JP3051634U - へちま収容石鹸 - Google Patents

へちま収容石鹸

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JP3051634U
JP3051634U JP1998001209U JP120998U JP3051634U JP 3051634 U JP3051634 U JP 3051634U JP 1998001209 U JP1998001209 U JP 1998001209U JP 120998 U JP120998 U JP 120998U JP 3051634 U JP3051634 U JP 3051634U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 へちまと石鹸との効用が相俟って容易に身体
を洗浄することができ、皮膚の強化と共に、浴室の装飾
性もよいへちま収容石鹸を提供する。 【解決手段】 透明な石鹸2の中に乾燥したへちま3を
収容したものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、石鹸の中にへちまの果実の外皮や果肉を腐敗させて水洗し、繊維組 織だけを残してから乾燥してたわし状へちま(以下、単に「へちま」という。) を収容し、身体の洗浄能力を向上させ、特に、その石鹸を透明な石鹸とすること により、内部に収容されているへちまが透視され、視覚的にも興味を抱かせるよ うにしたへちま収容石鹸に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
古来より平安時代から江戸時代に至までへちまはその美容効果と皮膚への摩擦 によって入浴時の清浄効果のために必需品として数世紀にわたって珍重されてき たものであり、最近の代替物としての化学製品とは比較にならないものである。
【0003】 一方、入浴時において、身体の洗浄のために石鹸はなくてはならないものであ り、そのために固形石鹸が使用され、また近年は液状の石鹸も広く使用されてい る。また、入浴は、従来の身体を清浄にするという主目的から、近年は生活水準 の向上から一日の疲労を癒すというような精神をリラックスさせる時間という面 が重視されるようになっている。そのため、浴室内は装飾性が重視され、精神を 快適にさせる空間づくりを行うという傾向が大きくなっている。
【0004】 そして、入浴時にけっけんを使用して身体を洗浄するときには、タオル等に石 鹸をつけてタオルと皮膚との摩擦により皮膚の表面の垢や汚れを除去している。 この際、身体をより清浄にしたいとき、あるいは皮膚を鍛錬するためには、古来 から前記へちまが使用され、近年はスポンジ、あるいは合成繊維からなる荒い編 み目を有するたわし等を使用し、これに石鹸をつけて、又は石鹸をつけた身体を こすることが行われている。特に、へちまは、石鹸と共に使用され、皮膚の強化 、各種アレルギーに対する抵抗力の強化に効用がある。また、へちまのエキスは 、美容液やクリームとして荒れ肌に対する保護としても使用されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
そのため、入浴に使用される石鹸は、単に洗浄能力のよく泡が多く立てばよい というだけのものではなく、特に石鹸の洗浄能力が殆ど変わらなくなっている近 年においては、使用の容易性や使用時の娯楽性、あるいは浴室内の装飾性等が重 要視されるようになっている。
【0006】 叙上の事情に鑑み、本考案は、へちまと石鹸との効用が相俟って容易に身体を 洗浄することができ、皮膚の強化と共に、浴室の装飾性もよいへちま収容石鹸を 提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記課題を解決するために、透明な石鹸の中に乾燥したへちまを収 容し、また、そのへちまは石鹸の一方の面に目の荒い軟質部を配置し、他方の面 に目の細かい硬質部を配置するか、石鹸の両面に目の細かい硬質部を配置するか 、又は石鹸の両面に目の荒い軟質部と目の細かい硬質部とを配置してなるへちま 収容石鹸としたことによって上記の課題を解決した。
【0008】 本考案は、上記のように構成したので、その石鹸の使用時にはへちまが石鹸の 表面から露出し、石鹸をタオル等に塗ることなくそのまま身体をこすることによ り身体を洗浄することができ、皮膚の強化が図られ、石鹸内部にへちまが透けて 見えるので、楽しく使用することができ、また、単なる透明石鹸やたわしのみと 異なり、浴室内の装飾性にも優れている。更に、このへちま収容石鹸の製造に際 しては、へちまの果実の外皮や果肉を腐敗させて水洗し、繊維組織だけを残して から乾燥してたわし状へちまを形成し、該へちまを長手方向に沿ってその中央部 で切断して、へちまの中央部の目の細かい繊維組織の硬質部とへちまの表面部の 目の荒い繊維組織の軟質部とを現出させ、該へちまを型枠体に収納し、型枠体の 上部から加熱溶融された透明石鹸を所定量流入すると、溶融している透明石鹸は へちまの網目組織の空間を通して流下し、型枠体の底面に至る。溶融透明石鹸は へちまの内部組織内を充満し、その細かい組織と強固に結合する。その後、これ を冷却固化し、ついで固化した透明石鹸を前記型枠体から抜き取り、へちま収容 石鹸を複数個に切断して所定寸法のへちま収容石鹸が完成する。
