JP3053579B2 - 射出装置のシャットオフノズル - Google Patents
射出装置のシャットオフノズルInfo
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- JP3053579B2 JP3053579B2 JP8210249A JP21024996A JP3053579B2 JP 3053579 B2 JP3053579 B2 JP 3053579B2 JP 8210249 A JP8210249 A JP 8210249A JP 21024996 A JP21024996 A JP 21024996A JP 3053579 B2 JP3053579 B2 JP 3053579B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/20—Injection nozzles
- B29C45/23—Feed stopping equipment
- B29C45/234—Valves opened by the pressure of the moulding material
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、合成樹脂及びセ
ラミック、粉状の金属等の成形材料を含む合成樹脂等の
成形に用いられる射出装置のシャットオフノズルに関す
るものである。
ラミック、粉状の金属等の成形材料を含む合成樹脂等の
成形に用いられる射出装置のシャットオフノズルに関す
るものである。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】射出筒の先端に突設し
たノズル部内に大径のゲートを設け、そのゲートにスプ
ールを進退自在に嵌挿するとともに、該スプールを常時
ノズルシャット状態に維持するばね部材を、ノズル部側
とスプールとにわたり設けたシャットオフノズルは、既
に特開昭６１−２９００２１号公報により知られてい
る。
たノズル部内に大径のゲートを設け、そのゲートにスプ
ールを進退自在に嵌挿するとともに、該スプールを常時
ノズルシャット状態に維持するばね部材を、ノズル部側
とスプールとにわたり設けたシャットオフノズルは、既
に特開昭６１−２９００２１号公報により知られてい
る。
【０００３】この従来のシャットオフノズルでは、ゲー
トを形成するリングとスプール及びリングとスプール後
端とにわたり設けたばね部材の全てを、射出筒先端のノ
ズルヘッドの内側からノズル部内にセットする構成より
なるため、それら各部材の組込みに手数を要し、またス
プールの後端を射出筒先端内のトーピードの先端面に当
接して、ばね部材によるシャットオフの維持を行う構成
よりなることから、射出スクリュを内装した射出装置に
は適用し難い課題を有する。
トを形成するリングとスプール及びリングとスプール後
端とにわたり設けたばね部材の全てを、射出筒先端のノ
ズルヘッドの内側からノズル部内にセットする構成より
なるため、それら各部材の組込みに手数を要し、またス
プールの後端を射出筒先端内のトーピードの先端面に当
接して、ばね部材によるシャットオフの維持を行う構成
よりなることから、射出スクリュを内装した射出装置に
は適用し難い課題を有する。
【０００４】この発明は上記従来の課題を解決するため
に考えられたものであって、その目的は、ばね部材の配
置をノズル先端内とすることによって、各部材の組込み
を容易となすとともに、ノズルのシャットオフを確実に
行い得る新たな射出装置のシャットオフノズルを提供す
ることにある。
に考えられたものであって、その目的は、ばね部材の配
置をノズル先端内とすることによって、各部材の組込み
を容易となすとともに、ノズルのシャットオフを確実に
行い得る新たな射出装置のシャットオフノズルを提供す
ることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的によるこの発明
は、射出筒の先端に突設したノズル部内に環状の仕切部
を設け、その仕切部にスプールを貫通して該仕切部とス
プールを相対的に可動自在に設けるとともに、ばね部材
により常時シャットオフ方向にスプールを弾圧したシャ
ットオフノズルにおいて、上記スプールを、外径を仕切
部の内径に嵌合自在に形成した円柱体のスプールヘッド
と、そのスプールヘッドの後端に突設した小径のステム
と、そのステムの後端に取付けられてノズル部側の支持
リングと接するストッパとから構成し、そのスプールヘ
ッドを仕切部の開口に嵌合して面接触によりシャットオ
