JP3052498U - マークシートを用いたちぎり絵 - Google Patents
マークシートを用いたちぎり絵Info
- Publication number
- JP3052498U JP3052498U JP1998002744U JP274498U JP3052498U JP 3052498 U JP3052498 U JP 3052498U JP 1998002744 U JP1998002744 U JP 1998002744U JP 274498 U JP274498 U JP 274498U JP 3052498 U JP3052498 U JP 3052498U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- cloth
- adhesive
- mark sheet
- adhesive layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Decoration Of Textiles (AREA)
- Details Of Garments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】この考案は、色彩布片を用いて、被服、鞄、ハ
ンカチ、帽子等に貼り付け、その人だけのオリジナル品
として充実感が得られ、創る楽しさと、しかも日常生活
に活用のできる実用的なちぎり絵である。 【構成】透明又は半透明の粘着層を有するシートを非粘
着面側に原図を施す第一工程と、その粘着層面にマーク
シートの布片の非粘着面を原図に添って上から仮止めす
る第二工程と、布地、紙、木材等にマークシートの布片
の粘着層面を当て、熱圧着でマークシートの布片を貼り
付ける第三工程と、粘着シートを剥がす第4工程とを連
続して行うものである。
ンカチ、帽子等に貼り付け、その人だけのオリジナル品
として充実感が得られ、創る楽しさと、しかも日常生活
に活用のできる実用的なちぎり絵である。 【構成】透明又は半透明の粘着層を有するシートを非粘
着面側に原図を施す第一工程と、その粘着層面にマーク
シートの布片の非粘着面を原図に添って上から仮止めす
る第二工程と、布地、紙、木材等にマークシートの布片
の粘着層面を当て、熱圧着でマークシートの布片を貼り
付ける第三工程と、粘着シートを剥がす第4工程とを連
続して行うものである。
Description
【0001】
この考案は、例えば、被服或いは布地、又は、美術用画材等にマークシートを 用いた、ちぎり絵の作成に関するものである。
【0002】
ちぎり絵は、山下画伯の作品にある様な多色彩の紙片を使用したものが代表さ れる。またその材料に、タイル等の焼物、プラスチック、金属片を使用して接着 剤で貼りつける方法がある。布地を使用したものではパッチワークも、ちぎり絵 の一種となろう。熱圧着する布地は、キャラクターや文字の形に切ったワッペン 状のアップリケ等が市販されている。紙、プラスチック製の粘着層を有したシー ト、フイルムを利用したものでは、極小のガラス、金属等の材料を使用して、花 、鳥、文字等の図柄を予めシートの粘着層に接着させてあり、熱圧着でその材料 部分を布地に接着する商品も市販している。マークシートは、公知の化学繊維性 のカラーシートであって、赤色、青色、黄色、黒色、緑色、その他多くの色が有 り、その裏面に粘着層を有す。野球、バスケット、バレーボール、サッカー等の ユニフォームは、その運動量により汚れも激しく頻繁に洗濯するため、強い接 着力のあるマークシートが、背番号やチーム名等のユニフォームに多用されてい る。
【0003】
上記、ちぎり絵を被服或いは帽子、鞄、袋物、ハンカチ等の布地に熱圧着して 着用する場合には、次のような問題がでる。イ、紙を材料として使用する場合は 、洗濯の際に簡単に落ちる。ロ、パッチワークに見られる様な布地片を材料とし た場合は、縫う手間と、その作業に熟練を要す。ハ、ワッペン状のアップリケは 製造、販売元で決められたデザインが既に取り付けられている為、オリジナル性 に欠ける。ニ、タイル等の焼物、プラスチック、金属片を材料として使用する場 合は、重く、接着が難しい。ホ、紙、プラスチック製の粘着層を有したシート、 フイルムに極小のガラス、金属等の材料を利用した市販の商品は、前述のアップ リケと同じ様にオリジナル性に欠け、繰り返しの洗濯で剥がれ易い等の問題があ った。
【0004】 特に、幼稚園や低学児童の作るちぎり絵で、糸や針を使わずに、額絵に、また 制服、鞄、手提げ袋等に名前や図案を貼り付け、しかも、オリジナルで洗濯して も落ちにくい布地を用いた実用的な教材は無かった。
【0005】 そこで、この考案は極めて簡単な方法で、マークシートを用いてオリジナルの 作品を創ることのできる、ちぎり絵を提供するものである
【0006】
上記の、ちぎり絵を提供する為の手段は、透明又は半透明の粘着層を有するシ ート側に原図を施し、そのシートを通して目える原図の上に添ってマークシート を仮止めをする手法からなる。
【0007】
透明又は半透明の粘着層を有するシートの非粘着面側に原図を施す第一工程と 、その粘着層面にマークシートの布片の非粘着面を原図に添って上から仮止めす る第二工程と、布地、紙、木材等にマークシートの布片の粘着層面を当て、熱圧 着でマークシートの布片を貼り付ける第三工程と、粘着シートを剥がす第4工程 とを連続して行うものである。
