JP3056066B2 - 端子装置 - Google Patents

端子装置

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JP3056066B2
JP3056066B2 JP8042981A JP4298196A JP3056066B2 JP 3056066 B2 JP3056066 B2 JP 3056066B2 JP 8042981 A JP8042981 A JP 8042981A JP 4298196 A JP4298196 A JP 4298196A JP 3056066 B2 JP3056066 B2 JP 3056066B2
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  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術の利用分野】本発明は、押釦スイッチ、セレクト
スイッチ、表示灯等の制御用機器に備わっている端子装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1に押釦スイッチの従来例を示す。押
釦操作部31の背後にコンタクト部32が連結され、こ
のコンタクト部32には固定接点および可動接点と導通
する端子金具33,33と、それに螺合する座金つき端
子ネジ34,34が設けられている。このコンタクト部
32の端子金具33に、例えば丸形圧着端子つき電線を
接続する場合、端子ネジ34を完全にゆるめて離脱さ
せ、再度、螺合させなければならないので、配線作業工
数が増加するとともに端子ネジの紛失や端子ネジの落下
による落下部位の回路の短絡のおそれが生じ、さらに周
囲に十分な空間が無い場合に座金つき端子ネジを端子金
具にねじ込む作業が困難であるなどの欠点がある。
【0003】技術分野を拡げて、単に電線と電線を接続
する端子台の従来技術を見ると、実開平2−27666
号公報には、図2に示すように、端子ネジ40を頸部で
支える座金を下方へ折り曲げて座金ガイド部42を設
け、それを端子金具41の上側から下側へ貫通させ、端
子金具41の下方の軸43にネジリコイルバネ44のコ
イル部を装着してネジリコイルバネ44を支持し、その
自由端を座金ガイド部42の下端に係合させた端子台が
記載されている。
【0004】この端子台の自動復帰構造を、押釦スイッ
チ等の制御用エレメントに転用しようとすれば、ネジリ
コイルバネ44のコイル部を軸43に装着し、バネ44
を押圧してたわませながら座金ガイド部42の下端に係
合させなければならないので、組立作業が難しく、自動
化が至難であるという欠点がある。また、端子ネジ40
の下部位で端子ネジ40の軸方向の延長上に復帰用バネ
44が配設されているので、奥行寸法が長くなる欠点が
ある。
【0005】制御用エレメントまたは制御用機器にとっ
て、最近、高まりつつある要請に、フィンガープロテク
ト構造がある。これは、端子ネジの頭部等の通電部分が
露呈していると指に触れたとき感電する危険があるた
め、指に触れにくいように絶縁体で保護されている構造
をいう。
【0006】このフィンガープロテクト構造の従来技術
は、例えば図3に示すように、コンタクト部本体35に
対し、着脱自在のフィンガープロテクトカバー36を端
子ネジ34を覆うようにして設ける方法、或いは、図4
に示すように、コンタクト部本体37の端子ネジ34、
34の頭部を被うフィンガープロテクト片38,38を
接着等により固着する方法がある。しかし、いずれの方
法でも部品点数が増える欠点があり、特にフィンガープ
ロテクトカバー36を設ける方法では、フィンガープロ
テクトカバー36が脱落したり、一度外したときに装着
を忘れたりする欠点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、上記
した諸欠点を一挙に解消し、座金つき端子ネジが脱落せ
ずにネジをゆるめたとき自動的に端子金具から遊離する
自動復帰構造を有しながら、組立工程においてネジリコ
イルバネに予圧を与えることなくすべらせて移動するだ
けで組み立てられるので自動化が容易に実現できる端子
