JP3051951U - 腰裏用すべり止め体 - Google Patents

腰裏用すべり止め体

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JP3051951U
JP3051951U JP1998001614U JP161498U JP3051951U JP 3051951 U JP3051951 U JP 3051951U JP 1998001614 U JP1998001614 U JP 1998001614U JP 161498 U JP161498 U JP 161498U JP 3051951 U JP3051951 U JP 3051951U
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JP
Japan
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base fabric
pores
membrane
slip body
waist
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Application number
JP1998001614U
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English (en)
Inventor
恵三 小川
Original Assignee
ベルカット株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ズボンやスカート等の腰裏布地に対し、安価
で簡便、迅速且つ強固に貼着することを可能とする腰裏
用すべり止め体の提供。 【解決手段】 縦1cm〜4cm、横2cm〜5cmと
なした方形或いは卵形状基布を作成し、該基布上面の殆
どを被覆する状態になしてシリコーン樹脂発泡体の膜体
を塗着し、該膜体を含む基布全面に対し、多数の細孔を
平均的に穿設し、且つ基布の底面側には接着剤を塗布す
ると共に離形紙を貼付する。このさい、膜体は肉厚が
0.1mm〜2mmとなし、且つ細孔は径が1mm〜3
mmとなしたものを2個〜40個程度穿設する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はズボンやスカート等の腰裏用すべり止め体の提供に係る。
【0002】
【従来の技術】
ズボンやスカート等の腰裏用に使用されている布地にシリコーン樹脂発泡の滑 り止め用帯状膜体をスクリーン印刷したり、或いは札状寸法の基布表面にシリコ ーン樹脂発泡の膜体を形成したものを腰裏布地に貼付したりすることが行われて いる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記に於ける後者の改良提案に係るものであって、即ち札状に形成し たすべり止め体をズボンやスカート等の腰裏布地に対し貼着するにさいし、安価 で簡便、迅速且つ強固に貼着できるように工夫したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、縦1cm〜4cm、横2cm〜5cmとなした方形或いは卵形状基 布を作成し、該基布上面の殆どを被覆する状態になしてシリコーン樹脂発泡体の 膜体を塗着し、該膜体を含む基布全面に対し、多数の細孔を平均的に穿設し、且 つ基布の底面側には接着剤を塗布すると共に離形紙を貼付した構成を特徴とする 。 このさい、膜体は肉厚を0.1mm〜2mmとなし、且つ細孔は径が1mm〜 3mmとなしたものを2個〜40個程度穿設するようになすのである。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1は本考案品A,Bの斜視図である。1は織物や不織布などからなる基布で あって、その大きさは縦1cm〜4cm、横2cm〜5cmの方形或いは卵形状 となしており、該基布上面の8〜9割を被覆する状態になしてシリコーン樹脂発 泡体の膜体2を塗着させてある。
【0006】 上記膜体2の塗着厚tは凡そ0.1mm〜2mm程度のものとなされる。3は 該膜体2に対して穿設されてなる細孔であって、その孔径は1mm〜3mm程度 のものとなされる。 しかして、上記細孔3は膜体2の全面に対して平均的に穿設されるのであり、 前記した大きさの方形或いは卵形状のものに対して凡そ2個〜40個程度穿設さ れる。このさい、2個以下では本考案の目的とする熱圧着効果が充分に得られな いものとなるのであり、これに対し40個以上になると熱圧着効果は大になるも のの、シリコーン発泡体の膜体比率が小となることから、滑り止め作用効果が減 殺される問題点が生じて好ましくないものとなる。
【0007】 なお、上記構成の基布1の裏側全面には加熱接着剤4が塗布されており、且つ 該下面には離形紙5が貼付されたものとなっている。
【0008】 図2は上記構成の滑り止め体をズボン6の腰裏布地7に対して貼着する状態を 示すものであって、初めに離形紙5を取除き、この状態のものを腰裏布地7の上 面へ当接させ、且つその上方からアイロンや電気鏝などで該上面を押圧するので ある。
【0009】 本考案品では上記の押圧にさいし、基布1の全面には平均的に細孔3が穿設さ れてなることから、アイロンや電気鏝などの熱温が細孔3を通して腰裏布地6へ 効率良く伝達するものとなるのであり、従って熱圧着作用が迅速且つ強固に行わ れるものとなる。なお、孔径を2mm程度となしたものは、上記のほかにも良好 な摩擦抵抗を生じさせるものとなることが解った。
【0010】
【考案の効果】
本考案は以上の如く構成するものであって、方形或いは卵形状となした比較的 小さな札体に形成したものを、適宜滑り止めを希望するズボンやスカートなどの 腰裏布地に対し、適当数を貼着して経済的に安価で便利に使用することのできる のであり、このさい本考案品では多数の細孔が均一に穿設されたものとなされて いることから、熱伝導性に優れて迅速且つ強固な貼着が可能となる上で著効を奏 するものである。 例えば、運動中や洗濯などで剥脱したりするトラブルの無いものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る腰裏用すべり止め体の斜視図であ
る。
【図2】使用状態図である。
【符号の説明】
1 基布 2 膜体 3 細孔 4 接着剤 5 離形紙 7 ズボンの腰裏布地

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦1cm〜4cm、横2cm〜5cmと
    なした方形或いは卵形状基布を作成し、該基布上面の殆
    どを被覆する状態になしてシリコーン樹脂発泡体の膜体
    を塗着し、該膜体を含む基布全面に対し、多数の細孔を
    平均的に穿設し、且つ基布の底面側には接着剤を塗布す
    ると共に離形紙を貼付したことを特徴とする腰裏用すべ
    り止め体。
  2. 【請求項2】 膜体は肉厚が0.1mm〜2mmとな
    し、且つ細孔は径が1mm〜3mmとなしたものを2個
    〜40個程度穿設したことを特徴とする請求項1記載の
    腰裏用すべり止め体。
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