JP3054334U - ショッピングカート - Google Patents

ショッピングカート

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JP3054334U
JP3054334U JP1998003604U JP360498U JP3054334U JP 3054334 U JP3054334 U JP 3054334U JP 1998003604 U JP1998003604 U JP 1998003604U JP 360498 U JP360498 U JP 360498U JP 3054334 U JP3054334 U JP 3054334U
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JP
Japan
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umbrella
cart
holding portion
shopping cart
umbrella holding
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JP1998003604U
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English (en)
Inventor
西田栄太郎
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大和産業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、傘を確実に保持することができ、
且つ傘を保持しない時(不使用時)に邪魔にならない傘
保持部が具備されたショッピングカートを提供すること
を主たる課題とする。 【解決手段】 カート本体2に傘の中途部を保持可能な
傘保持部5が設けられたショッピングカートに於いて、
前記傘保持部5が、カート本体2の外側に出退自在に設
けられていることにあり、更には、前記傘保持部5が、
自重により垂下可能となるようにカート本体2に対して
回動自在に設けられていることを解決手段とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、例えばスーパーマーケット等の商品販売店にて買物客が商品を入れ て移動するために使用するショッピングカート、更に詳しくは、傘を保持する傘 保持部が具備されているショッピングカートに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のショッピングカートは、図9及び図10に示すように、カート 本体31の一方の支柱32に、傘33を嵌入して保持するための傘保持部34が 固着されている。 具体的には、傘保持部34は、支柱32の中途部に溶接等の固着手段によって 固着され、且つ傘33の中途部33bを抱持可能な略輪状又は略半円状等の中空 形状に形成され、カート本体31の側面31aから突出して固着されている。
【0003】 また、支柱32の下方には、溶接等の固着手段によって傘33の下端部33b を嵌合保持可能な先端保持部36が固着されている。
【0004】 かかる傘保持部34が設けられたショッピングカートは、降雨時等で使用者が 傘を持参している場合、図10に示すように、傘保持部34から傘33を下方に 嵌入し、且つ傘33の先端部34aを先端保持部36に嵌合させることにより傘 33をショッピングカートに保持することができる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のショッピングカートは、傘保持部34がカート本体 31の外側に突出して設けられているので、傘33を保持しない場合、即ち、傘 保持部34を使用しない場合に、該傘保持部34が邪魔になるという問題点があ った。 例えば、ショッピングカートを使用中に、傘保持部34が陳列商品に接触した り、又、傘保持部34が壁等の構造物に接触して構造物(又は傘保持部34自体 )が傷付いたりすることがあった。
【0006】 また、従来のショッピングカートの傘保持部34は、カート本体31に固着す る構成であるため、任意の箇所に簡易に取付けることができないという不都合も あった。
【0007】 本考案は、上記の如き従来の問題点に鑑みてなされたもので、傘を確実に保持 することができ、且つ傘を保持しない場合(不使用時)に邪魔にならない傘保持 部が具備されたショッピングカートを提供することを第1の課題とする。 さらに、任意の箇所に簡易に取付けることができる傘保持部が具備されたショ ッピングカートを提供することを第2の課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、このような課題を解決するためになされたもので、その課題を解決 するための手段は、カート本体2に傘の中途部を保持可能な傘保持部5が設けら れたショッピングカートに於いて、前記傘保持部5が、カート本体2の外側に出 退自在に設けられていることにある。
