JP3054439B2 - ローミング加入者ルーティング番号動的割当てシステムとその方法 - Google Patents

ローミング加入者ルーティング番号動的割当てシステムとその方法

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JP3054439B2
JP3054439B2 JP3505896A JP50589691A JP3054439B2 JP 3054439 B2 JP3054439 B2 JP 3054439B2 JP 3505896 A JP3505896 A JP 3505896A JP 50589691 A JP50589691 A JP 50589691A JP 3054439 B2 JP3054439 B2 JP 3054439B2
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    • H04W8/06Registration at serving network Location Register, VLR or user mobility server

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は移動機加入者を有する通信システムに関す
る。より正確には、本発明は前記移動機加入者に対する
呼のルーティング方法に関する。
従来の技術 無線電話システムのようなある種の通信システムで
は、通信システムの全サービスエリアは複数のローカル
サービスエリアに分割されている。各ローカルサービス
エリア内では、移動機加入者と移動機交換センターの間
の無線リンクを設定するためひとつあるいは複数のキー
ポイントに無線アクセスユニットが配置される。移動機
加入者は公衆電話ネットワークにより認識される個別電
話番号が永続的に割当てられており、また移動機加入者
が別のローカルサービスエリアの中へ移動すると、異な
ったひとつの番号が一時的に割当てられる。このような
一時的加入者番号を割当てるためには、該システムが各
移動機加入者の最新位置に関する情報を具備しているこ
とが必要である。この理由から本システムの各移動機加
入者はひとつのローカルサービスエリアに限定して登録
されなければならない。この限定して登録されているこ
とを保守するため、移動機加入者が別のローカルサービ
スエリアへ移動すると、当該移動機加入者が離れるエリ
アで古い登録が取消され、当該移動機加入者が到着した
ばかりのエリアで新しい登録がなされなければならな
い。
これまでは自動ローミング能力を具備した加入者が交
換局で最初に検出されると、該加入者は直ちに協動(co
operating exchange)交換局内の自動訪問者(automati
c visitor)として登録された。登録されると、この加
入者にひとつの加入者番号が割当てられた。この番号
は、当該移動機加入者に対する呼のルーティングをする
のに、問い合わせ交換局(interrogation exchange)あ
るいは訪問者のホーム交換局(home exchange)を支援
するのに使用された。
すべての呼が協動交換局ネットワーク内だけで接続さ
れるのであれば、この番号は該交換局自身で割当てられ
ることができた。しかし、該番号は別のシステム、即
ち、公衆交換電話網によって認識されることはなかっ
た。協動ネットワークの外部へルーティングする必要の
ある呼に適応するためには、加入者番号はしばしば外部
の資源(source)から借用されなければならない。ま
た、認識されなければならないこととして、これまでは
自動訪問者が終話するまで、自動訪問者の接続に際して
割当てられた加入者番号は解放されないということがあ
った。その結果、登録されている自動訪問者と同数の加
入者番号を持つ事が必要であった。これは登録された各
自動車訪問者が呼を受信できることを保証するためであ
った。しかしながら、外部資源から加入者番号を借用す
ることは高い費用がかかることは言うまでもない。先行
技術によるシステムは登録された自動訪問者当たり少な
くとも一つの借用番号を一様に必要としたので、これら
先行技術によるシステムはすべて比較的高コストで実現
されていた。これらの事実から、先行技術によるシステ
ムで加入者番号の数を減少する方法が欠如していること
は、先行技術の欠点かつ弱点であることが明瞭である。
前述の欠点かつ弱点に対する解を教える周知の先行技
術には、この明細書で開示され特許が請求されるような
ものはひとつも無いけれども、本明細書で説明されるこ
とに関連のある主題を論じた先行技術の参考文献は多数
存在する。即ち、米国特許第4,228,319号、第4,612,415
号、第4,748,655号、第4,794,635号、第4,833,701号お
よび第4,833,702号がそれである。各参考文献を以下に
簡潔に説明する。
デ・ジャガー(De Jagar)その他に付与された米国特
許第4,228,319号は自動式移動機加入者システムに関す
る。デ・ジャガーその他は、小ゾーン・チャネルを介し
て空きの二重方式通話チャネルのチャネル番号を繰り返
し送信する固定局と、呼チャネルを受信する移動局の記
憶装置にこのチャネル番号が格納されるシステムについ
て教えている。また、デ・ジャガーその他は、接続設定
コマンドに対応して空き二重方式通話チャネルを自動的
に選択するのにこの格納されたチャネル番号を使用する
事を教えている。
ズーネク(Zdunek)その他に付与された米国特許第4,
612,415号は、中継無線システム(trunked radio syste
m)の電話相互接続トラヒックを制御する方法並びに手
段に関する。ズーネクその他は、そのシステムの全タイ
プの通信トラヒックを常時監視すること、並びに特急ア
クセスの遅れの増加に対応して、予め定められた時間内
のみ中継器を特急アクセス用に確保しておくことを教え
ている。またズーネクその他は、予め定められた時間の
間にシステムに許容された電話相互接続の同時接続数
は、システムの負荷に対応して動的に変わることを教え
ている。さらにまた、ズーネクその他は、システムにお
ける特急アクセスの遅れの現状に対応して、定期的に更
新される相互接続呼の最大保留時間を可変長に設定する
ことを教えている。
スローワー(Thrower)その他に付与された米国特許
第4,748,655号は携帯型電話機に関する。スローワーそ
の他の教えるところによれば、ユーザは個人用携帯携帯
型電話機により、地域共同ユニット(communal uni
t)、ユーザーの移動機セット、家庭の電話機もしくは
オフィスのPABXを含む多数の異なる関門装置(gatewa
y)を介して小ゾーン方式無線ネットワークにアクセス
することができる。また個人用携帯型電話機は小ゾーン
方式無線ネットワーク内で使用できるページングユニッ
トとしても利用可能である。地域共同無線ユニットは、
小ゾーン方式無線ネットワークの小ゾーンに比較すれば
小さいサービス・エリア内の多数の個人用電話機にサー
