JP3053339U

JP3053339U - 印象材用オートディスペンサー

Info

Publication number: JP3053339U
Application number: JP1997007312U
Authority: JP
Inventors: 浩一新井; 栄佐藤; 文雄馬渕
Original assignee: 浩一新井; 株式会社佐藤光機製作所; 文雄馬渕
Priority date: 1997-08-18
Filing date: 1997-08-18
Publication date: 1998-10-27
Anticipated expiration: 2003-08-18

Abstract

(57)【要約】【課題】吐出口からの印象材のダレを防止するととも
に、簡単な操作で所望の印象材を必要量だけ正確に採得
できる印象材用ディスペンサーを提案すること。【解決手段】別々の容器４ａ、４ｂに注入されたシリコ
ーンゴム系ベースペースト５ａとキャタリストペースト
５ｂを所定位置にセットし、各容器４ａ、４ｂに嵌入す
るプランジャー１２ａ、１２ｂにより両ペーストを押し
出し、一定の混合比でミキシングして、練和物を吐出す
る歯科向けの印象材用オートディスペンサーにおいて、
前記プランジャー１２ａ、１２ｂが、ねじ機構Ｕにより
スライドして、前記シリコーンゴム系ベースペースト５
ａと前記キャタリストペースト５ｂのそれぞれを同時に
押し出して一つのミキシングノズル６へ送り込む構成で
あって、練和物を吐出させるスイッチ８（又は２６）を
ＯＦＦにすることにより、自動的に前記ねじ１０が、前
記プランジャー１２ａ、１２ｂをわずかに引き戻すべく
所定量だけ逆回転することを特徴とする印象材用オート
ディスペンサー。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、印象材を吐出するディスペンサーに関し、更に詳細には、歯科用の印象材として使用されるシリコーンゴム系ベースペーストとキャタリストペーストをそれぞれ同時に押し出して一つのミキシングノズルへ送り込み、必要量の練和物を吐出する歯科用のオートディスペンサーに関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来から、歯科医療においては、粉末状のアルジネート印象材と水をラバーボウルで手練和後、該練和物を取ってトレーに盛り付ける方法や、チューブ入りの寒天印象材を温めて溶解後、シリンジで行う方法やラミネートチューブ入りのシリコーンゴム印象材（いずれもベースペーストとキャタリストペーストからなる）を練和紙上に等長に取り、スパチュラにて手練和後、該練和物をシリンジに入れて行う方法が一般に行われていた。

【０００３】しかし、上記の印象材は、手練和するため、気泡の混入が多く、作業効率も悪かった。そこで、カートリッジ型シリコーンゴム印象材を手動のディスペンサーで押し出す方法が開発されたが、シリコーンゴム系の印象材は粘度が高いことから、押し出すために強い握力が必要であり作業性に難があった。更に、流量をコントロールし難いなどの欠点があった。

【０００４】また、シリコーンゴム系の印象材の押し出しを容易化すべく、ドイツ・エスぺ社製の「ペンタミックス（登録商標）」などの自動ディスペンサーが開発された（図５、図６参照）。このエスぺ社製の自動ディスペンサー（又は自動練和器）は、専用のラミネートパック２７に各々注入されたベースペースト２８とキャタリストペースト２９をカートリッジに装填し、両ペーストを必要量プランジャーポンプ３０で押し出し、内部に自動回転可能なローター（回転翼）を備えたミキシングチップ３１に集積して練和し、該チップ先端から印象材２１を吐出して、トレー２０に流し込むという技術である。

【０００５】

【考案が解決しようとする課題】

しかしながら、かかる技術においては、使用できる印象材が、ポリエーテル印象材とハードタイプのシリコーンゴム系印象材が主で、粘度の低いインジェクションタイプのシリコーンゴム系印象材「ギャラントＬ（登録商標）」は、相変わらず手動のディスペンサーを使用しなければならなかった。

【０００６】また、印象材２１採得後にプランジャーポンプ３０の余圧が原因して、吐出口であるミキシングチップ３１先端からペーストのダレが発生して始末が悪く、高価なペーストが無駄になるという問題があった。

【０００７】更には、プランジャーの移動機構がチェーン駆動式（図示せず）であるため、プランジャー移動の精度が低く、ペーストの送り量の微妙なコントロールが困難であった。

【０００８】そこで、本考案の目的は、プランジャーポンプの駆動機構を工夫して、プランジャー余圧に起因する吐出口からの印象材のダレを防止するとともに、簡単な操作で所望の印象材を必要量だけ正確に採得できる印象材用ディスペンサーを提案することにある。

【０００９】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するために、以下の手段を採用する。請求項１では、別々の容器に注入されたシリコーンゴム系ベースペーストとキャタリストペーストを所定位置にセットし、各容器に嵌入するプランジャーにより両ペーストを押し出し、一定の混合比でミキシングして、練和物を吐出する歯科向けの印象材用オートディスペンサーにおいて、前記プランジャーが、ねじ機構によりスライドして、前記シリコーンゴム系ベースペーストと前記キャタリストペーストのそれぞれを同時に押し出して一つのミキシングノズルへ送り込む構成であって、練和物を吐出させるスイッチをＯＦＦにすることにより、自動的に前記ねじが、前記プランジャーをわずかに引き戻すべく所定量だけ逆回転する手段を採用する。チェーン等の従来のプランジャー移動機構に比べてねじ機構は、プランジャー移動の精度が高く、ペーストの送り量の微妙なコントロールが容易であるため、シリコーンゴム系ベースペーストとキャタリストペーストを一定の混合比で正確に所定量だけ押し出す。吐出口から押し出されたペースト練和物（印象材）は自重により切断される。更に、プランジャーの押し出しが終了するとねじが所定時間逆回転することで、プランジャーがわずかに引き戻されて容器内に負圧が生成され、吐出口に留まり、わずかに垂れ下がった状態となっているペースト練和物（印象材）が吐出口内に引き込まれる。請求項２では、前記ねじ機構が、該機構中央部に配設されたねじと、モーターと該モーターに連結する減速機を備えたねじ駆動機構と、該ねじの両側にねじと平行に延設された一対のガイド棒と、ねじに螺合し、かつガイド棒に摺動可能に設けられて、ねじの回動により上下移動するスライダーから構成する。そして、該スライダーに一端が固定された一対のプランジャーが、ねじの回動によりスライダーと一体に移動して、一方のプランジャーが前記シリコーンゴム系ベースペーストを、他方のプランジャーが前記キャタリストペーストを押し出すことを特徴とする請求項１記載の印象材用オートディスペンサー手段を採用する。この簡易な構成のねじ機構により、シリコーンゴム系ベースペーストとキャタリストペーストを確実に一定の混合比で押し出す。請求項３では、前記印象材用オートディスペンサーが、基台と該基台から垂立する胴体からなる略Ｌ字型の本体を備え、前記胴体上方から前方に突設したケーシング内に、胴体に対して所定角度をなして前記ねじ機構及び前記プランジャーが配設されたことにより、練和物がミキシングノズルから斜めに吐出されることを特徴とすることを特徴とする請求項１又は請求項２記載の印象材用オートディスペンサー手段を採用する。また、請求項４では、前記印象材用オートディスペンサーが、基台と該基台から垂立する胴体からなる略Ｌ字型の本体を備え、前記胴体上方から前方に突設したケーシング内に、胴体に対して所定角度をなして前記ねじ機構及び前記プランジャーが配設されたことにより、練和物がミキシングノズルから斜めに吐出されることを特徴とする請求項２記載の印象材用オートディスペンサー手段を採用する。この請求項３と請求項４における練和物を斜めに吐出する手段により、練和物を真横に吐出した場合と比較して、押し出されたペースト練和物（印象材）が吐出口周辺のノズル外周に回り込んだりすることなく、スムーズに吐出される。一方、練和物を真下に吐出した場合と比較して、押し出されたペースト練和物（印象材）は自重により切断された後に吐出口に留まり、わずかに垂れ下がった状態となっているペースト練和物（印象材）が落下し難くなる。請求項５、請求項６、請求項７、請求項８では、切り換えスイッチでそれぞれのねじ機構によりスライドする一対のプランジャーが、複数組配設されたことを特徴とする、それぞれ請求項１、請求項２、請求項３、請求項４記載の印象材用オートディスペンサー手段を採用する。この手段により、粘性が相違する複数の印象材を適宜組み合わせて使用できるので、目的の印象材を採得することが容易になる。請求項９から請求項１６では、フットスイッチによりねじを回動させることを特徴とする、それぞれ請求項１から請求項８に対応する印象材用オートディスペンサー手段を採用する。フットスイッチ方式を採用する手段により、手を使用せずに練和物の吐出量を調整できるので、院内感染の防止を行うことができる。

【００１０】

【考案の実施の形態】

次に、本考案の実施の形態について、好適な実施例に基づいて説明する。図１は、本考案に係る第１の実施例の外観斜視図、図２は、同実施例のねじ機構を構造を示す垂直断面図、図３は、同正面図、図４は、本考案に係る第２の実施例の外観斜視図を示す図である。まず、図１に基づき本考案に係る第１の実施例の外観の構成の概略を説明する。

【００１１】符号１は、オートディスペンサー本体の接地部となる基台であり、該基台１から垂立して胴体２が形成され、略Ｌ字形状の装置本体尾を形成している。胴体２の上方部分には、ねじ機構Ｕ（後述）を内蔵するケーシング３が前方に突き出すように形成されている。

【００１２】そして、基台１に対向する該ケーシング３の下面に形成されているアダプター２４には、印象材の材料となるペーストが予め充填されている円筒形状の容器が二本連なって形成されたペースト容器４が装着されている。このペースト容器４の一方４ａには、シリコーンゴム系ベースペースト５ａが、他方４ｂには白金系のキャタリストペースト５ｂが充填されており、両ペーストが混合することにより印象材が生成される。

【００１３】また、ペースト容器４の下方には、ミキシングノズル６が装着されている。該ミキシングノズル６は、ペースト容器４の各ペーストを練和するための部材で、両ペースト５ａ、５ｂは、スパイラルな形状の羽根部材７を収容した内部通路を通過することでミキシングされる。尚、ミキシングノズル６は、一度使用するごとに交換する。

【００１４】次に、装置本体表面には、装置の操作に関連する部材が設けられている。まず、スイッチ８は、プランジャー１２（後述）を引き下げるためのスイッチ、即ち、ペースト５（５ａ、５ｂ）を押し出すためのスイッチである。スイッチ９は、プランジャー１２を引き上げるためのスイッチである。

【００１５】符号２２は、プランジャー１２最上端位置で点灯するランプ、符号２３は、プランジャー１２最下端位置で点灯するランプであり、使用者はランプ２２，２３を見て確認しながら操作を行う。

【００１６】続いて、図２，図３を参照して、プランジャー１２を上下移動させるためのねじ機構の構成について説明する。前述したように、ねじ機構Ｕは、ケーシング３内部に内蔵されて形成されており、図２に示すように、該機構Ｕ全体が胴体２に対して所定の角度（１５°）をなして斜め下方に配設されている。斜め下方に、配設した理由は、ミキシングノズル６から印象材２１を斜めに吐出することにより、吐出口における印象材２１の切れを良くして、ダレ防止をより確実に行うためである。

【００１７】ねじ機構Ｕの中央部には、ねじ１０がベアリング部材１６に支持されて上下方向に延設されている。該ねじ１０の上端は、回動モーター１７の駆動により減速機１６を介して回動する回転軸に対して、フレキシブルカップリング１５により連結されている。

【００１８】ねじ１０の両側には、一対のガイド棒１１（１１ａ、１１ｂ）がねじ１０と平行に延設されている。ここで、符号１３に示す部材は、ねじ１０に螺合するとともに、ガイド棒１１（１１ａ、１１ｂ）に沿って摺動可能に設けられたスライダーであって、ねじ１０の回動により、上下にスライドする部材である。

【００１９】該スライダー１３には、一対のプランジャー１２（１２ａ、１２ｂ）が固設されて、ねじ１０とガイド棒１１（１１ａ、１１ｂ）の間の領域に延設され、、スライダー１３と一体に上下に移動する。即ち、スイッチ８をＯＮにすると、ねじ１０がモーター１７の駆動により回動し、スライダー１３が下方にスライドして、プランジャー１２（１２ａ、１２ｂ）の各下端部が、それぞれシリコーンゴム系ベースペースト５ａが充填された容器４ａとキャタリストペースト５ｂが充填された容器４ｂに嵌入して、各ペーストを下方に押し出す。

【００２０】押し出された両ペースト５ａ、５ｂは、一定の割合でスパイラルな構造の羽根部材７を内部に備えたミキシングノズル６に送り込まれて練和され、印象材２１となってミキシングノズル６の吐出口から吐出される。吐出した印象材２１は、トレー２０に盛りつけられ、トレー２０とともに口腔内に挿入されて印象をとるのに用いられる。

【００２１】ここで、必要量の印象材２１を採得した後にスイッチ８をＯＦＦにすると、自動的にねじが所定時間（約１秒）逆に回転して、プランジャー１２（１２ａ、１２ｂ）がわずかに引き上げられられるようにモーター１７の回転が制御されている。これにより、ペースト容器４内を負圧状態とすることができ、ミキシングノズル６内に残存する印象材２１吸引して、ミキシングノズル６からのダレを完全に防止することができる。

【００２２】前述した従来技術において防止できなかった印象材の吐出口からのダレの発生を解決でき、ダレのため始末が悪く、取扱いが不便であり、高価なシリコーンゴム系のペースト材料を無駄にしていたという問題が、本実施例のこの構成により、一気に解消される。尚、このダレ防止を目的とするねじの逆回転によるプランジャー１２（１２ａ、１２ｂ）の引き上げ量は、使用するペーストの粘性やペースト容器の口径に合わせて適宜調整する。

【００２３】次に、図４に基づき本考案に係る第２の実施例の構成を説明する。本実施例に係るオートディスペンサーは、前述したねじ機構Ｕ及び一対のプランジャーが、ケーシング３下面に２組並設されていることを特徴としている。即ち、ケーシング３内部には、２組のねじ機構Ｕが左右に並設されており、ケーシング３下面には、２個のペースト容器４が、それぞれねじ機構Ｕに対応するアダプター位置に装着されている。

【００２４】本実施例のこの構成によって、粘性が相違する印象材２１を適宜組み合わせて使用することが可能となるため、目的の印象材２１を採得することができやすくなり、応用範囲が広がる。

【００２５】例えば、粘性がより低い印象材を生成するインジェクションタイプのペースト（ベースペーストとキャタリストペースト）が充填された容器と粘性がより高い印象材を生成するレギュラータイプのペースト（ベースペーストとキャタリストペースト）あるいはハードタイプのペースト（ベースペーストとキャタリストペースト）が充填された容器を左右に装着し、粘性の異なる印象材を適宜組み合わせて、印象採得することができるようになる。尚、図４に示す符号２５は、左右の印象材の押し出しの切り換えスイッチである。

【００２６】更に、第１の実施例、第２の実施例の印象材用オートディスペンサーのいずれにおいても、フットスイッチ２６を採用すれば、手を使わずに吐出量を調整できるので、衛生的であり、院内感染を予防することができる。

【００２７】尚、本考案に係る印象材用オートディスペンサーは、主に歯科向けに開発されたものだが、カートリッジの二液性接着剤や義歯床用軟質裏装材などを練和する場合などにも使用でき、応用範囲が広い装置である。

【００２８】

【考案の効果】

本願によって開示される考案の効果を列記すれば、以下のとおりである。（１）所望の印象材を採得した後、スイッチをＯＦＦにすると、自動的にねじが逆に回動して、プランジャーが所定時間（約１秒）引き上げられて負圧を形成することにより、ミキシングノズル内に残存する印象材が吸引されて、ミキシングノズルからの印象材のダレを完全に防止することができる。これにより、取扱いが容易になり、高価なシリコーンゴム系のペースト材料を無駄にすることもなくなる。

【００２９】（２）チェーン式の従来のプランジャー移動機構に比べて、本考案が採用するねじ機構は、プランジャー移動の精度が高く、ペーストの送り量の微妙なコントロールが容易であるため、シリコーンゴム系ベースペーストとキャタリストペーストを一定の混合比で必要量だけ正確に押し出し、かつ、所定量だけ正確に引き戻すことができる。

【００３０】（３）インジェションタイプのペースト、粘性がより高い印象材を生成するレギュラータイプのペーストあるいはハードタイプのペーストのいずれも使用でき、応用範囲が広い。

【００３１】（４）ねじ機構により、プランジャーの押し出し又は引き戻しを行う構成のため、装置のコストが低減できることに加えて、静音化を図ることができる。

【００３２】（５）ねじ機構Ｕ及び一対のプランジャーを２組装備することにより、粘性が相違する印象材を適宜組み合わせて使用することが可能となり、目的の印象材を採得することができやすくなり便利である。

【００３３】（６）フットスイッチを採用することで、手を使わずに印象材の吐出量を調整できるので、衛生的であり、院内感染を予防することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案に係る第１の実施例の外観斜視図

【図２】同実施例のねじ機構を構造を透視した側面図

【図３】同正面図

【図４】本考案に係る第２の実施例の外観斜視図

【図５】従来の技術のラミネートパック装填前の様子を
示す図

【図６】同技術のラミネートパック装填後の様子を示す
図

【符号の説明】

１基台２胴体３ケーシング４（４ａ、４ｂ）ペースト容器５ａシリコーンゴム系ベースペースト５ｂキャタリストペースト６ミキシングノズル１０ねじ１１（１１ａ、１１ｂ）ガイド棒１２（１２ａ、１２ｂ）プランジャー１３スライダー１６減速機１７モーター２１印象材２６フットスイッチＵねじ機構

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者佐藤栄山梨県都留市中央１−８−19 (72)考案者馬渕文雄神奈川県川崎市宮前区土橋３−23−３

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】別々の容器に注入されたシリコーンゴム系
ベースペーストとキャタリストペーストを所定位置にセ
ットし、各容器に嵌入するプランジャーにより両ペース
トを押し出し、一定の混合比でミキシングして、練和物
を吐出する歯科向けの印象材用オートディスペンサーに
おいて、前記プランジャーが、ねじ機構によりスライドして、前
記シリコーンゴム系ベースペーストと前記キャタリスト
ペーストのそれぞれを同時に押し出して一つのミキシン
グノズルへ送り込む構成であって、練和物を吐出させるスイッチをＯＦＦにすることによ
り、自動的に前記ねじが、前記プランジャーをわずかに
引き戻すべく所定量だけ逆回転することを特徴とする印
象材用オートディスペンサー。
【請求項２】前記ねじ機構が、該機構中央部に配設され
たねじと、モーターと該モーターに連結する減速機を備
えたねじ駆動機構と、該ねじの両側にねじと平行に延設
された一対のガイド棒と、ねじに螺合し、かつガイド棒
に摺動可能に設けられて、ねじの回動により上下移動す
るスライダーとからなる構成であって、該スライダーに一端が固定された一対のプランジャー
が、ねじの回動によりスライダーと一体に移動して、一
方のプランジャーが前記シリコーンゴム系ベースペース
トを、他方のプランジャーが前記キャタリストペースト
を押し出すことを特徴とする請求項１記載の印象材用オ
ートディスペンサー。
【請求項３】前記印象材用オートディスペンサーが、基
台と該基台から垂立する胴体からなる略Ｌ字型の本体を
備え、前記胴体上方から前方に突設したケーシング内に、胴体
に対して所定角度をなして前記ねじ機構及び前記プラン
ジャーが配設されたことにより、練和物がミキシングノ
ズルから斜めに吐出されることを特徴とする請求項１記
載の印象材用オートディスペンサー。
【請求項４】前記印象材用オートディスペンサーが、基
台と該基台から垂立する胴体からなる略Ｌ字型の本体を
備え、前記胴体上方から前方に突設したケーシング内に、胴体
に対して所定角度をなして前記ねじ機構及び前記プラン
ジャーが配設されたことにより、練和物がミキシングノ
ズルから斜めに吐出されることを特徴とする請求項２記
載の印象材用オートディスペンサー。
【請求項５】切り換えスイッチでそれぞれのねじ機構に
よりスライドする一対のプランジャーが、複数組配設さ
れたことを特徴とする請求項１記載の印象材用オートデ
ィスペンサー。
【請求項６】切り換えスイッチでそれぞれのねじ機構に
よりスライドする一対のプランジャーが、複数組配設さ
れたことを特徴とする請求項２記載の印象材用オートデ
ィスペンサー。
【請求項７】切り換えスイッチでそれぞれのねじ機構に
よりスライドする一対のプランジャーが、複数組配設さ
れたことを特徴とする請求項３記載の印象材用オートデ
ィスペンサー。
【請求項８】切り換えスイッチでそれぞれのねじ機構に
よりスライドする一対のプランジャーが、複数組配設さ
れたことを特徴とする請求項４記載の印象材用オートデ
ィスペンサー。
【請求項９】フットスイッチによりねじを回動させるこ
とを特徴とする請求項１記載の印象材用オートディスペ
ンサー。
【請求項１０】フットスイッチによりねじを回動させる
ことを特徴とする請求項２記載の印象材用オートディス
ペンサー。
【請求項１１】フットスイッチによりねじを回動させる
ことを特徴とする請求項３記載の印象材用オートディス
ペンサー。
【請求項１２】フットスイッチによりねじを回動させる
ことを特徴とする請求項４記載の印象材用オートディス
ペンサー。
【請求項１３】フットスイッチによりねじを回動させる
ことを特徴とする請求項５記載の印象材用オートディス
ペンサー。
【請求項１４】フットスイッチによりねじを回動させる
ことを特徴とする請求項６記載の印象材用オートディス
ペンサー。
【請求項１５】フットスイッチによりねじを回動させる
ことを特徴とする請求項７記載の印象材用オートディス
ペンサー。
【請求項１６】フットスイッチによりねじを回動させる
ことを特徴とする請求項８記載の印象材用オートディス
ペンサー。