JP3054859U - ガス燃焼式水加熱器 - Google Patents

ガス燃焼式水加熱器

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JP3054859U
JP3054859U JP1998004164U JP416498U JP3054859U JP 3054859 U JP3054859 U JP 3054859U JP 1998004164 U JP1998004164 U JP 1998004164U JP 416498 U JP416498 U JP 416498U JP 3054859 U JP3054859 U JP 3054859U
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哲原 張
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哲原 張
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料ガスに対し適当な比率で酸素を供給して
確実に完全燃焼させることができる、ガス燃焼式水加熱
器を提供する。 【解決手段】 ガスバルブ装置30の水入口部301を
経由して第1チャンバ303に流入した水を、隔壁30
6の中央ボア307を経由して第2チャンバ304に導
入し、ダイアフラム305を上方に変形させることによ
り、第2ロッド33によりゴムパッド35を押し、ガス
出口部361を開き、燃料ガスを通路39に導入する一
方、水平ロッド50により第2コネクタ41を上方に押
し、シールリング422の位置を、酸素入口部43より
上方に移動させ、酸素を、酸素入口部43から酸素出口
部44に導入し、燃焼装置100において、燃料ガスと
混合して完全燃焼させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ガス燃焼式水加熱器に関する。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
従来のガス燃焼式水加熱器は、図10及び図11に示すように、主として、ガ スバルブ装置1、酸素バルブ装置(酸素供給装置)2、及びスプリング部材10 ,20を有している。なお、スプリング部材10は、燃料ガスの供給ラインの開 閉に使用され、スプリング部材20は、酸素の供給ラインの開閉に使用される。
【0003】 水の供給が停止している場合、図10に示すように、ガス入口部13は、ゴム パッド15により、シールされ、ガス出口部16は、ブロック17に支持されて いるスプリング部材10により、閉鎖されている。なお、ゴムパッド15は、上 下移動自在である。
【0004】 水の供給が開始される場合、図11に示すように、水は、水入口部101から 、ガスバルブ装置1の底部に形成されるチャンバ102に流入し、水出口部10 3から流出する。水入口部101は、水出口部103と比較し、直径が大きい。
【0005】 したがって、水入口部101と水出口部103との直径の差異に基づいて、水 入口部101からチャンバ102に大量の水が流入する場合、当該チャンバ10 2内の水は、オリフィス104を通過し、圧力を生じ、ダイアフラム105を押 し上げる。
【0006】 ダイアフラム105は、ロッド106を押し上げ、コネクタ107及び水平ロ ッド25を介し、酸素バルブ装置2のロッド21を移動させる。同時に、ダイア フラム105は、コネクタ107及びロッド14を介し、ゴムパッド15を押し 上げ、ガス出口部16を開く。その結果、燃料ガスは、ガス出口部16を通過し 、通路111,112,113を経由し、燃焼装置18に到達する。
【0007】 水平ロッド25は、ガスバルブ装置側の一端が、コネクタ107によってロッ ド106に連結され、酸素バルブ装置側の他端が、コネクタ22によってロッド 21に連結されている。つまり、酸素バルブ装置2のロッド21は、ガスバルブ 装置1のロッド106と同期して移動する。
