JP3053015U - 酒類等のボトル陳列用ホルダー - Google Patents

酒類等のボトル陳列用ホルダー

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JP3053015U
JP3053015U JP1998002194U JP219498U JP3053015U JP 3053015 U JP3053015 U JP 3053015U JP 1998002194 U JP1998002194 U JP 1998002194U JP 219498 U JP219498 U JP 219498U JP 3053015 U JP3053015 U JP 3053015U
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JP
Japan
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bottle
mounting bar
holding ring
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label
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JP1998002194U
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Inventor
新司 天谷
Original Assignee
株式会社リカーワールド華
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 酒類等の内容を表示するラベルが貼着された
ボトルを収納ラックの取付面に安定に起立保持すること
ができ、しかも、起立保持されたボトルの表示ラベルが
非常に見易いホルダーを提供すること。 【解決手段】 収納ラックに装着すべき取付バーと;こ
の取付バーの下部に固定された持出枠であって、内容を
示す表示ラベルが周面に貼着されたボトルをそのラベル
が表見可能なる如く起立支持する受台と;この受台の上
方に位置する如く前記取付バーに装着されており、前記
受台上のボトルを上部において囲繞可能な保持リングと
を包含するという手段を採用した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、酒類等のボトル陳列用ホルダー、更に詳しくは、ワインその他の和 洋酒類、あるいは飲料類の内容を表示するラベルが貼着されたボトルを収納ラッ クの取付面に安定に起立保持することができ、しかも、起立保持されたボトルの 表示ラベルが非常に見易いホルダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
安い商品を購入したいという一般消費者の強い要望から、大量に仕入れて大量 に販売することにより安価に商品を提供する量販店が支配的になっている。そし て、かゝる量販店にて安価に販売される商品としては、食料品、日用品、電気製 品などが主であったが、最近では、酒類や飲料類の量販店も増加している。
【0003】 このような酒類等の量販店においては、通常、大型のボトルを収納するラック が店内に配置されており、このボトル収納ラックにワインボトルや和洋酒ボトル が種類ごとに寝かせて陳列してある。
【0004】 ところで、例えば、顧客がワインを購入する際には、ワインボトルの周面に貼 着された表示ラベルを見てワインの種類、産地、製造年月日等の詳細内容を確認 しながら、気に入ったワインを選択する。ワインのボトルにはコルク栓が用いら れており、コルク栓が乾燥しないように湿潤状態で封栓し、かつ適度の呼吸性を 保持しておく必要がある。このため、ボトル収納ラックには、ワインボトルが横 置き状態に並べられることになり、顧客にはワインボトル周面の表示ラベルが非 常に見え難い状態になる。そこで、顧客は、収納ラックの中からワインボトルを 取り出して表示ラベルによりワインの内容を確認してからそのボトルを元に戻す という手順を所望のワインが見付かるまで繰返さなければならず、ワインボトル の出し入れが非常に面倒であるうえに、その出し入れ中にワインボトルを落とし て割ってしまう危険性もあった。
【0005】 そこで、ワインの詳細内容を示す表示ラベルが周面に貼着されたワインボトル やサンプルボトル等の陳列用のボトルを、市販のドリンクホルダーの如き有底筒 状の保持具の中へ上方から起立状態に入れて、この保持具を収納ラック側面の所 要箇所に取り付けることによって、上記の如きワインボトルの出し入れを無くす ことが考えられる。
【0006】 ところが、上記の有底筒状保持具にあっては、筒が長過ぎると、前記ボトルの 表示ラベルが筒内に隠れて見えなくなるという欠点がある一方、逆に筒が短過ぎ ると、ボトルの起立安定性が悪くなるという欠点があった。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、従来の酒類等のボトル陳列に上記の如き欠点があったことに鑑みて 為されたものであり、酒類等の内容を表示するラベルが貼着されたボトルを収納 ラックの取付面に安定に起立保持することができ、しかも、起立保持されたボト ルの表示ラベルが非常に見易いホルダーを提供することを技術的課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案者が上記技術的課題を解決するために採用した手段を、添附図面を参照 して説明すれば、次のとおりである。