ビスできる通常のマルチ・チャネル装置である。地域共
同ユニットは可搬式とすることができ、かつ鉄道の駅、
空港のような公共エリアに設置することも、また電車や
乗合自動車の中に設置することもできる。個人用携帯型
電話機は、それが関門交換局のサービス・エリアに入る
と、該加入者の所在位置を知らない発信者からアクセス
されるようにするため、その電話機の識別番号を該関門
交換局へ自動的に発信する。
ヘス(Hess)に付与された米国特許第4,794,635号
は、、マックス・ミニマム法で呼を割り当てる限定され
た数のチャネルを有する両方向無線通信システムについ
て教えている。またヘスの方法は、呼のタイプ、ハンド
オフ(handoff)あるいは第一割当てのタイプを確認(a
scertain)して、指定された中央制御装置により、要求
者のセクター内で現ユーザーに対する干渉を最小にする
チャネル周波数をサーバーに割り当てることを教えてい
る。ヘスの方法の第二実施例では、システム上で動作中
の現ユーザーに関連する要求者の隣接チャネルの干渉を
低減するため、次第に大きくなったり小さいくなったり
する受信信号強度の値に基づいて、ひとつあるいは複数
のチャネル割当調整用閾値を利用する事により、限定さ
れた数のチャネルに対する割当てを要求する事について
教えている。
コムロー(Comroe)その他に付与された米国特許第4,
833,701号は、全国的ローミング能力(Nationwide roam
ing capability)を有する中継通信システムに関する。
コムローその他の教えるところによれば、選択された地
域中継交換システムは電話交換能力を備え、かつローカ
ルコンピュータが設置されており、これらローカルコン
ピュータは中コンピューターと通信ができる。各選択中
継交換システムで、一時的にローミング加入者に割当て
られる「ローミング識別番号」として多数の識別番号が
確保されている。
加入者が新しい中継交換システムに移動しようと決め
た場合、該加入者はひとつのローミング識別番号を要求
する。ひとつのローミング識別番号が割当てられてその
加入者に送信され、以後その加入者は新しい中継交換シ
ステム内でそのローミング識別番号を使用して動作する
ことになる。また割当てられたローミング識別番号は中
央コンピューターへも送信され、これにより相互接続呼
は適切に転送される。これは本発明とは違っている。本
発明では、ローミング番号の割当ては各呼の発信毎に要
求されるのであって、中央コンピューターへ送信される
のではない。再度コムローその他の教えるところを参照
すると、ローミング加入者は、現在のシステムの範囲か
ら出て別の中継システムへ入るまで、割当てられたロー
ミング識別番号のもとで動作を続ける。この仕方で、加
入者はシステムからシステムへと移動する事になる。
シタラ(Shitara)その他に付与された米国特許第4,8
33,702号は、広域コードレス電話機システムにおける電
話機の登録と取消制御に関する。シタラその他は、複数
のローカル・エリアのひとつでローミングコードレス電
話機の登録をする方法とその登録を取消しする方法を特
に教えている。
前述した特許のそれぞれについて再調査した結果、本
明細書の中で説明され特許を請求されているシステムあ
るいは方法について開示されたものあるいは提案された
ものは無いことが明かである。
発明の要約 上述した先行技術の欠点かつ弱点を克服するため、本
発明は、少なくともひとつの移動機トランシーバと少な
くともひとつの訪問先移動機交換センター(visited mo
bile switching center)(MSC)とを含む通信システム
を提供する。本発明の教えるところによれば、少なくと
もひとつのMSCは、呼の設定を行うため、少なくともひ
とつの移動機トランシーバ用の一時的ルーティング番号
を割当てる手段と、一時的ルーティング番号を再使用で
きるようにするためそれを解放する手段とを含む。本発
明の実施例では、少なくともひとつの移動機トランシー
バは少なくともひとつの移動機加入者となることができ
る。
また本発明の教えるところによれば、呼を設定するた
め少なくとひとつの移動機加入者に一時的ルーティング
番号を割当てる手段は、着信呼を設定するため少なくと
もひとつの移動機加入者に一時的ルーティング番号を割
当てる手段となることができる。さらに、一時的ルーテ
ィング番号を再使用できるようにするためそれを解放す
る手段は、着信呼が設定された後で一時的ルーティング
番号を再使用できるようにするためそれを解放する手段
となることができる。
また本発明は少なくともひとつの移動機加入者との通
信を設定する訪問先移動機交換センターMSCを提供す
る。本発明の移動機交換センターあるいは移動機交換局
に関する実施例では、呼の設定を行うため少なくともひ
とつの移動機加入者用の一時ルーティング番号を割当て
る手段は、呼の設定を行うため少なくともひとつの移動
機加入者用の一時ルーティング番号を割当てる、任意に
選択可能な手段となることができる。このような実施例
では、一時的ルーティング番号を再使用できるようにす
るためそれを解放する手段は、一時的ルーティング番号
を再使用できるようにするためそれを解放する、任意選
択可能な手段となることができる。
また本発明は、少なくとも二つの移動機交換センター
MSCを含む通信システムの中で、少なくともひとつの移
動機加入者に対する呼のルーティング方法を提供する。
本発明の教えるところによれば、本方法は呼の設定を行
うため一時的ルーティング番号を少なくともひとつの移
動機加入者用へ割当て、かつ呼が設定された後一時的ル
ーティング番号を再使用するためそれを解放する各種手
順を含む。
したがって、通信システムにおいて、ローミング加入
者に対する着信呼を効率的接続することが本発明の目的
である。
本発明のもうひとつの目的は、通信システムにおいて
ローミング加入者ルーティング番号の動的割当てを経済
的におこなうことである。
図面の簡単な説明 本発明とその目的及び特長をより完全に理解するため
には、以下の説明に添付の図面が参照されなければなら
ない。
第1図は本発明による移動機加入者システムのブロッ
ク図である。
第2図は第1図の一部のより詳細なブロック図であ
る。
第3図は本発明の教えるところによる移動機交換セン
タのブロック図である。
第4図は本発明の教えるところによるMRNUMブロック
の模式図である。
実施例 第1図を参照すると、本発明の教えるところによる小
ゾーン方式無線ネットワークが図示されている。このネ
ットワークは、公衆交換電話網(PSTN)8に接続される
複数の移動機交換センター(MSC's)2,4,6により構成さ
れていることが判る。各MSC2,4,6は直接(リンク10,12,
14を介して)PSTN8へ接続されるものとして図示されて
いる。各MSCに結びついて、第1図のMSC−Vに結びつい
た無線基地局16のような、無線基地局がある。MSC4の記
号Vは、MSC2およびMSC6のそれぞれの記号IおよびHと
同様、以下に説明される。無線基地局16のような無線基
地局を介して、無線リンクは各種MSCと、第1図に示さ
れるMS18およびMS20のような、移動機加入者(MS's)と
の間に設定されることができる。一般に参照番号29で表
されるような無線接続は、より明確に第2図で示され
る。第2図で、無線通信はMSC−V4の無線基地局16とMS2
0との間で伝送されることがわかる。
各MSはMS電話機番号が個別に割当てられた電話機セッ
トを有する。同様に、各MSは、MAC−Hで表される一つ
のホーム交換局(home exchange)を有する。第1図を
再度参照すると、MSC−H6はMS20のホーム交換局である
と考えられる。MS20がMSC−H6のサービスエリア内にい
る間は、MS20に対する呼のルーティングはMSC−H6だけ
で実行される。
しかしながら、MS20のような移動機加入者は、きわめ
て頻繁にそのMSC−Hのサービス・エリアから外に出
て、別のMSC、即ちMSC−Vで表される訪問先交換局、例
えば第1図のMSC−V4のサービス・エリアへ旅行する。
言うまでもなく、このようなローミングの間、MSの所在
位置を効率的かつ正確に追跡することが非常に重要であ
る。これを実現するため、種々の登録処理手続きが確定
されている。これらの登録処理手続きには、MSC−V4を
サービスする無線基地局16に電話機セットのMS番号を送
信する事が含まれる。実際には、無線基地局16は、訪問
中のMS20と訪問先MSC4の間のデータを中継する。その
時、MSC−V4は中継された電話機セット番号を分析する
ことによりMS20を識別しようとする。MS20は協動MSC、
例えばMSC−H6からの訪問者であるとMSC−V4が決定した
と仮定すると、MSC−V4は訪問者に対してそれの加入者
番号を割当てる事によりサービスを提供する。ついで、
ネットワーク内、即ちMSC−V4のサービス・エリア内の
訪問者の位置が、通信リンク22を経由して訪問中のMSの
MSC−H6に通報される。
第1図の参照を続けると、本発明の教えるところによ
る、訪問者(MS20)に対する呼のルーティング手続きを
考えることができる。このような呼は、電話機のシンボ
ル24で表されるPSTNの「一般」加入者により、MSC−V4
を訪問中のMS20に発信される。この場合、加入者24によ
りダイヤルされた数字は一旦PSTN8により受信され、PST
N8はこの呼を小ゾーン方式無線総合ネットワークあるい
は移動機電話総合ネットワークのエントリに指定された
ひとつのMSC交換局へ接続する。説明上、この交換局は
第1図の参照番号2で表わされる。このように表される
交換局は本技術の精通者には問い合わせ交換局(MSC−
I)として知られている。
MSC−I2は、PSTN8からそれに中継されたダイヤル数字
を解析して、被呼MS20と同じMSC、即ちMSC−H6へ送られ
るローミング信号メッセージ用宛先データを発生させ
る。これは、MSC−Iはダイヤルされた番号からこの加
入者を自MSC所属の加入者として識別はしないこととな
っているからである。これはここで説明しようとする目
的に該当するケースではないと考えられる。このメッセ
ージは、「ルーティング問い合わせメッセージ」の形式
をしており、どんな経路でこの呼をMS20へ接続させるべ
きかという情報を要求する。第1図で、この「ルーティ
ング問い合わせメッセージ」は、通信リンク26を経由し
てMSC−I2からMSC−H6へ送られる事が理解されるであろ
う。
MSC−I2から「ルーティング問い合わせメッセージ」
を受信すると、MSC−H6はこの加入者が自MSC内の加入者
である事をダイヤル数字から識別し、このMSが別のMS
C、MSC−V4のサービスエリアへ移動していた事を決定す
る。
この時点で、MSC−V4に対してこの呼を接続するため
には、ひとつのローミング番号が必要となる。訪問先MS
C−V4へ送られるべきローミング信号メッセージ用の宛
先データが取得される。この信号メッセージ、「ローミ
ング番号問い合わせメッセージ」はMSC−V4へ送られ
る。「ローミング番号問い合わせメッセージ」は被呼訪
問者20のMS番号を含む。この時点で認識されなければな
らないことは、ダイヤルされた番号はMSC−V4に格納さ
れておらず、したがって認識されないために、ダイヤル
された加入者番号は使用できないという事である。
MSC−V4がこのメッセージを受信すると、移動ルーテ
ィング番号が割当てられて、MS番号がそのレコード内に
格納される。ついで、ローミング加入者ルーティング番
号はMSC−H6へローミング番号として戻される。つぎにM
SC−H6は本番号をMSC−I2へ送る。前述した種々のMSCの
間の転送はすべてローミング信号メッセージ及びMSC間
通信リンク22及び26を経由しておこなわる。
MSC−I2はローミング加入者ルーティング番号を解析
し、この結果として、呼をPSTN8へ戻す。ついでPSTN8は
ローミング加入者ルーティング番号を解析した結果、こ
の呼はPSTN8からMSC−V4へ通信リンク12を経由して直接
接続されるルートをとることになる。
着信呼がMSC−V4により受信されると、前に格納され
たMS番号となるローミング加入者ルーティング番号の解
析をおこなうことができる。本発明の教えるところによ
れば、他の呼のルーティングに使用できるようにするた
めにローミング加入者ルーティング番号がその時点で解
放される。その時点で、MS番号は訪問者20へ割当てられ
た加入者番号を決定するのに使用できる。この加入者番
号の解析の結果、MS番号を介し、無線基地局16と、MSC
−V4と無線基地局16との間のリンク28、並びに無線基地
局16とMS20の間の無線リンク30を通してMS20を呼出する
ことになる。
さて、本発明の側面、特に本発明を実現するために構
築され、そして/あるいは、構成された交換局あるいは
MSCをいっそう完全に理解するためには、実施例を詳細
に論議する前に、本発明の実施例で使用できるような交
換局の全ブロックを認識する事が有用である。このよう
なブロックが第3図に示される。本技術に精通した技術
者にはこれらの各ブロックは一般的に知られている事が
当然であるし、また代表的交換局内で見られる他のブロ
ックについて注意が喚起され、かつ理解されることも当
然である。また本技術に精通した技術者には、全ブロッ
ク間の構造と動作の相互関係は、示されているいないに
関係なく、周知の事である。しかし、本発明の一実施例
を完全に理解する目的から、第3図に示されるブロック
に関する注目すべき詳細を以下に説明する。
第3図を参照すると、参照番号30は移動機電話信号ブ
ロック(SIGBLOC)を示す。このブロックはMSC間通信用
の信号メッセージを処理する。
参照番号32で表されるMDA/MDAV(移動機電話番号数字
解析/訪問者用移動機電話番号数字解析)ブロックは移
動機加入者番号の解析を実行する。より正確には、MDAV
ブロックは訪問者用移動機加入者番号を解析する。