【0009】 さらに、請求項2記載の手段は、前記傘保持部5が、カート本体2に対して回 動自在に設けられていることにある。
【0010】 加えて、請求項3記載の手段は、前記傘保持部5が、自重により垂下可能とな るようにカート本体2に対して回動自在に設けられていることにある。
【0011】 また、請求項4記載の手段は、前記傘保持部5が、カート本体2に着脱可能な クランプ部12を介して取付られていることにある。
【0012】
【考案の実施の形態】 以下、本考案に係るショッピングカートの実施形態について、適宜必要な図面 を示しながら説明する。
【0013】 図1及び図2に於いて、1は、カート本体2と、傘保持部5とを有するショッ ピングカートを示す。 カート本体2は、下方四隅に車輪4が設けられる台車フレーム6と、台車フレ ーム6の後端部に上下方向に立設された一対の支柱7,7と、台車フレーム6の 中央部に設けられ、且つ下方からバスケットを支持する支持フレーム8と、支柱 7,7に固着され、且つ線材を箱形状に形成することにより構成されたバスケッ ト保持枠3とから構成されている。 また、支柱7,7の上端部には、ハンドル9が幅方向に横設されている。
【0014】 尚、バスケット保持枠3の後面部には、跳上げ自在な幼児用椅子兼保持枠面が 設けられているが、図面上省略している。
【0015】 傘保持部5は、一方の支柱7の上方に取付けられ、且つ傘の中途部を抱くよう に保持可能な略円形状等の中空形状に形成されている。 また、支柱7の下方には、傘の先端部を嵌合保持可能な先端保持部11が取り 付けられている。
【0016】 より具体的には、図3にも示すように、傘保持部5は、略輪状に形成されてお り、支柱7に抱着して取付可能なクランプ部12から僅かに突出された一対のリ ブ部13,13に設けられた支持軸14に回動自在に枢支されている。 かかる支持軸14は、クランプ部12を介して支柱7に取付けた際に、該支柱 7に対して直交方向に設けられており(地面に水平に設けられており)、支持軸 14に傘保持部5の一端が遊嵌されている。
【0017】 かかるクランプ部12を支柱7に抱着させることにより、傘保持部5は、カー ト本体2の支柱7に対して回動自在に設けられている。 尚、支持軸14は、一方のリブ部13から挿通されたボルトからなり、該ボル トの先端部には、他方のリブ部13からナットが螺合されており、該ボルトナッ トの締付け作用により、クランプ部12を支柱7に抱着させて取付けることがで きる。
【0018】 上記構成からなる傘保持部5は、その回動軌跡面は水平面に対して直交する、 即ち、図1及び図3に示すように、傘保持部5は、上下方向Xに回動自在である ため、通常、傘保持部5の自重により下方に垂下した状態である。
【0019】 次に、先端保持部11は、図4にも示すように、上面開口の容器状に形成され ており、上記傘保持部5と同様に、クランプ部12に回動自在に枢支されている 。
【0020】 また、ショッピングカート1には、使用者の買い物袋等を掛止するためにフッ ク状の荷物掛け部15が設けられており、該荷物掛け部15は、図5にも示すよ うに、上記傘保持具5と同様にクランプ部12に回動自在に枢支されている。 かかるクランプ部12を介して荷物掛け部15は、他方の支柱7の中途部に取 付けられている。 尚、傘保持部5、先端保持部11及び荷物掛け部15は、合成樹脂の成形品に よって形成されているが、金属等のその他の素材で形成されていてもよい。
【0021】 上記構成からなるショッピングカート1は、傘保持部5が、カート本体2に回 動自在に設けられているので、傘を保持させたい時は、図6に示すように、傘保 持部5を回動させてカート本体2の外側に突出させ、且つ該傘保持部5に傘18 を嵌入して傘保持部5によって傘18の中途部18bを保持すると共に、傘18 の先端部18aを先端保持部11に嵌入することによりショッピングカート1に 傘18を保持することができる。
【0022】 また、傘を保持しない時(不使用時)には、傘保持部5を回動させてカート本 体2の支柱7に沿わせた位置に収容することができるので、不使用時に傘保持部 5が邪魔にならない。
【0023】 特に、傘保持部5が、自重により下方に垂下するように構成されているので、 不使用時には、傘保持部5が自然に垂下して支柱7に沿った位置に収容されるの で、使用者の手を煩わすこともないという利点がある。
【0024】 さらに、傘保持部5は、クランプ部12を介してカート本体2に取付けられる ため、任意の箇所に傘保持部5を取り付けることができ、しかも、その着脱も溶 接等の手段に比べて極めて簡易である。
【0025】 尚、上記実施形態に於いて、傘保持部5は、回動自在に設けられているが、必 ずしも傘保持部5はカート本体2に回動自在に設けられている場合に限定される ものではない。 要は、傘保持部5が、カート本体2の外側に出退自在に設けられていれば本考 案の意図する範囲である。
【0026】 また、上記実施形態に於いて、傘保持部5は、1個の場合のみ例示しているが 、同様の傘保持部5を複数設けてもよい。
【0027】 さらに、上記実施形態に於いて、傘保持部5は、支柱7に設けられているが、 勿論、例えば、カート本体2を構成するバスケット保持枠3等の他の箇所に設け てもよい。