【0009】
【考案の実施の態様】
本考案の実施の態様を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本考案により製 造されたへちま収容石鹸1を示し、固形化された透明石鹸2内には、へちまの果 実の外皮や果肉を腐敗させて水洗し、繊維組織だけを残してから乾燥してたわし 状へちまが収容されており、石鹸の外部からへちま3を透視することができる。 この石鹸の外表面にはへちま3の繊維組織の一部4が突出している。
【0010】 このへちま収容石鹸の使用に際しては、石鹸で身体を洗浄するときに、この石 鹸をもって、石鹸を肌にこすると、石鹸の表面の一部から突出しているへちまの 繊維が肌をこすり、肌の表面の垢や汚れを取り除くと共に皮膚を鍛錬することが できる。それにより、石鹸をタオル等に擦り付ける作業が不要となり、また、肌 をこする際にへちまを使用すると器には、身体に石鹸をつけてからへちまでこす ったり、へちまに石鹸をこすりつけてから身体をこする等の作業が不要と也、身 体を洗浄することがきわめて容易になる。また、その使用に際しては、単にへち まを使用して身体を洗浄するよりも、また、単に透明な石鹸を使用して身体を洗 浄するよりも、その使用が快適になり、楽しく身体を洗浄することができる。更 に、このへちま収容透明石鹸を浴室に置いておくと、その趣向の面白さから浴室 内の装飾性も向上する。
【0011】 このようなへちま収容石鹸は、図2(イ)に示すように、へちまの果実の外皮 や果肉を腐敗させて水洗し、繊維組織だけを残してから乾燥するとたわし状へち まが形成される。ついで、図2(ロ)に示すように、へちまを長手方向に沿って その中央部で切断すると、図2(ハ)に示すように、へちまの中央部の目の細か い繊維組織の硬質部5とへちまの表面部の目の荒い繊維組織の軟質部6が現出さ れる。このように構成することにより、透明石鹸の表面と裏面とが繊維の目が異 なるため、使用の時の必要に応じて、また、使用者の好みに応じて任意の面に表 出しているへちまを使用することができ、その選択の幅を広げることができる。
【0012】 このへちま収容石鹸の製造に際しては、図3に示すように、例えば、型枠体1 0の底部にへちまの中央部の目の細かい繊維組織の硬質部5を配置し、上方にへ ちまの表面部の目の荒い繊維組織の軟質部6を配置するようにへちまを型枠体に 収納する。ついで、型枠体10の上部から容器11に収納している加熱溶融され た透明石鹸12を型枠体10内に所定量流入する。この流入された石鹸は、最初 目の荒い繊維間を通過し容易に流下し、へちまの網目状繊維組織間のすき間を通 り、その後、底部に位置する目の細かい繊維間まで流下する。そして溶融透明石 鹸はすべてのへちまの繊維内に充満し、その細かい組織と強固に結合する。この ままこれを冷却固化する。ついで、固化した透明明石鹸を型枠体10から抜き取 り、へちま収容石鹸を複数個に切断し、トレイ等に並べて所定日数乾燥し、製品 とすることができる。
【0013】 また、へちまを長手方向に3分割してそれぞれのたわし状へちまを型枠体10 に収納してもよい。この場合、分割された中間部のへちまは、その両表面はへち まの中央部の目の細かい繊維組織の硬質部になり、これを型枠体に収納してもよ い。
【0014】 更に、へちまを長手方向に対して直角方向に複数個に切断して、切断面を底面 にしてへちまを型枠体に収納してもよい。この場合、へちまの切断面は、へちま の中央部の目の細かい繊維組織の硬質部とへちまの表面部の目の荒い繊維組織の 軟質部と混在して現出するものである。
【0015】 前記へちまも、型枠体10の上部から容器11に収納している加熱溶融された 透明石鹸12を型枠体10内に流入すると、同様に流入された石鹸は、その自重 によりへちまの網目状繊維間を通り容易に底部に位置する繊維間まで流下する。 溶融透明石鹸はへちまの繊維内に浸入し繊維組織と結合する。その後これを冷却 固化し、固化した透明明石鹸を型枠体から抜き取り、へちま収容石鹸を複数個に 切断し、乾燥して製品とすることができる。
【0016】 透明固形石鹸を製造するには、従来から種々の手法が知られているが、例えば 、原料として天然の動植物油脂である牛脂、椰子油、パーム核油又はこれらを分 解して得られる炭素数8乃至18の飽和脂肪酸及び不飽和脂肪酸を主成分とする 脂肪酸を用い、低級アルコール及び水を加え60乃至80℃に加温溶解し、水酸 化ナトリウム等のアルカリ材によって鹸化又は中和を行い、得られた反応物に糖 類、多価アルコール類、金属イオン封鎖材及び必要に応じて香料、色素等を添加 したものを用いる。
【0017】 このような透明石鹸の製造にあたっては、水や低級アルコール等の添加量を調 節することにより石鹸に適度の凝固点と適当な硬度を持たせることができ、この ため石鹸の固化、切断、乾燥、整形等を比較的容易に行うことができる。このよ うにして得られた透明石鹸は、良好な透明度を有すると共に、使用時なおいても クリーミーで豊かな泡立ちを有し軟化や膨潤も殆ど起こさず良好に使用すること ができる。
