JP3047446U - 釦ホールに着けるアップリケ - Google Patents
釦ホールに着けるアップリケInfo
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- JP3047446U JP3047446U JP1997006300U JP630097U JP3047446U JP 3047446 U JP3047446 U JP 3047446U JP 1997006300 U JP1997006300 U JP 1997006300U JP 630097 U JP630097 U JP 630097U JP 3047446 U JP3047446 U JP 3047446U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- buttonhole
- applique
- hole
- adhesive
- cloth
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】この考案は、長袖ブラウスやシャツ等の袖口の
釦ホールに着けるアップリケで、簡単に取り付けること
で、着用して楽しく新鮮な気分になれる。 【構成】熱接着性布地1、に釦が通る穴を開けた端部に
1aを接着し、被服地の釦ホールに1aを挿入して、被
服地3を熱接着性布地1、1aにより挟み込むようにし
ている。
釦ホールに着けるアップリケで、簡単に取り付けること
で、着用して楽しく新鮮な気分になれる。 【構成】熱接着性布地1、に釦が通る穴を開けた端部に
1aを接着し、被服地の釦ホールに1aを挿入して、被
服地3を熱接着性布地1、1aにより挟み込むようにし
ている。
Description
【0001】
この考案は、釦ホールに着けるアップリケに関するものである。
【0002】
家庭用のアイロン等で、熱圧着するアップリケとしては、動物、花、キャラク ターものや文字の形に切ったワッペン状のものが市販されているが、このワッペ ン状のものは、布地を上記の形に切った周囲を、ほつれ防止のステッチ処理が施 されている。既制服で、釦ホール部分の装飾を、刺繍やプリントで施した洋服が ある。マークシートは、公知の化学繊維性のカラーシートであって、赤色、青色 、黄色、黒色、緑色、その他多くの色が有り、その裏 面に接着剤が塗布され、 野球やバスケット等の背番号、チーム名等をヒートカッターやレーザーで切り、 熱圧着させユニフォーム等に多用されている。
【0003】
【0004】 上記、ワッペン状のアップリケを被服地に熱圧着する場合には、次のような問 題がでる。イ、釦ホールとアップリケの穴の寸法は同じ大きさが必要で、仮に被 服地の釦ホールが大きく、アップリケの穴が小さい場合はボタンが通らず、鋏等 でアップリケのホールに切り込みを入れて広げた場合は、その部分にほつれ防止 を施さなければならない。従って同じデザインでも多種の釦ホールの寸法に合わ せたアップリケを必要とする問題点がでる。ロ、被服地の釦ホールとアップリケ の穴を合わせ熱圧着する際に、お互い穴がズレて失敗が予想される。ハ、1aで 挟み込むような構造部分がなく、単純に上から熱圧着で接着のため、繰り返しの 洗濯で簡単に剥がれる。
【0005】 既製服の釦ホールの装飾は、製造、販売元で決められたデザインが既に取り付 けられている為、好みのデザインの選択幅が限定される等の欠点があった。また オーダーメードにすれば、作製に日時もかかり、価格が高価になるという問題点 がある。
【0006】 特に、近年の若い女性や女子中学、高校生等のフアッションに対する関心は高 く、装飾の豪華なブラウス等は高価で、普及品の長袖ブラウスやシャツ等は一般 的に装飾性に乏しい。本考案の釦ホールアップリケをそれらの袖口等に、ミッキ ーマウスのキャラクターや、花、動物等のワンポイントの釦ホールアップリケを 着けることで、日常着用して楽しく新鮮な気分になれるアップリケが要望されて いる。
【0007】 そこで、この考案は極めて簡単な構造で、被服地の釦ホールの多種の寸法に対 応でき、しかも安価で簡単に取付けでき、ワンポイントの装飾品として上記の要 望を満足することのできる釦ホールアップリケを提供するものである。
【0008】
【0009】 上記の釦ホールアップリケを提供する為の考案の手段は、キャラクターや、花 、動物等の形の熱接着性布地1を作成する。それに被服地の釦が通る穴を開け、 その端部に同材質の熱接着性布地1a、の粘着層を上にして接着した構造からな る。
【0010】
接着性布地1に開けた釦ホールの穴の端部に、同材質の布地1aを接着し、被 服地3の釦ホールの穴3aに1aを挿入し、被服地3を熱接着性布地1、1aで 挟み込みアイロン等で熱圧着させる。