【0028】 さらに、傘保持部5が、カート本体2に回動自在に設けられている場合に於い て、上記実施形態では、クランプ部12に傘保持部5が回動自在に枢支され、且 つクランプ部12をカート本体2に取り付けることにより傘保持部5がカート本 体2に回動自在に設けられているが、傘保持部5を直接カート本体2に回動自在 に取り付けてもよい。
【0029】 具体的には、例えば、図7及び図8に示すように、傘保持部5の一端部を18 0度湾曲させて枢支部19を形成し、該傘保持部5の枢支部19を、その開口部 19aからカート本体2のバスケット保持枠3の線材に嵌入することにより、ク ランプ部12等の他の部材を介さすに直接傘保持部5をカート本体2に取り付け ることができる。 かかる傘保持部5は、枢支部19がバスケット保持部3の線材(支柱7に対し て直交方向に設けられた線材3a)に遊嵌されているので、回動自在で、且つ自 重により自然に垂下するという利点を併有する。 尚、取付後の傘保持部5の不用意な脱落を防止するため、図7に示すように、 傘保持部5の開口部19aを遮断するように、傘保持部5の折返片19bから傘 保持部5の本体側にタッピングビス20等を止着することは好ましい。
【0030】 また、傘保持部5が、カート本体2に回動自在に設けられている場合に於いて 、上記実施形態では、傘保持部5は、上下方向(地面に対して直角を成す面上) に回動自在であるが、必ずしも傘保持部5の回動方向は上下方向に限定されず、 傘保持部5は、水平方向(地面に平行な面上)に回動自在であってもよく、又、 斜め方向(例えば、地面に対して45度を成す面上等)に回動自在に設けられて いてもよい。
【0031】
【考案の効果】
以上のように、本考案に係るショッピングカートは、傘保持部が、カート本体 の外側に出退自在に設けられているので、必要時には、傘保持部をカート本体の 外側に突出させて傘を保持することができ、一方、不使用時には、カート本体に 沿わせて収容することができる。 従って、傘を保持せずにショッピングカートを使用する時に、傘保持部が邪魔 にならないという効果を奏する。
【0032】 さらに、請求項2記載の手段のように、前記傘保持部が、カート本体に対して 回動自在に設けられていれば、容易に傘保持部を出退させることができる。
【0033】 加えて、請求項3記載の手段のように、前記傘保持部が、自重により垂下可能 となるようにカート本体に対して回動自在に設けられていれば、傘を保持しない 時は、傘保持部が自然に垂下してカート本体に沿って収容されるので、傘を保持 した後、傘を抜き取るだけで傘保持部が自然に収容され、使用者の手を煩わせな い。
【0034】 また、請求項4記載の手段のように、前記傘保持部が、カート本体に着脱可能 なクランプ部を介して取付られていれば、カート本体の任意の箇所に傘保持部を 取付けることができ、しかも、従来のような溶接等の固着手段を用いないので簡 易に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るショッピングカートの一実施形態
を示す斜視図。
【図2】同ショッピングカートの後面図。
【図3】同ショッピングカートの傘保持部を示す斜視図
であって、二点鎖線でカート本体及びバスケット保持枠
を表す。
【図4】同ショッピングカートの先端保持部を示す斜視
図であって、二点鎖線でカート本体を表す。
【図5】同ショッピングカートに取付られた荷物掛け部
を示す斜視図であって、二点鎖線でカート本体を表す。
【図6】同ショッピングカートの傘保持部の使用状態を
示す後面図。
【図7】同ショッピングカートの傘保持部の他実施形態
を示す斜視図。
【図8】同ショッピングカートの他実施形態を示す斜視
図。
【図9】従来のショッピングカートを示す斜視図。
【図10】同ショッピングカートの後面図。
【符号の説明】
2…カート本体、5…傘保持部、12…クランプ部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カート本体(2)に傘の中途部を保持可
    能な傘保持部(5)が設けられたショッピングカートに
    於いて、前記傘保持部(5)が、カート本体(2)の外
    側に出退自在に設けられていることを特徴とするショッ
    ピングカート。
  2. 【請求項2】 前記傘保持部(5)が、カート本体
    (2)に対して回動自在に設けられている請求項1記載
    のショッピングカート。
  3. 【請求項3】 前記傘保持部(5)が、自重により垂下
    可能となるようにカート本体(2)に対して回動自在に
    設けられている請求項1記載のショッピングカート。
  4. 【請求項4】 前記傘保持部(5)が、カート本体
    (2)に着脱可能なクランプ部(12)を介して取付ら
    れている請求項2又は3記載のショッピングカート。
JP1998003604U 1998-05-26 1998-05-26 ショッピングカート Expired - Lifetime JP3054334U (ja)

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