【0018】 上記のような透明石鹸の製造に際しては、例えば、グリコール類、特に、プロ ピレングリコールをアニオン界面活性剤のトリエタールアミン塩を大量に加える ことによって透明性を向上することができ、また、ラウロイルザルコシン酸又は ドデシルベンゼンスルホン酸のような、アニオン界面活性剤の遊離酸を添加する ことによっても透明性を向上させることができる。
【0019】 また、上記のような透明石鹸は、乾燥に多くの日数を必要とするため、高価な ものとならざるを得ないが、例えば、溶剤としてグリセリン類等、プロピレング リコール類及びブチレングリコール類を特定量含有させることにより、乾燥時間 を短縮することができる。
【0020】 本考案の一実施例を示す。 実施例 ヤシ油60kg、牛脂30kg、ヒマシ油5kgにエチルアルコール60kg を溶解反応釜に入れ、60〜70℃で加熱混合した溶液を用意する。これに苛性 ソーダ30kg、精製水10kgを混合して加熱溶解し、前記油脂にエチルアル コール60kgを加熱混合した溶液に添加し、70〜80℃で鹸化する。反応終 了後、70〜80℃で精製白糖35kgを添加溶融させ、更に染料、香料を添加 する。
【0021】 図3(イ)に示すように、型枠体10の底部にへちま3を100kg配置し、 型枠体10の上部から容器11に収容した加熱溶融している透明石鹸12を所定 量流入する。この流入された石鹸は、へちまの網目状繊維間のすき間を通り、へ ちま内を流下し底部に到達する。このように、溶融した石鹸を所定量流入すると 、溶融透明石鹸はすべてのへちま繊維内に浸入する。このままこれを冷却固化し 、ついで固化した透明石鹸を型枠体10から抜き取り、図3(ロ)に示すように 、所定量の石鹸に切断し、トレイに並べて所定日数乾燥し、製品とする。
【0022】 なお、所望により、石鹸にアロエ、ドクダミ等の薬草を配合してもよい。この 場合、薬草は、粉末にして糊材を混合して溶融石鹸に添加する。
【0023】
【考案の効果】
本考案は、上記のように透明な石鹸の中にへちまを収容しているので、その石 鹸の使用時には、へちまが石鹸の表面から露出し、石鹸をタオル等に塗ることな く、そのまま身体にこすることにより、へちまと石鹸との効用が相俟って身体を 清浄にすることができ、へちまが皮膚を摩擦することにより、皮膚を鍛錬するこ とができる。また、石鹸内部にへちまが透けてみえるので、楽しくしようするこ とができる。更に、浴室内の装飾性も向上する。
【0024】 透明石鹸内に収容されているへちまは、その繊維組成が網目状であるので、そ の製造に際して、容易にへちまの繊維間を通して溶融した透明石鹸が流下するこ とができ、製造が容易である。また、へちまの繊維の表面にはきわめて多くの強 固なひげ状の繊維が存在し、この繊維が石鹸と絡み合い密着し、使用中に石鹸が へちまと分離することがなく、石鹸の使用終了時まで長期間使用することができ る。
【0025】 更に、へちま収容石鹸の使用後も、石鹸が消耗してへちまが残り、へちまだけ として使用することとができる。また、へちまの使用後も廃物にならず、土に帰 属することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のへちま収容石鹸の実施例の外観斜視図
である。
【図2】本考案のへちま収容石鹸の製造過程を示す概略
図であり、(イ)はへちまの果実から乾燥へちまを形成
させる概略図、(ロ)はへちまの長手方向に沿ってその
中央部で切断する概略図、(ハ)はへちまの硬質部と軟
質部が現出した状態を示す概略図である。
【図3】本考案のへちま収容石鹸の製造時の状態を示す
斜視図であり、(イ)は容器に透明石鹸を流入する状態
を示す斜視図、(ロ)は透明石鹸を冷却固化した後、切
断した状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 へちま収容石鹸 2 透明石鹸 3 へちま 4 繊維組織の一部 5 目の細かい繊維組織の硬質部 6 目の荒い繊維組織の軟質部 10 型枠体 11 容器 12 液状透明石鹸

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明な石鹸の中に乾燥したへちまを収容
    してなることを特徴とするへちま収容石鹸。
  2. 【請求項2】 該へちまは石鹸の一方の面に目の荒い軟
    質部を配置し、他方の面に目の細かい硬質部を配置して
    なる請求項1記載のへちま収容石鹸。
  3. 【請求項3】 該へちまは石鹸の両面に目の細かい硬質
    部を配置してなる請求項1記載のへちま収容石鹸。
  4. 【請求項4】 該へちまは石鹸の両面に目の荒い軟質部
    と目の細かい硬質部とを配置してなる請求項1記載のへ
    ちま収容石鹸。
JP1998001209U 1998-02-20 1998-02-20 へちま収容石鹸 Expired - Lifetime JP3051634U (ja)

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