JP3051845U - 履口カバー付靴 - Google Patents
履口カバー付靴Info
- Publication number
- JP3051845U JP3051845U JP1998001478U JP147898U JP3051845U JP 3051845 U JP3051845 U JP 3051845U JP 1998001478 U JP1998001478 U JP 1998001478U JP 147898 U JP147898 U JP 147898U JP 3051845 U JP3051845 U JP 3051845U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- string
- mouth cover
- stopper
- shoe
- cover
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 靴の履口カバーの筒部の太さを簡単な操作方
法で調節することができるようにする。 【解決手段】 履口カバーの紐通し部に挿入されている
紐を、伸縮性のあるゴム編紐にし、紐通し部より外に引
き出されている部分に、紐止め具を取り付け、先端がほ
どけないように結び目を作る。更に、紐止め具のゴム編
紐を通している貫通した穴には、紐が通っており、先端
は履口カバーの筒部に固定する。
法で調節することができるようにする。 【解決手段】 履口カバーの紐通し部に挿入されている
紐を、伸縮性のあるゴム編紐にし、紐通し部より外に引
き出されている部分に、紐止め具を取り付け、先端がほ
どけないように結び目を作る。更に、紐止め具のゴム編
紐を通している貫通した穴には、紐が通っており、先端
は履口カバーの筒部に固定する。
Description
【0001】
本考案は、長靴、深靴等に装着する履口カバーの筒部の太さを、片手で簡単に 操作することができる緊締機能を設けている靴に関するものである。
【0002】
従来の靴と一体になっている履口カバーの筒部の調節は、履口カバーの上部に 設けられている紐通し部に挿入された紐を、外側の前面等に備えている穴から引 き出して、縛ったり、ほどいたりして調整している。
【0003】 又、紐を縛ったり、ほどいたりする面倒をなくすために、紐止め具等を紐通し 部より外に引き出されている部分に、取り付けて筒部の調節を行うことも提案さ れていた。
【0004】
従来の履口カバーの筒部の太さを調節するためには、履口カバーの紐通し部よ り外に引き出されている紐を寒い時に、手袋をはめた状態で縛ったり、ほどいた りする操作は困難を要していた。
【0005】 又、履口カバーの紐通し部より外に引き出されている紐止め具等を取り付けて 、筒部の太さの調節を行う方法もあるが、その際、両手を使用しないとうまく絞 ったり、弛めたりすることは難しかった。
【0006】 本考案は、このような従来の問題点を解消することによって、履口カバーの紐 通し部より外に引き下されている紐の調節を、簡単な操作方法で、筒部の太さを 着用時の足に、的確にフィットすることのできるワンタッチ式緊締機能を提供す ることを目的とする。
【0007】
本考案は、上記目的を解決するために、履口カバーの筒部の太さの調節を簡単 に、そして片手で操作することができるように考案した。すなわち履口カバーの 上部に設けられている紐通し部に挿入される紐を、伸縮性のあるゴム編紐にし、 紐通し部より外に引き出されている部分に、紐止め具を取り付け、先端がほどけ ないように結び目を作る。更に、紐止め具のゴム編紐を通している貫通した穴に は、紐が通っており、先端は履口カバーの筒部に固定したものである。
【0008】
考案の実態の形態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。図1において は、本考案の履口カバー1を長靴本体2に逢着した状態を示す靴全体斜視図であ る。
【0009】 又、本考案の履口カバー1の筒部3の素材は柔軟性のある合成皮革等を使用し ている。
【0010】 図2に示される実施例では、図1示す履口カバー1の筒部3を一部切欠した靴 上部拡大斜視図である。
【0011】 履口カバー1の紐通し部4に挿入している伸縮性のあるゴム編紐5は、紐止め 具6の穴に通してあり、更に、先端に結び目8を作ることによって、紐止め具6 によるゴム編紐5のロック機能を解除しても、ゴム編紐5は紐止め具6よりはず れることはない。
【0012】 又、ゴム編紐5を通している紐止め具6の同じ穴には、適度な長さの紐7が通 っており、その先端は、履口カバー1の筒部3からはずれないように固定してい る。
【0013】 図3に示される実施例では、図2に示しているゴム編紐5の結び目8を引っ張 って、絞った状態の靴上部拡大斜視図である。
【0014】
履口カバーの紐通し部より外に引き出されているゴム編紐を、引っ張ることに よって、履口カバーの筒部を容易に絞ることができる。これは紐止め具の穴に通 っている紐が、履口カバーの筒部に固定してあるため、ゴム編紐を引っ張ること により、紐止め具がゴム編紐を移動して、履口カバーの筒部を容易に絞ることが できる。
【0015】 又、履口カバーの筒部を弛める際は、ロック機能を解除すると、紐止め具がゴ ム編紐の結び目の方へ移動することによって、簡単に元の状態に戻すことができ る。
【図1】長靴に履口カバーを取り付けた状態の靴全体斜
視図である。
視図である。
【図2】第1図に示す実施例の履口カバーの筒部を一部
切欠した靴上部拡大斜視図である。
切欠した靴上部拡大斜視図である。
【図3】履口カバーの筒部を絞った状態の靴上部拡大斜
視図である。
視図である。
1 履口カバー 2 長靴本体 3 筒部 4 紐通し部 5 ゴム編紐 6 紐止め具 7 紐 8 結び目
Claims (2)
- 【請求項1】 靴と一体となっている履口カバーにおい
て、絞り機構が、ゴム編紐と紐止め具及び紐からなり、
ゴム編紐を引っ張ったとき、紐に取り付けた紐止め具が
ゴム編紐上を移動して、簡単に緊締機能が働き、又、紐
止め具を解除することによって、ゴム編紐が収縮して紐
止め具がゴム編紐上を移動し、絞りを弛める働きをする
ように構成されたことを特徴とする履口カバー付靴。 - 【請求項2】 紐止め具がバネ式、あるいはスライド式
のコードロック又はコードストッパーからなる請求項1
記載の履口カバー付靴。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998001478U JP3051845U (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 履口カバー付靴 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998001478U JP3051845U (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 履口カバー付靴 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3051845U true JP3051845U (ja) | 1998-09-02 |
Family
ID=43185980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998001478U Expired - Lifetime JP3051845U (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 履口カバー付靴 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3051845U (ja) |
-
1998
- 1998-02-26 JP JP1998001478U patent/JP3051845U/ja not_active Expired - Lifetime
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