JP3055403U - オーディオ用rcaプラグ - Google Patents
オーディオ用rcaプラグInfo
- Publication number
- JP3055403U JP3055403U JP1998005136U JP513698U JP3055403U JP 3055403 U JP3055403 U JP 3055403U JP 1998005136 U JP1998005136 U JP 1998005136U JP 513698 U JP513698 U JP 513698U JP 3055403 U JP3055403 U JP 3055403U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer peripheral
- contact
- sleeve
- male screw
- cylindrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スリーブ部をパーツとして容易に交換できる
ようにしたオーディオ用RCAプラグを提供する。 【解決手段】 内周部にケーブル接続部と差し込みピン
3を設け、外周部のケーブル接続側に係止用段部4を形
成すると共に、外周部のコンタクト部側に雄螺子部5を
形成した円筒状の内筒体1と、前記内筒体1の外周側に
コンタクト部側からスライド自在に嵌合され、嵌合され
る先端側を前記係止用段部4で係止される円筒状のスリ
ーブ部10と、前記雄螺子部5に螺合される雌螺子部1
6を内周側に形成した円筒状のコンタクト部15とから
構成する。
ようにしたオーディオ用RCAプラグを提供する。 【解決手段】 内周部にケーブル接続部と差し込みピン
3を設け、外周部のケーブル接続側に係止用段部4を形
成すると共に、外周部のコンタクト部側に雄螺子部5を
形成した円筒状の内筒体1と、前記内筒体1の外周側に
コンタクト部側からスライド自在に嵌合され、嵌合され
る先端側を前記係止用段部4で係止される円筒状のスリ
ーブ部10と、前記雄螺子部5に螺合される雌螺子部1
6を内周側に形成した円筒状のコンタクト部15とから
構成する。
Description
【0001】
本考案は、オーディオ用RCAプラグの改良に関するものである。
【0002】
従来のオーディオ用RCAプラグは、ボディの一部(スリーブ部分等)を交換 することに着目されていなかったため、ボディの一部を交換式としたものはなか った。尚、RCAプラグとは、米国RCA社で製作されたコアキシァル(同軸) のプラグが一般的にも採用され普及し、通称RCAプラグと称されているもので ある。
【0003】
本考案はスリーブ部をパーツとして容易に交換できるようにしたオーディオ用 RCAプラグを提供するものである。このようにスリーブを容易に交換できるよ うにしたオーディオ用RCAプラグを提供することによって、スリーブを金属製 、木製、皮製などの材質の異なったスリーブを交換することで、音質の変化やデ ザインの変化さらにスリーブを握った際の感触の変化を楽しむ事ができるように したオーディオ用RCAプラグを提供するものである。
【0004】
上記目的を達成するために、本考案に係るオーディオ用RCAプラグは、内周 部にケーブル接続部と差し込みピンを設け、外周部のケーブル接続側に係止用段 部を形成すると共に、外周部のコンタクト部側に雄螺子部を形成した円筒状の内 筒体と、前記内筒体の外周側にコンタクト部側からスライド自在に嵌合され、嵌 合される先端側を前記係止用段部で係止される円筒状のスリーブ部と、前記雄螺 子部に螺合される雌螺子部を内周側に形成し、外周面を差し込み側に行くに従い 縮小する傾斜面とした円筒状のコンタクト部とから成り、 前記コンタクト部の雌螺子部を前記前記雄螺子部に螺着させることによって前 記コンタクト部を前記内筒体のコンタクト部側に着脱自在に装着し、前記内筒体 の外周側にスライド自在に嵌合される前記スリーブ部を前記コンタクト部と前記 係止用段部の間に挟着した着脱可能な状態に装着したことを特徴としている。
【0005】 前記スリーブ部の材質は、金属製、木製又は皮製などが採用可能である。
