JP3051689B2 - 超音波マーキング装置 - Google Patents
超音波マーキング装置Info
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- JP3051689B2 JP3051689B2 JP9048470A JP4847097A JP3051689B2 JP 3051689 B2 JP3051689 B2 JP 3051689B2 JP 9048470 A JP9048470 A JP 9048470A JP 4847097 A JP4847097 A JP 4847097A JP 3051689 B2 JP3051689 B2 JP 3051689B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、アルミニウム、鉄又は
ステンレス等の金属や樹脂等の表面に文字や記号等を彫
り込む超音波マーキング装置に関するものである。
ステンレス等の金属や樹脂等の表面に文字や記号等を彫
り込む超音波マーキング装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、マーキング装置としては、アルミ
ニウム、鉄、樹脂等の板の表面に文字や記号などを彫り
込むために、圧電体振動子でスタイラス（彫り込み用の
針状の工具）を振動させ、このスタイラスの振動によっ
て加工する板の表面を削って彫り込むようにした装置が
提案されている。
ニウム、鉄、樹脂等の板の表面に文字や記号などを彫り
込むために、圧電体振動子でスタイラス（彫り込み用の
針状の工具）を振動させ、このスタイラスの振動によっ
て加工する板の表面を削って彫り込むようにした装置が
提案されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなマーキング装置では、加工板への彫り込みを行って
いると、スタイラスが摩耗して短くなってゆき、それに
伴ってスタイラスの共振周波数が変更されてしまうの
で、超音波マーキング装置に使用されている従来の自励
発振回路では、このような共振周波数の変更を追尾する
範囲が狭く、スタイラスの僅かな摩耗でも安定した振動
が得られなくなるという欠点があり、さらに、この共振
周波数の変更による周波数の追尾が正確に行われない場
合は、装置が異常発振をしてしまい、圧電体振動子が破
損するという問題があった。
うなマーキング装置では、加工板への彫り込みを行って
いると、スタイラスが摩耗して短くなってゆき、それに
伴ってスタイラスの共振周波数が変更されてしまうの
で、超音波マーキング装置に使用されている従来の自励
発振回路では、このような共振周波数の変更を追尾する
範囲が狭く、スタイラスの僅かな摩耗でも安定した振動
が得られなくなるという欠点があり、さらに、この共振
周波数の変更による周波数の追尾が正確に行われない場
合は、装置が異常発振をしてしまい、圧電体振動子が破
損するという問題があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、圧電体振動子
でマーキング工具を振動して対象物に文字、記号を彫り
込むマーキング装置において、前記圧電体振動子を駆動
する駆動回路と、該駆動回路に高周波振動電力を供給す
る電圧制御発振器と、前記駆動回路から前記圧電体振動
子に印加される電流信号を検出する電流信号検出回路
と、該電流信号検出回路の出力を増幅する帰還信号増幅
回路と、該帰還信号増幅回路の出力の位相を補正する位
相補正回路と、該位相補正回路の出力の位相と前記電圧
制御発振器の出力の位相を比較する位相比較器と、該位
相比較器の出力の高周波成分を除去して前記電圧制御発
振器に制御電圧を供給するローパスフィルターとからな
り、前記ローパスフィルタの出力で前記電圧制御発振器
の出力の位相を制御することにより、前記圧電体振動子
によって振動されるスタイラスの長さの変化による周波
数の変化に対して安定した追尾ができるものであり、
又、前記電圧制御発振器と前記駆動回路の間にマルチプ
レクサを接続し、該マルチプレクサを駆動又は停止する
駆動制御回路をマルチプレクサに接続し、前記駆動制御
回路に駆動信号回路を接続し、前記圧電体振動子の異常
又は過負荷による振動停止を前記位相補正回路の出力か
ら未振動検知回路で検知し、該未振動検知回路からの未
振動検知信号を前記駆動制御回路に入力して前記駆動制
御回路を停止し、自動運転時に自動的に前記駆動回路を
停止するとともに、前記未振動信号検知回路からの未振
動検知信号を警報装置に入力して警報装置を作動するも
のである。