装置の提供を解決課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段とその作用】本発明の端子
装置は、座金つき端子ネジと、その端子ネジに螺合する
メネジとスイッチング接点を接続する帯状の端子金具
と、上記座金の一辺が上記端子金具の方へ折れ曲がりそ
の端子金具の側縁を通って端子金具と交差する座金ガイ
ドと、その座金ガイドの先端とハウジングの間に配設さ
れたネジリコイルバネ(復帰用バネ)を有し、当該端子
装置の厚み方向を二分するハウジング仕切壁の裏側に上
記端子ネジの胴部が収納され、その表側に上記ネジリコ
イルバネが収納されていることを特徴としている。
【0009】この構成によれば、ネジリコイルバネの復
元力が常に座金ガイドを端子ネジが外れる方向へ押圧し
ているから、端子ネジをゆるめると、メネジとの螺合か
ら外れると直ちに端子ネジが端子金具から離脱し、電線
を挿入するための「すきま」が形成される。その際、端
子ネジと座金ガイドは常に一体に運動するので、端子ネ
ジの脱落するおそれがない。
【0010】また、座金ガイドが端子金具の側縁を通っ
て交差しているので、その部分の厚みは、端子金具の幅
長と座金ガイドの厚みの和であり、当該端子装置全体の
厚みを小さく抑えることが容易である。さらに、ネジリ
コイルバネは通常コイルの巻数が1回ないし数回と少な
く、巻線間が常に密着しており、その軸方向長さがつる
まきコイルバネのように伸縮しないので、当該端子装置
の厚み方向に占める長さが小さく納まり、この点からも
端子装置全体の厚みを小さく抑えることができる。ま
た、端子ネジを締め付けた状態では端子ネジの胴部(ネ
ジ部)の端子金具貫通長さが最大となり、それを収納す
るための空間を必要とするが、この端子ネジのための空
間とネジリコイルバネの収納空間が仕切壁の表裏に二分
して配設されているので、当該端子装置の奥行寸法が短
くなる。
【0011】本発明の端子装置のうち、特に上記仕切壁
の表側に設けられるネジリコイルバネに関する構造は、
上記座金ガイドが変位する通路から所定距離へだたった
位置に上記ネジリコイルバネのコイル部が装着される突
起が設けられ、その突起の上記通路側に上記仕切壁の表
面に対し低くなる向きの傾斜面が形成されていることを
特徴としている。
【0012】また、仕切壁表面の境界を形成する相交わ
る二辺に障壁が形成され、その隅部に上記突起が配設さ
れ、その二辺の障壁のそれぞれ所定位置に上記座金ガイ
ドの貫通孔とコイルバネの固定アームを係止する係止部
が設けられ、上記ネジリコイルバネをこの仕切壁表面上
の空間部に装着することができる。
【0013】この構成によれば、仕切壁表面上にネジリ
コイルバネを置き、座金ガイド通路側から突起へ向けて
表面上をすべらせながら移動させるだけで、コイルバネ
が傾斜面を乗りこえて突起に装着され、コイルバネのア
ーム長はあらかじめ所定長さに製作されているから、突
起への装着に従動して座金ガイド先端と係止部に係止さ
れる。このことは組立工程の自動化のために大層重要で
ある。
【0014】本発明の端子装置は、上記端子金具を保持
するハウジング本体と一体にフィンガープロテクト部を
形成し、このフィンガープロテクト部が上記端子ネジ離
脱時のストッパ機能を兼用するよう構成することがで
き、端子ネジの上方への移動を制御することができると
ともに端子ネジを保持することができ、端子ネジの脱落
を防止することができるものである。
【0015】本発明を制御機器に適用した場合の構成
は、操作部等の前段部と、その前段部に対し着脱自在に
連結されるコンタクト部よりなり、そのコンタクト部は
電気接点、その電気接点と導通する端子金具、その端子
金具と螺合する端子ネジ、前記操作部の操作に応動して
接点開閉を行う伝達子、それら各部材を保持するハウジ
ング本体、および、そのハウジング本体に対し装着さ
れ、かつ上記前段部に当接する前面壁を含む本体ケース
を具備する装置であって、上記端子ネジを支える座金の
一辺に上記端子金具の方へ折れ曲り端子ネジの軸と平行
に伸びる座金ガイドを設け、その座金ガイド先端と上記
ハウジング本体の係止部の間にネジリコイルバネを設