【0011】
次に、本考案のアップリケを図面に示す実施例により説明する。 図1は、この考案に係わるアップリケを衣類の袖口に着けた一例を示す正面図 である。 1の表面1bには目、口、鼻等のデザインが描写されている。 図2は、図1の側面図である。1と1aの交わる端部4の接着幅は1ミリメー トル以内が望ましい。1の裏面2と1aの上面2aには乾燥状の接着剤が塗布さ れている。 図3は、被服地3の釦ホールの穴に1aを挿入した状態を表した断面図で、1 bの上から加熱アイロン等で強く押さえることによって、2、2aの接着剤が解 け、被服地3を1、1aで挟みこんで接着する(図5参照)。 図6は、目、口、鼻のデザインが描写していない面、すなわち1の裏側の穴5 の両端に1aを接着した状態を表している斜視図。 図7は、被服地3の釦ホールの両端に鋏等で切り込み6を入れた正面図で、こ の切り込みで3aが広がり、大きめに作製した釦ホールアップリケの穴に対応が できる。
【0012】
上記、挟み込む構造のため本考案の釦ホールアップリケと、被服地の釦ホール の穴士の位置が正確に重ね合い固定されるため、熱圧着する際にズレる事も無く 簡単に接着できる。また釦ホールアップリケの穴の寸法を、平均的な被服地2の 釦ホールの寸法より大きめに作成する事によって、次のような効果がある。被服 地2の釦ホールが、釦ホールアップリケの穴より小さい場合には、鋏等で切り広 げる(図7参照)。本来であれば6の部分にほつれ防止を施すが、1、1aで挟 み込むためにその必要もない。従って、多種の被服地3の釦ホール穴の寸法に対 応ができる。マークシートを切るにはヒートカッターやレーザーの熱を用い、そ の部分が溶け、硬化するためほつれ防止を必要としない。
【図1】は、衣類の袖口に着けた一例を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】は、図1の側面図である。
【図3】は、図4中A−A線の断面図である。
【図4】は、A−A線の断面を示す正面図である。
【図5】は、1と1aで被服地3を熱圧着した状態を表
わす側面図である。
わす側面図である。
【図6】は、1aを1に接着した状態を表している斜視
図である。
図である。
【図7】は、切り込みを入れた状態を表した正面図であ
る。
る。
1、1a 熱接着性布地 2、2a 接着剤塗布面 3 被服地 3a 穴 4 接着端部 5 穴 6 切り込み 7 釦
【手続補正書】
【提出日】平成9年10月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
Claims (3)
- 【請求項1】 接着性布地1に開けた釦ホールの穴の
端部に、同材質の布地1aを接着したことを特徴とした
釦ホールに着けるアップリケ。 - 【請求項2】 被服地3の釦ホールの穴3aに1aを
挿入し、被服地3を接着性布地1、1aで挟み込み、熱
圧着により接着する請求項1記載の釦ホールに着けるア
ップリケ。 - 【請求項3】 接着性布地1、1aはマークシートを
使用した請求項1記載の釦ホールに着けるアップリケ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997006300U JP3047446U (ja) | 1997-06-14 | 1997-06-14 | 釦ホールに着けるアップリケ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997006300U JP3047446U (ja) | 1997-06-14 | 1997-06-14 | 釦ホールに着けるアップリケ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3047446U true JP3047446U (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=43181755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997006300U Expired - Lifetime JP3047446U (ja) | 1997-06-14 | 1997-06-14 | 釦ホールに着けるアップリケ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3047446U (ja) |
-
1997
- 1997-06-14 JP JP1997006300U patent/JP3047446U/ja not_active Expired - Lifetime
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