JP3051303B2 - 車両用前照灯 - Google Patents

車両用前照灯

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JP3051303B2
JP3051303B2 JP6156729A JP15672994A JP3051303B2 JP 3051303 B2 JP3051303 B2 JP 3051303B2 JP 6156729 A JP6156729 A JP 6156729A JP 15672994 A JP15672994 A JP 15672994A JP 3051303 B2 JP3051303 B2 JP 3051303B2
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記一 斉藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用灯具の改良に係
り、特に所謂スラント型の車両用灯具を構成する灯具ボ
ディの下面壁表面による反射性能を改善した車両用前照
灯に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来一般的に使用されている車両用前照
灯は、図6及び図7に示すように、後部内面に反射鏡面
51を形成したリフレクタ52を有する灯具ボディ53
の前方開口部に略直立した取付姿勢と成る前面レンズ5
4によって被蓋して灯室55を形成すると共に、リフレ
クタ52の後部に装着したソケット56に装着した光源
用のバルブ57を上記灯室55内における上記反射鏡面
51の光軸CL上における略焦点F位置に担持し、バル
ブ57の点灯時に反射鏡面51の放物反射面鏡面や自由
曲面から灯具前方へ平行光束Lを出射するように構成し
てある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、上記のように
構成した従来の車両用前照灯においては、車両走行中に
ハイビーム照射時又はロービーム照射時にかかわらず、
所定速度で走行する車両の走行に必要な配光パターンP
によって対向車両の運転者に対する眩惑防止、及び路側
側に対する視認性の確保等の諸条件に応じて照明するこ
とができるように構成されているため、車両近傍、特に
停車時において車両近傍の上方を照射して視認性を得る
ことができるような構造には成ってはいなかった(図7
参照)。しかし、近年高速道路に限らず、一般の車両走
行路においても多数の道路標識や規制標識等Xが車両の
走行車線の路上所定高さに表示される構造になってお
り、該道路標識等Xの近傍まで接近したり、特に車両が
交差点等で停車した場合には、道路上方に表示されてい
る該道路標識等Xを車両の前照灯による照明光によって
は明示視認することができず、走行に必要な交通情報を
見落としたり、誤認したりする問題があった。そこで、
この問題を解決するためには、前面レンズ54に上記視
認性を確保するためのレンズステップ(図示していな
い)を形成することが提案されているが、このようなレ
ンズステップを形成すると、レンズ負荷が大きくなるば
かりでなく、前面レンズ54として所謂素通し型のレン
ズを使用することができず、車両用前照灯としての前面
レンズ54の意匠性が限定される等の問題を有するもの
であった。また、従来の車両用前照灯においては、上記
の如く前面レンズ54が略垂直に立設した構造に成って
いるため、車両走行中に前面レンズ54面に受ける空気
抵抗が大きく、車両の走行燃費を低下させたり、高速走
行時等に車両が不安定に成る等の問題を併有していた。
【0004】本発明は、上記問題に鑑みて創案されたも
のであり、車両に装着した灯具に対する空気抵抗を小さ
くするために前面レンズを前方下方へ傾斜させた所謂ス
ラント型の車両用前照灯において、車両走行に必要な配
光パターンを形成するためには使用されない灯具ボディ
の下面壁内面に拡散反射面を形成し、傾斜した前面レン
ズの内面で灯室内下方へ反射して光束を該拡散反射面に
よって再反射し、該反射光を前面レンズを介してその前
方上方へ出射させることにより車両走行に必要な配光パ
ターンを変更することなく、停車時等に車両の運転席上
方に位置された道路標識等に対する視認性を向上した車
両用前照灯に関するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る車両用前照灯は、後部内面に放物反射
鏡面を有するリフレクタを構成した灯具ボディの前面開
口部に前面レンズを被着して灯室を形成、該リフレク
タの放物反射鏡面の略焦点位置に光源となるバルブを配
置して、略平行光束を出射するように構成し、前記灯具
ボディの下面壁が、前記リフレクタの前方において上面
壁の前方へ突出し、かつ該リフレクタから離れるに従っ
て下方に傾斜するように形成し、前記灯具ボディの下面
壁内面の全部又は一部に拡散反射面を形成すると共に、
前記前面レンズを灯具ボディの前方下方へ向かって傾斜
するように装着したことを要旨とするものである。
【0006】上記下面壁の内面に形成する拡散反射面と
しては、下面壁の前後方向に向く多数のシリンドリカル