【0006】 また、上記目的を達成するために、本考案に係るオーディオ用RCAプラグは 、内周部にケーブル接続部と差し込みピンを設け、外周部のコンタクト部側に雄 螺子部を形成した円筒状の内筒体と、外筒体とから成り、前記外筒体を、前記内 筒体の外周側にコンタクト部側からスライド自在に嵌合される円筒状のスリーブ 部分と、前記雄螺子部に螺合される雌螺子部を内周側に形成し、外周面を差し込 み側に行くに従い縮小する傾斜面とした円筒状のコンタクト部分とを一体的に形 成して成り、 前記外筒体のスリーブ部分を前記内筒体の外周側に嵌合させると共に、前記外 筒体のコンタクト部分の雌螺子部を前記内筒体の雄螺子部に螺着させることによ って、前記外筒体を前記内筒体に着脱自在に装着したことを特徴としている。
【0007】
本考案に係るオーディオ用RCAプラグは図1に示すように、内周部にケーブ ル2と接続されるケーブル接続部(図示せず)と差し込みピン3を設け、外周部 のケーブル接続側に係止用段部4を形成すると共に、外周部のコンタクト部側に 雄螺子部5を形成した円筒状の内筒体1と、前記内筒体1の外周側にコンタクト 部側からスライド自在に嵌合され、嵌合される先端側を前記係止用段部4で係止 される円筒状のスリーブ部10と、前記雄螺子部5に螺合される雌螺子部16を 内周側に形成し、外周面を差し込み側に行くに従い縮小する傾斜面とした円筒状 のコンタクト部15とから構成し、前記コンタクト部15の雌螺子部16を前記 前記雄螺子部5に螺着させることによって前記コンタクト部15を前記内筒体1 のコンタクト部側に着脱自在に装着し、前記内筒体1の外周側にスライド自在に 嵌合される前記スリーブ部10を前記コンタクト部15と前記係止用段部4の間 に挟着した着脱可能な状態に装着したものである。
【0008】 交換可能な前記スリーブ部10は、アルミニュームなどの金属製、紫檀などの 木製、天然皮革などの皮製など適宜な材質を採用できる。このように異なった材 質のスリーブを交換することで、音質の変化やデザインの変化さらにスリーブを 握った際の感触の変化を楽しむ事ができる。例えば、アルミニューム製のスリー ブは木製のスリーブに比べて硬質な音色となる。
【0009】 図1に示したオーディオ用RCAプラグの実施形態において、前記スリーブ部 10を他のスリーブと交換するには、前記内筒体1の雄螺子部5に螺着されたコ ンタクト部15を右方向に外し、前記スリーブ部10を内筒体1から右方向に抜 き取って装着されていたスリーブ部10を外し、交換する別のスリーブ部10を 内筒体1の外周側にスライドさせて嵌め込み、コンタクト部15の雌螺子部16 を前記内筒体1の雄螺子部5に螺着することによって容易に交換できる。
【0010】 また、図2は本考案に係るオーディオ用RCAプラグの他の実施形態を示した ものであり、図1の実施形態と異なる構成は、図1のスリーブ部10とコンタク ト部15を一体的に形成したことである。すなわち、図1に示した前記内筒体1 の外周側にコンタクト部側からスライド自在に嵌合される円筒状のスリーブ部分 21と、図1に示した前記雄螺子部5に螺合される雌螺子部16を内周側に形成 し、外周面を差し込み側に行くに従い縮小する傾斜面とした円筒状のコンタクト 部分22とを一体的に形成した外筒体20として構成したものである。
【0011】 図2に示した実施形態のプラグにおいては、前記外筒体20の雌螺子部16を 前記内筒体1の雄螺子部5に螺着させることによってコンタクト部分22と一体 的に形成されているスリーブ部分21の固定が可能であることから、図1に示し た係止用段部4を必須の構成要素とする必要はない。
【0012】 図2に示したオーディオ用RCAプラグの実施形態において、前記スリーブ部 分21を交換するには、前記内筒体1に螺着された外筒体20を外し、交換する 別の外筒体20のスリーブ部分21を内筒体1の外周側にスライドさせて嵌め込 みコンタクト部分22の雌螺子部16を前記内筒体1の雄螺子部5に螺着するこ とによって容易に交換できる。
【0013】
本考案に係るオーディオ用RCAプラグによれば、スリーブ部をパーツとして 容易に交換できるため、スリーブ部を金属製、木製、皮製などの材質の異なった スリーブと交換することで、音質の変化やデザインの変化さらにスリーブを握っ た際の感触の変化を楽しむ事ができるという優れた効果を発揮するものである。
【図1】本考案の実施形態を示す分解した状態の部分断
面図である。
面図である。
【図2】本考案の他の実施形態を示す要部の断面図であ
る。
る。
