JP3052552U - 接続用コネクタ - Google Patents

接続用コネクタ

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JP3052552U
JP3052552U JP1998002227U JP222798U JP3052552U JP 3052552 U JP3052552 U JP 3052552U JP 1998002227 U JP1998002227 U JP 1998002227U JP 222798 U JP222798 U JP 222798U JP 3052552 U JP3052552 U JP 3052552U
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terminal
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signal
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JP1998002227U
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Inventor
子 延 向
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翔邦電子企業股▲ふん▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 家庭用テレビのアンテナ線やビデオの通信線
等に使用するケーブルのオス端子を確実に接続すること
ができる耐用性に勝れた接続用コネクタ得る。 【解決手段】 接続用コネクタを、オス端子9を挿嵌さ
せる信号端局5、これに被装の二つの内筒6、これらを
収める殻体7、及び該殻体7の一端に設置のキャップ8
とで構成し、上記信号端局5両端に、複数の間隙条53
によって区分された弾片58から成る挟持端56を設
け、該挟持端56の開口57は、軸方向を内側に向かっ
て次第に内径が縮小する狭窄部50を有したものとす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、接続用コネクタに関するものであり、特に二本の単心ケーブルを緊 密に連接させ、かつ延長させることもできるものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の接続用コネクタの主要用途は、視聴覚情報伝達機器ケーブルの接続であ り、その中で最も一般的なのは、家庭用テレビのアンテナ、或いはケーブルテレ ビの通信線、ビデオの通信線等の接続に用いられている。そのパターンの一つと して、図1に示すように、螺合のため外縁がねじみぞになっている管状の殻体1 内に信号弾性挟持片2が設置され、また該信号弾性挟持片2は、外カバー3内に 填塞されて殻体1内部に固定されている。信号弾性挟持片2はプレートでプレス して弾性を有する挟持状にし、正常な状態の下では挟掴状態を維持する。オス端 子4が殻体1から信号弾性挟持片2に挿入されると、挟持状の部分は挟持片本体 の力で該オス端子4を挟掴する。この種の金属板片の弾性を利用してオス端子4 を挟持する挟持片の構造は下記の通りである。 1、信号弾性挟持片2を構成する金属板片は長期間使用すると次第にその弾性が 失われ、オス端子4をしっかりと挟掴できなくなり、構造の不安定と接触不良を 招く。 2、挟持状を呈する該信号弾性挟持片2は、該オス端子4を上下から挟掴するの みで、その左右は完全に自由な状態であり、故に該オス端子4は外部の力を受け ると左右に偏移し易くなり、信号電送或いは接触の不良の原因となる。 3、該信号弾性挟持片2の中段部分は極めて狭窄なためオス端子4は奥深くまで 挿入することができず、異なるオス端子4の長度に適応できない。 4、信号が通過する周波数の寛度は狭く、電気特性も優良ではない。 現在のところ、その他の接続用コネクタもすべてこの原理に基づいて設計され ており、信号弾性挟持片2の形状が比較的優れた挟着度を有しているかかどうか という点において差異があるのみで、従来の技術における観念を以てしてはこの 範囲からの脱却はできず、故に上記に掲げた弾性不足、接触不良といった問題点 が存在し、接続用コネクタの耐用性を悪くしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記の欠点を解決するため、本考案は信号端局と該信号端局に覆設する二つの 内筒、それを収める殻体、及び該殻体に緊密に嵌合するキャップを主構造とする 接続用コネクタを提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の接続用コネクタは、主に信号端局、該信号端局上に覆設の二内筒、該 信号端局と内筒を収納する殻体及び該殻体の一端に嵌設するキャップから成り、 該信号端局は巻回した金属片の、中が貫通した空洞管であり、その両端はそれぞ れ挟持端となっており、該挟持端は軸方向に内側に向かって次第に内径が縮小す る狭窄部、均等な内径を有する挟持部、及び軸上を次第に拡径する拡張部を有し 、通信線のオス端子が信号端局の開口から挿入し、狭窄部の導入で挟持部に進入 すると、該オス端子は外縁の弾片において均等な力で挟持されて定位するため偏 移せず、かつ信号端局とオス端子は環状に接触しているので信号の伝送がさらに 快速、確実になる。 また、該信号端局の金属片は環状に配列する複数の弾片を有しているため、オ ス端子の直径に合わせて、該挟持端は適度な拡張を行い、該オス端子をしっかり と挟掴して連結させる。
【0005】
【考案の実施の形態】
