JP3057319U - 排出口付き塵取り - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 塵取りで取った塵を、塵箱又は、塵袋に入れ
る時、塵取りの角が触れてこぼれる。 【解決手段】 前記を解決するため、塵取り１の後部奥
の横に塵の排出口２を設け、塵を塵取りの前の部分から
捨てようとすると角が触れて、必らずこぼすため、この
排出口２を使って排出すれば、こぼれることなく簡単に
処理出来る．はき込まれる塵を、排出口カバー３が上手
に奥へ誘導し、次の排出に、備え、排出させ、課題を、
解決することが出来る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】 この実用新案は、塵取りの後部横に、取った塵の排出口を設けた 、塵取りである。

【０００２】 従来の塵取りは、取った塵を捨てる場合に、塵箱に塵取りの角が 当って、こぼれたり、塵袋等に入れようとする場合も同じであり、まったく不便 であった。

【０００３】 従来の塵取りの中にも、この不便な点を解消しようと考案された 物も見られるが、塵を幅広く、ほうきで、はき込み、狭い塵入れに捨てられる塵 取りは、現在もなく要求されて来た。

【０００４】 本案は、上記の欠点を取り除くため、なされたものであり、以下 図面により説明すれば、第１図の塵取り１の後部に排出口２を設け、排出口カバ ー３を付けたものである。

【０００５】 塵取り１に、ほうきで塵が、はき込まれる．この塵が排出口２か ら直接こぼれないよう排出口カバー３を設け、このカバー３が、はき込まれた塵 を塵取り１の奥迄誘導する．奥に集った塵は塵箱及び塵袋に、排出具２を向け斜 めにすれば、こぼすことなく、排出することができた。

【０００６】 以上本案によって、塵箱の口を大きくする、又は塵取りを小さく する等の問題もなくなり、家事の一端を手伝い、掃除業界には能率化を持たらす 考案である。 図３は、本案図１の排出口カバー３を取り除き開閉具２Ａを付けた塵取りであ るが、排出口カバー３がないかわりに開閉具２Ａが通常閉じており、はき入れた 塵を排出する時は開く、実施の結果本案図１と、ほぼ同様の効果を有する。 開閉は、扉式であるが、レール式及び半回転式でも良い。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案の斜視図である。

【図２】 本考案の平面図である。

【図３】 本考案の他の実施例を示す斜視図である

【符号の説明】

１ 塵取り ２ 排出口 ３ 排出口カバー ２Ａ 開閉具

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 塵取り１．の後部に、排出口２を設け、
   排出口カバー３を付けた塵取り。
2. 【請求項２】 塵取り１の後部に、開閉具２Ａ付き排出
   口を設けた、塵取り。