【0008】 したがって、酸素バルブ装置2のロッド21が、水平ロッド25により押し上 げられる場合、ロッド21の上部に位置するパッド23が上昇し、酸素出口部2 4を開く。つまり、酸素は、酸素出口部24を通過し、通路211,212,2 13を経由し、燃焼装置18に到達し、燃料ガスと混合され、燃焼させられる。
【0009】 以上のように、従来のガス燃焼式水加熱器は、燃料ガス及び酸素の供給ライン の開閉に、スプリング部材10,20を使用し、水圧を利用している。したがっ て、水圧が大きくない場合、スプリング部材の押し上げが、十分に機能しない可 能性がある。つまり、燃料ガスに対し適当な比率で酸素を供給できす、完全燃焼 させることができない場合が想定される。
【0010】 本考案は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、燃料ガスに対し適 当な比率で酸素を供給して確実に完全燃焼させることができる、ガス燃焼式水加 熱器を提供することである。
【0011】
【考案の概要】
本考案は、ガスバルブ装置と酸素バルブ装置と燃焼装置とを有するガス燃焼式 水加熱器において、前記ガスバルブ装置は、水入口部、前記水入口部より直径が 小さい水出口部、装置底部に形成される第1チャンバ、隔壁を介し前記第1チャ ンバの上方に位置する第2チャンバ、前記第2チャンバに収容されるダイアフラ ム、前記隔壁に形成される中央ボア、一端が前記ダイアフラムに支持され、他端 が第1コネクタに固定される第1ロッド、前記第1コネクタから上方に延長する 第2ロッド、前記第2ロッドの外面に形成される環状グルーブ、前記環状グルー ブの外面に装着されるシールリング、前記第2ロッドの上方の一端に固定される ゴムパッド、前記ゴムパッドによりカバーされるガス出口部、装置上部に位置す るブロック、前記ゴムパッドと前記ブロックとの間で支持されるスプリング部材 、通路、及び、前記ガス出口部と連通するガス入口部を有し、前記酸素バルブ装 置は、前記ガスバルブ装置の前記第1コネクタに水平ロッドを介し連結される第 2コネクタ、前記第2コネクタから上方に延長する第3ロッド、前記第3ロッド の外面に一定の間隔をおいて形成される環状グルーブ、前記環状グルーブの外面 に装着されるシールリング、酸素入口部、及び、前記シールリングの間に配置さ れ前記酸素入口部と連通する酸素出口部を有し、前記水入口部を経由して前記チ ャンバに流入した水は、前記水入口部と前記水出口部との直径の差異に基づいて 、前記隔壁の前記中央ボアを経由して前記第2チャンバに導入され、前記ダイア フラムを上方に変形させ、前記第1ロッドが同一方向に押され、前記第2ロッド は前記ゴムパッドを押し、前記ガス出口部を開き、燃料ガスが前記通路に導入さ れ、前記燃焼装置に到達する一方、前記第2コネクタもまた、前記水平ロッドに より、上方に押され、前記シールリングの一方の位置を、前記酸素入口部より上 方に移動させ、前記酸素入口部と前記酸素出口部とを連通させ、酸素が前記酸素 入口部から前記酸素出口部に導入され、前記燃焼装置に到達し、前記燃料ガスと 混合され、完全燃焼を促進することを特徴とするガス燃焼式水加熱器である。
【0012】 したがって、本考案に係るガス燃焼式水加熱器は、燃料ガスに対し適当な比率 で酸素を供給して確実に完全燃焼させることができる。
【0013】 本考案のさらに他の目的、特徴および特質は、以後の説明および添付図面に例 示される実施の形態を参照することにより、明らかになるであろう。
【0014】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を、図面に基づいて、詳細に説明する。
【0015】 図1及び図2に示すように、本考案に係るガス燃焼式水加熱器の実施の形態1 は、主として、ガスバルブ装置30と、酸素バルブ装置(酸素供給装置)40と 、燃焼装置100とを有している。