MRNUMブロック34、即ち、移動機ローミング加入者ル
ーティング番号ブロックは自動ローミングを実施中、協
動交換局に対する呼の設定につかうローミング加入者ル
ーティング番号の選択を処理する。
移動機電話A−加入者(MTA)ブロック36は、発信呼
に対するトラヒック処理機能を実行する。MTAブロック3
6はそれぞれの呼の制御機能を有し、他のサブシステム
に対するインターフェースを形成する。また同じく参照
番号36のMTBブロック、即ち、移動機電話B−加入者は
着信呼に対するトラヒック処理機能を実行する。
MTVブロック、即ち、参照番号38で表される移動機電
話訪問加入者自動ローミングブロックは、移動機電話シ
ステム内で自動ローミングを実施中の協動交換局に所属
する訪問者に割当てられる加入者データを処理する。
第3図の参照を続けると、移動機電話訪問加入者ルー
ディングデータ規定ブロックが参照番号42で指定され
る。このブロックは、訪問移動加入者のホーム交換局か
らの要求があるとそれのローミング加入者ルーティング
番号を決定する機能を含む。
参照番号44と46はそれぞれシステム登録機能と加入者
クラス(subuscriber category)を表す。登録機能ブロ
ック44は着信数字を格納し、呼の設定を処理する。加入
者クラスブロック46は交換局に接続されている全加入者
の加入者クラスを格納する。
本技術の精通者が上記各種ブロックの動作を完全に理
解することを援助するため、示されていたり示されてい
ない他のブロックと同様、第3図に示されるブロック間
で接続される信号の説明を以下に詳細に述べる。第3図
を参照すると、グループ1の信号はブロック30と42の間
を通り、グループ2の信号はブロック32と42の間を通る
というように各グループの信号経路が示されている。上
述の各種ブロックで起こる事を理解し、さらに以下に示
すとおり各種ブロック間を通る情報のタイプを理解すれ
ば、本技術の精通者は本発明により構成された交換局の
動作を完全に理解できるであろう。
上記に基づいて、本発明の教えるところにより理解さ
れなければならないことは、ローミング番号問い合わせ
はホーム移動機電話交換局から訪問先移動機交換局へ接
続されることである。移動機番号はローミング番号問い
合わせの中で送られる。
本発明によるローミング加入者ルーティング番号動的
割当てシステムの使用の有無によって、ローミング番号
は訪問者の加入者番号の形式でSCブロックから読みとら
れるか、あるいは利用可能なローミング加入者ルーティ
ング番号(RRNB's)から選択される。この番号はホーム
交換局に対するルーティングメッセージの中で送られる
ことができる。
ローミング加入者ルーティング番号が機能されてきて
いる番号、呼の送達、即ち、訪問先交換局へ呼を返送す
るルーティングに対する時間監視が開始される。REブロ
ック44の捕捉が成功すると、MRNUMブロック34はローミ
ング加入者ルーティング番号数字を受信する。全数字例
えば10桁のRRNB数字を受信すると、信号SEIZEOLINKの中
で受信した内部ルートポインターとREブロック44から受
信したRRNBの最終2個の数字とを使用して、RRNBレコー
ドに対するポインターが計算される。ポインターで指定
されたREレコードは関連移動機番号(MSNB)を含む。つ
いでローミング加入者ルーティング番号はこれで解放さ
れ、それは他の呼の発信に使用される。MSNBからMTVポ
インターへの翻訳に成功するとSCポインターが取得さ
れ、訪問者の加入者番号を与える。加入者番号(SNB)
はB−加入者番号解析を再起動させるためREブロック44
へ渡される。
ローミング番号問い合わせの受信に関して説明する
と、信号ブロックSIGBLOC30はローミング番号問い合わ
せをホーム交換局から受信し、機能ブロックMVRP42に対
する要求をおこなう。これはMRIMI信号を介しておこな
われる。個別MVRPタスクが成功裡に捕捉された後で、か
つセントラルプロセッサ能力が十分であることのチェッ
クが成功裡に完了した後に移動機加入者の識別がおこな
われる。そうでなければ、ローミング番号拒否メッセー
ジ(即ち、MRNRO信号)がローミング信号ブロックSIGBL
OC30へ送られることができる。
移動機加入者の識別に関して説明すると、ブロックMV
RP42はMDAブロックに対して信号IDENTMSを送り、ブロッ
クMDA/MDAVの中で受信された移動機番号(MSNB)の解析
並びに接続を命令する。MVRPブロック42はブロックMDA3
2内で訪問者MSNBを解析し、また、必要であれば、信号
識別番号ENTVMSをMDAVブロック32へ送り訪問者加入者デ
ータレコードを取得または接続させる。MSNBの解析ある
いは接続に失敗した場合、MDA/MDAVブロック32から信号
MSNOIDENTが受信され、ローミング番号拒否メッセージ
となる。即ち、信号MRNROがSIGBLOC30へ送られる。そう
でなければ、解析と接続が成功したことに対する肯定応
答として、MSIDENTがMDA/MDAVブロック32から受信さ
れ、加入者のタイプが正しければローミング番号が決定
される。加入者が訪問者でなければ、ローミング番号拒
否メッセージがMRNRO信号を介して信号ブロックSIGBLOC
30へ戻される。
ローミング番号決定に関して説明すると、MVRPブロッ
ク42は信号FETCHRNBを送ることによりブロック34の中の
ローミング番号の選択を命令する。ローミング番号決定
の結果とは関係なく、換言すると、ローミング番号の選
択が成功した場合のローミング番号数字あるいは呼の設
定が拒否される理由としての輻輳信号(the congestio
n)のいずれかと一緒に、戻り信号FETCHRNBRが受信され
る。
信号FETCHRNBを受信すると、空き個別MRNUMタスク(a
n idle MRNUM task individual)が捕捉されることにな
る。利用可能な個別MRNUMタスクがひとつも見つからな
ければ、ローミング番号拒否メッセージ、即ち信号MRNR
OがブロックSIGBLOC3へ送られる。そうでなければ、加
入者データレコードが接続されたことを照合するチェッ
クがおこなわれる。接続されていれば、加入者クラスが
検索されたことを照合するチェックがおこなわれる。後
者のチェックは対となった信号GETVSUBINFO/GETSUBUINF
ORを含む。加入者データレコードが接続されない場合、
信号FETCHRBNRが(呼が拒否される理由としての輻輳信
号と一緒に)MVRPブロック42へ戻される。個別MRNUMが
解放され、ローミング番号拒否メッセージ(信号MRNR
O)がブロックSIGBLOC30へ送られる。加入者が接続さ
れ、かつ加入者クラスが見つかっていれば、ローミング
加入者ルーティング番号動的割当ての動作状態に依存し
て、ローミング番号の選択が実行される。
ローミング加入者番号決定のより詳細な問題について
は、訪問者のSNBが選択されローミング番号として戻さ
れると何が起こるかについて考慮することがきわめて重