【0009】 即ち、本考案は、収納ラックに装着すべき取付バーと;この取付バーの下部に 固定された持出枠であって、内容を示す表示ラベルが周面に貼着されたボトルを そのラベルが表見可能なる如く起立支持する受台と;この受台の上方に位置する 如く前記取付バーに装着されており、前記受台上のボトルを上部において囲繞可 能な保持リングとを包含するという手段を採用することによって、上記課題を解 決した点に特徴がある。
【0010】
【考案の実施の形態】 以下、本考案をワインボトルの陳列に適する実施形態に具体化した例に基いて 更に詳しく図解説明する。なお、図1は本考案の第1実施形態であるホルダーを ワインボトルの収納ラックに取り付けて使用する状態を示す斜視説明図、図2は 第1実施形態ホルダーの正面図、図3は第1実施形態ホルダーの側面図、図4は 第1実施形態ホルダーの使用状態の斜視説明図、図5は本考案の第2実施形態で あるホルダーの使用状態の斜視説明図である。
【0011】 まず、本考案の第1実施形態であるホルダーを図1〜図4に基いて説明する。 図1において、符号Rで指示するものは、ワインボトルWを収納する収納ラック であり、多数の格納スペースRs・Rs・・・・が格子状に区画されている。この収納ラ ックRの各格納スペースRsには、複数本のワインボトルW・W・・・・が種類ごとに 横置き状態に分類して収納されている。そして、前記格納スペースRs・Rs・・・・を 区画する収納ラックR側面の縦仕切り部Rv・Rv・・・・には、本実施形態ホルダーが それぞれ取り付けられており、ワインの内容を示す表示ラベルLが周面に貼着さ れたボトルBを各ホルダーによって保持可能となっている。なお、本実施形態の ボトルBとしては、商品として販売される本物のワインボトルWを使用している が、表示ラベルLを貼着した陳列用のサンプルボトルを採用することも可能であ る。
【0012】 図面上、符号1で指示するものは、上記収納ラックR側面の縦仕切り部Rv・Rv・・・・ に装着される取付バーである。この取付バー1は、金属材にて細長いプレー ト状に形成されており、この細長プレートの中央部には、3個の貫通孔11・11・ 11が所定間隔をもって穿設されている。そして、これら各貫通孔11に止着ネジS を挿着することによって、取付バー1を収納ラックR側面に固定可能である。ま た、前記取付バー1の上部近傍には連結スリーブ12が固定されており、この連結 スリーブ12に後述の保持リングを装着可能である。
【0013】 符号2で指示するものは、上記取付バー1の下部に固定された持出枠から成る 受台である。この受台2は、金属材にてトレーに形成されており、円板状のベー ス21と囲いフランジ22とから成る。そして、このベース21上には前記ボトルBが 起立状態に載置される。また、囲いフランジ22が短いので、ボトルB周面の表示 ラベルLがフランジ22内に隠れることなく表見可能である。なお、本実施形態に おいては、受台2のベース21を円板状に形成してあるが、ボトルBを載置可能で あればベース21は底の開いたドーナツ形のものを採用してもよい。
【0014】 符号3で指示するものは、上記受台2の上方に位置する如く取付バー1に装着 可能な保持リングである。本実施形態にあっては、この保持リング3は、端部31 ・31同士がコイル式に重なった一重リングから構成されている。そして、保持リ ング3の一方の端部31を前記取付バー1の連結スリーブ12の筒内に挿入してスラ イド移動させることにより、保持リング3を連結スリーブ12に枢支することがで きる。この保持リング3により、前記受台2上に載せたボトルBの上部を囲うの で、安定に保持することができるうえに、ボトルB周面の表示ラベルLも見易い 状態に陳列できる。また、ボトルBを陳列しない時には、保持リング3は図2お よび図3に示す如く垂れ下った状態となる。
【0015】 上記の如き取付バー1、受台2および保持リング3によって構成された本実施 形態ホルダーを用いて、収納ラックRの各格納スペースRsごとにボトルBを陳列 する方法を簡単に説明する。まず、枢支可能な保持リング3を上向きに上げてか ら、図4に示すように、その保持リング3内にボトルBを斜め下方から入れて当 該ボトルBの首を通す。次いで、ボトルBを更に上げてボトルBの底部を受台2 上に載せると、図1に示す如くボトルB・B・・・・が陳列される。このように保持 リング3を揺動させてボトルBの首を下方から通すだけで、狭い陳列スペースで あってもボトルBを容易に陳列することができる。
【0016】 また、ボトルBと保持リング3とのサイズや陳列スペース等の理由から上記の 如きボトル陳列方法を採用できない場合には、着脱可能な保持リング3を取付バ ー1の連結スリーブ12から取り外し、その保持リング3をボトルBに被嵌した状 態で当該ボトルBを受台2上に載置してから、保持リング3を連結スリーブ12に 取り付けることにより、ボトルBを陳列することもできる。なお、ボトルBを上 方から保持リング3内に入れて受台2上に載置可能な場合には、前述の如くボト ルBの首を保持リング3内に下方から通したり、保持リング3を取り外したりす る必要はない。
【0017】 つぎに、本考案の第2実施形態であるホルダーを図5に基いて説明する。第2 実施形態は、保持リング3を取付バー1にレベル調整自在に取り付けた点が第1 実施形態と異なる。第2実施形態ホルダーにおいては、取付バー1は断面略C形 のラックプレートから成り、連結スリーブ12を有する細長いスライドバー13がそ のプレートの縦溝内に上下動可能に挿入されている。そして、本実施形態にあっ ては、縦溝状プレートを用いた取付バー1とスライドバー13とは、ノッチ機構を 構成しており、前記スライドバー13にはノッチ13aが形成されて取付バー1のラ ック歯14と任意位置で噛合して定置可能になっている。