【0016】 ガスバルブ装置30は、水入口部301、水入口部301より直径が小さい水 出口部302、装置底部に形成される第1チャンバ303、隔壁306を介し第 1チャンバ303の上方に位置する第2チャンバ304、第2チャンバ304に 収容されるダイアフラム305、隔壁306に形成される中央ボア307、一端 がダイアフラム305に支持され、他端が第1コネクタ32に固定される第1ロ ッド31、第1コネクタ32から上方に延長する第2ロッド33、第2ロッド3 3の外面に形成される環状グルーブ331、環状グルーブ331の外面に装着さ れるシールリング34、第2ロッド33の上方の(第1コネクタ32に対し反対 側に位置する)一端に固定されるゴムパッド35、ゴムパッド35によりカバー されるガス出口部361、装置上部に位置するブロック38、ゴムパッド35と ブロック38との間で支持されるスプリング部材37、通路39、及び、ガス出 口部361と連通するガス入口部362を有する。
【0017】 酸素バルブ装置40は、ガスバルブ装置30の第1コネクタ32に水平ロッド 50を介し連結される第2コネクタ41、第2コネクタから上方に延長する第3 ロッド42、第3ロッド42の外面に一定の間隔をおいて形成される環状グルー ブ423,424、環状グルーブ423,424の外面に装着されるシールリン グ421,422、酸素入口部43、及び、シールリング421,422の間に 配置され酸素入口部43と連通する酸素出口部44を有する。
【0018】 したがって、図2に示すように、ガスバルブ装置30及び酸素バルブ装置40 が開ポジションにある場合(図11の従来の装置に対応)、ガスバルブ装置30 の水入口部301を経由してチャンバ303に流入した水は、水入口部301と 水出口部302との直径の差異(水入口部101の直径は水出口部103より大 きい)に基づいて、隔壁306の中央ボア307を経由して第2チャンバ304 に導入され、水圧を生じ、ダイアフラム305を上方に変形させる。
【0019】 その結果、第1ロッド31が同一方向に押され、(第1コネクタ32を介し第 1ロッド31に連結される)第2ロッド33は、ゴムパッド35を押し、ガス出 口部361を開く。したがって、燃料ガスが通路39に導入され、燃焼装置10 0に到達する。
【0020】 一方、酸素バルブ装置40の第2コネクタ41もまた、(ガスバルブ装置30 の第1コネクタ32を介し第1ロッド31に連結される)水平ロッド50により 、上方に押される。その結果、第2コネクタ41から上方に延長する第3ロッド 42の外面に設けられるシールリング422の位置が、酸素入口部43より上方 に移動し、酸素入口部43と酸素出口部44とが連通する。したがって、酸素は 、酸素入口部43から酸素出口部44に導入され、燃焼装置100に到達し、燃 料ガスと混合され、完全燃焼を促進する。
【0021】 つまり、二つのゴムシールリング421,422により、酸素バルブ装置40 のスプリング部材を代替して、必要とされる水圧を削減している。
【0022】 図3及び図4は、本考案に係るガス燃焼式水加熱器の実施の形態2を示してい る。当該実施の形態2は、基本的な構造及び機能は、図1及び図2に示す実施の 形態1と同じであり、同様に適用可能である。なお、実施の形態1との違いは、 酸素バルブ装置40の第3ロッド42の上端に円筒体45が配置されている点、 シールリング422が大型のゴムリング46に変更されている点、単一の環状グ ルーブ423及びシールリング421が設けられている点、さらに、酸素出口部 44の位置が上方に移動し、酸素入口部43の反対側の同一高さに形成されてい る点である。
【0023】 したがって、図3に示すように、水が流れない閉ポジションにおいては、ゴム パッド35は、ガス出口部361をカバーする一方、円筒体45は、酸素入口部 43及び酸素出口部44をシールする。
【0024】 また、図4に示すように、水が流れる開ポジションにおいては、ガスバルブ装 置30は、実施の形態1と同様に動作し、燃料ガスを燃焼装置に到達させると共 に、酸素バルブ装置40の第3ロッド42を押し上げる。その結果、第3ロッド 42の上端に配置される円筒体45が上方に移動し、酸素入口部43と酸素出口 部44とを連通させる。したがって、酸素は、酸素入口部43から酸素出口部4 4に導入され、燃焼装置に到達し、燃料ガスと混合され、完全燃焼を促進する。