【0008】
次に、本考案のちぎり絵を図面に示す実施例により説明する。 図1は、この考案に係わるマークシートの布片1を熱圧着により被服4に貼り 付けた一例を示す正面図である。マークシートの色彩布片には丸の形を、原図に はハートの図案を用いている。 図2は、原図5の上から透明又は半透明の粘着層を有する粘着シート2を置き 、粘着層2aに、マークシートの布片1の非粘着面を当て、仮止めした状態を表 した断面図である。原図は2の非粘着面3に直接描いても、また、粘着シート2 の非粘着面3を、原図の上に置いても良い。原図はシート2を通して目視するこ とができ、マークシートの布片の非接着層面を原図に添って粘着層2aの上に置 き、仮止めをする。マークシートは好みの形の布片や色彩でアレンジすることで 、よりオリジナルな作品となる。 図3は、熱具としてアイロンを用い、マークシートの布片1を布地に熱圧着で 貼り付ける状態を表わした側面図である。マークシートの布片は、粘着層2aに より接着、固定されているため、布片の図形が乱れたり、バラけて落ちる事はな い。 図4は、マークシートの色彩布片1の断面図で片面に粘着層を有す。1aの粘 着力は2aの粘着力より強い。 図5は、透明又は半透明のシートの断面図で片面に粘着層2aを有す。マーク シートの布片1の粘着層1aの粘着力より2aは粘着力の弱い物を使用し、被服 地4より剥がした後で2aの粘着剤が付着しないものが望ましい。 図6は、被服地にマークシートの色彩布片を熱圧着した状態を表した断面図で ある。
【0009】 図2の方法にて仮止めしたマークシートの布片1を被服4に熱圧着で貼り付け た場合、原図と左右が反対となる。文字や数字等は2の非粘着面3に直接描き、 粘着層2aの上に置いて、被服4に熱圧着で貼り付ける時に反転させるため、描 いた向きと同じとなる。従って原図と同じ向きにするには非粘着面3に直接原図 を描けば良い。
【0010】 アイロンで被服4に熱圧着後にシート2を剥がす。1aの接着力は、2aの接着 力より強く、シート2を剥がしてもマークシートの布片1は被服に固定され、本 考案のちぎり絵の完成となる。
【0011】
【考案の効果】 この考案は上記の様に、原図の上からマークシートの布片を置いていくだけの 簡単な作業でちぎり絵ができるため、低年齢屠から高年齢層まで幅広く楽しむ事 ができる。しかも、被服、鞄、ハンカチ、帽子等に貼り付け、その人だけのオリ ジナル品として日常生活に活用のできる実用的なちぎり絵である。
【図1】被服に付けた一例を示す正面図である。
【図2】原図の上に、2を置いて1を仮止めした状態を
表わした拡大断面図である。
表わした拡大断面図である。
【図3】熱圧着で貼り付けをしている状態を表わした側
面図である。
面図である。
【図4】マークシートの色彩布片の拡大断面図である。
【図5】透明又は半透明の粘着シートの拡大断面図であ
る。
る。
【図6】図1中A−A線に沿う拡大断面図である。
1、 マークシート色彩布片 2、 粘着シート 1a、2a 粘着層 3、 シートの非粘着面 4、 被服地 5、 原図 6、 アイロン
Claims (2)
- 【請求項1】 マークシートを別の粘着シートに施し
た原図に添って仮止めし、熱圧着により、布地、紙、木
材等に貼り付ける、ちぎり絵。 - 【請求項2】 片面に粘着層を有し、丸形、楕円形、
角形、短形、多角形、星形その他の任意形状に裁断され
た、多色彩のマークシートを用いた請求項1記載の、ち
ぎり絵。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998002744U JP3052498U (ja) | 1998-03-21 | 1998-03-21 | マークシートを用いたちぎり絵 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998002744U JP3052498U (ja) | 1998-03-21 | 1998-03-21 | マークシートを用いたちぎり絵 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3052498U true JP3052498U (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=43186615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998002744U Expired - Lifetime JP3052498U (ja) | 1998-03-21 | 1998-03-21 | マークシートを用いたちぎり絵 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3052498U (ja) |
-
1998
- 1998-03-21 JP JP1998002744U patent/JP3052498U/ja not_active Expired - Lifetime
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