JP3054866U - 花輪等に固装する贈答品表示板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 花輪や盛籠に贈答品と同一の表示を施すよう
にしたこと 【解決手段】 円形板の表面に酒類、缶詰、瓶詰、及び
果物等の贈答品と同一の絵画を表示し、これを花輪や盛
籠等に固装するようにしたこと。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】本考案は花輪や盛籠等に装着するようにした贈答 品表示板に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来は花輪や盛籠に、酒類、缶詰、瓶詰及び果物等の贈答品 を直接装着している。従って重量が大きいため装着及び取外しが困難であり、そ れに花輪や盛籠が倒れると贈答品が損傷する等の問題点があつた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】本考案は上記問題点を解消することを目的 としたもので、花輪や盛籠には贈答品と同一の絵画を表示した円形板を固装して おき、贈答品は別個に包装して置くようにしたことである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】本考案の手段は次のとおりである。 円形板の表面に、酒類、缶詰、瓶詰、及び果物等の贈答品と同一の絵画の表示 を施し、これを花輪や盛籠に固装するようにしたこと。 又円形板の表面に、上記贈答品の略半部形状をなす立体的な突出部を設け、そ の表面に絵画を施したこと。

【０００５】

【考案の実施の形態】図において符号１は合成樹脂等で形成した円形板で、 その表面に酒類、缶詰、瓶詰及び果物等の贈答品と同一の絵画２を施す（図１参 照）、この絵画２は円形板１の表面に直接印刷し、或いは円形板１の表面に絵画 ２を印刷した紙葉を貼着してもよい。図３は別の実施例を示すもので、円形板１ の表面に上記贈答品と同一の略半部形状をなす立体的な突出部３を設け、その表 面に絵画２を施したものである。 尚図４は、本願に係る贈答品表示板を花輪Ａに装着した使用状態を示し、図５ は贈答品表示板を盛籠Ｂに装着した使用状態を示す。

【０００６】

【考案の効果】本考案によれば、花輪や盛籠等に贈答品と同一の絵画を表示 した贈答品表示板を固装し、贈答品は別個に包装しておけばよいので、非常に便 利であり、従来のように花輪や盛籠が倒れて贈答品が損傷する等のおそれは全く ない。

【図面の簡単な説明】

【図１】 正面図

【図２】 図１のＡ−Ａ線における断面図

【図３】 別の実施例を示す拡大断面図

【図４】 花輪への使用状態を示す正面図

【図５】 盛籠への使用状態を示す正面図

【符号の説明】

１ 円形板 ２ 絵画 ３ 突出部 Ａ 花輪 Ｂ 盛籠

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】円形板の表面に、酒類、缶詰、瓶詰、及び
   果物等の贈答品と同一の絵画の表示を施し、これを花輪
   等に装着するようにしたことを特徴とする贈答品表示
   板。
2. 【請求項２】円形板の表面に、上記贈答品と同一の略半
   部形状を立体的に表示したことをを特徴とする請求項１
   記載の贈答品表示板。