【0025】 次に、図5及び図6は、本考案に係るガス燃焼式水加熱器の実施の形態3を示 している。当該実施の形態3は、基本的な構造及び機能は、図1及び図2に示す 実施の形態1と同じであり、同様に適用可能である。なお、実施の形態1との違 いは、水平ロッド50を、中間部に支持部材51がピボット式に支持されたシー ソーロッド50’で代替した点と、単一の環状グルーブ424及びシールリング 422が設けられている点である。さらに、シーソーロッド50’は、一端がガ スバルブ装置30の第1コネクタ32にピボット式に取り付けられ、他端が酸素 バルブ装置40の第2コネクタ41にピボット式に取り付けられている。
【0026】 したがって、図6に示すように、水が流れる開ポジションにおいては、ガスバ ルブ装置30は、実施の形態1と同様に動作し、燃料ガスを燃焼装置に到達させ ると共に、てこの原理により、シーソーロッド50’を介し、第1コネクタ32 に連結された第2コネクタ41により、酸素バルブ装置40の第3ロッド42を 押し下げる。その結果、第3ロッド42の外面に設けられるシールリング422 の位置が、酸素出口部44より下方に移動し、酸素入口部43と酸素出口部44 とが連通する。したがって、酸素は、酸素入口部43から酸素出口部44に導入 され、燃焼装置に到達し、燃料ガスと混合され、完全燃焼を促進する。
【0027】 次に、図7は、本考案に係るガス燃焼式水加熱器の実施の形態4の要部を示し ている。当該実施の形態4は、燃焼装置100のフレームリング部(フレームノ ズルからなるリング)61に取り付けられるセンサ60、プロセッサ62、電線 63、酸素バルブ装置(図示されず)に接続される第1ソレノイド64、及び、 ガスバルブ装置(図示されず)に接続される第2ソレノイド65を、さらに有す る。
【0028】 つまり、燃焼装置100を点火すると、メインフレームにより高温が生じ、フ レームリング部61のセンサ60により、温度が検出される。検出信号は、電線 63を流れ、プロセッサ62に伝達される。そして、プロセッサ62は、第1ソ レノイド64を制御し、酸素バルブ装置を開ポジションにすると共に、第2ソレ ノイド65を制御し、ガスバルブ装置を開ポジションにする。したがって、酸素 と燃料ガスは、燃焼装置100で混合される。
【0029】 図8は、本考案に係るガス燃焼式水加熱器の実施の形態5の要部を示している 。当該実施の形態5は、ギア機構を有している。
【0030】 つまり、ガスバルブ装置70は、第1シャフト71、第1シャフト71の一端 に固定されるハンドル72、第1シャフト71の中間部に固定される第1ギア7 3、第1シャフト71に装着されるシールリング76と2組の調整自在ポート7 5、及び、シールリング76と2組の調整自在ポート75が装着された第1シャ フト71が挿入されるガスパイプ74を有する。
【0031】 酸素バルブ装置80は、第2シャフト81、第2シャフト81の中間部に固定 される第2ギア82、第2シャフト81に装着されるシールリングと2組の調整 自在ポート64、及び、シールリングと2組の調整自在ポート64が装着された 第1シャフト81が挿入されるガスパイプ63を有する。なお、酸素バルブ装置 80の第2ギア82は、ガスバルブ装置70の第1ギア73と噛み合っている。
【0032】 したがって、燃焼装置(図示されず)での燃焼のために、燃料ガスと混合する 酸素の流量を制御する場合、ガスバルブ装置70のハンドル72を回転させるこ とによって、酸素バルブ装置80は、同期的に開閉される。
【0033】 図9は、本考案に係るガス燃焼式水加熱器の実施の形態6の要部(リンク機構 )を示している。当該実施の形態6は、第3シャフト92の一端に固定され、バ ルブシート91内に位置するガス制御弁90を有している。また、第3シャフト 92に対し直角に連結される第1リンク手段93を有する。燃料ガスの流量は、 ハンドル94により制御される。一組からなる第2リンク手段95により、第1 リンク手段93と第3リンク手段96とが連結される。なお、第2リンク手段は 、ハンドル94に隣接して設けることが好ましい。さらに、第2リンク手段95 は、第1リンク手段93と第3リンク手段96とに連結されるため、強度を向上 させる。ガス制御弁90は、第1リンク手段93を動かすことにより、回転する 。
【0034】 上述した実施の形態は、本考案を説明するものであり、本考案を限定するもの ではない。つまり、本考案は、上述した実施の形態に限定されることなく、請求 の範囲及び法的な等価手段あるいは部材により定義される本考案の精神あるいは 要旨を逸脱することなく、当業者によって、様々な変更あるいは修正を実施する ことができる。
【0035】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案に係るガス燃焼式水加熱器は、燃料ガスに対し適当 な比率で酸素を供給して確実に完全燃焼させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係るガス燃焼式水加熱器の実施の形
態1の閉ポジションにおける断面図である。
【図2】 実施の形態1の開ポジションにおける断面図
である。
【図3】 本考案に係るガス燃焼式水加熱器の実施の形
態2の閉ポジションにおける断面図である。
【図4】 実施の形態1の開ポジションにおける断面図
である。
【図5】 本考案に係るガス燃焼式水加熱器の実施の形
態3の閉ポジションにおける断面図である。
【図6】 実施の形態1の開ポジションにおける断面図
である。
【図7】 本考案に係るガス燃焼式水加熱器の実施の形
態4の要部の正面図である。
【図8】 本考案に係るガス燃焼式水加熱器の実施の形
態5の要部の斜視図である。
【図9】 本考案に係るガス燃焼式水加熱器の実施の形
態6の要部の部分断面図である。
【図10】 従来のガス燃焼式水加熱器の閉ポジション
における断面図である。
【図11】 従来のガス燃焼式水加熱器の開ポジション
における断面図である。
【符号の説明】
30…ガスバルブ装置、 31…第1ロッド、 32…第1コネクタ、 33…第2ロッド、 34,76,421,422…シールリング、 35…ゴムパッド、 37…スプリング部材、 38…ブロック、 39…通路、 40…酸素バルブ装置(酸素供給装置)、 41…第2コネクタ、 42…第3ロッド、 43…酸素入口部、 44…酸素出口部、 45…円筒体、 46…ゴムリング、 50…水平ロッド、 50’…シーソーロッド、 51…支持部材、 60…センサ、 61…フレームリング部、 62…プロセッサ、 63…電線、 64…第1ソレノイド、 65…第2ソレノイド、 70…ガスバルブ装置、 71…第1シャフト、 72,94…ハンドル、 73…第1ギヤ、 74…ガスパイプ、 75…調整自在ポート、 80…酸素バルブ装置、 81…第2シャフト、 82…第2ギヤ、 90…ガス制御弁、 91…バルブシート、 92…第3シャフト、 93…第1リンク手段、 95…第2リンク手段、 96…第3リンク手段、 100…燃焼装置、 301…水入口部、 302…水出口部、 303…第1チャンバ、 304…第2チャンバ、 305…ダイアフラム、 306…隔壁、 307…中央ボア、 331,423,424…環状グルーブ、 361…ガス出口部、 362…ガス入口部。

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスバルブ装置と酸素バルブ装置と燃焼
    装置とを有するガス燃焼式水加熱器において、 前記ガスバルブ装置は、 水入口部、前記水入口部より直径が小さい水出口部、装
    置底部に形成される第1チャンバ、隔壁を介し前記第1
    チャンバの上方に位置する第2チャンバ、前記第2チャ
    ンバに収容されるダイアフラム、前記隔壁に形成される
    中央ボア、一端が前記ダイアフラムに支持され、他端が
    第1コネクタに固定される第1ロッド、前記第1コネク
    タから上方に延長する第2ロッド、前記第2ロッドの外
    面に形成される環状グルーブ、前記環状グルーブの外面
    に装着されるシールリング、前記第2ロッドの上方の一
    端に固定されるゴムパッド、前記ゴムパッドによりカバ
    ーされるガス出口部、装置上部に位置するブロック、前
    記ゴムパッドと前記ブロックとの間で支持されるスプリ
    ング部材、通路、及び、前記ガス出口部と連通するガス