フするとともに、スプールヘッド前面とノズル先端内と
にわたり上記ばね部材を設けてなる、というものであ
る。
は、射出筒の先端に突設したノズル部内に環状の仕切部
を設け、その仕切部にスプールを貫通して該仕切部とス
プールを相対的に可動自在に設けるとともに、ばね部材
により常時シャットオフ方向にスプールを弾圧したシャ
ットオフノズルにおいて、上記スプールを、外径を仕切
部の内径に嵌合自在に形成した円柱体のスプールヘッド
と、そのスプールヘッドの後端に突設した小径のステム
と、そのステムの後端に取付けられてノズル部側の支持
リングと接するストッパとから構成し、そのスプールヘ
ッドを仕切部の開口に嵌合して面接触によりシャットオ
フするとともに、スプールヘッド前面とノズル先端内と
にわたり上記ばね部材を設けてなる、というものであ
る。
【０００６】またこの発明は、射出筒の先端に突設した
ノズル部内に環状の仕切部を設け、その仕切部にスプー
ルを貫通して該仕切部とスプールとを相対的に可動自在
に設けるとともに、ばね部材により常時シャットオフ方
向に弾圧したシャットオフノズルにおいて、上記スプー
ルを、外径を仕切部の内径に嵌合自在に形成した円柱体
のスプールヘッドと、そのスプールヘッドの後端に突設
した小径のステムと、そのステムの後端に取付けてノズ
ル部側に固定した支持部材とから構成する一方、上記仕
切部をスプールヘッドとノズル部との間に軸方向に可動
自在に介在するリング部材により形成し、その仕切リン
グとスプールヘッドとの嵌合による面接触によりシャッ
トオフするとともに、仕切リングとノズル先端内とにわ
たり上記ばね部材を設けてなる、というものでもある。
ノズル部内に環状の仕切部を設け、その仕切部にスプー
ルを貫通して該仕切部とスプールとを相対的に可動自在
に設けるとともに、ばね部材により常時シャットオフ方
向に弾圧したシャットオフノズルにおいて、上記スプー
ルを、外径を仕切部の内径に嵌合自在に形成した円柱体
のスプールヘッドと、そのスプールヘッドの後端に突設
した小径のステムと、そのステムの後端に取付けてノズ
ル部側に固定した支持部材とから構成する一方、上記仕
切部をスプールヘッドとノズル部との間に軸方向に可動
自在に介在するリング部材により形成し、その仕切リン
グとスプールヘッドとの嵌合による面接触によりシャッ
トオフするとともに、仕切リングとノズル先端内とにわ
たり上記ばね部材を設けてなる、というものでもある。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１及び図２は第一の発明の実施
形態を示すものである。図中１は射出筒で先端にノズル
部２を有する。このノズル部２は射出筒先端に突設した
ノズル基部３と、そのノズル基部３に後端開口をねじ着
したバルブシリンダ４と、バルブシリンダ先端に後端開
口をねじ着したノズルチップ５とから構成され、そのノ
ズルチップ５により被覆されたバルブシリンダ４の先端
壁を、中央部に開口６ａを設けてノズル部内の環状の仕
切部６に形成してある。
形態を示すものである。図中１は射出筒で先端にノズル
部２を有する。このノズル部２は射出筒先端に突設した
ノズル基部３と、そのノズル基部３に後端開口をねじ着
したバルブシリンダ４と、バルブシリンダ先端に後端開
口をねじ着したノズルチップ５とから構成され、そのノ
ズルチップ５により被覆されたバルブシリンダ４の先端
壁を、中央部に開口６ａを設けてノズル部内の環状の仕
切部６に形成してある。
【０００８】７はシャットオフバルブとなるスプール
で、外径を仕切部６の開口６ａの内径と同じく形成した
円柱体のスプールヘッド８と、そのスプールヘッド８の
後端に突設した上記内径よりも外径が小径のステム９
と、ステム後端に取付けた板状のストッパー１０とから
なり、そのストッパー１０には材料流通用の切欠が施し
てある。
で、外径を仕切部６の開口６ａの内径と同じく形成した
円柱体のスプールヘッド８と、そのスプールヘッド８の
後端に突設した上記内径よりも外径が小径のステム９
と、ステム後端に取付けた板状のストッパー１０とから
なり、そのストッパー１０には材料流通用の切欠が施し
てある。
【０００９】上記スプールヘッド８の後部側面には軸方
向に流通溝１１が設けてある。また先端面は偏平円錐形
に形成されており、その先端面と上記ノズルチップ５の
内端面とにわたり円錐コイル状のばね部材１２が設けて
ある。このばね部材１２による後退力は上記ノズル基部
３とバルブシリンダ４との間に挟持固定した支持リング
１３に上記ストッパー１０を当接して受け止められ、そ
