JP3051457U - 戸袋用パネルおよび戸袋構造 - Google Patents

戸袋用パネルおよび戸袋構造

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JP3051457U JP1997010577U JP1057797U JP3051457U JP 3051457 U JP3051457 U JP 3051457U JP 1997010577 U JP1997010577 U JP 1997010577U JP 1057797 U JP1057797 U JP 1057797U JP 3051457 U JP3051457 U JP 3051457U
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安治 細田
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細田木材工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】壁自体が薄く且つ強度の高い壁構造体を簡単且
つ安価に作製できるようにする。 【解決手段】芯材2の正面、背面夫々に薄板状の表装板
材3を接合一体化して間仕切り用壁1、躯体壁等におけ
る引戸の戸袋構造体を構成した戸袋パネルにおいて、芯
材2にパネル状の発泡合成樹脂を使用する。芯材は、粒
子中に直径100μ以上の大気泡を2〜35個有し(た
だし粒子の全容積の50%を超える容積を占める巨大気
泡を有しない)、粒径が0.5〜20mmであり、且つ
粒子外皮の平均膜厚が5〜100μである熱可塑性樹脂
予備発泡粒子により形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、主として開かれた引戸を間仕切り用壁体内部に収容するための戸袋 用パネルと戸袋構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、特許第2632389号公報に開示されているような熱可塑性樹脂予備 発泡粒子がある。また、従来のマンションの1本引戸袋の施工は、胴縁で骨組み する方法や、最近ではベニヤの二重貼り、あるいはランバーコアを用いている。 更に、従来から建築物における壁仕上げとしては、屋外に面する外壁と、室内側 の内壁(間仕切り壁を含む)とがあり、さらに木造建築物の内装用壁仕上げとし ては和式用の真壁と洋式用の大壁がある。この真壁は最近では安価であるという 理由から割れにくくて速乾性があり且つ工期が短縮できる漆喰塗り仕上げによる ラスボード下地とするのが普通であり、この他に粗面で塗り易く耐久性のある木 毛板を下地として利用する場合もある。また、大壁の場合は塗り壁と板張り壁と があり、夫々下地が異なるが、今日ではラスボード、ドリゾール板、木毛板等を 下地材に使用している。さらに、鉄骨造建築の壁仕上げにおいて、鉄骨と鉄骨胴 縁、ラスシート等によるものでは、これらを溶接またはボルト締め等により接合 するものであるが、特に板張り仕上げにする場合では木製胴縁を鉄骨にビス、ボ ルト締めで取り付け、その上に板材を張設するのが普通である。一方、鉄骨造り 建築物、コンクリート造り建築物の内装用壁仕上げにおいて、下地がコンクリー トの場合の壁面の仕上げでは、モルタル塗り、プラスター塗り、タイル張り、板 張り、金属板張り等があり、特に板張り仕上げの場合は、予め木煉瓦をコンクリ ート打設の際に埋め込む方式を採っているのが普通であり、また仕上げ材が合板 のように軽量の場合は、木煉瓦または木製胴縁を接着剤で直接コンクリート壁体 に取り付けており、さらに金属板張りの場合は、予め埋め込んだアンカーボルト に鉄骨胴縁を取り付けこれに金属板をビス止めにして構成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