【0018】 このように保持リング3の上下位置を調節可能にしたことにより、背の高いボ トルBに適合させたり、ボトルB周面の表示ラベルLに記載された文字と保持リ ング3とが重なる場合に保持リング3を上下動させて表示ラベルLの記載文字を 見易くしたりすることが可能になる。
【0019】 本考案の実施形態は概ね上記のとおりであるが、本考案は前述の実施形態に限 定されるものでは決してなく、「実用新案登録請求の範囲」の記載内において種 々の変更が可能であって、例えば、本実施形態においては、ワインボトルW・W・・・・ を収納ラックRに横置き状態に収納した例を示してあるが、和洋酒ボトルや 飲料ボトルの表示ラベルLが見え難い状態でこれらボトルが収納された収納ラッ クRに本実施形態ホルダーを適用することも可能であり、また、本実施形態の取 付バー1は止着ネジSにて収納ラックR側面に固定してあるが、取付バー1にフ ックを設けて収納ラックR側面の掛合孔に引っ掛けることにより、取付バー1を 着脱自在に構成することも可能であり、さらに、収納ラックRの側面と取付バー 1との取付部にノッチ機構を採用して取付バー1をレベル調整自在に構成するこ とも可能であり、これら何れの変更態様も本考案の技術的範囲に属することは言 うまでもない。
【0020】
【考案の効果】
以上実施形態を挙げて説明したとおり、本考案にあっては、酒類や飲料類のボ トルの収納ラックに装着可能な取付バーに受台と保持リングとを装着して構成し たので、酒類等の内容を表示するラベルが貼着されたボトルを受台上に起立支持 し、その受台上のボトルの上部を囲繞する保持リングによって当該ボトルをその 表示ラベルが見易い状態で安定に保持することができる。
【0021】 また、本考案にあっては、保持リングを取付バーに枢支したので、保持リング を上向きに揺動させてボトルの首を下方から通すだけで、狭い陳列スペースであ ってもボトルを容易に陳列することができる。このようなボトル陳列方法を採用 できない場合には、保持リングが取付バーに着脱自在に取付可能であるので、取 り外した保持リングをボトルに被嵌した状態で当該ボトルを受台上に載置してか ら保持リングを取付バーに取り付けて、ボトルを陳列することもできる。
【0022】 さらに、本考案によれば、保持リングが取付バーにレベル調整自在に取付可能 であるので、背の高いボトルに適合させてボトルの起立安定性を増大させたり、 ボトル周面の表示ラベルに記載された文字と保持リングとが重なる場合に保持リ ングを上下動させて表示ラベルの記載文字を見易くしたりすることができる。よ って、上記の如く多数の効果を奏し、酒類等の量販店における利用価値は頗る大 である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施形態であるホルダーをワイン
ボトルの収納ラックに取り付けて使用する状態を示す斜
視説明図である。
【図2】第1実施形態ホルダーの正面図である。
【図3】第1実施形態ホルダーの側面図である。
【図4】第1実施形態ホルダーの使用状態の斜視説明図
である。
【図5】本考案の第2実施形態であるホルダーの使用状
態の斜視説明図である。
【符号の説明】
1 取付バー 11 貫通孔 12 連結スリーブ 13 スライドバー 13a ノッチ 14 ラック歯 2 受台 21 ベース 22 囲いフランジ 3 保持リング 31 端部 B ボトル L 表示ラベル R 収納ラック Rs 格納スペース Rv 縦仕切り部 S 止着ネジ W ワインボトル

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納ラックに装着すべき取付バーと;こ
    の取付バーの下部に固定された持出枠であって、内容を
    示す表示ラベルが周面に貼着されたボトルをそのラベル
    が表見可能なる如く起立支持する受台と;この受台の上
    方に位置する如く前記取付バーに装着されており、前記
    受台上のボトルを上部において囲繞可能な保持リングと
    を包含して構成されたことを特徴とする酒類等のボトル
    陳列用ホルダー。
  2. 【請求項2】 保持リングが取付バーに枢支されている
    請求項1記載の、酒類等のボトル陳列用ホルダー。
  3. 【請求項3】 保持リングが取付バーに着脱自在になっ
    ており、受台上に起立支持されたボトルに前記保持リン
    グを被嵌可能である請求項1又は2記載の、酒類等のボ
    トル陳列用ホルダー。
  4. 【請求項4】 保持リングが取付バーにレベル調整自在
    に取付可能であり、ボトルの高さ又はこのボトルの表示
    ラベルの貼着位置に応じて前記保持リングを上下位置調
    整して取り付けられる請求項1〜3の何れか一つに記載
    の、酒類等のボトル陳列用ホルダー。
JP1998002194U 1998-04-07 1998-04-07 酒類等のボトル陳列用ホルダー Expired - Lifetime JP3053015U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101300144B1 (ko) 2011-07-21 2013-08-26 주식회사 엘지생활건강 테스터 화장품 진열대

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