JP3056864U - 飲料水用容器 - Google Patents

飲料水用容器

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JP3056864U
JP3056864U JP1998006424U JP642498U JP3056864U JP 3056864 U JP3056864 U JP 3056864U JP 1998006424 U JP1998006424 U JP 1998006424U JP 642498 U JP642498 U JP 642498U JP 3056864 U JP3056864 U JP 3056864U
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JP
Japan
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container
drinking water
divided
water container
container body
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JP1998006424U
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Inventor
高道 池端
Original Assignee
株式会社イケハタ
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 飲み残しがあった場合に嵩張らないようにす
ることができ、且つ途中で氷などを入れることができる
飲料水用容器を提供せんとするものである。 【解決手段】 容器本体1の中央より少し上の部分で、
容器本体1の上部分1aと下部分1bの2つに分割可能
にしている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は飲料水用容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
これまでの飲料水用容器は、通常一体成形で作成され、図5に示すように、容 器上部の注ぎ口3側が先細り状に構成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記構成の飲料水用容器は、コンビニエンスストアなどで冷却された状態で販 売されている。それを買ってきて飲んだ時に一部を残し、後に時間が経過してか らまた飲もうとすると、既に冷却効果が薄れ、おいしくなくなってしまうことが 多い。そのような場合でもコップに残りの飲料水を注ぎ、氷を入れれば、再び冷 えて問題はなくなるが、この手の飲料水用容器は、野外で使用されることも多く 、コップなどが必ずしも用意できない場合がある。
【0004】 また一体成形で作成されたこの飲料水用容器は、その容量を飲み残しの分に併 せて変えることはできないため、持ち運びに際し非常に嵩張ることになる。
【0005】 本考案は従来技術の以上のような問題に鑑み創案されたもので、飲み残しがあ った場合に嵩張らないようにすることができ、且つ途中で氷などを入れることが できる飲料水用容器を提供せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の飲料水用容器は、容器本体途中で複数に分割可能であることを基本的 特徴としている。
【0007】 上記構成によれば、分割によって夫々を別の容器にすることができ、その解放 部は先細り状になっていないため、飲み残しがあった場合には、容器分割後飲み 残しがある方に氷などが入れ易くなる。また分割後飲み残しがある容器本体の方 の分割解放部を別体の蓋で閉塞することで、嵩張らないようにすることができる ようになる。さらに別体の蓋で分割解放部を閉塞することにより、容器の強度を 劣化させるようなことはない。
【0008】 上記構成で、分割部分が雄ネジ部分とそれに螺合する雌ネジ部分とで構成され るようにすると、容器本体の分割又は接合が簡単になる。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0010】 図1〜図4は本考案を実施する形態の一例を示すものであって、図中、1は容 器本体、2は分割部分、3は注ぎ口、4キャップ、5は蓋を各示している。
【0011】 本図示例の特徴とするところは、図3に示す如く、容器本体1途中(中央より 少し上の部分)で2つに分割可能した点にある。分割された容器本体1の上部分 を1a、下部分を1bとする。
【0012】 本構成では、図3に示すように、分割部分2が雌ネジ部分2aとそれに螺合す る雄ネジ部分2bとで構成されおり、分割された容器本体の下部分1bは、別体 の蓋5で閉塞できるようになっている。図4が該下部分1bを蓋5で閉塞した状 態である。その場合蓋5の内側には、雌ネジ部分2aと同様な雌ネジが切られて おり、雄ネジ部分2bに螺合して容器本体下部分1bの解放部を閉塞する。その 他図2は、容器本体1の注ぎ口3側からキャップ4を外した状態を示している。
【0013】 このように上記構成では、分割によって夫々を上部分1aと下部分1bとにす ることができ、その解放部は先細り状になっていないため、飲み残しがあった場 合には、容器分割後飲み残しがある下部分1bに氷などが入れることができるよ うになる。また分割後飲み残しがある容器本体下部分1bの分割解放部を別体の 蓋5で閉塞することで、嵩張らないようにすることができ、且つ容器の強度を劣 化させることはない。さらにこの分割後の容器は、コップ代わりになるだけでな く、花瓶など、使用目的の異なるものとして使うこともできるようになる。
【0014】 尚、本考案の飲料水用容器は、上述の実施例にのみ限定されるものではなく、 本考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である 。
【0015】
【考案の効果】
以上、説明したように本考案の請求項1〜3記載の飲料水用容器によれば、分 割によって夫々を別の容器にすることができ、その解放部は先細り状になってい ないため、飲み残しがあった場合には、容器分割後飲み残しがある方に氷などが 入れ易くなると共に、分割後飲み残しがある容器本体の方の分割解放部を別体の 蓋で閉塞することで、嵩張らないようにすることができるようになるという優れ た効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を実施する形態の一例を示す正面図であ
る。
【図2】容器本体の注ぎ口側からキャップを外した状態
を示す正面図である。
【図3】分割によって容器本体を上部分と下部分とにし
た状態を示す正面図である。
【図4】容器本体下部分を蓋で閉塞した状態を示す正面
図である。
【図5】従来の飲料水用容器の構成を示す正面図であ
る。
【符号の説明】
1 容器本体 1a 容器本体上部分 1b 容器本体下部分 2 分割部分 2a 雌ネジ部分 2b 雄ネジ部分 3 注ぎ口 4 キャップ 5 蓋
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年10月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器本体途中で複数に分割可能であるこ
    とを特徴とする飲料水用容器。
  2. 【請求項2】 分割部分が雄ネジ部分とそれに螺合する
    雌ネジ部分とで構成されることを特徴とする請求項1記
    載の飲料水用容器。
  3. 【請求項3】 分割された容器本体の少なくとも1は、
    別体の蓋で閉塞可能なことを特徴とする請求項1又は2
    記載の飲料水用容器。請求項記載の飲料水用容器。
JP1998006424U 1998-08-21 1998-08-21 飲料水用容器 Expired - Lifetime JP3056864U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004131152A (ja) * 2002-10-11 2004-04-30 Yoshiyuki Kaino ペットボトル胴部への装着用広口栓

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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