け、当該端子装置の厚み方向を二分するハウジング仕切
壁の裏側に上記端子ネジの胴部が収納され、その表側に
上記ネジリコイルバネが収納されていることを特徴とし
ている。
【0016】この場合、制御機器の前後方向、すなわ
ち、伝達子の運動方向に対し、上記端子ネジの軸方向が
ネジ頭部が開く向きに傾斜していることが好ましい。
【0017】
【発明の実施形態】図5に本発明の実施例である制御機
器の外観図を示す。(A)図はその背面図、(B)図は
その側面図である。なお(B)図において下方が通常の
使用状態における正面、上方が背面である。図6は、上
記コンタクト部2を2個の端子ネジ8,8の中心線を通
る面でハウジングを切断した断面図である。
【0018】押釦操作部1の背後にコンタクト部2がケ
ース本体10の弾性体の係合片12により連結され、操
作部1の指示は伝達子3に伝達され、この伝達子3が操
作部の操作に応じて応動し可動接点4を固定接点5に対
しオンオフさせる。固定接点5は端子金具6の一端に設
けられ、端子金具6のエンボス部にメネジ7が刻設さ
れ、このメネジ7に座金つき端子ネジ8が螺合し、端子
金具6の表面と座金14の間に電線端子が挟持される。
上記した各部材はハウジング本体9により保持されてい
る。
【0019】ハウジングは図7に示すように、ハウジン
グ本体9とその三面を被う本体ケース10より成る二分
割の嵌め入れ構造であり、本体ケース10には、左右両
側壁部のほか、押釦操作部1に当接する前面壁11およ
び操作部1と係合する係合部12,12が設けられ、両
側壁部の片側には、接点4,5のオンオフ状態を調べる
ための接点窓23,23と電線挿入孔24,24が開口
している。また、ハウジング本体9には、端子ネジ8,
8の頭部を被うとともにストッパを兼ねるフィンガープ
ロテクト部13,13が一体成形されている。
【0020】押釦操作部1がオフ状態のとき伝達子3は
前方(図において下方)に変位し、接点4,5はオフで
あり、押釦操作部1がオンに操作されると伝達子3は後
方へ変位して接点4,5はオンになる。この伝達子3の
運動方向Aに対し、端子ネジ8,8の軸方向B,Bはネ
ジの頭部が開く向きに傾斜している。この端子ネジ軸の
傾斜は、端子ネジのドライバ操作を容易にするほか、後
述するように、ネジリコイルバネの復元力を有効に作用
させる効果がある。
【0021】図8は、上記実施例の本体ケース10を取
り外した状態の、図6と反対側の側面図を示し、図9は
その正面図を示す。図10は、図8のネジリコイルバネ
とその周辺の部分拡大図であり、図11は、図10のA
B断面図である。
【0022】図6に示した端子ネジ8,8の頸部に嵌合
する略方形の座金14の一辺(図6において紙面の裏
側)に下垂片が形成され、この下垂片が、端子金具6の
方に向かって端子ネジ8の軸と平行に直角に折り曲が
り、端子金具6と交差して伸長しており、これが座金ガ
イド15を形成している。ハウジング本体9には、図6
に表れている端子ネジ8,8および接点4,5と、図8
に表れている復帰用ネジリコイルバネ16,16を仕切
る仕切壁が一体形成されている。この仕切壁は当該端子
装置の厚み方向を二分する方向に設けられている。この
仕切壁のネジリコイルバネ16が設けられている側の表
面17は、伝達子3を仕切る前後方向の第1の障壁18
と、接点4,5を仕切る左右方向の第2の障壁19によ
り囲まれており、この二辺の障壁18,19の交点の近
傍、すなわち表面17の隅部に、ネジリコイルバネ16
のコイル部が装着される円形の突起20が一体形成され
ている。
【0023】第1の障壁18には、ネジリコイルバネ1
6の固定アーム21の先端が掛る係止部が形成され、第
2の障壁19には座金ガイド15が通る貫通孔が形成さ
れている。座金ガイド15の先端にはネジリコイルバネ
16の可動アーム22の先端部が掛り、これを摺動自在
に支持する係止部が形成されている。なお、図10にお
いて、一点鎖線Kは、座金ガイド15が変位する通路の
中心線を示している。突起20はこの座金ガイドの通路
Kから所定距離Dを隔てた位置に設けられている。
【0024】円形の突起20には、図11に示すよう
に、座金ガイドの通路側に向って、仕切壁の面17に対
し低くなる向きであってその下端が面17に連続する傾
斜面25が形成されている。この傾斜面25は面17と
ともにネジリコイルバネ16の装着作業を容易にする。
【0025】次にこの実施例の使用方法を説明する。復
帰状態では図6,図8および図10に示すように、復帰
用バネ16の復元力により端子ネジ8は座金14を伴っ
て端子金具6から離れ、端子ネジ8の先端と端子金具6
の間に電線等を挿入するに充分な「すき間」が形成され
ている。なお、電線等は、図5,図6に示すW1 方向ま
たは図5に示すW2 方向の互いに直交する二方向から挿
入することができる。端子ネジ8が締め付けられると、
ネジ座金ガイド15がそれにつれて変位し、復帰用バネ
16は図12に示すように変形する。電線等を取り外す
ために端子ネジ8が緩められ、端子ネジ8が端子金具6
のメネジ7から外れると、復帰用バネ16の復元力によ
り一挙に復帰状態へ戻される。
【0026】図13(A)〜(D)は上記実施例の組立
方法の説明図である。ハウジング本体9に座金つき端子
ネジ8,8が装着され(A)、次に、端子金具6,6お
よび伝達片3を含む接点キットが装着される(B)。続
いて、復帰用バネ16,16が自然状態のまま面17上
に置かれ(C)、バネ16を面17上をすべらせて突起
20に向けて移動させるだけで図8,図10に示すよう
に突起20に装着される。最後に、本体ケース10が装
着されて(D)組立工程が完了する。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、次の諸効果がある。 (1)未配線時には復帰用バネの力により復帰状態にあ
って端子金具上の空隙へ直ちに電線を挿入することがで
き、逆に、電線を取り外す際にも端子ネジをゆるめると
復帰用バネの力により自動的に復帰状態まで戻るので、
配線作業工数を低減することができるとともに装置の密
着取付時でも配線の作業性がよい。
【0028】(2)復帰状態において端子ネジがハウジ
ングのフィンガープロテクト部13のストッパ機能によ
り復帰状態のままで保持されているので端子ネジの脱
落、紛失のおそれがない。
【0029】(3)端子装置の厚み方向を二分するハウ
ジング仕切壁17を設け、その表裏両側に端子ネジの胴
部と復帰用バネを配設しているので、当該端子装置の奥
行長さが短く抑えられる。
【0030】(4)座金ガイドが端子金具の側縁を通っ
て交差しているので、端子金具の幅長を減じたり交差の
為の開口部を形成する必要がなく、しかも当該端子装置
の厚みが小さく抑えられる。
【0031】(5)組立作業時に復帰用バネを予圧を与
えない自由状態のまま仕切壁の面17上に置き、コイル
部を面17に沿ってすべらせて移動させるだけで、突起
20に装着されるので、組立作業が容易であり、自動組
立機への対応も容易になる。
【0032】(6)その際、突起20が、面17の境界
を形成する障壁18,19の交点近傍の隅部に設けられ
ているので、コイル部を移動させて突起に装着されたと
き、ネジリコイルバネの2本のアーム21,22も障壁
18,19に当接して所定状態に納まる。従って、コイ
ル部が突起20をのりこえて行きすぎるおそれがなく、
組立作業およびその自動化を容易にしている。
【0033】(7)フィンガープロテクト部がハウジン
グ本体と一体形成されているので、部品点数が少なくな
り、しかも決して外れるおそれがなく安全性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、従来例を示す。
【図2】は、従来例を示す。
【図3】は、従来例を示す。
【図4】は、従来例を示す。
【図5】は、本発明実施例の外観図を示し、(A)図は
その背面図、(B)図はその側面図である。
【図6】は、上記実施例の断面図である。
【図7】は、上記実施例のハウジング本体9と本体ケー
ス10の分解図である。
【図8】は、上記実施例の本体ケース10を取り外した
状態の図6と反対側の側面図である。
【図9】は、図8の正面図である。
【図10】は、図8の復帰用バネとその周辺部の拡大図
である。
【図11】は、図10のAB断面図である。
【図12】は、座金ガイド15と復帰用バネ16の作用
説明図である。