近年、各室を区画するための間仕切り壁は、室内面積を極力広くするために壁 自体をできるだけ薄くしかも堅牢にすることが必要である。しかしながら、上記 従来においては、大壁、真壁に対する下地材にラスボード、間仕切り胴縁等によ り製作建造するため、かえって間仕切り壁自体が分厚くなってしまい、特にこの 壁体中に、開いたときの引戸を収容するための戸袋構造体を装設する場合には、 この壁厚を出来るだけ薄く、且つ丈夫な構造にしなければならないという問題点 を有していた。また、胴縁やベニヤの二重貼りでは、ソリや曲りによるクレーム の発生が多く、施工業者の悩みになっていた。また、ランバーコアを使用すると 、部止まりが悪く、しかも重いなどの欠点があった。
【0004】 そこで、本考案は、叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、 開いたときの引戸を壁内部もしくは壁面側へ収容するための戸袋構造体を装設す る場合に、壁自体が薄く、強度の高い壁構造体が簡単且つ安価に作製できるよう にした戸袋用パネルと戸袋構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため、本考案にあっては、芯材2の正面、背面夫々に 薄板状の表装板材3を接合一体化して間仕切り用壁1、躯体壁等における引戸の 戸袋構造体を構成した戸袋パネルにおいて、芯材2にパネル状の発泡合成樹脂を 使用する。
【0006】 また、この芯材は、粒子中に直径100μ以上の大気泡を2〜35個有し(た だし粒子の全容積の50%を超える容積を占める巨大気泡を有しない)、粒径が 0.5〜20mmであり、且つ粒子外皮の平均膜厚が5〜100μである熱可塑 性樹脂予備発泡粒子により形成されていることを特徴とする戸袋パネルにある。
【0007】 更に、表装板材3は、金属薄板材、硬質合成樹脂材、石膏ボード材、木板材、 タイル材、石材等のいずれかとすることができる。
【0008】 一方、粒子中に直径100μ以上の大気泡を2〜35個有し(ただし粒子の全 容積の50%を超える容積を占める巨大気泡を有しない)、粒径が0.5〜20 mmであり、且つ粒子外皮の平均膜厚が5〜100μである熱可塑性樹脂予備発 泡粒子により形成されているパネル状の発泡合成樹脂製の芯材2の正面、背面夫 々に薄板状の表装板材3を接合剤6等を介して接合一体化して形成され、天井側 小壁4と床部5との間に配される間仕切り用壁1であって、該間仕切り用壁1に 設けた襖10a,10b用の開口部7と、該開口部7の下面に設けた敷居8、開 口部7の上面に設けた鴨居9相互間に移動可能に装設されて左右縦桟同士がつき 合わされる状態で閉塞される左右一対の襖10a,10bと、該両襖10a,1 0bの開放状態で相互が間仕切り用壁1側へ引き込み収容される収納部Pとを形 成したことを特徴とした戸袋構造にある。
【0009】 以上のように構成された本考案に係る戸袋用パネルと戸袋構造において、粒子 外皮膜が厚くて粒子自体の強度が大である熱可塑性樹脂予備発泡粒子により形成 されているパネル状の発泡合成樹脂製の芯材2と、該芯材2の正面、背面夫々に 接合一体化させた薄板状の表装板材3とにより構成された間仕切り用壁1、躯体 壁、戸袋用パネルQ等は、曲げ応力や捩れに対する剛性が高く、従来のように補 強のための内柱や胴縁骨組みの組み付け、締結等を省略することを可能にさせる 。すなわち、JIS A−9511による20%歪時の圧縮強度が約2.2〜2 .5kg/平方cmであり、50%歪時の圧縮強度が約3.3kg/平方cmで あり、50%圧縮後の圧縮回復率が86〜97%であり、エネルギー吸収効率が 約72%を有しているからである。しかもこの内柱や胴縁骨組みの厚みが存在し ない分だけ戸袋の厚みを薄くできる。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照して本考案の実施の形態を説明するに、図1乃至図4におい て示される符号1は、パネル状の発泡合成樹脂製の芯材2の正面、背面夫々に薄 板状の表装板材3を接合剤6等を介して接合一体化して形成され、天井側小壁4 と床部5との間に配される間仕切り用壁であって、該間仕切り用壁1には方立1 1による仕切りを介して開口部7が設けられ、該開口部7の下面に敷設された敷 居8、開口部7の上面に架設された鴨居9相互間に係合されて左右方向にスライ ド可能となるように左右一対の襖10a,10bが装設されている(図1、図4 参照)。