JP3052986U - リス等の小動物対策用防護カバー - Google Patents
リス等の小動物対策用防護カバーInfo
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- JP3052986U JP3052986U JP1998002368U JP236898U JP3052986U JP 3052986 U JP3052986 U JP 3052986U JP 1998002368 U JP1998002368 U JP 1998002368U JP 236898 U JP236898 U JP 236898U JP 3052986 U JP3052986 U JP 3052986U
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- electric wire
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- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電線等のケーブルをタイワンリス等の小動物
の被害から守る小動物対策用の防護カバーを開発する。 【解決手段】 電線(L)等に被せる防護管であって、
防護管(1)本体にアルミ板等の金属層(2)を内面に
設けたり、或は金属層(2)を両面から合成樹脂層(2
2)・(23)で挟着した三層構造としたことにより、
リスの歯が金属層(2)で阻止されて、電線(L)を損
傷することなく防護することができる。防護管(1)の
内径は、電線(L)より径大であり、防護管(1)は、
電線(1)に固着しているものではないので揺動して、
リスにとっては走りにくいし、電線に比して太いので小
さな口のリスにとっては噛りにくくかつ噛っても金属層
(2)が露出して歯が立たないものになる。内部の電線
等を保護し、かつ実際に表側の合成樹脂層(23)には
リスの歯形痕跡も残るので分布調査資料にもなる。
の被害から守る小動物対策用の防護カバーを開発する。 【解決手段】 電線(L)等に被せる防護管であって、
防護管(1)本体にアルミ板等の金属層(2)を内面に
設けたり、或は金属層(2)を両面から合成樹脂層(2
2)・(23)で挟着した三層構造としたことにより、
リスの歯が金属層(2)で阻止されて、電線(L)を損
傷することなく防護することができる。防護管(1)の
内径は、電線(L)より径大であり、防護管(1)は、
電線(1)に固着しているものではないので揺動して、
リスにとっては走りにくいし、電線に比して太いので小
さな口のリスにとっては噛りにくくかつ噛っても金属層
(2)が露出して歯が立たないものになる。内部の電線
等を保護し、かつ実際に表側の合成樹脂層(23)には
リスの歯形痕跡も残るので分布調査資料にもなる。
Description
【0001】
本考案は、電話線や電線(L)等を被覆して保護する防護管に関し、特に樹林 のある場所などの小動物の被害を未然に防ぐリス等の小動物対策用防護カバ−に 関する。
【0002】
電線や電話線や光りケ−ブル等に関し、神奈川県や静岡県など国内のある地域 で次のような被害が発生している。 樹木のある個所付近の電線やケ−ブルが、タイワンリス(全長40Cm位)など の小動物によって噛まれ、停電する被害が発生している。 従来知られていた日本猿やねずみのほかに、タイワンリスの野生化や増殖が大き な原因であることが確認されている。 しかし、タイワンリスのこの被害に対しては、駆除などの対策はなされている が動物愛護上制限があり、効果的な手段がないのが実情である。
【0003】 さて出願人は、電線や、電話線(L)等のツイストペアケーブルや同軸ケーブ ル、電気配線や通気管や光ファイバーケーブル配線などの破損を防ぐ防護管とし て、建設工事をする場合に、作業者がその電線等に接触して感電することを予防 したり、電線等を損傷しないように被せる合成樹脂製の防護管を開発している。 防護管は、絶縁性や耐候性を追及した合成樹脂や化学繊維等の非電導材質物で作 成されている。
【0004】 従来のこの種の防護管の形態は、耐候性・絶縁性のあるポリエチレン等の合成 樹脂製で、長尺円管の長手方向を縦割りにしかつその縦割り線に添って、左右に 立縁を形成した構成のものである。 立縁は、屈折端辺を設けて左右係合して連結する構成や、左右合せてボルト止め する構成などであり、全体が長い円管となって電線等を被覆するものである。