1 内筒体 2 ケーブル 3 差し込みピン 4 係止用段部 5 雄螺子部 10 スリーブ部 15 コンタクト部 16 雌螺子部 20 外筒体 21 スリーブ部分 22 コンタクト部分
Claims (3)
- 【請求項1】 内周部にケーブル接続部と差し込みピン
(3)を設け、外周部のケーブル接続側に係止用段部
(4)を形成すると共に、外周部のコンタクト部側に雄
螺子部(5)を形成した円筒状の内筒体(1)と、前記
内筒体(1)の外周側にコンタクト部側からスライド自
在に嵌合され、嵌合される先端側を前記係止用段部
(4)で係止される円筒状のスリーブ部(10)と、前
記雄螺子部(5)に螺合される雌螺子部(16)を内周
側に形成し、外周面を差し込み側に行くに従い縮小する
傾斜面とした円筒状のコンタクト部(15)とから成
り、 前記コンタクト部(15)の雌螺子部(16)を前記前
記雄螺子部(5)に螺着させることによって前記コンタ
クト部(15)を前記内筒体(1)のコンタクト部側に
着脱自在に装着し、前記内筒体(1)の外周側にスライ
ド自在に嵌合される前記スリーブ部(10)を前記コン
タクト部(15)と前記係止用段部(4)の間に挟着し
た着脱可能な状態に装着したことを特徴とするオーディ
オ用RCAプラグ。 - 【請求項2】 前記スリーブ部(10)の材質を、金属
製、木製又は皮製としたことを特徴とする請求項1記載
のオーディオ用RCAプラグ。 - 【請求項3】 内周部にケーブル接続部と差し込みピン
(3)を設け、外周部のコンタクト部側に雄螺子部
(5)を形成した円筒状の内筒体(1)と、外筒体(2
0)とから成り、前記外筒体(20)を、前記内筒体
(1)の外周側にコンタクト部側からスライド自在に嵌
合される円筒状のスリーブ部分(21)と、前記雄螺子
部(5)に螺合される雌螺子部(16)を内周側に形成
し、外周面を差し込み側に行くに従い縮小する傾斜面と
した円筒状のコンタクト部分(22)とを一体的に形成
して成り、 前記外筒体(20)のスリーブ部分(21)を前記内筒
体(1)の外周側に嵌合させると共に、前記外筒体(2
0)のコンタクト部分(22)の雌螺子部(16)を前
記内筒体(1)の雄螺子部(5)に螺着させることによ
って、前記外筒体(20)を前記内筒体(1)に着脱自
在に装着したことを特徴とするオーディオ用RCAプラ
グ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998005136U JP3055403U (ja) | 1998-06-29 | 1998-06-29 | オーディオ用rcaプラグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998005136U JP3055403U (ja) | 1998-06-29 | 1998-06-29 | オーディオ用rcaプラグ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3055403U true JP3055403U (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=43189413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998005136U Expired - Lifetime JP3055403U (ja) | 1998-06-29 | 1998-06-29 | オーディオ用rcaプラグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3055403U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7122116B2 (ja) | 2018-01-18 | 2022-08-19 | 株式会社フジクラ | 同軸コネクタ |
-
1998
- 1998-06-29 JP JP1998005136U patent/JP3055403U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7122116B2 (ja) | 2018-01-18 | 2022-08-19 | 株式会社フジクラ | 同軸コネクタ |
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