本考案の接続用コネクタは主に信号端局、該信号端局上に覆設の二つの内筒、 該信号端局と内筒を収める殻体及び該殻体の一端に嵌設するキャップから成り、 該信号端局は巻回した金属片の、中が貫通している空洞管であり、その両端には それぞれ軸方向を内に向かって次第に縮小する挟持端を設置し、該挟持端は複数 の間隙によって分けられた弾片を有し、これにより通信線のオス端子を該信号端 局に挿嵌する際、該信号端局の挟持端は環状に配列して該オス端子の外縁を包覆 して挟掴する。また、該挟持端の弾片はオス端子の挿入時、その直径に合わせて 適度な拡張を行って信号端局とオス端子の接触面が常に緊密を保つようにし、通 信線から送られる電波の伝送をより確実にする。このように、本考案は、従来の 接続用コネクタの弾性挟持片が均等な力でオス端子を挟掴できないことによる接 続用コネクタと通信線間の接触不良を改善した。
【0006】 図2に示すように、本考案の接続用コネクタは、信号端局5、該信号端局を覆 設する二内筒6、これらを収容する殻体7、及び該殻体7に嵌合するキャップ8 を主構造とする。該信号端局5は、図3に示すような板片54が巻回してできた 空洞管であり、その両端にそれぞれ挟持端56を設け、該挟持端56の開口57 に軸方向を内径が徐々に狭くなる狭窄部50を設け、該狭窄部50は均等な内径 を有する挟持部51に緊密に連結し、該挟持部51の他端は軸方向に拡径する拡 張部55に緊密に連結する。こうして形成されたオス端子を挟掴する挟持端56 は板片54が具有する複数の左右対称な間隙条53に区切られた弾片58を利用 して縦方向に適度な運動をし、さらに該信号端局5は中が貫通状態の空洞管であ るため、異なる直径或いは長さのオス端子にそれぞれ対応でき、どの場合も優良 な電気接触状態を維持できる。また、該信号端局5両端に設置の挟持端56間に 、直線方向に定位に用いる凸縁52を突設し、これらの構造が即ち信号端局5を する。
【0007】 上記内筒6の第一貫穿孔60は、信号端局5と同一の軸心を有し、該第一貫穿 孔60の拡径した一端の内径は定位溝61となり、また内筒6の他端には、直線 方向に支持凸縁62を外設し、内筒6が形成される。信号端局5の挟持端56を 内筒6の第一貫穿孔60内に挿入し、並びに信号端局5の凸縁52と内筒6の定 位溝61を嵌合させると、殻体7は信号端局5と内筒6が包覆状態の下において 絶縁を行う。
【0008】 該殻体7内の貫穿孔72は信号端局5及び内筒6と同一の軸心で、その一端が 縮小し、内径が抱持部73を形成する。該殻体7他端の貫穿孔72は拡径してお り、その内径は納置溝74となっている。また、該殻体7の外表面中央に設置の 、定位に用いる第二凸縁70を境界線とする殻体7両端表面にそれぞれ通信線を 螺設するための外ねじみぞ71が設けてある。該信号端局5の両端を内筒6で覆 設したら、次いでそれを該殻体7の貫穿孔72に挿入して抱持部73と当接させ 、また、内筒6一端の支持凸縁62を該殻体7の貫穿孔72内壁に当接、もう一 端の支持凸縁62は、殻体7の納置溝74との間にある環状の隙間をキャップ8 で嵌合し密封する。該キャップ8は信号端局5、内筒6、及び殻体7と同一軸心 の第二貫穿孔80を有し、キャップ8の一端に外設のリング81を、殻体7の納 置溝74と内筒6の支持凸縁62の間に挿嵌し、キャップ8を殻体7上に緊密に 嵌合する。上記の各構成部品を組み立てると接続用コネクタができあがる。
【0009】 図4及び図5に示すように、使用時に通信線のオス端子9を信号端局5の開口 57から挟持端56に挿入し、次いで狭窄部50の導入で該オス端子9をスムー ズに挟持部51に進入させると、信号端局5は弾性を具有する金属片が巻回して 形成された空洞管であるため、直径或いは長度が異なるオス端子9を採用しても 、弾片58により挟持部51は常に外方向に適度な拡張を行い、該オス端子9の 周囲を包囲し、優良な電気接触状態を保つ。
【0010】
【考案の効果】
通信線のオス端子の直径が異なっても、常に挟持が安定するように挟持部を改 良したことにより、接続用コネクタ本体と通信線の接触状態が良好になり、通信 線から送られてくる電波をより快速、確実に電送でき、耐用性に優れた接続用コ ネクタを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の接続用コネクタの示す断面図である。
【図2】本考案の接続用コネクタの一実施例を示す分解
斜視図である。
【図3】本考案の接続用コネクタの信号端局の要部拡大
平面図である。
【図4】本考案の接続用コネクタの未使用の状態を示す
断面図である。
【図5】本考案の接続用コネクタの使用状態を示す断面
図である。
【符号の説明】
1 殻体 2 信号弾性挟持片 3 外カバー 4 オス端子 5 信号端局 50 狭窄部 51 挟持部 52 凸縁 53 間隙条 54 板片 55 拡張部 56 挟持端 57 開口 58 弾片 6 内筒 60 第一貫穿孔 61 定位溝 62 支持凸縁 7 殻体 70 第二凸縁 71 外ねじみぞ 72 貫穿孔 73 抱持部 74 納置部 8 キャップ 80 第二貫穿孔 81 リング 9 オス端子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】信号端局(5)、これに被装の二つの内筒
    (6)、これらを収める殻体(7)、及び該殻体(7)
    の一端に設置のキャップ(8)を備え、該内筒(6)は
    信号端局(5)と殻体(7)を相互に絶縁させ、該キャ
    ップ(8)は信号端局(5)及び内筒(6)を殻体内に
    固定させ、さらに該殻体(7)の両端に設置の外ねじみ
    ぞ(71)とオス端子(9)の通信線は相互に螺合して
    電気の連接を達成し、該信号端局(5)両端に設置の挟
    持端(56)は複数の間隙条(53)によって区分され
    た弾片(58)から成り、該弾片(58)は円形に配列
    しており、該挟持端(56)の開口(57)は、軸方向
    を内側に向かって次第に内径が縮小する狭窄部(50)
    を有し、これらが該オス端子(9)を挿嵌させる信号端
    局を形成することをその特徴とする接続用コネクタ。
JP1998002227U 1998-03-24 1998-03-24 接続用コネクタ Expired - Lifetime JP3052552U (ja)

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