【0005】 この防護管を電線等に被せて試行したところ、ある程度の防護効果を得たが、 本考案では更に確実にタイワンリスの被害から防護するための防護カバーを開発 するものである。
【0006】 調査によれば、タイワンリスが電線等を噛る理由は、電線から発する交流磁場 を小動物が感知するとか、電磁波に誘引されるとか、タイワンリスの歯は非常に 伸びるのが早いのでともかく噛るとか、ケ−ブルの硬さを好むとか、好む硬度と 言うよりはでも何でも噛むためであるとか、タイワンリスが口を開けたときの上 下歯の間隔(1Cm位)がケ−ブルの太さに合うためとか言われている。
【0007】 さらに経験的調査によれば、タイワンリスは、ポリカ−ボネイトなどの樹脂を 好み、刺激の強いレモンや歯に着くゴムのようなものは比較的嫌いで、又好む色 彩は赤や波長の長い黄色、行動に関しての学習効果は低く薬品塗布などでは懲り ず防御にはあまり期待できないことなどが解ってきた。
【0008】
本考案は、電線や電話線(L)を被覆する防護カバ−に関し、特に樹林のある 場所などの小動物の被害を未然に防ぐことを課題としている。 タイワンリス等の小動物は、街中に張り巡らせている電線を伝い渡りながら噛 って被害を及ぼしてゆくがその活動域は巣から200m位までが普通であり、巣 が作られる樹林地域及びその周辺の対策が重要である。 本考案は、タイワンリスに物理的に噛まれないような構造の防護カバーの提供を 目的とする。 なおタイワンリスの嫌う色や匂いの採用、薬品塗布などと併用して用いれば、防 御効果は相乗される。
【0009】
ここに本考案は、電話線や電線(L)等を被覆し保護する防護管において、防 護管(1)本体において表面の合成樹脂層と内面側に金属層(2)を形成したこ とを特徴とするリス等の小動物対策用防護カバ−である。
【0010】 さらに具体的には、電線(L)等に被せる防護管であって、長尺円管の長手方 向を縦割りにしかつその縦割り線に添って、左右に立縁(11)を形成した防護 管(1)において、円筒部=管本体が金属層(2)を両面から合成樹脂層(22 )・(23)で挟着した三層構造であるリス等の小動物対策用防護カバ−を提供 する。
【0011】 本考案の防護カバーを使用すると、電線(1)等の細いケ−ブルは、ケ−ブル に被さった円管で防護され、リスが乗ると防護円管が揺れて歩きにくい構造にな るとともに、防護カバ−は金属層(2)を内部に形成しているので、リスが防護 カバ−の表面の樹脂層(23)まで噛っても次に露出する金属層(2)には歯が たたず、実質的被害は発生しないものとなる。 また表面を噛った痕跡をみればリスの実態を把握できるものとなる。 なお勿論、防護カバ−は絶縁性や耐候性のある素材で作成することが必要である ので表面は合成樹脂層(23)であることが好ましい。
【0012】 金属層(2)は、アルミ板層(21)などの導電性金属で形成したもので、前 記金属層(2)は、両面から合成樹脂層(22)・(23)で挟着されて全体と して三層構造になる。
【0013】 金属層(2)の素材や形成方法は、限定されないが、金属層(2)はリスの噛る 力に負けない所定の硬度が必要であり、円筒部の周面は平滑でリスの上下歯の間 隔である1Cmでは歯がたたない太さがあることが好ましい。
【0014】 さらに防護管の端部に接続手段を設けたり、連結金具で連結したり、リス等の 小動物対策用防護カバ−と次のリス等の小動物対策用防護カバ−とを連結して長 い距離の防護管に繋げる手段を設けることも可能である。
【0015】
本考案に係るリス等の小動物対策用防護カバ−の一実施形態を図面に基づいて 説明する。 図1は、本考案に係るリス等の小動物対策用防護カバ−(1)を電線(L)に 取り付けた状態の断面図であり、図2は、リス等の小動物対策用防護カバ−を連 結した状態の一部斜視図である。
【0016】 図1に示す実施形態の防護管(1)は、耐候性・絶縁性の高い黒色ポリエチレ ン樹脂製で、長尺円管の長手方向を縦割りにしかつその縦割り線に添って、左右 に立縁(11)を形成したものである。 防護管(1)本体は、円筒部と立縁(11)とからなり、左右の立縁を開くこと ができてワンタッチで電線(L)等に被せることができかつその弾性で円筒形に 復元する。 左右立縁は相互にしっかり当接して円筒形を維持する。 防護管(1)は、相応の復元力がある素材と成型法で作成されているので、左 右の立縁(11)は相対して接し、管形を保持するのである。 立縁(11)は、左右立縁は相互当接する構成や、さらに立縁の一方の先端に 屈折端辺を設けて引っ掛けて左右係合して連結する構成や、左右合せてボルト止 めする構成などにできる。