れによりスプールヘッド８の前部外周面と上記開口６ａ
の内周面との面接触によるシャットオフ状態が常時維持
されている。
向に流通溝１１が設けてある。また先端面は偏平円錐形
に形成されており、その先端面と上記ノズルチップ５の
内端面とにわたり円錐コイル状のばね部材１２が設けて
ある。このばね部材１２による後退力は上記ノズル基部
３とバルブシリンダ４との間に挟持固定した支持リング
１３に上記ストッパー１０を当接して受け止められ、そ
れによりスプールヘッド８の前部外周面と上記開口６ａ
の内周面との面接触によるシャットオフ状態が常時維持
されている。
【００１０】上記スプール７のノズル部２内への組込み
は、先ずステム９をバルブシリンダ４側として仕切部６
の開口６ａにスプールヘッド８を嵌挿したのち、バルブ
シリンダ４をノズル基部３にねじ着する。このバルブシ
リンダ４のねじ着は、ノズル基部３の先端面に上記スト
ップリング１３を当接して行い、ノズル基部３とバルブ
シリンダ４とにより該ストップリング１３を挟持する。
は、先ずステム９をバルブシリンダ４側として仕切部６
の開口６ａにスプールヘッド８を嵌挿したのち、バルブ
シリンダ４をノズル基部３にねじ着する。このバルブシ
リンダ４のねじ着は、ノズル基部３の先端面に上記スト
ップリング１３を当接して行い、ノズル基部３とバルブ
シリンダ４とにより該ストップリング１３を挟持する。
【００１１】次に先端にノズル孔１４を有する上記ノズ
ルチップ５を、内部に上記ばね部材１２を入れてシリン
ダ４の先端部周囲にねじ着する。このねじ着によりノズ
ル部２の内部は仕切部６によりノズル孔１４側の前室
と、バルブシリンダ４側の後室とに区画される。またば
ね部材１２が円錐コイル状の場合、コイル底部がノズル
チップ５の内端面と当接するように入れておくと、コイ
ル頂端がスプールヘッド８の前端面と接するようにな
り、ばね部材１２はノズルチップ５の後端開口のねじ着
により圧縮されてスプールヘッド８を弾圧する。スプー
ルヘッド８は上記ストッパー１０がストップリング１３
と接する位置まで押圧され、前部外周が開口６ａと嵌合
して面接触によるシャットオフの状態となる。
ルチップ５を、内部に上記ばね部材１２を入れてシリン
ダ４の先端部周囲にねじ着する。このねじ着によりノズ
ル部２の内部は仕切部６によりノズル孔１４側の前室
と、バルブシリンダ４側の後室とに区画される。またば
ね部材１２が円錐コイル状の場合、コイル底部がノズル
チップ５の内端面と当接するように入れておくと、コイ
ル頂端がスプールヘッド８の前端面と接するようにな
り、ばね部材１２はノズルチップ５の後端開口のねじ着
により圧縮されてスプールヘッド８を弾圧する。スプー
ルヘッド８は上記ストッパー１０がストップリング１３
と接する位置まで押圧され、前部外周が開口６ａと嵌合
して面接触によるシャットオフの状態となる。
【００１２】上記構成では、射出筒１内の射出スクリュ
１５の前進により溶融状態の成形材料圧、たとえば樹脂
圧がスプール７に加わり、その樹脂圧によりばね部材１
２を圧縮してスプール７が前進移動すると、スプールヘ
ッド８が前室に突き出て流通溝１１が仕切部６を貫通す
る。これにより後室と前室とが連通して、樹脂が流通溝
１１から前室を経てノズル孔１４より外部に流出するよ
うになる。また射出スクリュ１５の停止により樹脂圧が
圧縮されたばね部材１２の圧力よりも低下すると、スプ
ール７は直ちに後退移動して、スプールヘッド８の前部
が再び開口６ａと嵌合しシャットオフ状態となって樹脂
の流れを断つ。
１５の前進により溶融状態の成形材料圧、たとえば樹脂
圧がスプール７に加わり、その樹脂圧によりばね部材１
２を圧縮してスプール７が前進移動すると、スプールヘ
ッド８が前室に突き出て流通溝１１が仕切部６を貫通す
る。これにより後室と前室とが連通して、樹脂が流通溝
１１から前室を経てノズル孔１４より外部に流出するよ
うになる。また射出スクリュ１５の停止により樹脂圧が
圧縮されたばね部材１２の圧力よりも低下すると、スプ
ール７は直ちに後退移動して、スプールヘッド８の前部
が再び開口６ａと嵌合しシャットオフ状態となって樹脂
の流れを断つ。
【００１３】図３及び図４は第二の発明の実施形態を示
すものである。この実施形態は、第一の発明とは反対に
スプールヘッド側を固定して仕切部側を可動するように
した構成からなる。図に示すように、上記仕切部をスプ
ールヘッド８とノズル部２との間に軸方向に可動自在に
介在する仕切リングにより形成し、その仕切リング６１
の開口６１ａとスプールヘッド８との嵌合による面接触