【図13】は、上記実施例の組立工程の説明図である。
【符号の説明】
1‥‥押釦操作部 2‥‥コンタクト部 3‥‥伝達子 4‥‥可動接点 5‥‥固定接点 6‥‥端子金具 7‥‥メネジ 8‥‥端子ネジ 9‥‥ハウジング本体 10‥‥本体ケース 11‥‥本体ケース前面壁 12‥‥係合部 13‥‥フィンガープロテクト部 14‥‥座金 15‥‥座金ガイド 16‥‥ネジリコイルバネ(復帰用バネ) 17‥‥仕切壁の面 18‥‥第1の障壁 19‥‥第2の障壁 20‥‥突起 21‥‥ネジリコイルバネの固定アーム 22‥‥ネジリコイルバネの可動アーム 23‥‥本体ケースの接点窓 24‥‥電線挿入孔 25‥‥突起の傾斜面
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−152016(JP,A) 実開 平1−143248(JP,U) 実開 昭59−110980(JP,U) 実開 昭59−129177(JP,U) 実開 平6−29013(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 4/34 - 4/48 H01R 9/22 - 9/28

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座金つき端子ネジと、その端子ネジに螺
    合するメネジとスイッチング接点を接続する帯状の端子
    金具と、上記座金の一辺が上記端子金具の方へ折れ曲が
    り、その端子金具の側縁を通って端子金具と交差する座
    金ガイドと、その座金ガイドの先端とハウジングの間に
    配設されたネジリコイルバネを有し、当該端子装置の厚
    み方向を二分するハウジング仕切壁の裏側に上記端子ネ
    ジの胴部が収納され、その表側に上記ネジリコイルバネ
    が収納された端子装置。
  2. 【請求項2】 上記仕切壁の表側に形成される構造であ
    って、上記座金ガイドが変位する通路から所定距離へだ
    たった位置に上記ネジリコイルバネのコイル部が装着さ
    れる突起が設けられ、その突起の上記通路側に上記仕切
    壁の表面に対し低くなる向きの傾斜面が形成されてい
    る、請求項1に記載の端子装置。
  3. 【請求項3】 上記仕切壁表面の境界を形成する相交わ
    る二辺に障壁が形成され、その二辺が相交わる交点近傍
    に上記突起が配設され、第1の障壁の所定位置に上記座
    金ガイドの貫通孔が設けられ、第2の障壁の所定位置に
    係止部が設けられ、上記ネジリコイルバネのコイル部が
    上記突起に装着され、その固定アームが上記係止部に係
    止され、その可動アームが上記座金ガイドの先端に係止
    されている、請求項2に記載の端子装置。
  4. 【請求項4】 上記端子金具を保持するハウジング本体
    と一体にフィンガープロテクト部を形成し、このフィン
    ガープロテクト部が上記端子ネジ離脱時のストッパ機能
    を兼用している、請求項1に記載の端子装置。
  5. 【請求項5】 操作部等の前段部と、その前段部に対し
    着脱自在に連結されるコンタクト部よりなり、そのコン
    タクト部は電気接点、その電気接点と導通する端子金
    具、その端子金具と螺合する端子ネジ、前記操作部の操
    作に応動して接点開閉を行う伝達子、それら各部材を保
    持するハウジング本体、および、そのハウジング本体に
    対し装着され、かつ上記前段部に当接する前面壁を含む
    本体ケースを具備する装置であって、上記端子ネジを支
    える座金の一辺に上記端子金具の方へ折れ曲り端子ネジ
    の軸と平行に伸びる座金ガイドを設け、その座金ガイド
    先端と上記ハウジング本体の係止部の間にネジリコイル
    バネを設け、当該端子装置の厚み方向を二分するハウジ
    ング仕切壁の裏側に上記端子ネジが収納され、その表側
    に上記ネジリコイルバネが収納されていることを特徴と
    する電気機器の端子装置。
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