でマーキング工具を振動して対象物に文字、記号を彫り
込むマーキング装置において、前記圧電体振動子を駆動
する駆動回路と、該駆動回路に高周波振動電力を供給す
る電圧制御発振器と、前記駆動回路から前記圧電体振動
子に印加される電流信号を検出する電流信号検出回路
と、該電流信号検出回路の出力を増幅する帰還信号増幅
回路と、該帰還信号増幅回路の出力の位相を補正する位
相補正回路と、該位相補正回路の出力の位相と前記電圧
制御発振器の出力の位相を比較する位相比較器と、該位
相比較器の出力の高周波成分を除去して前記電圧制御発
振器に制御電圧を供給するローパスフィルターとからな
り、前記ローパスフィルタの出力で前記電圧制御発振器
の出力の位相を制御することにより、前記圧電体振動子
によって振動されるスタイラスの長さの変化による周波
数の変化に対して安定した追尾ができるものであり、
又、前記電圧制御発振器と前記駆動回路の間にマルチプ
レクサを接続し、該マルチプレクサを駆動又は停止する
駆動制御回路をマルチプレクサに接続し、前記駆動制御
回路に駆動信号回路を接続し、前記圧電体振動子の異常
又は過負荷による振動停止を前記位相補正回路の出力か
ら未振動検知回路で検知し、該未振動検知回路からの未
振動検知信号を前記駆動制御回路に入力して前記駆動制
御回路を停止し、自動運転時に自動的に前記駆動回路を
停止するとともに、前記未振動信号検知回路からの未振
動検知信号を警報装置に入力して警報装置を作動するも
のである。
【０００５】
【作用】本発明では、電圧制御発振器の出力を駆動回路
に入力し、駆動回路の出力を圧電体振動子に入力し、駆
動回路から圧電体振動子に流れる電流から電流信号検出
器で帰還信号を検出し、この帰還信号を帰還信号増幅器
で増幅し、増幅された帰還信号を位相補正回路で位相補
正し、この位相補正された信号と電圧制御発振器の出力
の位相比較器に入力して、位相を比較し、位相比較器か
らの位相差信号からローパスフィルターで高周波信号を
除去した後、電圧制御発振器に入力して、電圧制御発振
器の出力の位相を制御することにより、圧電体振動子に
よって振動されるスタイラスの長さの変化による周波数
の変化に対して安定した追尾ができ、る。
に入力し、駆動回路の出力を圧電体振動子に入力し、駆
動回路から圧電体振動子に流れる電流から電流信号検出
器で帰還信号を検出し、この帰還信号を帰還信号増幅器
で増幅し、増幅された帰還信号を位相補正回路で位相補
正し、この位相補正された信号と電圧制御発振器の出力
の位相比較器に入力して、位相を比較し、位相比較器か
らの位相差信号からローパスフィルターで高周波信号を
除去した後、電圧制御発振器に入力して、電圧制御発振
器の出力の位相を制御することにより、圧電体振動子に
よって振動されるスタイラスの長さの変化による周波数
の変化に対して安定した追尾ができ、る。
【０００６】さらに、位相補正回路で位相補正された帰
還信号を未振動検知回路に入力し、この帰還信号によっ
て圧電体振動子が振動していないと判定されると、未振
動検知回路から警報信号が出力され、この警報信号が駆
動制御回路に入力され、駆動制御回路は電圧制御発振器
と駆動回路の間に接続したマルチプレクサに遮断信号を
入力し、マルチプレクサを遮断して圧電体振動子の振動
を停止し、又、警報装置に警報信号を入力して警報を発
生することにより、振動停止時に、圧電体振動子が破損
するような事故を未然に防ぐために超音波マーキング装
置が停止し、自動運転時に自動的に停止させることがで
きる。
還信号を未振動検知回路に入力し、この帰還信号によっ
て圧電体振動子が振動していないと判定されると、未振
動検知回路から警報信号が出力され、この警報信号が駆
動制御回路に入力され、駆動制御回路は電圧制御発振器
と駆動回路の間に接続したマルチプレクサに遮断信号を
入力し、マルチプレクサを遮断して圧電体振動子の振動
を停止し、又、警報装置に警報信号を入力して警報を発
生することにより、振動停止時に、圧電体振動子が破損
するような事故を未然に防ぐために超音波マーキング装
置が停止し、自動運転時に自動的に停止させることがで
きる。
【０００７】
【実施例】図１は、本発明の実施例の超音波マーキング
装置のブロック図で、圧電体振動子１の一方の電極はア
ースされ、他方の電極に駆動回路２の出力端子が接続さ
れ、この駆動回路２の入力端子に電圧制御発振器３の出
力端子が接続され、又、駆動回路２に抵抗４及びコンデ
ンサ５からなる電流信号検出回路６が接続され、この電
流信号検出回路６に帰還信号増幅器７の入力端子が接続
され、さらに、この帰還増幅器７の出力端子に位相補正
回路８が接続され、位相補正回路８の出力端子は位相比