によりシャットオフするとともに、仕切リング６１とノ
ズル先端内とにわたり上記ばね部材１２を設けている。
すものである。この実施形態は、第一の発明とは反対に
スプールヘッド側を固定して仕切部側を可動するように
した構成からなる。図に示すように、上記仕切部をスプ
ールヘッド８とノズル部２との間に軸方向に可動自在に
介在する仕切リングにより形成し、その仕切リング６１
の開口６１ａとスプールヘッド８との嵌合による面接触
によりシャットオフするとともに、仕切リング６１とノ
ズル先端内とにわたり上記ばね部材１２を設けている。
【００１４】このような構成では、仕切リング６１がス
プールヘッド８に対して可動する関係上、上記流通溝１
１はスプールヘッド８の前部側面に設けられ、スプール
ヘッド８の端部外周には、ばね部材１２により弾圧され
た仕切リング６１のストッパー１０が設けてある。また
スプールヘッド８の固定はステム後端に取付けた孔明き
支持板１６をノズル部２に挟持して行うことができる。
さらにまたノズル部２側に仕切部を設ける必要がないの
で、上記ノズルチップ５を長く形成して上記バルブシリ
ンダ４に兼用させることができる。
プールヘッド８に対して可動する関係上、上記流通溝１
１はスプールヘッド８の前部側面に設けられ、スプール
ヘッド８の端部外周には、ばね部材１２により弾圧され
た仕切リング６１のストッパー１０が設けてある。また
スプールヘッド８の固定はステム後端に取付けた孔明き
支持板１６をノズル部２に挟持して行うことができる。
さらにまたノズル部２側に仕切部を設ける必要がないの
で、上記ノズルチップ５を長く形成して上記バルブシリ
ンダ４に兼用させることができる。
【００１５】したがって各部材の組込みは、ノズルチッ
プ５の内部に、ばね部材１２、仕切リング６１、スプー
ル７の順で収納し、ステム後端の支持板１６をノズル基
部３の先端面に当接しながらノズルチップ５の後端開口
をノズル基端部外周にねじ着するだけで済むことにな
る。
プ５の内部に、ばね部材１２、仕切リング６１、スプー
ル７の順で収納し、ステム後端の支持板１６をノズル基
部３の先端面に当接しながらノズルチップ５の後端開口
をノズル基端部外周にねじ着するだけで済むことにな
る。
【００１６】上記構成におけるノズルオフは、樹脂圧に
より仕切リング６１を押圧してノズル部２とスプールヘ
ッド８の間を前進移動させるだけでよく、それにより流
通溝１１が仕切リング６１を貫通して区画形成された後
室と前室とが連通し、樹脂はノズル孔１４から外部に流
出する。この場合、樹脂はばね部材１２の内側を流れる
ので、ばね部材１２が隙間なく圧縮されても流動が損な
われることはない。
より仕切リング６１を押圧してノズル部２とスプールヘ
ッド８の間を前進移動させるだけでよく、それにより流
通溝１１が仕切リング６１を貫通して区画形成された後
室と前室とが連通し、樹脂はノズル孔１４から外部に流
出する。この場合、樹脂はばね部材１２の内側を流れる
ので、ばね部材１２が隙間なく圧縮されても流動が損な
われることはない。
【００１７】また射出スクリュ１５の停止により樹脂圧
が圧縮されたばね部材１２の圧力よりも低下すると、仕
切リング６１は直ちにストッパー１０に接するところま
で後退移動して、スプールヘッド８の後端部外周と嵌合
しシャットオフ状態となって樹脂の流れを断つ。
が圧縮されたばね部材１２の圧力よりも低下すると、仕
切リング６１は直ちにストッパー１０に接するところま
で後退移動して、スプールヘッド８の後端部外周と嵌合
しシャットオフ状態となって樹脂の流れを断つ。
【００１８】上述のように、ばね部材１２をノズル部２
の前部内に設けた構成では、従来構造に比べて組込みが
容易となり、またばね部材１２によって成形材料の流通
性が損なわれると云うようなこともなく、射出スクリュ
内装の射出装置にも適合するなどの利点を有する。
の前部内に設けた構成では、従来構造に比べて組込みが
容易となり、またばね部材１２によって成形材料の流通
性が損なわれると云うようなこともなく、射出スクリュ
内装の射出装置にも適合するなどの利点を有する。
【図１】 この発明に係る射出装置のシャットオフノズ
ルの第一実施形態におけるシャットオフ状態を示す縦断
側面図である。
ルの第一実施形態におけるシャットオフ状態を示す縦断
側面図である。
【図２】 同じく流路開放状態を示す縦断側面図であ
る。
る。
【図３】 第二実施形態のシャットオフ状態を示す縦断
側面図である。
側面図である。
【図４】 同じく流路開放状態を示す縦断側面図であ
る。
る。