要である。ローミング加入者ルーティング番号動的割当
てが動作されていない場合、ブロックMRNUM34は信号TRS
CINDを送って、対となった信号GETSUBINFO/GETSUBINFOR
により前もってブロックMTV38から取り出されたSCポイ
ンターをSNBに翻訳するよう要求する。その結果、ひと
つの加入者番号(SNB)が信号TRSCINDRの中で受信さ
れ、信号FETCHRNBRの中のローミング番号としてブロッ
クMVRP42へ戻される。ついでこの番号がローミング番号
メッセージ(MRNMO)の中でローミング信号ブロックSIG
BLOC30へ送られる。捕捉された個別MRNUMが解放され、
別の呼の設定に利用可能となる。ついで個別MVRPも解放
される。
ローミング加入者番号決定のさらに詳細な問題に関連
して、動的割当てされたローミング加入者ルーティング
番号が選択され、ローミング番号として戻されるとき何
が起こるかについて考慮することも重要である。(コマ
ンドEXRBCの中の交換局パラメーターMIS1の手段によ
り)ローミング加入者ルーティング番号動的割当てが動
作されれば、ひとつの空きローミング加入者ルーティン
グ番号(RRNB)レコードが選択される。空きRRNBレコー
ドがひとつも見つからなければ、MVRPブロック42に対す
る戻り信号FETCHRNBRの中に輻輳がマークされ、MVRPブ
ロック42からSIGBLOC30へローミング番号拒否メッセー
ジが送られる。ローミング番号決定のために捕捉された
個別MVRPおよび個別MRNUMが共に解放される。そうでな
ければ、選択されたRRNBレコードは「使用中」(bus
y)、即ち、「ローミング加入者ルーティング番号とし
て選択された」とマークされ、そして訪問者のMSNBが選
択されたレコードの中に格納される。
選択可能な空きのローミング加入者ルーティング番号
の数が、ある数、例えば20パーセントよりも小さい場
合、事前輻輳警報(信号FAULT)がセットされる。つい
で、警報信号で、適当なプリントアウトが開始される。
信号REFO中のALAからの障害パラメーターを受信する
と、MRNUMブロック34は警報プリントアウトのユーザー
部分をプリントすることができる。信号REFOACKがALAに
対して肯定応答として送られる。
ローミング加入者ルーティング番号の選択に成功する
と、呼の送達、即ち、訪問者のホーム交換局から訪問先
/協動交換局への当該呼のルーティングのため、MRNUM
ブロックの中で時間監視が開始される。ついで選択され
たRRNBは、信号FETCHRNBRの中でMVRPブロック42へ送ら
れ、個別MRNUMが解放される。ローミング番号問い合わ
せに回答するため選択されたRRNBを含んでいるローミン
グ番号メッセージ(信号MRNMO)はローミング信号ブロ
ックSIGBLOC30へ送られることができる。そして個別MVR
Pが解放されることができる。
呼の送達に関して説明すると、ローミング加入者ルー
ティング番号が選択されホーム交換局へ送られた後、当
該呼は訪問先交換局へ接続されるよう送り返されること
が期待できる。この事象は時間監視される。認識された
いことは、二つの事象が起こり得るということである。
即ち、当該呼が訪問先交換局へ接続されるように送り返
されることができるか、あるいはMRNUMブロック34の中
で時間監視期間が経過するかのいずれかの事象が起こり
得るということである。当該呼が訪問先交換局へ正しく
送られなければ、時間監視はタイムアウトするであろ
う。この場合、時間監視は停止し、ローミング加入者ル
ーティング番号は別の呼のために解放される。
呼が訪問先交換局へ正しく送られる時、REブロック44
から信号SEIZEOLINKが受信され、呼の送達のために空き
の個別MRNUMの捕捉を命令する。利用可能な空きの個別M
RNUMがひとつも無い場合、信号OCONGがブロックRE44へ
送られ、当該呼は拒否される。ブロックMRNUM34の中で
空きの個別タスクが捕捉されるとき、この捕捉に対して
肯定応答するため信号OSEIZEDがREブロック44へ送られ
る。
呼を送達するため、REブロック44による個別MRNUMの
捕捉が成功すると、ブロック44からの信号ODISCがMRNUM
ブロック34でいつでも受信されることができ、REブロッ
ク44の中で決定される接続解除命令が指定される。この
場合、個別MRNUMは解放され、肯定応答として信号ODISC
EDがREブロック44へ送られなければならない。そうでな
ければ、REブロック44は信号CALLを送って、数字の送信
が可能な状態であることをMRNUMブロック34へ通知す
る。CALL信号を受信すると、MRNUMブロック34は信号OGR
A4を送ることにより、REブロック44からのローミング加
入者ルーティング番号数字を要求する。最初に利用可能
な数字は信号OBNRと一緒に送られる。OBNRの中で送られ
た数字のすべてが利用可能でないことがありうるので、
次に利用可能な数字を要求するため、信号ONEXTBDがRE
ブロック44へ送られる。残りの数字がなくなれば、数字
の送信完了に対する肯定応答としてMRNUMブロック34へ
信号OGR4が戻される。そうでなければ、REブロック44か
ら信号OGR1の中で次の数字が受信される。次に、MRNUM
ブロック34は別の信号ONEXTBDを送ることにより、REブ
ロック44から別の数字を送るよう要求する。ローミング
加入者ルーティング番号数字の送信が成功裡に完了され
たことを示すため、REブロック44から信号OGR4が受信さ
れるまでこの動作は継続するであろう。
受信したローミング加入者ルーティング番号の長さが
正しくなければ、即ち、数字の数が例えば10に等しくな
ければ、当該呼を拒否し、かつREブロック44により命令
された接続解除を開始するため、選択終了コードの信号
OCODEがREブロック44へ送られる。これは対となった信
号ODISC/ODISCEDにより達成することができる、つぎ
に、呼の送達のために捕捉された個別MRNUMが解放され
る。
関連するMSNBを持っているRRNBレコードにアクセスす
るため、該レコードに対するポインターが計算される。
RRNB数列(series)のスタートポインターを得るため、
信号SEIZEOLINKの中で受信された内部ルーティング番号
は、例えば100倍される。次に、所望のRRNBレコードに
対するポインターを得るため、RRNBの最終2数字がRRNB
数列のスタートポインターへ加算される。
ローミング加入者ルーティング番号が有効でない場
合、例えば、実際のローミング加入者ルーティング番号
数列に割当てられたルートが稼働中でない場合、当該呼
を拒否するため、信号OCODEを介してREブロック44へ選
択終了コードが送られる。これは、対となった信号ODIS
C/ODISCEDを介してREブロック44により命令される接続
解除動作を開始する。ついで、呼の送達用に捕捉された
個別MRNUMが解放されることができる。
前述した通り、呼送達の事象は時間監視される。時間
監視が経過終了した場合、時間監視されたRRNBレコード
に空きのマークをつけ、かつ時間監視を停止させること
により、次の呼の設定のためこのローミング加入者ルー
ティング番号は解放される。時間監視のタイムアウトが
起こってもREブロック44からのRRNB数字の送信に影響を
与えないので、その特定RRNBレコードがタイムアウトに
より解放されてしまった後、続けてその特定RRNBレコー
ドを呼の送達のために捕捉することが可能である。(正
常な場合はそうなるはずの、「ローミング加入者ルーテ
ィング番号として選択された」のかわりに、空きの状態
になっている)RRNBの正しくない状態によって、上記事
象が呼の拒否となってしまうであろう。
ローミング加入者ルーティング番号が有効と決定され
ると、時間監視は停止される。次に、捕捉されたRRNBレ
コードが正しい状態であるか、即ち、ローミング加入者
ルーティング番号として選択されて使用中であるかのチ
ェックが行われる。この状態が正しければ、以前に格納
されたMSNBが個別MRNUMにコピーされ、そしてRRNBが解
放される。そうではなくて、レコードに空きのマークが
つけられていれば、呼を拒否するために選択終了コード
(信号OCODE)がREブロック44へ送られる。続いて、RE
ブロック44中で決定された接続解除が対となった信号OD
ISC/ODISCEDを介して実行される。ついで、呼の送達の
ために捕捉された個別MRNUMが解放される。
ローミング加入者ルーティング番号(RRNB)の解放に
よって、全ローミング加入者ルーティング番号の例えば
30パーセント以上が選択利用可能で、かつ以前から輻輳
警報が出ている場合は、輻輳警報はリセットされる。警
報リストから警報を削除することによって該警報を取消
すために、信号COFAULTが警報システムへ送られる。つ
ぎに、警報消失のプリントアウトが警報システム内で開
始される。信号REFOの中のALAから障害パラメーターを
受信すると、MRNUMブロック34が警報プリントアウトの
ユーザー部分をプリントすることができる。ついで、肯
定応答として、信号REFOACKがALAへ送られる。
訪問者データレコードを検索する目的で、MSNBをMTV
ポインターに翻訳するため、MRNUMブロック34は信号FIN
DMSをMDAブロック32へ送る。これはMDAVへ信号FINDVMS
を送ることになる。
前述した通り、内部で決定した接続解除をいつでも指
定することができるREブロック44から信号ODISCが受信
される。その通りであれば、この事象は一旦バッファー
されることができて、その結果として、該呼を拒否する
ため、MRNUMブロック34は信号OCODEを介してREブロック
44へ選択終了コードを送る。次に、RRNBレコードと個別
MRNUMが共に解放される。REブロック44へ戻される信号O
DISCEDによって接続解除に対する肯定応答がなされる。
MSNB用のデータレコードが見つからない場合のような
翻訳失敗は、MDA/MDAVブロック32からの信号MSNOFOUND
の受信によって示される。翻訳が成功であれば、加入者
ブロック参照事項とひとつのポインターが信号MSFOUND
の中に戻される。加入者タイプのチェックがおこなわれ
る。翻訳失敗の場合あるいは(自動ローミング機能(au
tomatic roaming)により接続された訪問者を除く)加
入者のタイプが正しくない場合、該呼を拒否するため、
信号OCODEを介してREブロック44へ選択終了コードが送
られる。ついで信号ODISC/ODISCEDを介してREブロック4
4により接続解除手続きが命令されることができ、そし
てRRNBおよび呼の送達のために捕捉された個別MRNUMが
解放される。そうでなければ、加入者が自動ローミング
加入者(automatic roamer)として接続された訪問者で
あることを照合する目的で、対となった信号FETCHDATA/
FETCHDATARにより、SCポインターおよび訪問者の接続の
現状がMTVポインターを使用し、MTVブロック38から取り
出される。それがちがっている場合、選択終了コードが
信号OCODEを介してREブロック44へ送られ、これが既に
説明したREブロック44の中で決定される接続解除手続き
となる。またこの手続きは対となった信号ODISC/ODISCE
Dを含む。
通常、SCポインターから加入者番号(SNB)への翻訳
は信号TRSCINDによりSCブロック46から要求され、この
加入者番号がMRNUMブロック34および信号TRSCINDRへ戻
される。REブロック44から接続解除命令が受信されてい
れば、上述の説明のとおり、接続解除手続きがおこなわ
れる。次に、B−番号解析を再開するため、信号OFBNR
を含む一つの命令とともに加入者番号(SNB)がREブロ
ック44へ送られる。ついで、REブロック44はODISC信号
を送ることによってMRNUMブロック34の接続解除を命令
する。これで個別MRNUMが解放される。MRNUMブロック34
がREブロック44へ信号ODISCEDを送って、接続解除命令
に肯定応答する。
第4図を参照すると、MRNUMブロック34に関するさら
に詳細な説明が展開される。MRNUMブロック34は大きさ
の変更可能なルートファィル52と関連するローミング加
入者ルーティング番号ファイルとにより構成されている
ことが判る。各ルートレコードに対して、50のRRNBレコ
ードが割当てられる。このルートから選択に利用できる
RRNBが空きリストの中に入力される。
ローミング加入者ルーティング番号を捕捉する時、利
用可能なローミング加入者ルーティング番号のある稼働
中ルートが選択される。つぎに、RRNBレコードが関連す
る空きリストから選択され、加入者MSNBにより更新され
る。ついで、ローミング加入者ルーティング番号がロー
ミング番号問い合わせに応答するのに使用される。
呼の送達の時、即ち、MRNUMルートがREにより捕捉さ
れる時、100倍された内部ルートポインターがRRNBのス
タートポインターとなる。スタートポインターにRRNBの
最終の2数字を加算することによって、MSNBを持ってい
るレコードがアクセスされる。SNBが取得されると、B
−番号の解析を再開するためREへ渡される。ついでRRNB
が空きリストへ戻される。
また、ローミング番号問い合わせと呼送達手続きとを
を処理するため、大きさの変更可能なタスクファイルも
必要である。
例を通してだけであるが、以下に詳細に説明されるシ
ーケンス図は、本技術の精通者にとって本発明の構造と
動作を完全に理解するのに重要な価値を有するにちがい
ない。
本発明のある種の実施例の注目に値する一側面は、不
完了呼の数を公表(releasing)することである。例え
ば、MSC−HがMSC−Vからのローミング加入者ルーティ
ング番号を要求し、このようなひとつの番号が該MSC−
Vにより選択され、この番号が該MSC−Hへ送り返され
た後で、このMSC−Hはその移動機加入者は該訪問先交
換局へ当該呼に対する料金を支払いたくないということ
を確認することが可能である。その時点でMSC−Vの中
で捕捉された番号と共に、処理は停止する。この問題を
解決するため、本発明の種々の実施例は、このような呼
が使用されない場合、予め定められた時間、例えば10秒
の後、該MSC−Hはこの呼を解放する手段を含むことが
できる。
上述したことに基づき、本発明が、呼を設定中の訪問
中の移動機へ一時的番号を割当てる手段および方法を提
供することは明かであろう。呼が訪問先交換局へ送り返
されると、新しい別の自動訪問者に対する呼によりこの
ローミング加入者ルーティング番号は解放される。本発
明は、システム内の各訪問者に単独の加入者番号をリー
スすることに対して従来技術に代わる低費用の手段を提
供しているので、本発明の手段および方法は従来の技術
についての改善である。
上記実施例に鑑み、数多くの改善および変形が可能で
あることは明かである。したがって、添付の請求の範囲
内で、ここに詳細に説明されたこととは別に本発明が実
施されることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/26 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (27)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1つのトランシーバ(20)と、 少なくとも1つの移動機交換センタ(4)と を含む移動機通信ネットワークであって、 前記少なくとも1つの移動機交換センタは、 前記移動機トランシーバに対する着信呼ルーティングを
    行うため、前記少なくとも1つの移動機トランシーバに
    対してルーティング番号を割当てる任意に選択可能な手
    段と 前記割当て手段を任意に選択すると、前記移動機トラン
    シーバに対する前記着信呼が前記少なくとも1つの移動
    機交換センタに接続された後、前記ルーティング番号を
    再使用できるようにするため、前記ルーティング番号を
    ただちに解放する手段と、 を含む移動機通信ネットワーク。
  2. 【請求項2】請求項1記載の通信ネットワークであっ
    て、前記割当て手段を任意に選択すると、前記少なくと
    も1つの移動機交換センタ(4)に前記着信呼を接続す
    るために、予め定められた時間内に前記ルーティング番
    号が使用されない場合、前記ルーティング番号を解放す
    る手段を更に含む通信ネットワーク。
  3. 【請求項3】前記の予め定められた時間が10秒のオーダ
    である、請求項2の通信ネットワーク。
  4. 【請求項4】前記少なくとも1つの移動機トランシーバ
    (20)にルーティング番号を割当てる前記手段が、該ト
    ランシーバに対する着信呼のルーティングを容易にする
    ために、ローミング加入者ルーティング番号を選択する
    手段を含む、請求項1の通信ネットワーク。
  5. 【請求項5】前記少なくとも1つの移動機交換センタ
    (4)が更にルーティング番号問い合せを受信する手段
    を含む、請求項1の通信ネットワーク。
  6. 【請求項6】ローミング加入者番号問い合せを受信する
    前記手段は交換局サブシステム間でメッセージを処理す
    る手段を含む、請求項5の通信ネットワーク。
  7. 【請求項7】前記少なくとも1つの移動機交換センタが
    移動機トランシーバを識別する手段を含む、請求項1の
    通信ネットワーク。
  8. 【請求項8】前記移動機トランシーバ識別手段が移動機
    電話訪問者ルーティングデータ規定ブロックを含む、請
    求項7の通信ネットワーク。
  9. 【請求項9】移動機交換センタのサービスエリア区域外
    の訪問移動機トランシーバに対する呼のルーティングを
    行うために使用される番号として、一時的ルーティング
    番号または固定登録された訪問者加入者番号のいずれか
    を、その移動機交換センタのサービスエリア内に現れた
    訪問移動機トランシーバに任意に割当てる手段を有する
    少なくとも1つの移動機交換センタ(MSC)を含む通信
    システムにおいて、少なくとも1つの移動機トランシー
    バ(20)に対する呼を設定する方法であって、 前記固定登録された訪問者加入者番号を介して、前記少
    なくとも1つのMSCの中で前記任意に割当て可能な一時
    的ルーティング番号を選択するステップと、 前記訪問移動機トランシーバに対する着信呼のルーティ
    ングを容易にするために前記訪問移動機トランシーバに
    一時的にルーティング番号を割当てるステップと、 前記着信呼が前記少なくとも1つのMSCにルートされた
    後、再使用するために、前記割当てられた一時的ルーテ
    ィング番号をただちに解放するステップと、 を含む方法。
  10. 【請求項10】請求項9の方法において、前記少なくと
    も1つのMSCは他サービスMSCであり、前記着信呼は該他
    サービスMSCの外側から前記訪問移動機トランシーバへ
    の着信呼であり、さらに a)着信呼のアドレスを指定するため、他サービスMSC
    の自局内で認識される番号を前記訪問移動機加入者に割
    当てるステップと、 b)使用されていない番号を探すため、前記他サービス
    MSCの中で公衆交換電話網にアクセスできる番号のグル
    ープをサーチするステップと、 c)前記グループ内で前記訪問移動機トランシーバに対
    する前記着信呼のルーティングを行うための空き番号を
    見つけたことに応答して、公衆交換電話網にアクセスで
    きる番号を前記移動機トランシーバに割当てるステップ
    と、 d)前記訪問移動機トランシーバに至る前記着信呼の接
    続を完了させるため、前記他サービスMSCの自局内番号
    と前記公衆交換電話網にアクセスできる番号を相互に関
    連づけるステップと、 e)前記着信呼の接続完了に応答して、前記他サービス
    MSCの自局内番号と前記公衆交換電話網にアクセスでき
    る番号との相互の関連づけを解除して、前記公衆交換電
    話網にアクセスできる番号の割当てを前記訪問移動機ト
    ランシーバから解除するステップと、 を含む方法。
  11. 【請求項11】請求項9の方法において、前記少なくと
    も1つのMSCは他サービスMSCであり、前記着信呼は前記
    他サービスMSCの外側から前記訪問移動機トランシーバ
    への着信呼であり、 a)他サービスMSCの自局内で認識される番号を前記訪
    問移動機トランシーバに割当てるステップと、 b)前記訪問移動機トランシーバに対する前記着信呼を
    検出すると、公衆交換電話網にアクセスできるルーティ
    ング用番号を前記訪問移動機トランシーバに割当てるス
