれホースの先端を容器の中に置くだけでよく、 不必要な場合はワンタッチで離脱できる。 また、容器の内側面の汚れの付着や材質に関係なく、全ての容器に使用できる 。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案のおもりの斜視図。

【図２】 ホースの先端を指で押さえ先端
切り口部分が楕円状になったところに楕円状の環のホー
ス留め金にホースの先端を差し込もうとしている斜視
図。

【図３】 本考案のおもりをホースの先端
に固定した斜視図。

【符号の説明】

▲Ａ▼ おもり ▲Ｂ▼ 楕円状の環のホース留め金 ▲Ｃ▼ ホース

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【手続補正書】

【提出日】平成９年１０月２９日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】 ホースの先端が挿入できる、環
状の器具を取付けることを特徴とした、ホース固定用お
もり ─────────────────────────────────────────────────────

【手続補正書】

【提出日】平成１０年８月７日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 ホースの先端にワン
   タッチで着脱できる固定用おもり。