１ 射出筒 ２ ノズル部 ４ バルブシリンダ ５ ノズルチップ ６ 仕切部 ６ａ 開口 ７ スプール ８ ステム ９ ばね受部材 １０ スプールヘッド １２ ばね部材 １３ ストップリング １６ 支持板 ６１ 仕切リング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B29C 45/00 - 45/24
Claims (2)
- 【請求項１】 射出筒の先端に突設したノズル部内に環
状の仕切部を設け、その仕切部にスプールを貫通して該
仕切部とスプールを相対的に可動自在に設けるととも
に、ばね部材により常時シャットオフ方向にスプールを
弾圧したシャットオフノズルにおいて、 上記スプールを、外径を仕切部の内径に嵌合自在に形成
した円柱体のスプールヘッドと、そのスプールヘッドの
後端に突設した小径のステムと、そのステムの後端に取
付けられてノズル部側の支持リングと接するストッパと
から構成し、そのスプールヘッドを仕切部の開口に嵌合
して面接触によりシャットオフするとともに、スプール
ヘッド前面とノズル先端内とにわたり上記ばね部材を設
けてなることを特徴とする射出装置のシャットオフノズ
ル。 - 【請求項２】 射出筒の先端に突設したノズル部内に環
状の仕切部を設け、その仕切部にスプールを貫通して該
仕切部とスプールとを相対的に可動自在に設けるととも
に、ばね部材により常時シャットオフ方向に弾圧したシ
ャットオフノズルにおいて、 上記スプールを、外径を仕切部の内径に嵌合自在に形成
した円柱体のスプールヘッドと、そのスプールヘッドの
後端に突設した小径のステムと、そのステムの後端に取
付けてノズル部側に固定した支持部材とから構成する一
方、上記仕切部をスプールヘッドとノズル部との間に軸
方向に可動自在に介在するリング部材により形成し、そ
の仕切リングとスプールヘッドとの嵌合による面接触に
よりシャットオフするとともに、仕切リングとノズル先
端内とにわたり上記ばね部材を設けてなることを特徴と
する射出装置のシャットオフノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8210249A JP3053579B2 (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 射出装置のシャットオフノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8210249A JP3053579B2 (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 射出装置のシャットオフノズル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1044193A JPH1044193A (ja) | 1998-02-17 |
| JP3053579B2 true JP3053579B2 (ja) | 2000-06-19 |
Family
ID=16586256
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8210249A Expired - Fee Related JP3053579B2 (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 射出装置のシャットオフノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3053579B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12076896B2 (en) | 2021-03-01 | 2024-09-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Apparatus, mold, injection molding machine, manufacturing unit, method for manufacturing resin molded product, and valve unit |
-
1996
- 1996-08-08 JP JP8210249A patent/JP3053579B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1044193A (ja) | 1998-02-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |