JP3055506U - カーテンレールに取付け可能なアクセサリー - Google Patents

カーテンレールに取付け可能なアクセサリー

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JP3055506U
JP3055506U JP1998004831U JP483198U JP3055506U JP 3055506 U JP3055506 U JP 3055506U JP 1998004831 U JP1998004831 U JP 1998004831U JP 483198 U JP483198 U JP 483198U JP 3055506 U JP3055506 U JP 3055506U
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JP
Japan
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curtain rail
set screw
plate
accessory
fixing
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1998004831U
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English (en)
Inventor
栄治 伊東
Original Assignee
トーソー株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カーテンレール上に取付可能な室内装飾用アク
セサリーを提供する。 【解決手段】装飾を表示する本体(2)と前記本体と一
体に又は脱着可能に設けられた固定金具(10)とから
なるアクセサリー(1)であって、固定金具(10)は
カーテンレール(6)の前後上縁部(7、8)の上面に
接する固定板部(16)と、その前後上縁部(7、8)
の一方又は双方の下面に接する押え板(11)と、その
押え板(11)と固定板部(16)の一方にあけた止め
ねじ通し穴から通されて他方にあけた止めねじ穴にねじ
込まれる止めねじ(18)とを備え、止めねじ(18)
を締め付けると、固定板部(16)と押え板(11)が
カーテンレール(6)の前後上縁部(7、8)の少なく
とも一方を挟持してアクセサリー(1)をカーテンレー
ル(6)に固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はカーテンレールに取り付ける室内装飾用アクセサリーに関する。
【0002】
【従来の技術】
これまで、カーテンレールの端部又はカーテンレールを支持するブラケットに カーテンレールとコーディネイトする装飾用アクセサリーを取り付けることは行 われていた。しかし、室内装飾用アクセサリーをカーテンレール自体に取り付け ることは行われていなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の室内装飾用アクセサリーは、カーテンレールの端部又はカーテンレール 用ブラケットに掛け止めすることも、吊り下げることもできる。しかし、それで は満足な室内装飾効果が得られないという問題があった。 本考案はこの問題の解決を課題とするものであり、その目的はカーテンレール 上の任意の位置に取付け可能な室内装飾用アクセサリーを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本考案が採用する手段は、アクセサリーの本体に固 定板部と、止めねじと、押え板とからなる固定金具を設け、その固定金具の固定 板と押え板にカーテンレールの前後上縁部の一方又は双方を挟持させてアクセサ リーをカーテンレール上の任意の位置に脱着自在に固定することができるように したことにある。
【0005】 この固定金具は止めねじを弛めると、カーテンレール上面のブラケットとエン ドキャップの取付位置を除くすべての位置に移動させることが可能であり、止め ねじを締め付けるとカーテンレール上面に固定することができる。したがって、 アクセサリーをカーテンレール上の最も装飾効果の上がる位置に固定することが できる。
【0006】 カーテンレールの前後上縁部のいずれか一方が内方へ折れて、その下に上面溝 を形成する形状のカーテンレールの場合、押え板はその溝底にはまり込むように 形成し、固定板部にはその溝に沿ってカーテンレール長手方向に摺動可能な案内 部を設けることが望ましい。 カーテンレールの前後上縁部が外方へ折れる形状のカーテンレールの場合、押 え板は後方の上端縁を固定板部との間で挟持するように形成し、固定板部に前方 の上縁部に掛ける案内部を形成することが望ましい。
【0007】
【考案の実施の形態】
本考案のアクセサリーを図面に示す第1実施例に基づいて説明する。 図1、図2、図3は、第1実施例を取り付けたカーテンレールの部分断面背面 図、中央縦断面、平面図である。 アクセサリー1は合成樹脂製の本体2と、金属製の固定金具10とからなる。 本体2の背面には3本のピン3とそのピンを囲む茸状の結合枠部4が一体に設け られる。固定金具10には結合枠部4に垂直部分がきっちりはまる縦断面クラン ク状の結合板部14が設けられ、その結合板部14の垂直部分にはピン3のはま るピン穴13があけられる。本体2の結合枠部4の底部中央に結合ねじ通し穴5 があけられ、その結合ねじ通し穴5に連通する結合ねじ穴15が結合板部14の 結合枠部4の底部上面に接する水平部分に設けられる。結合ねじ12を下から本 体2の結合ねじ通し穴5に通して固定金具10の結合ねじ穴15にねじ込んで締 め付けると、固定金具10は本体2に一体固定する。
【0008】 固定金具10の固定板部16は結合板部14の下端から水平後方に突出してカ ーテンレール6の上面に接する。カーテンレール6の前後両上縁部7、8は相対 的に内方に折れ、その下に上面溝9を形成する。固定板部16の左右にはカーテ ンレール6の上面溝9に入り込む案内部19が一体に設けられる。固定板部16 の中央には止めねじ通し穴があけられ、その止めねじ通し穴には止めねじ18が 上から挿入される。止めねじ18はカーテンレール6の上面溝9に配置した押え 板11の止めねじ穴にねじ込まれる。押え板11はカーテンレール6の前後上縁 部7、8の内幅よりも長い辺を有するから、この辺をカーテンレール長手方向に 直交させて止めねじ18を押え板11に締め付けると、カーテンレール6の内方 に折れて相対する前後上縁部7、8は固定金具10の固定板部16と押え板11 に挟持され、アクセサリー1はカーテンレール6に固定する。
【0009】 図4に示すように、正面から見えるものはカーテンレール6とアクセサリー1 の装飾を表示する本体2の表面のみであり、固定金具は全く見えない。止めねじ 18を弛めると、アクセサリー1は、ブラケットが位置する部分を除き、カーテ ンレール6の上面に沿ってその長手方向に自由に移動することができるから、室 内の雰囲気に合わせてカーテンレール上の適当な位置にアクセサリー1を固定す ることができる。又、アクセサリーを他のアクセサリーと、又はアクセサリーの 本体のみを別の本体と交換することにより、多種類の季節等にマッチした室内装 飾をカーテンレールに設けることができる。例えば、カーテン房掛けにコーディ ネイトするアクセサリーをカーテンレールに取り付けて室内の装飾性を高めるこ とができる。
【0010】 この実施例のアクセサリーは、本体と別体の固定金具を、本体の結合枠部と固 定金具の結合板部により結合したが、本体と固定金具はどのような方法で結合し てもよい。又、本体と固定金具を一体成形して不可分としてもよい。
【0011】
【実施例】
次に、図面に示す第2実施例について説明する。 図5及び図6は第2実施例を取り付けたカーテンレールの側面図及び平面図で ある。 アクセサリー1の本体2と固定金具10の結合は前記実施例と全く同一である 。カーテンレール6の前後上縁部7、8は相反する水平方向外方に折れて突出す る。固定金具10の固定板部16は結合板部14の下端から水平後方に突出して カーテンレール6の上面に接する。固定板部16の左右にはカーテンレール6の 前上縁部7に掛けるフック状の案内部19が一体に形成される。固定板部16の カーテンレール6の後上縁部8から後方に突出する部分の中央には止めねじ穴が あけられる。止めねじ18はカーテンレール6の後上縁部8の下に配置された押 え板11の止めねじ通し穴に下から通される。止めねじ18を上の固定板部16 の止めねじ穴にねじ込んで締め付けると、固定金具10の固定板部16と押え板 11はカーテンレール6の水平後方に折れる後上縁部8を挟持するから、アクセ サリー1はカーテンレール6に固定する。
【0012】 前記実施例と同様に、止めねじ18を弛めると、アクセサリー1はカーテンレ ール6上を摺動させることが可能であるから、ブラケットの取付位置を除き、ア クセサリー1はカーテンレール6上の所望の位置に固定することができる。
【0013】
【考案の効果】
上記のとおり、本考案のアクセサリーは、カーテンレール上のブラケット取付 位置を除く任意の位置に固定することができるから、カーテンレール上の適当な 位置に室内装飾用アクセサリーを取り付けて、室内の装飾性を高めることができ るという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例のアクセサリーを取り付け
たカーテンレールの背面図、
【図2】図1のカーテンレールの中央断面図、
【図3】図1のカーテンレールの平面図、
【図4】図1のカーテンレールの正面図、
【図5】第2実施例を取り付けたカーテンレールの側面
図、
【図6】図5のカーテンレールの平面図、
【符号の説明】
1:アクセサリー 2:本体 3:ピン 4:結合枠部 5:結合ねじ通し穴 6:カーテンレール 7:前上縁部 8:後上縁部 9:上面溝 10:固定金具 11:押え板 12:結合ねじ 13:ピン穴 14:結合板部 15:結合ねじ穴 16:固定板部 18:止めねじ 19:案内部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装飾を表示する本体(2)と、前記本体
    に一体又は脱着可能に設けられた固定金具(10)とか
    らなるアクセサリー(1)であって、前記固定金具はカ
    ーテンレール(6)の前後上縁部(7、8)の上面に接
    する固定板部(16)と、前記前後上縁部の一方又は双
    方の下面に接する押え板(11)と、前記固定板部と前
    記押え板の一方にあけた止めねじ通し穴から通されて他
    方にあけた止めねじ穴にねじ込まれる止めねじ(18)
    とを備え、前記止めねじを締め付けると、前記固定板部
    と前記押え板が前記カーテンレールの前後上縁部(7、
    8)の少なくとも一方を挟持して前記アクセサリーが前
    記カーテンレールに固定するようにしたことを特徴とす
    るカーテンレールに取付け可能なアクセサリー。
  2. 【請求項2】 カーテンレール前後上縁部(7、8)の
    一方は内方に折れてその下側に上面溝(9)を形成し、
    他方は内方又は外方に折れ、固定板部(16)は前記上
    面溝内をカーテンレール長手方向に摺動可能な案内部
    (19)を有し、押え板(11)は前記上面溝内に配置
    され、止めねじ(18)を締め付けると、前記固定板部
    と前記押え板は内方に折れた前記上縁部を挟持すること
    を特徴とする請求項1記載のカーテンレールに取付け可
    能なアクセサリー。
  3. 【請求項3】 カーテンレール前後上縁部(7、8)は
    相反する外方に折れ、固定板部(16)は前記前上縁部
    (7)に掛かるフック状の案内部(19)を有し、かつ
    前記後上縁部より後方に突出し、押え板(11)は前記
    後上縁部(8)の下に配置され、止めねじ(18)を締
    め付けると、前記固定板部と前記押え板は前記後上縁部
    を挟持することを特徴とする請求項1記載のカーテンレ
    ールに取付け可能なアクセサリー。
JP1998004831U 1998-07-02 1998-07-02 カーテンレールに取付け可能なアクセサリー Expired - Lifetime JP3055506U (ja)

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