    テップと、 c)前記他サービスMSCの自局内で認識される番号に対
    する前記着信呼のルーティングが完了すると、前記公衆
    交換電話網にアクセスできるルーティング用番号をただ
    ちに解放するステップと、 d)この後で前記他サービスMSCの自局内で認識される
    番号を使用して前記他サービスMSC内の前記移動機トラ
    ンシーバに対する前記着信呼を設定するステップと、 を含む方法。
  12. 【請求項12】他サービス交換局のエリアの中に位置し
    ている移動機加入者(20)に対する呼を設定する方法に
    おいて、前記他サービス交換局は輻輳警報を含み、前記
    移動機加入者の位置を追跡しかつ前記移動機加入者に対
    するルーティング番号を格納することができるホーム交
    換局を前記移動機加入者は有しており、 前記他サービス交換局の中で、固定登録された訪問者加
    入者番号モードを介して任意な一時的ルーティング番号
    割当てモードを選択するステップと、 前記移動機加入者が前記他サービス交換局のエリア内に
    いることを検出するステップと、 他サービス交換局の自局内で認識されるアドレス指定用
    番号を前記移動機加入者に割当てるステップと、 前記移動機加入者に対する着信呼を検出するステップ
    と、 前記移動機加入者に対する前記着信呼を検出すると、公
    衆交換電話網にアクセスできる番号を前記移動機加入者
    に割当てるステップと、 前記公衆交換電話網にアクセスできる番号を使用して、
    前記着信呼を前記他サービス交換局にルーティングして
    該交換局内で前記移動機加入者を識別するステップと、 前記ルーティングおよび識別が完了すると、前記公衆交
    換電話網にアクセスできる番号をただちに解放するステ
    ップと、 その後で前記他サービス交換局の自局内で認識される電
    話番号を使用して、前記他サービス交換局の区域内の前
    記移動機加入者に対する前記着信呼を設定するステップ
    と、を含む方法。
  13. 【請求項13】利用可能な公衆交換電話網にアクセスで
    きる番号を使用できる数が所定の数より少ない場合、前
    記輻輳警報をトリガするステップを更に含む請求項12の
    方法。
  14. 【請求項14】利用可能な公衆交換電話網にアクセスで
    きる番号のグループが有り、該グループから前記公衆交
    換電話網にアクセスできる番号を選択するステップを更
    に含む、請求項12の方法。
  15. 【請求項15】前記公衆交換電話網にアクセスできる番
    号の解除の後に該番号は前記グループに戻される、請求
    項14の方法。
  16. 【請求項16】利用可能な公衆交換電話網にアクセスで
    きる番号が無い場合には前記輻輳警報をトリガするステ
    ップを更に含む請求項12の方法。
  17. 【請求項17】前記移動機加入者は移動機識別番号を有
    し、他サービス交換局の自局内で認識されるアドレス指
    定用番号を前記加入者に割当てるステップが、該アドレ
    ス指定番号を前記移動機識別番号に関連づけるステップ
    を更に含む、請求項12の方法。
  18. 【請求項18】所定時間の間に呼が着信しない場合は前
    記公衆交換電話網にアクセスできる番号を解除するステ
    ップを更に含む、請求項12の方法。
  19. 【請求項19】移動機識別記憶用に少なくとも1つのレ
    コードがあり、前記移動機加入者に対する着信呼を検出
    するステップが前記レコードを捕捉するステップを含
    む、請求項12の方法。
  20. 【請求項20】他サービス交換局のエリアの中に位置し
    ている移動機加入者に対する呼を設定するシステムにお
    いて、前記他サービス交換局は輻輳警報を含み、前記移
    動機加入者の位置を追跡しかつ前記移動機加入者に対す
    るルーティング番号を格納することができるホーム交換
    局を前記移動機加入者は有するシステムであって、 前記他サービス交換局の中で、固定登録された訪問者加
    入者番号モードを介して任意な一時的ルーティング番号
    割当てモードを選択する手段と、 前記移動機加入者が前記他サービス交換局のサービスエ
    リア内にいることを検出する手段と、 他サービス交換局の自局内で認識されるアドレス指定用
    番号を前記移動機加入者に割当てる手段と、 前記移動機加入者に対する着信呼を検出する手段と、 前記移動機加入者に対する前記着信呼を検出すると、前
    記移動機加入者に公衆交換電話網にアクセスできる番号
    を割当てる手段と、 前記公衆交換電話網にアクセスできる番号を使用して、
    前記着信呼を前記他サービス交換局にルーティングして
    前記交換局の区域内で前記移動機加入者を識別する手段
    と、 前記ルーティングおよび識別が完了すると、前記公衆交
    換電話にアクセスできる番号をただちに解放する手段
    と、 前記他サービス交換局の自局内で認識される電話番号を
    使用して、前記他サービス交換局の中の前記移動機加入
    者に対する前記着信呼を設定する手段とを含む、システ
    ム。
  21. 【請求項21】利用可能な公衆交換電話網にアクセスで
    きる番号を使用できる数が所定の数より少ない場合、前
    記輻輳警報をトリガする手段を更に含む、請求項20のシ
    ステム。
  22. 【請求項22】利用可能な公衆交換電話網にアクセスで
    きる番号のグループが有り、該グループから前記公衆交
    換電話網にアクセスできる番号を選択する手段を更に含
    む、請求項20のシステム。
  23. 【請求項23】前記公衆交換電話網にアクセスできる番
    号の解除の後に該番号は前記グループに戻される、請求
    項22のシステム。
  24. 【請求項24】利用可能な公衆交換電話網にアクセスで
    きる番号が無い場合には前記輻輳警報をトリガする手段
    を更に含む、請求項20のシステム。
  25. 【請求項25】前記移動機加入者は移動機識別番号を有
    し、前記他サービス交換局の自局内で認識されるアドレ
    ス指定用番号を前記移動機加入者に割当てる手段が、該
    アドレス指定用番号を前記移動機識別番号に関連づける
    手段を更に含む、請求項20のシステム。
  26. 【請求項26】所定時間の間に呼が着信しない場合は前
    記公衆交換電話網にアクセスできる番号を解除する手段
    を更に含む、請求項20のシステム。
  27. 【請求項27】移動機識別記憶用に少なくとも1つのレ
    コードがあり、前記移動機加入者に対する着信呼を検出
    する手段が前記レコードを捕捉する手段を含む、請求項
    20のシステム。
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