JP3054593U - アイアン用ゴルフティ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 人工芝のティ−グランドで、任意の位置に載
置してティ−アップできるようにする。 【解決手段】 低い円柱体で、上面中央部には球面上凹
部からなる球座部を有し、底面は平らな形状となってい
るアイアン用ゴルフティ−。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、アイアン用ゴルフティーに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、この種のアイアン用ゴルフティ−としては、図４に示す逆円錐形のティ −１１で、ティ−グランドの土、又は、人工芝に突き差して利用されているもの が知られている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来の技術では、最近のゴルフ場事情で採用されている人工芝のティ−グラン ドでは、アイアン用ゴルフティ−を突き差す位置が固定されてしまい納得のいく ティ−アップが得られないという問題点を有していた。

【０００４】 また、アイアン用ゴルフティ−の材質が木又はプラスチックでできているため 、アイアンで打ったときの衝撃で折れて突き差さったまま残ってしまいその箇所 ではアイアン用ゴルフティーが突き差せなくなるという問題点を有していた。

【０００５】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり 、その目的とするところは、全てのティ−グランドで位置を特定することなく、 載置するだけでティ−アップを可能にし、かつ、高さは常に一定になるというア イアン用ゴルフティ−を提供しようとするものである。

【０００６】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するために、本考案におけるアイアン用ゴルフティ−は、低い 円柱体で上面中央部には球面状凹部からなる球座部を有し底面は平らな形状でな るものである。

【０００７】 そして、上記アイアン用ゴルフティ−はアイアンクラブで打ったときの衝撃で 破損しにくく、また軽い材質の発砲ポリエチレンが好ましい。

【０００８】

【考案の実施の形態】

考案の実施の形態について図面を参照して説明する。 図１、図２において、アイアン用ゴルフティ−１は、発砲ポリエチレンを用い 、射出成形により形成されている。詳しくは、高さＨは略１２ｍｍ、直径Ｄは略 ３２ｍｍの円柱体２で、上面中央部は直径略２２ｍｍ深さが４〜５ｍｍの球面状 凹部からなる球座部３で形成されている。図３は、ゴルフティ−１にゴルフボ− ル４をティ−アップした状態を示す。

【０００９】

【考案の効果】

本考案は上述の通り形成されているので、次に記載する効果を奏する。

【００１０】 本考案のアイアン用ゴルフティ−においては、人工芝のティ−グランドにおい て場所を選ばず載置して使用でき、かつその材質から破損や紛失をしない。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の実施例によるアイアン用ゴルフティ−
の側面図。

【図２】図１の平面図。

【図３】図１の使用状態図。

【図４】従来のアイアン用ゴルフティ−の斜視図。

【符号の説明】

１ アイアン用ゴルフティ− ２ 円柱体 ３ 球座部 ４ ゴルフボ−ル

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 低い円柱体（２）で、上面中央部には球
   面状凹部からなる球座部（３）を有し、底面は平らな形
   状となっているアイアン用ゴルフティ−。