状の反射体を該下面壁の面又は一部に並列形成し、ま
たシボ加工その他の拡散反射構造により、前面レンズを
介して前照灯の前方上方へぼんやりとした拡散反射光を
放射するように構成したものである。
【0007】また、上記灯具ボディの下面壁表面に形成
する拡散反射面は、灯具ボディの下面壁とは別体に構成
した補助反射板を介装して構成することも可能である。
【0008】
【作用】上記構成によれば、リフレクタの内面に構成し
た放物反射鏡面の略焦点位置に担持したバルブから放射
される光束の一部が灯具ボディの前面開口部に前方下方
に向かって傾斜するように被蓋している前面レンズの内
面で灯具ボディの下面壁内面の全部又は一部に構成した
拡散反射面に向かって反射し、該拡散反射面によって拡
散反射して前面レンズの前方上方へぼんやりした反射光
域を形成して出射させることができる。従って、交差点
等で停車した車両のフロントガラスを介して車両上方に
表示されている交通情報等に対する視認性を確保するこ
とができると共に、車両走行中においても灯具ボディの
下面壁内面に構成した拡散反射面によって灯具前方へ出
射する光束が対向車の運転者に対する眩惑を生ずること
がなく、車両用灯具としての安全性を損なうこともな
い。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る車両用前照灯の実施例を
図面に従って説明する。図面において、符号1は、正面
視において略長方形状を呈する灯具ボディである。この
灯具ボディ1は、後部内面に放物反射鏡面2を有する略
楕円体形状のリフレクタ3を形成すると共に、該リフレ
クタ3の前方へ突出する上面壁1aと下面壁1bを連続
一体的に形成して成り、上記放物反射面鏡面2の光軸C
L上における焦点F位置には光源用のバルブ4を担持
し、該バルブ4の照射光を上記放物反射鏡面2を介して
灯具前方へ略平行光束L1として出射するように構成し
たものである。このバルブ4は、上記リフレクタ3の後
面に開設したソケット挿通孔5を介して着脱自在かつ挿
通状態で装着したソケット6に取り付けてあり、適宜ソ
ケット6をリフレクタ3から取り外してバルブ4の交換
作業を実施することができるように成っている。また、
上記灯具ボディ1の前面に形成されている開口部には、
該開口部形状に略整合する正面形状が略矩形状と成る前
面レンズ7を被着してその内側に密閉された灯室8を形
成している。本実施例において、この前面レンズ7は、
その外周に一体形成したシール脚部7aを接着剤9を介
して灯具ボディ1の前面開口部外周縁部に形成したシー
ル溝1c内に嵌合し、一体的に接着してある。またこの
前面レンズ7は、アクリル樹脂等の透明な合成樹脂材料
によって成形されており、車体側の灯具取付孔に形状
(図示していない)に沿うように前方下方へ傾斜すると
共に、外側縦方向に向かってやや湾曲する、所謂スラン
ト型の形状を呈するように形成したものである。前面レ
ンズ7をこのように前方下方へ傾斜させることにより車
体側の意匠形状に適合すると共に、車両走行中の空気抵
抗を減少させ、車両走行の安定性を得ることができる。
【0010】上記灯具ボディ1は、一般的には、リフレ
クタ3の前方において下面壁1bが上面壁1aの前方へ
突出するように形成し、その縦断面形状において、リフ
レクタ3の前方下方へ傾斜するように開口した灯具ボデ
ィ1の前面開口部に上記前面レンズ7を被着する構造に
成っている。しかし、前面レンズ7のこのような傾斜構
造は、必ずしも灯具ボディ1側の下面壁1bの突出量に
よってのみ形成されるものではなく、前面レンズ7自体
のシール脚部7aの後方への突出量を調整することによ
っても形成することができることは勿論である。
【0011】上記のように構成した灯具ボディ1の下面
壁1bの内面に、前面レンズ7の内面で灯室8内へ下方
へ再反射したバルブ4の照明光を更に該前面レンズ7の
上部前方へ反射させる拡散反射面10を形成する。この
拡散反射面10は、上記の如く、前面レンズ7の前方上
部にバルブ4の反射光を拡散出射させるためのものであ
り、リフレクタ3の光軸CLに対して該リフレクタ3か
ら離れるに従ってやや下方に傾斜するように形成してあ
る(矢印A)。また、この下面壁1bの灯具前方への傾
斜角は、上記前面レンズ7の傾斜角の大小によってバル
ブ4からの出射光、又はリフレクタ3の反射光が該前面
レンズ7の内面によって灯室内8内への再反射を防止
し、前面レンズ7を介して有効に出射し得る程度に傾斜
させたものである。従って、前面レンズ7の前方上方へ
の必要な拡散反射光量L2,L2…が得られれば足りる
ものであり、灯具ボディ1の下面壁1bの表面全体に形
成する必要はない。本実施において、上記拡散反射面1
0は、灯具ボディ1の下面壁1bの表面に、その前後方
向に向く多数のシリンドリカル状の反射体10aを該下
面壁1bの全面又は一部に並列形成したものを示してい
る。従って、放物反射鏡面2の焦点F位置に配置したバ
ルブ4から出射した光束の内、平行光束とならない照射
光及び、前面レンズ7の傾斜した上部内面によって反射
した反射光が灯室8内において反射屈折し、下面壁1b
の表面に形成した上記拡散反射面10によって拡散反射
して前面レンズ7の前方上方へぼんやりした反射光域Y
(図5参照)を形成して出射させることができる。この
反射光によって、車両の走行車線の上方に配置された交
通情報板や交通標識等Xの視認性を得ることができるた
め、車両走行に必要な情報の見落としを防止することが
できる。また、この拡散反射面10の反射作用により、
バルブ4から直接灯具ボディ1の下面壁1bに向かって
照射し、下面壁1bの特定部分を輝光させる光束を拡散
反射させることができるため、下面壁1bの一部が異常
発光して前照灯としての外観上の見栄えを損なう等の問
題を解決する効果も有している。
【0012】本発明に係る車両用前照灯は、シェード1
1によって形成され、上記の如く通常の車輌の走行に必
要なハイビーム及びロービームによる配光パターンPを
変更することなく車両前方を照射することができること
は当然であり、灯具ボディ1の下面壁1aに上記のよう
な拡散反射面10を形成することにより、従来は車両走
行に要求される上記配光パターンPを形成することに使
用されない灯具ボディ1の灯壁部分を交通情報板や交通
標識等の視認性を確保するために有効に利用することが
できる有用なものである。
【0013】上記拡散反射面10は、図示例において
は、灯具ボディ1の下面壁1bの表面に直接構成したも
のを示しているが、該拡散反射面10は灯具ボディ1の
下面壁1b自体である必要はなく、別体に構成した拡散
反射板を上記下面壁1bの表面に装着するように構成し
てもよい。また、上記シリンドリカル状の反射体10a
に代えてシボ加工その他の光拡散機能を有する構造に変
様して構成することができることも勿論である。尚、前
面レンズ7の内面には、特に該前面レンズ7表面におけ
る光反射性を高めるために、光制御用ステップその他の
光拡散構造の構成を省略し、平坦面を形成した構造と
し、灯具ボディ1側の下面壁1b側に構成する拡散反射
面10をやや傾斜した姿勢で形成又は装着し、車両用前
照灯としての規格外の照明光を出射しないように構成し
てある。尚、上記拡散反射面10は、必要により前面レ
ンズ7のシール脚部7aの内面に形成することも可能で
ある。
【0014】
【発明の効果】本発明に係る車両用前照灯は、以上のよ
うに構成したから、車両走行に必要な配光パターンを形
成することなく、前面レンズの内面で灯室内に再反射し
た光束を、下面壁側に構成した拡散反射面によって前面
レンズ前方上方へ拡散出射させることにより、交通情報
板や交通標識に対する視認性向上等のための有効利用を
図ることができ、また前面レンズを前方下方へ傾斜させ
ることにより車両用前照灯に対する空気抵抗を低減して
車両走行の安定性を図り、かつ車両用前照灯に素通し型
の前面レンズを装着してレンズ負荷を減少する等の効果
を有するものであり、本発明の実施により得られる効果
は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用前照灯の平断面図である。
【図2】同じく側断面図である。
【図3】同じく灯具ボディの下面壁に構成した拡散反射
面の一例を示す斜視図である。
【図4】本発明に係る車両用前照灯による反射作用を示
す概略説明図である。
【図5】本発明に係る車両用前照灯による配光パターン
を示す説明図である。
【図6】従来の車両用前照灯の構造を示す側断面図であ
る。
【図7】同じく従来の車両用前照灯による配光パターン
を示す説明図である。
【符号の説明】
1 灯具ボディ 1a 上面壁 1b 下面壁 2 放物反射鏡面 3 リフレクタ 4 バルブ 6 ソケット 7 前面レンズ 8 灯室 10 拡散反射面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F21S 8/10 F21V 5/00 F21V 7/00 F21V 7/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後部内面に放物反射鏡面を有するリフレ
    クタを構成した灯具ボディの前面開口部に前面レンズを
    被着して灯室を形成、該リフレクタの放物反射鏡面の
    略焦点位置に光源となるバルブを配置して、略平行光束
    を出射するように構成し、前記灯具ボディの下面壁が、前記 リフレクタの前方にお
    いて上面壁の前方へ突出し、かつ該リフレクタから離れ
    るに従って下方に傾斜するように形成し、 前記灯具ボディの下面壁内面の全部又は一部に拡散反射
    面を形成すると共に、 前記前面レンズを灯具ボディの前方下方へ向かって傾斜
    するように装着したことを特徴とする車両用前照灯。
  2. 【請求項2】 前記下面壁の内面に形成する拡散反射面
    が、下面壁の前後方向に向く多数のシリンドリカル状の
    反射体を該下面壁の面又は一部に並列形成したことを
    特徴とする請求項1の車両用前照灯。
  3. 【請求項3】 前記下面壁の表面に拡散反射面を形成し
    た補助反射鏡を付設したことを特徴とする請求項1の車
    両用前照灯。
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