【0017】 防護管(1)本体の円筒部は、内面側金属層(2)と表層の合成樹脂層(23 )が不可欠であり、二層の構造か、或は金属層(2)としてアルミ板層(21) を両面から合成樹脂層(22)・(23)で挟着した三層構造である。 金属層(2)は全体として円筒形になる。
【0018】 前記防護管(1)は、電線等(L)に揺動自在に取付けられるように電線(L )の直径に対し大きい内径に設定される。 この防護カバーを使用し、電線(L)に被せると、電線より太い径であるので 内部の管内上方に電線(L)を位置させて、全体が長い円管となって電線(L) を被覆することになる。 そのため防護カバー(1)は、電線(L)とは揺動自在である。 防護管(1)は、実施態様例では、断面で円管であるが楕円形や三角形などで も可能であり、形状や長さは特に問うものではない。 防護カバー(1)は交換自在であり、何度でも使用可能である。
【0019】 また防護カバー(1)は、表面が絶縁性の合成樹脂層であるので、作業者を感 電事故から守ったり、切断事故から防御する防護管としても使用できる。
【0020】 図1の実施形態は、電線や電話線(L)に被せた状態を示すもので、防護管( 1)本体に中間層として金属層(2)を形成したリス等の小動物対策用防護カバ −である。
【0021】 金属層(2)は、管(1)本体の内部の全体に0,15mmのアルミ板層(21 )を設けたものである。 アルミ板層(21)は平滑で薄いものであるが、タイワンリスが歯で噛り切るこ とができない厚さであればよく、厚さ薄さは問わない。 アルミ板層(21)は、両面から合成樹脂層(22)・(23)で挟着され、外 気に触れない三層構造で内部にある。
【0022】 なお、金属層(2)は、電気的同位の壁を作って、電磁波を漏れないようにす る機能もあるとされているため、この電磁波遮蔽は、発生電磁波に小動物が誘引 されるとの仮定に対応して考えると、小動物を誘引をしないことになる。 因に、発生電磁波を小動物が好むというデ−タが判明したら、電磁波を遮蔽す ればよいのでアルミ板層(21)に限らず、前記金属層(2)として高分子樹脂 中にカーボンブラックを高分散させて導電性を付与した板を挟着三層構造とした ものや、特に電線に対応して特定の電磁波域50〜60Hzに対応して電磁波を 遮蔽する微小アンテナを合成樹脂管内表面に印刷したものなどの応用も可能性と してはある。
【0023】 図2は、連結タイプ(両端接続型)のリス等の小動物対策用防護カバ−であり、 一本のリス等の小動物対策用防護カバ−の金属層(2)と、次のリス等の小動物 対策用防護カバ−(1)とに接続手段(24)を設けて、連結して長い距離を防 護を可能にする連結タイプの防護カバ−である。 接続手段(24)としては、ホチキスや金属ネジで連結するなど、連結できれば 手段は問わない。
【0024】
タイワンリスが好まない黒色のポリエチレン樹脂を使用し、その内部に0,3 mmのアルミ板層をおいて肉厚2,5mmの三層構造(合成樹脂層・金属層・合 成樹脂層)とした板を、立縁付きの円管に熱プレス加工した。 内径35mmの円筒部で・全長2500mmで、円筒部の内部に金属層(2) が形成され、立縁(11)を設けた防護カバーを作成した。 この実施例はあくまで一例であり、寸法等は種々のものが採用できるし、表面 を抗菌処理したり他の機能を付加することは当然可能である。
【0025】 防護カバーは、電線(L)等に被せて使用する。 防護カバーの内径は35mmであり、タイワンリスにとってはその穴は体長に比 して小さいのでタイワンリスは、防護カバーの中には入り込めない。 また、噛りたいときは防護カバーを噛らざるを得ないが、しかし防護カバーはリ スの歯の間隔に比べて太すぎて噛りにくく、仮に噛っても更に金属層が露出して 歯が立たなくなる。 電線(L)は、小動物から被害を受けることはなく、電気の供給や情報の伝達な どに不測の実害を回避できる。
【0026】