較器９一方の入力端子に接続され、又、電圧制御発振器
３の出力は位相比較器９の他方の入力端子に接続され、
位相比較器９の出力端子はローパスフィルター１０の入
力端子に接続され、ローパスフィルター１０の出力端子
は電圧制御発振器４の入力端子に接続され、図示しない
超音波マーキング装置のスタイラスに圧電体振動子１が
連結されている。
装置のブロック図で、圧電体振動子１の一方の電極はア
ースされ、他方の電極に駆動回路２の出力端子が接続さ
れ、この駆動回路２の入力端子に電圧制御発振器３の出
力端子が接続され、又、駆動回路２に抵抗４及びコンデ
ンサ５からなる電流信号検出回路６が接続され、この電
流信号検出回路６に帰還信号増幅器７の入力端子が接続
され、さらに、この帰還増幅器７の出力端子に位相補正
回路８が接続され、位相補正回路８の出力端子は位相比
較器９一方の入力端子に接続され、又、電圧制御発振器
３の出力は位相比較器９の他方の入力端子に接続され、
位相比較器９の出力端子はローパスフィルター１０の入
力端子に接続され、ローパスフィルター１０の出力端子
は電圧制御発振器４の入力端子に接続され、図示しない
超音波マーキング装置のスタイラスに圧電体振動子１が
連結されている。
【０００８】このように構成した本実施例の超音波マー
キング装置では、電圧制御発振器３の出力を駆動回路２
に入力し、駆動回路２の出力を圧電体振動子１に入力し
て圧電体振動子１を振動させてスタイラス（図示せず）
を駆動し、又、駆動回路４から圧電体振動子１に流れる
電流から電流信号検出器６で帰還信号を検出し、この帰
還信号を帰還増幅器７で増幅し、増幅された帰還信号を
位相補正回路８で位相補正し、この位相補正された信号
と電圧制御発振器３の出力を位相比較器９に入力して互
いに位相を比較し、位相比較器９からの位相差信号から
ローパスフィルター１０で高周波信号を除去した後、電
圧制御発振器３に入力して、電圧制御発振器３の出力の
位相を制御することにより、圧電体振動子１によって振
動されるスタイラスの長さの変化による周波数の変化に
対して安定した追尾ができ、マーキング装置を安定して
駆動することができる。
キング装置では、電圧制御発振器３の出力を駆動回路２
に入力し、駆動回路２の出力を圧電体振動子１に入力し
て圧電体振動子１を振動させてスタイラス（図示せず）
を駆動し、又、駆動回路４から圧電体振動子１に流れる
電流から電流信号検出器６で帰還信号を検出し、この帰
還信号を帰還増幅器７で増幅し、増幅された帰還信号を
位相補正回路８で位相補正し、この位相補正された信号
と電圧制御発振器３の出力を位相比較器９に入力して互
いに位相を比較し、位相比較器９からの位相差信号から
ローパスフィルター１０で高周波信号を除去した後、電
圧制御発振器３に入力して、電圧制御発振器３の出力の
位相を制御することにより、圧電体振動子１によって振
動されるスタイラスの長さの変化による周波数の変化に
対して安定した追尾ができ、マーキング装置を安定して
駆動することができる。
【０００９】図２は、本発明の他の実施例の超音波マー
キング装置のブロック図で、１は圧電体振動子、２は駆
動回路、３は電圧制御発振器、６は抵抗４及びコンデン
サ５からなる電流信号検出回路、７は帰還信号増幅器、
８は位相補正回路、９は位相比較器、１０はローパスフ
ィルターであり、これらの構成は上記実施例と同じであ
るので説明は省略するが、本実施例では、駆動回路２の
入力端子にマルチプレクサ１１の出力端子が接続され、
又、マルチプレクサ１１の入力端子に電圧制御発振器３
の出力端子が接続され、さらに、マルチプレクサ１１に
駆動制御回路１２の出力端子が接続され、駆動制御回路
１２の一方の端子に駆動信号回路１３が接続され、駆動
制御回路１２の他方の端子に未振動検知回路１４の出力
端子が接続され、未振動検知回路１４の入力端子は位相
補正回路８の出力端子に接続され、又、未振動検知回路
に警報装置１５が接続されている。
キング装置のブロック図で、１は圧電体振動子、２は駆
動回路、３は電圧制御発振器、６は抵抗４及びコンデン
サ５からなる電流信号検出回路、７は帰還信号増幅器、
８は位相補正回路、９は位相比較器、１０はローパスフ
ィルターであり、これらの構成は上記実施例と同じであ
るので説明は省略するが、本実施例では、駆動回路２の
入力端子にマルチプレクサ１１の出力端子が接続され、
又、マルチプレクサ１１の入力端子に電圧制御発振器３
の出力端子が接続され、さらに、マルチプレクサ１１に
駆動制御回路１２の出力端子が接続され、駆動制御回路
１２の一方の端子に駆動信号回路１３が接続され、駆動
制御回路１２の他方の端子に未振動検知回路１４の出力
端子が接続され、未振動検知回路１４の入力端子は位相
補正回路８の出力端子に接続され、又、未振動検知回路
に警報装置１５が接続されている。
【００１０】このように構成した本実施例では、位相補
正回路８で位相補正された帰還信号を未振動検知回路１
４に入力すると、この帰還信号によって圧電体振動子１
が振動していないと判定された場合、未振動検知回路１
４から警報信号が出力され、この警報信号が駆動制御回
路１２に入力され、駆動制御回路１２は電圧制御発振器
３と駆動回路２の間に接続したマルチプレクサ１１に遮
断信号を入力し、マルチプレクサ１１を遮断して圧電体
振動子１の振動を停止し、又、警報装置１５に警報信号
を入力して警報を発生することにより、圧電体振動子１
の振動停止時に、圧電体振動子１が破損するような事故
を未然に防ぐために電圧制御発振器３を停止し、自動運
転時に自動的に停止させることができる。
正回路８で位相補正された帰還信号を未振動検知回路１
４に入力すると、この帰還信号によって圧電体振動子１
が振動していないと判定された場合、未振動検知回路１
４から警報信号が出力され、この警報信号が駆動制御回
路１２に入力され、駆動制御回路１２は電圧制御発振器
３と駆動回路２の間に接続したマルチプレクサ１１に遮
断信号を入力し、マルチプレクサ１１を遮断して圧電体
振動子１の振動を停止し、又、警報装置１５に警報信号
を入力して警報を発生することにより、圧電体振動子１
の振動停止時に、圧電体振動子１が破損するような事故
を未然に防ぐために電圧制御発振器３を停止し、自動運
転時に自動的に停止させることができる。
【００１１】本実施例では、このように、マーキング装
置のスタイラスを圧電体振動子１で振動させ、スタイラ
スの長さの変化を自動的に検知して、圧電体振動子１を
安定して振動させることができ、さらに、スタイラスが
短くなって圧電体振動子１の共振から外れて振動しなく
なった場合の圧電体振動子１の破損を防止するために、
電圧制御発振器３の出力を自動的に停止することができ
る。
置のスタイラスを圧電体振動子１で振動させ、スタイラ
スの長さの変化を自動的に検知して、圧電体振動子１を
安定して振動させることができ、さらに、スタイラスが
短くなって圧電体振動子１の共振から外れて振動しなく
なった場合の圧電体振動子１の破損を防止するために、
電圧制御発振器３の出力を自動的に停止することができ
る。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の超音波マ
ーキング装置では、スタイラスを駆動する圧電体振動子
を安定して駆動することができ、又、スタイラスが短く
なった場合の圧電体振動子の停止を自動的に検知して圧
電体振動子の破損を防止することができるという利点が
ある。
ーキング装置では、スタイラスを駆動する圧電体振動子
を安定して駆動することができ、又、スタイラスが短く
なった場合の圧電体振動子の停止を自動的に検知して圧
電体振動子の破損を防止することができるという利点が
ある。
【図１】本発明の実施例の超音波マーキング装置のブロ
ック図である。
ック図である。
【図２】本発明の他の実施例の超音波マーキング装置の
ブロック図である。
ブロック図である。
１ 圧電体振動子 ２ 駆動回路 ３ 電圧制御発振器 ４ 抵抗 ５ コンデンサ ６ 電流信号検知回路 ７ 帰還信号増幅器 ８ 位相補正回路 ９ 位相比較器 １０ ローパスフィルター １１ マルチプレクサ １２ 駆動制御回路 １３ 駆動信号回路 １４ 未振動検知回路 １５ 警報装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 舟橋 和幸 東京都大田区蒲田４丁目19番７号 安藤 電気株式会社内 (56)参考文献 特開 平７−295722（ＪＰ，Ａ) 特開 昭57−18021（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−118824（ＪＰ，Ａ) 特開 昭55−32122（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−276223（ＪＰ，Ａ) 特開 昭53−89321（ＪＰ，Ａ) 特開 平７−67391（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−126399（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B44B 5/00 B06B 1/06 H02N 2/00
Claims (2)
- 【請求項１】 圧電体振動子でマーキング工具を振動し
て対象物に文字、記号を彫り込むマーキング装置におい
て、前記圧電体振動子を駆動する駆動回路と、該駆動回
路に高周波振動電力を供給する電圧制御発振器と、前記
駆動回路から前記圧電体振動子に印加される電流信号を
検出する電流信号検出回路と、該電流信号検出回路の出
力を増幅する帰還信号増幅回路と、該帰還信号増幅回路
の出力の位相を補正する位相補正回路と、該位相補正回
路の出力の位相と前記電圧制御発振器の出力の位相を比
較する位相比較器と、該位相比較器の出力の高周波成分
を除去して前記電圧制御発振器に制御電圧を供給するロ
ーパスフィルターとからなり、前記ローパスフィルタの
出力で前記電圧制御発振器の出力の位相を制御すること
により、前記圧電体振動子によって振動されるスタイラ
スの長さの変化による周波数の変化に対して安定した追
尾ができることを特徴とする超音波マーキング装置。 - 【請求項２】 前記電圧制御発振器と前記駆動回路の間
にマルチプレクサを接続し、該マルチプレクサを駆動又
は停止する駆動制御回路をマルチプレクサに接続し、前
記駆動制御回路に駆動信号回路を接続し、前記圧電体振
動子の異常又は過負荷による振動停止を前記位相補正回
路の出力から未振動検知回路で検知し、該未振動検知回
路からの未振動検知信号を前記駆動制御回路に入力して
前記駆動制御回路を停止し、自動運転時に自動的に前記
駆動回路を停止するとともに、前記未振動信号検知回路
からの未振動検知信号を警報装置に入力して警報装置を
作動することにより、前記圧電体振動子破損を防止する
ことを特徴とする請求項１記載の超音波マーキング装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9048470A JP3051689B2 (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | 超音波マーキング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9048470A JP3051689B2 (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | 超音波マーキング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10226196A JPH10226196A (ja) | 1998-08-25 |
| JP3051689B2 true JP3051689B2 (ja) | 2000-06-12 |
Family
ID=12804273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9048470A Expired - Lifetime JP3051689B2 (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | 超音波マーキング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3051689B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001157971A (ja) * | 1999-11-30 | 2001-06-12 | Ando Electric Co Ltd | マーキング装置 |
| KR100574800B1 (ko) | 2004-11-30 | 2006-04-27 | 한국항공우주연구원 | 복수개의 가진기를 이용한 단일 가진 시스템 |
| RU2350405C2 (ru) * | 2007-05-11 | 2009-03-27 | Закрытое Акционерное Общество "Национальная Технологическая Группа" | Устройство для возбуждения и автоматической стабилизации резонансных колебаний ультразвуковых систем |
-
1997
- 1997-02-17 JP JP9048470A patent/JP3051689B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10226196A (ja) | 1998-08-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
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