JP3050485U - スライドカバー付き歯ブラシ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 歯ブラシ１の両端の毛２、毛３、のどちらの
毛にも交互にカバー４をスライドさせて移動してかぶせ
ることにより、歯ブラシ１の柄は握りやすく、毛を傷め
ず、手も汚れにくく、両端の毛２、毛３、のそれぞれの
特徴を生かせた磨き方がスマートに出来る。 【構成】 歯ブラシ１の柄はカバー４の溝に幅と厚みを
合わせて水平に作成し、カバー４が左、右の両端のどち
らの毛にもスライドして移動しカバー出来ることを特徴
とする。

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は歯ブラシ１の柄にそって両端にスライドして移動が出来るカバー４ を柄にはめ込んだ歯ブラシ１である。

従来は歯ブラシの毛の部分に被せたり、又差し込んでカバーするケースはあっ たが、これらは取りはずして使用するので、歯ブラシの柄の両端に通常の毛２と 歯のすき間や歯ぐきと歯のつけ根を特に磨く尖った毛３又は尖ったゴムを取りつ けた歯ブラシの場合、一方の毛で磨くとき片方の毛が邪魔で、歯ブラシ１の柄は 持ちにくく又、毛、２、３、を握って毛を傷めたり、手が汚れたりして使用に不 便である．又カバーケースを取りはずすので紛失したりすることが多い。

本考案はその欠点を除くために考案されたものでこれを図面で説明すれば歯ブ ラシ１の柄はカバー４が、左、右の両端にスライド出来るように、水平で、幅や 厚みをカバー４の溝５に合わせてカバー４が安定する範囲内で成形しているので 歯ブラシ１の柄の両端の毛２、毛３、にカバー４をスライドさせて移動し交互に カバーが出来る。たとえば毛２で歯を磨くときはカバー４を歯ブラシ１の柄にそ ってスライドして移動させて毛３をカバーすることになり、毛３が手で押えられ て変形することを守り、歯ブラシ１の柄は握りやすくなり、磨きやすく、手を汚 すことが少なく使用出来る。毛３を使用して歯のすき間等を磨く場合はカバー４ を歯ブラシ１の柄にそってスライドして毛２に移動してカバーすることにより歯 ブラシ１の柄は握りやすく、毛を直接握って毛２を傷めることがなく、手も汚れ が少なく、磨きやすく使用出来て歯を磨く効果を高める。

カバー４は歯ブラシ１の柄より、簡単に取りはずして洗浄することが出来る。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案の側面図である。

【図２】 本考案の平面図である。

【図３】 カバー４の側面図である。

【図４】 図３のａ線の断面図である。

【符号の説明】

１ 歯ブラシ ２ 毛２ ３ 毛３ ４ カバー ５ カバーの溝

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】歯ブラシ１にカバー４が柄にそって両端に
   スライドして移動出来るようにしたスライドカバー付歯
   ブラシ。