このとき、左右両襖10a,10bと方立11との間は約3〜5mm程 度の間隔を設けてある(図2、図3参照)。そして、この左右両襖10a,10 bは、左右縦桟同士がつき合わされる状態で閉塞され、該両襖10a,10bの 開放状態では相互が両サイドにある戸当12に当接されて間仕切り用壁1の一側 面の収納部Pへ引き込ませるようにしてある(図3参照)。この両襖10a,1 0bの引き込み部分を形成する間仕切り用壁1は、前記間仕切り用壁1の構成と 同様にパネル状の発泡合成樹脂製の芯材2の正面、背面夫々に薄板状の表装板材 3を接合一体化して成る戸袋用パネルQを前記戸当12と方立11との間に跨が って配置することにより構成されている。なお、図示例では、両開きを示してい るが、片開き構造でもよい。
【0011】 両戸袋用パネルQの芯材2は、パネル状の発泡合成樹脂を使用する。更にこの 発泡合成樹脂としては、特許第2632389号公報に開示された熱可塑性樹脂 予備発泡粒子を用いた型内発泡成形体によるものとしてある。すなわち、芯材2 は粒子中に直径100μ以上の大気泡を2〜35個有し(ただし粒子の全容積の 50%を超える容積を占める巨大気泡を有しない)、粒径が0.5〜20mmで あり、且つ粒子外皮の平均膜厚が5〜100μである熱可塑性樹脂予備発泡粒子 により形成されているものであり、JIS A−9511による20%歪時の圧 縮強度が約2.2〜2.5kg/平方cm、50%歪時の圧縮強度が約3.3k g/平方cm、50%圧縮後の圧縮回復率が86〜97%であり、エネルギー吸 収効率が約72%を有している。この熱可塑性樹脂予備発泡粒子は、懸濁シード (種)重合における重合条件、使用する不飽和単量体(種類)の組み合わせ、お よびその単量体混合比率等を調整することにより好ましい条件に形成される。こ の芯材2は、保温断熱性、緩衝性、防音性、軽量性、剛性等を有する発泡プラス チック材の他に、シード(種)として、例えばポリプロピレン発泡体粒子、ポリ スチレン発泡体粒子、発泡性スチレン系重合体粒子、発泡性メチルメタクリレー ト系樹脂粒子等を使用した成形体等により形成される。このとき、土木ブロック 等の土木建材としては、平均粒径が約0.75〜1.30mm、適性倍率30〜 60が好ましいものとされている。
【0012】 さらに、両戸袋用パネルQの表装板材3は、襖10a,10b、もしくは窓の 引戸、トイレの引戸等の施工場所に応じて金属薄板材、硬質合成樹脂材、石膏ボ ード材、木板材、タイル材、石材等のいずれかを内装用化粧板として使用するも のとされている。
【0013】 戸袋用パネルの具体的な構成として、例えばマンション和洋1本引の戸袋用パ ネルの場合には、例えば約2000mm×880mm×(25〜30)mmサイ ズの薄板状の表装板材の二重貼(板材肉厚は約4mm)の芯材2としてパネル状 の発泡合成樹脂を用いることにより、反りや曲り等の発生が起きたり、歩留まり が低くなったり、重たくなったりするようなことがなく、施工が行い易く、軽く て、従来のように胴縁で骨組して下地を組むような手間等を省くことができるの である。また、接合剤6としては接着剤とセメントモルタルを併用したり、ポリ マー入りセメント系接着剤、エポキシ系接着剤等を使用し、さらに防湿フィルム をコーティングしても良い。
【0014】 尚、本実施の形態では鴨居9と敷居8とに係合された襖10a,10bに対し て本考案による戸袋構成を採用しているが、その他の構成として図示を省略した が、吊戸形式に対しても同様に応用することも可能であり、その構成に基づく作 用効果は上記実施の形態と略同じなのでその説明を省略する。
【0015】
【考案の効果】
以上の如く本考案の構成によれば、開いたときの引戸を壁内部もしくは壁面側 へ収容するための戸袋構造体を装設する場合に、壁自体が薄く、強度の高い壁構 造体が簡単且つ安価に作製できる。しかも、胴縁やベニヤの二重貼りで生じたソ リや曲りを防止し、ランバーコア使用による部止まりの悪さや重量の重さを解消 して、施工業者の悩みを解消することができた。
【0016】 また、粒子中に直径100μ以上の大気泡を2〜35個有し(ただし粒子の全 容積の50%を超える容積を占める巨大気泡を有しない)、粒径が0.5〜20 mmであり、且つ粒子外皮の平均膜厚が5〜100μである熱可塑性樹脂予備発 泡粒子により形成されているパネル状の発泡合成樹脂製の芯材2と、該芯材の正 面、背面夫々に接合一体化させた薄板状の表装板材3とにより構成された間仕切 り用壁1、躯体壁、戸袋用パネルQ等によるのであり、特に熱可塑性樹脂予備発 泡粒子により形成される発泡成形体である芯材2は従来の型内発泡成形体に比較 して圧縮強度、圧縮回復率、圧縮時のエネルギー吸収効率が高いため、曲げ応力 や捩れに対する剛性が高く、従来のように補強のための内柱や胴縁骨組みの組み 付け、締結等を省略することを可能にさせる。また、この内柱や胴縁骨組みの厚 みが存在しない分だけ戸袋の厚みを薄くすることができ、室内の区画スペースを 広げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の一形態における概略図である。
【図2】図1のA−A部分の断面図である。
【図3】図2の拡大一部断面図である。
【図4】図1のB−B部分の断面図である。
【符号の説明】
1…間仕切り用壁 2…芯材 3…表装板材 4…天井側小壁 5…床部 6…接合剤 7…開口部 8…敷居 9…鴨居 10a,10b
…襖 11…方立 12…戸当 P…収納部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年3月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI E04C 2/24 E04C 2/24 R E04B 2/00 E06B 9/04 M E06B 9/04 E04C 2/44

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芯材の正面、背面夫々に薄板状の表装板
    材を接合一体化して間仕切り用壁、躯体壁等における引
    戸の戸袋構造体を構成する戸袋用パネルにおいて、芯材
    にパネル状の発泡合成樹脂を使用したことを特徴とする
    戸袋パネル。
  2. 【請求項2】 前記芯材は、粒子中に直径100μ以上
    の大気泡を2〜35個有し(ただし粒子の全容積の50
    %を超える容積を占める巨大気泡を有しない)、粒径が
    0.5〜20mmであり、且つ粒子外皮の平均膜厚が5
    〜100μである熱可塑性樹脂予備発泡粒子により形成
    されている請求項1記載の戸袋用パネル。
  3. 【請求項3】 表装板材は、金属薄板材、硬質合成樹脂
    材、石膏ボード材、木板材、タイル材、石材等のいずれ
    かとしてある請求項1又は2記載の戸袋用パネル。
  4. 【請求項4】 粒子中に直径100μ以上の大気泡を2
    〜35個有し(ただし粒子の全容積の50%を超える容
    積を占める巨大気泡を有しない)、粒径が0.5〜20
    mmであり、且つ粒子外皮の平均膜厚が5〜100μで
    ある熱可塑性樹脂予備発泡粒子により形成されているパ
    ネル状の発泡合成樹脂製の芯材の正面、背面夫々に薄板
    状の表装板材を接合剤等を介して接合一体化して形成さ
    れ、天井側小壁と床部との間に配される間仕切り用壁で
    あって、該間仕切り用壁に設けた襖用の開口部と、該開
    口部の下面に設けた敷居、開口部の上面に設けた鴨居相
    互間に移動可能に装設されて左右縦桟同士がつき合わさ
    れる状態で閉塞される左右一対の襖と、該両襖の開放状
    態で相互が間仕切り用壁側へ引き込み収容される収納部
    とを形成したことを特徴とした戸袋構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010150827A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Nihon Kagaku Sangyo Co Ltd 戸袋パネル

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