    入口部を有し、 前記酸素バルブ装置は、 前記ガスバルブ装置の前記第1コネクタに水平ロッドを
    介し連結される第2コネクタ、前記第2コネクタから上
    方に延長する第3ロッド、前記第3ロッドの外面に一定
    の間隔をおいて形成される環状グルーブ、前記環状グル
    ーブの外面に装着されるシールリング、酸素入口部、及
    び、前記シールリングの間に配置され前記酸素入口部と
    連通する酸素出口部を有し、 前記水入口部を経由して前記チャンバに流入した水は、
    前記水入口部と前記水出口部との直径の差異に基づい
    て、前記隔壁の前記中央ボアを経由して前記第2チャン
    バに導入され、前記ダイアフラムを上方に変形させ、 前記第1ロッドが同一方向に押され、前記第2ロッドは
    前記ゴムパッドを押し、前記ガス出口部を開き、燃料ガ
    スが前記通路に導入され、前記燃焼装置に到達する一
    方、 前記第2コネクタもまた、前記水平ロッドにより、上方
    に押され、前記シールリングの一方の位置を、前記酸素
    入口部より上方に移動させ、前記酸素入口部と前記酸素
    出口部とを連通させ、酸素が前記酸素入口部から前記酸
    素出口部に導入され、前記燃焼装置に到達し、前記燃料
    ガスと混合され、完全燃焼を促進することを特徴とする
    ガス燃焼式水加熱器。
  2. 【請求項2】 前記酸素バルブ装置は、さらに、第3ロ
    ッドと、前記第3ロッドの上端に配置される円筒体と、
    ゴムリングとを有し、かつ前記酸素出口部は、前記酸素
    入口部の反対側の同一高さに形成されることを特徴とす
    る請求項1に記載のガス燃焼式水加熱器。
  3. 【請求項3】 前記水平ロッドは、 一端が前記第1コネクタに連結され、他端が前記第2コ
    ネクタに連結され、中間部にピボット式に支持された支
    持部材を有し、両端が上下動自在であることを特徴とす
    る請求項1に記載のガス燃焼式水加熱器。
  4. 【請求項4】 前記燃焼装置のフレームリング部に取り
    付けられる温度センサ、プロセッサ、電線、前記酸素バ
    ルブ装置に接続される第1ソレノイド、及び、前記ガス
    バルブ装置に接続される第2ソレノイドをさらに有し、 前記プロセッサは、前記電線を伝達される前記センサの
    検出信号に基づいて、前記第1ソレノイド及び前記第2
    ソレノイドを制御し、前記酸素バルブ装置及び前記ガス
    バルブ装置を開ポジションにして、酸素と燃料ガスと
    を、前記燃焼装置で混合することを特徴とする請求項1
    に記載のガス燃焼式水加熱器。
  5. 【請求項5】 前記ガスバルブ装置は、第1シャフト、
    前記第1シャフトの一端に固定されるハンドル、前記第
    1シャフトの中間部に固定される第1ギア、前記第1シ
    ャフトに装着されるシールリングと2組の調整自在ポー
    ト、及び、前記シールリングと前記調整自在ポートが装
    着された前記第1シャフトが挿入されるガスパイプを有
    し、 前記酸素バルブ装置は、第2シャフト、前記第2シャフ
    トの中間部に固定され前記第1ギアと噛み合う第2ギ
    ア、前記第2シャフトに装着されるシールリングと2組
    の調整自在ポート、及び、前記シールリングと前記調整
    自在ポートが装着された前記第1シャフトが挿入される
    ガスパイプを有し、 前記ハンドルを回転させることによって、前記酸素バル
    ブ装置は、同期的に開閉されることを特徴とする請求項
    1に記載のガス燃焼式水加熱器。
  6. 【請求項6】 第3シャフトの一端に固定され、バルブ
    シート内に位置するガス制御弁、 前記第3シャフトに対し直角に連結される第1リンク手
    段、 燃料ガスの流量を制御するハンドル、 第3リンク手段、及び前記第1リンク手段と前記第3リ
    ンク手段とを連結する一組の第2リンク手段をさらに有
    することを特徴とする請求項1に記載のガス燃焼式水加
    熱器。
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