本考案のリス等の小動物対策用防護カバ−は、リス害から電線ケーブルを守る 防護カバーであり、前記の構成であり次のような特有な技術的効果がある。 本考案の防護カバーは、電話線や各種ケーブルや電線(L)に被せて使用する と、まず絶縁性があるので作業中の感電事故の防止に有用であり、揺動するので リスは歩きにくくなり、さらにリスはその外径が太くなるために噛りにくいし、 万一表面の合成樹脂層を噛っても金属層がそれ以上の侵入を阻止し、リスの歯か ら電線(L)を守ることになる。 樹林周辺にはいろいろな小動物が多いが大半の鳥獣の歯から保護できる。 防護カバーの表層を耐候性や電気的絶縁性の高い合成樹脂層としているので感 電事故防止や損傷防止にも有用であり、金属層を表面からは見えない内部に設け たことで、リスの歯から防護するものであるので、他の機能を損ねることもない 安全なものである。 又、感電防止用の防護管や電磁波遮蔽管としても利用できる。 以上のように、本考案に係るリス等の小動物対策用防護カバ−は、近時被害が 発生しているタイワンリスから街中に張り巡らせた各種ライフラインといわれる 電線等を守るものであり、実用的効果はたいへん高く、停電や電話線の切断、情 報の遮断等の不安を少なくすることができる。
【図1】本考案に係るリス等の小動物対策用防護カバ−
を電線に被せた状態の断面図。
を電線に被せた状態の断面図。
【図2】連結型のリス等の小動物対策用防護カバ−の斜
視図。
視図。
(1) リス等の小動物対策用防護カバ− (11) 立縁 (2) 金属層 (21) アルミ板層 (22) 合成樹脂層(ポリエチレン層) (23) 合成樹脂層(ポリエチレン層) (24) 接続手段 (L) 電線
Claims (4)
- 【請求項1】 電線(L)等に被せる防護管であって、
防護管(1)本体が内面側金属層(2)と表層の合成樹
脂層(23)からなるリス等の小動物対策用防護カバ
−。 - 【請求項2】 電線(L)等に被せる防護管であって、
防護管(1)本体が金属層(2)を両面から合成樹脂層
(22)・(23)で挟着した三層構造であるリス等の
小動物対策用防護カバ−。 - 【請求項3】 前記金属層(2)が、所定硬度のアルミ
板層(21)である請求項1又は請求項2のいずれかに
記載のリス等の小動物対策用防護カバ−。 - 【請求項4】 前記防護管(1)が、電線等(L)に揺
動自在に取付けられるように電線(L)の直径に対し大
きい内径である請求項1又は請求項2又は請求項3のい
ずれかに記載のリス等の小動物対策用防護カバ−。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998002368U JP3052986U (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | リス等の小動物対策用防護カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998002368U JP3052986U (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | リス等の小動物対策用防護カバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3052986U true JP3052986U (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=43187089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998002368U Expired - Lifetime JP3052986U (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | リス等の小動物対策用防護カバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3052986U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112227808A (zh) * | 2020-10-31 | 2021-01-15 | 国网河南省电力公司经济技术研究院 | 一种用于电力与通信共享铁塔线缆的保护装置 |
-
1998
- 1998-03-30 JP JP1998002368U patent/JP3052986U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112227808A (zh) * | 2020-10-31 | 2021-01-15 | 国网河南省电力公司经济技术研究院 | 一种用于电力与通信共享铁塔线缆的保护装置 |
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Date | Code | Title | Description |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |