JP3050447U - ハンドフリー機能付きカーオーディオ - Google Patents

ハンドフリー機能付きカーオーディオ

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JP3050447U
JP3050447U JP1998000027U JP2798U JP3050447U JP 3050447 U JP3050447 U JP 3050447U JP 1998000027 U JP1998000027 U JP 1998000027U JP 2798 U JP2798 U JP 2798U JP 3050447 U JP3050447 U JP 3050447U
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相鎬 崔
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相鎬 崔
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カーオーディオにハンドフリー機能を付加す
ることにより、別体のハンドフリー装置を装着すること
により生じる車体の損傷を防止するとともに、車体の美
観を損ねないハンドフリー機能付きカーオーディオを提
供する。 【解決手段】 自動信号選択器16は、車両のバッテリ
50から充電回路30を介して電源を供給されるハンド
ホン30を使用して通話する場合には、ハンドホン30
から出力された受話音声信号を選択して低周波増幅器1
7に出力し、ハンドホン30を使用しない場合には、オ
ーディオ用の低周波の音声信号を選択して低周波増幅器
17に出力し、低周波増幅器17により増幅された音声
信号をスピーカ18により音声に変換して出力するとと
もに、増幅器23により外部マイク41を通じて入力さ
れた音声信号を増幅してハンドホン30に入力する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ハンドフリー機能付きカーオーディオに関し、特に、カーオーディ オにハンドフリー機能を付加してハンドフリー装置及びカーオーディオに兼用で きるハンドフリー機能付きカーオーディオに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、携帯用無線電話機(以下、ハンドホンという)の普及に伴い、固定さ れた位置にある事務所で処理をしていた業務を走行中の自動車の中で又は道路を 歩きながら簡便に処理できるようになった。
【0003】 ところで、上記のようなハンドホンが一般に普及するにつれ、以下のような問 題点が発生していた。
【0004】 たとえば、自動車の走行中に運転者が通話しようとする場合、一方の手を使っ て運転しながら、他方の手でハンドホンを把持して通話しなければならないため 、運転に対する集中力が低下し、交通事故などの危険が伴うようになる。
【0005】 さらに、予想される問題点として以下のものもある。すなわち、ハンドホンを 使って通話をする時には、ハンドホンを通話者に密着させなければならないが、 上記ハンドホンでは、有害な電磁波が発生されるため、ハンドホンを使って通話 する時には、通話者が有害な電磁波に長時間曝されて通話者の脳波が乱れ、電磁 波の熱的エネルギー等が通話者に加わって人体に有害な結果を招く等の問題点が あった。
【0006】 従って、上記のような問題点を解決する装置としてハンドフリー装置が開発さ れているが、従来のハンドフリー装置は、図12に示すように、ハンドホン1が 着脱されるハンドフリーユニット2が車体3の一側に固定されており、ハンドフ リーユニット2に電気的に連結された外部マイク4及びスピーカ5が車体3の一 側に設置されている。
【0007】 前記ハンドフリーユニット2は、車両のバッテリ電源をハンドホン1に供給す るとともに、ハンドホン1から出力された受話音をスピーカ5に出力して受話音 を再生し、外部マイク4を通じて入力された送話音をハンドホン1に入力するよ うになっている。
【0008】 従って、運転者は、運転中にスピーカ5を用いて受話音を聞き、外部マイク4 を用いて送話することにより、ハンドホン1を把持せずにハンドフリー状態で通 話することができる。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記のような従来のハンドフリー装置は、車体に穴を穿設してハン ドフリーユニットを車体に固定していたため、ハンドフリーユニットを車体に設 置しにくいばかりか、車体に損傷を与えるという問題点があった。
【0010】 また、ハンドフリーユニットが車体から突出された状態で装着されるため、車 体の美観を低下させるばかりか、車体内で運転者又は乗客が動作する際、煩わし いという問題点があった。
【0011】 さらに、ハンドフリー用外部マイク及びスピーカが追加されて使用されること により、その構成が複雑となり、外部マイク及びスピーカをハンドフリーユニッ トに電気的に連結する配線により車体の美観を低下されるばかりか、車両内で運 転者又は乗客が動作する際、煩わしいという問題もあった。
【0012】 本考案は、上記の課題を解決するためになされたものであって、本考案の目的 は、カーオーディオにハンドフリー機能を付加することにより、別体のハンドフ リー装置を装着することで生じる車体の損傷を防止するとともに、車体の美観を 損ねないハンドフリー機能付きカーオーディオを提供することである。
【0013】 本考案の他の目的は、カーオーディオに具備された既存のスピーカを用いてラ ジオ又はカセットテープなどを聞いたり、ハンドフリーで通話するようにし、又 は、ハンドホンに具備される表示素子を用いてハンドホン又はカーオーディオの 現在の状態を表示することにより、その構成が簡略化されるハンドフリー機能付 きカーオーディオを提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためになされた本考案によるハンドフリー機能付きカーオ ーディオは、アンテナにより受信された電波をチューニング及び復調して出力さ れる低周波の音声信号又はカセットから再生された低周波の音声信号を増幅して 出力する低周波増幅器と、前記低周波増幅器により増幅された低周波の音声信号 を機械的な振動に変換して音声を出力するスピーカとを具備するカーオーディオ であって、ハンドホンを使用して通話する場合には、前記ハンドホンから出力さ れた受話音声信号を選択して前記低周波増幅器に出力し、前記ハンドホンを使用 しない場合には、前記低周波の音声信号を選択して前記低周波増幅器に出力する 自動信号選択器と、車両のバッテリから電源を供給されてカーオーディオ駆動用 電源を供給する電源装置と、前記電源装置から電源を供給されて前記ハンドホン に電源を供給する充電回路と、外部マイクを通じて入力された音声信号を増幅し て前記ハンドホンに入力する増幅器とを備える。
【0015】 また、前記カーオーディオの前面にハンドホンが装着されるハンドホン装着部 が形成され、前記ハンドホン装着部の一側には、前記ハンドホンが前記ハンドホ ン装着部に装着されると、前記ハンドホンと前記カーオーディオとを電気的に連 結する端子部が具備されていることが好ましい。
【0016】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の各実施の形態を添付した図面に基づき更に詳細に説明する。
【0017】 図1は、本考案の第1の実施の形態によるハンドフリー機能付きカーオーディ オを概略的に示す斜視図であり、図2は、本考案の第1の実施の形態によるハン ドフリー機能付きカーオーディオのブロック構成図である。図1及び図2に示す ように、本考案の第1の実施の形態によるハンドフリー機能付きカーオーディオ は、カーオーディオ10の背面に形成された第1のコネクタ11及びハンドホン 30に結合される第2のコネクタ31により、カーオーディオ10がハンドホン 30及び外部マイク41に電気的に連結されている。
【0018】 外部マイク41、42は、車両の前面上部に位置する日よけの一側に設置され た第1の外部マイク41と、カーオーディオ10の前面に設置された第2の外部 マイク42とからなる。
【0019】 さらに、カーオーディオ10は、アンテナ12、チューナ13、中間周波数増 幅器14、復調器15、自動信号選択器16、低周波増幅器17、スピーカ18 、電源装置19、充電回路21、マイク選択器22、及び増幅器23を備えてい る。
【0020】 チューナ13は、アンテナ12により受信された電波から目的とする周波数の みを選択して中間周波数に変換して中間周波数増幅器14に入力し、中間周波数 増幅器14は、チューナ13から入力された中間周波数信号を増幅して復調器1 5に入力し、復調器15は、中間周波数増幅器14から入力された中間周波数信 号から低周波の音声信号のみを検出して自動信号選択器16に入力するように構 成されている。
【0021】 自動信号選択器16は、ハンドホン30から第2のコネクタ31及び第1のコ ネクタ11を介して入力された制御信号に応じて、ハンドホン30から入力され た受話音声信号を選択して低周波増幅器17に入力するか、又は、復調器15か ら入力された低周波の音声信号を選択して低周波増幅器17に入力するように構 成されている。
【0022】 すなわち、自動信号選択器16は、ハンドホン30を使用して通話する場合に は、ハンドホン30から入力された受話音声信号を選択して低周波増幅器17に 入力し、ハンドホン30を使用しない場合には、復調器15から出力された低周 波の音声信号を選択して低周波増幅器17に入力するように構成されている。
【0023】 さらに、低周波増幅器17は、自動信号選択器16から入力された信号を増幅 してスピーカ18に出力し、スピーカ18は、低周波増幅器17から入力された 信号を機械的な信号に変換して音声を出力するように構成されている。
【0024】 また、電源装置19は、車両のバッテリ50から電源を供給されてカーオーデ ィオ10を駆動するための電源を供給するとともに、充電回路21に電源を供給 し、充電回路21は、電源装置19から電源を供給されて第1のコネクタ11及 び第2のコネクタ31を通じてハンドホン30に電源を供給するように構成され ている。
【0025】 マイク選択器22は、カーオーディオ10の前面に装着されたマイク選択ボタ ン25の操作状態に応じて第1の外部マイク41又は第2の外部マイク42から 入力された音声信号を増幅器23に選択的に入力し、増幅器23は、マイク選択 器22を通じて入力された音声信号を増幅して第1のコネクタ11及び第2のコ ネクタ31を介してハンドホン30に入力するように構成されている。
【0026】 図3は、本考案の第2の実施の形態によるハンドフリー機能付きカーオーディ オを概略的に示す斜視図であり、図4は、本考案の第2の実施の形態によるハン ドフリー機能付きカーオーディオのブロック構成図であり、図1及び図2に示さ れた構成要素と同一の構成要素に対しては同一符号を付している。
【0027】 本考案の第2の実施の形態によるハンドフリー機能付きカーオーディオは、カ ーオーディオ10の前面に形成された第1のコネクタ11とハンドホン30に結 合される第2のコネクタ31とによりカーオーディオ10がハンドホン30に電 気的に連結されるように構成されている。
【0028】 さらに、カーオーディオ10は、アンテナ12、チューナ13、中間周波数増 幅器14、復調器15、自動信号選択器16、低周波増幅器17、スピーカ18 、電源装置19、充電回路21、増幅器23、及び信号選択ボタン26を備えて いる。
【0029】 チューナ13は、アンテナ12により受信された電波から目的とする周波数の みを選択して中間周波数に変換して中間周波数増幅器14に入力し、中間周波数 増幅器14は、チューナ13から入力された中間周波数信号を増幅して復調器1 5に入力し、復調器15は、中間周波数増幅器14から入力された中間周波数信 号から低周波の音声信号のみを検出して自動信号選択器16に入力するように構 成されている。
【0030】 自動信号選択器16は、信号選択ボタン26の操作状態に応じて、ハンドホン 30から入力された受話音声信号又は復調器15から入力された低周波の音声信 号を選択して低周波増幅器17に入力するか、又は、ハンドホン30及び復調器 15から入力された受話音声信号及び低周波の音声信号を同時に低周波増幅器1 7に入力するように構成されている。
【0031】 すなわち、自動信号選択器16は、ハンドホン30を使用して通話する場合に 、ユーザーが信号選択ボタン26を操作してハンドホン30から出力された受話 音声信号を選択して低周波増幅器17に入力し、ユーザーが信号選択ボタン26 を操作してハンドホン30及び復調器15から出力された受話音声信号及び低周 波の音声信号を同時に選択すると、ハンドホン30及び復調器15から出力され た受話音声信号及び低周波の音声信号を同時に低周波増幅器17に入力するよう に構成されている。
【0032】 さらに、低周波増幅器17は、自動信号選択器16から入力された信号を増幅 してスピーカ18に出力し、スピーカ18は、低周波増幅器17から入力された 信号を機械的な信号に変換して音声を出力するように構成されている。
【0033】 また、電源装置19は、車両のバッテリ50から電源を供給されてカーオーデ ィオ10を駆動するための電源を供給するとともに、充電回路21に電源を供給 し、充電回路21は、電源装置19から電源を供給されて第1のコネクタ11及 び第2のコネクタ31を通じてハンドホン30に電源を供給するように構成され ている。
【0034】 増幅器23は、カーオーディオ10の前面に設置された外部マイク42から入 力された音声信号を増幅して第1のコネクタ11及び第2のコネクタ31を介し てハンドホン30に入力するように構成されている。
【0035】 図5は、本考案の第3の実施の形態によるハンドフリー機能付きカーオーディ オを概略的に示す斜視図であり、図6は、本考案の第3の実施の形態によるハン ドフリー機能付きカーオーディオのブロック構成図であり、図1及び図2に示さ れた構成要素と同一の構成要素に対しては同一符号を付している。
【0036】 図5及び図6に示すように、本考案の第3の実施の形態によるハンドフリー機 能付きカーオーディオは、カーオーディオ10と、カーオーディオ10の外部に 配置され、カーオーディオ10とハンドホン30とを電気的に連結するハンドフ リーユニット20と、ハンドフリーユニット20に電気的に連結された外部マイ ク41を備えている。
【0037】 外部マイク41は、車両の前面上部に位置する日よけの一側に設置され、通話 者の音声信号をハンドフリーユニット20に入力するように構成されている。
【0038】 ハンドフリーユニット20は、ハンドホン30から出力された音声信号及び制 御信号をカーオーディオ10に入力し、カーオーディオ10から供給された電源 をハンドホン30に供給する装置であって、充電回路21と、増幅器23と、ハ ンドフリーユニット20をカーオーディオ10及びハンドホン30に電気的に連 結するための第1のコネクタ27及び第2のコネクタ28とを備えている。
【0039】 第1のコネクタ27は、ハンドフリーユニット20を外部マイク41及びカー オーディオ10に連結するためのものであり、第2のコネクタ28は、ハンドフ リーユニット20をハンドホン30に電気的に連結するためのものである。
【0040】 充電回路21は、第1のコネクタ27を通じてカーオーディオ10から供給さ れた電源を第2のコネクタ28を通じてハンドホン30に供給し、増幅器23は 、第1のコネクタ27を介して外部マイク41から入力された音声信号を増幅し て再度第2のコネクタ28を介してハンドホン30へ入力するように構成されて いる。
【0041】 さらに、第1のコネクタ27と第2のコネクタ28とは、電気的に連結されて ハンドホン30から入力された音声信号及び制御信号をカーオーディオ10に入 力するように構成されている。
【0042】 カーオーディオ10は、アンテナ12、チューナ13、中間周波数増幅器14 、復調器15、自動信号選択器16、低周波増幅器17、スピーカ18、及び電 源装置19を備えている。
【0043】 チューナ13は、アンテナ12により受信された電波から目的とする周波数の みを選択して中間周波数に変換して中間周波数増幅器14に入力し、中間周波数 増幅器14は、チューナ13から入力された中間周波数信号を増幅して復調器1 5に入力し、復調器15は、中間周波数増幅器14から入力された中間周波数信 号から低周波の音声信号のみを検出して自動信号選択器16に入力するように構 成されている。
【0044】 自動信号選択器16は、ハンドホン30から第2のコネクタ28及び第1のコ ネクタ27を介して入力された制御信号に応じて、ハンドホン30から入力され た受話音声信号を選択して低周波増幅器17に入力するか、又は、復調器15か ら入力された低周波の音声信号を選択して低周波増幅器17に入力するように構 成されている。
【0045】 すなわち、自動信号選択器16は、ハンドホン30を使用して通話する場合に は、ハンドホン30から出力された受話音声信号を選択して低周波増幅器17に 入力し、ハンドホン30を使用しない場合には、復調器15から出力された低周 波の音声信号を選択して低周波増幅器17に入力するように構成されている。
【0046】 さらに、低周波増幅器17は、自動信号選択器16から入力された信号を増幅 してスピーカ18に出力し、スピーカ18は、低周波増幅器17から入力された 信号を機械的な信号に変換して音声を出力するように構成されている。
【0047】 また、電源装置19は、車両のバッテリ50から電源を供給されてカーオーデ ィオ10を駆動するための電源を供給するとともに、第1のコネクタ27を通じ てハンドフリーユニット20の充電回路21に電源を供給するように構成されて いる。
【0048】 次に、図7は、本考案の第4の実施の形態によるハンドフリー機能付きカーオ ーディオの斜視図であり、図8は、本考案の第4の実施の形態によるハンドフリ ー機能付きカーオーディオに関しハンドホンを分離した状態を示す斜視図であり 、図9は、図8に示すハンドホンの斜視図である。本考案の第4の実施の形態の ハンドフリー機能付きカーオーディオは、カーオーディオ10の前面にハンドホ ン30を装着するためのハンドホン装着部62が形成されている。ハンドホン装 着部62にハンドホン30が装着されると、カーオーディオ10とハンドホン3 0とを電気的に連結する端子部70がハンドホン装着部62の一側に具備されて いる。
【0049】 さらに、ハンドホン30のアンテナ33は、ヒンジを介して介して回転可能に されており、ハンドホン30の背面の一側には、アンテナ33を回転させて収納 するためのアンテナ収納部35が形成されている。
【0050】 図10は、本考案の第4の実施の形態によるハンドフリー機能付きカーオーデ ィオのブロック構成図であり、図11は、図10に示されたハンドホンのブロッ ク構成図であり、図1及び図2に示す構成要素と同一の構成要素に対しては同一 符号を付している。
【0051】 図10及び図11に示すように、カーオーディオ10は、アンテナ12、チュ ーナ13、中間周波数増幅器14、復調器15、自動信号選択器16、低周波増 幅器17、スピーカ18、電源装置19、充電回路21、増幅器23、及びマイ クロコンピュータ60を備えている。
【0052】 チューナ13は、アンテナ12により受信された電波から目的とする周波数の みを選択して中間周波数に変換して中間周波数増幅器14に入力し、中間周波数 増幅器14は、チューナ13から入力された中間周波数信号を増幅して復調器1 5に入力し、復調器15は、中間周波数増幅器14から入力された中間周波数信 号から低周波の音声信号のみを検出して自動信号選択器16に入力するように構 成されている。
【0053】 さらに、マイクロコンピュータ60は、カーオーディオ10の全体動作を制御 する一方、カーオーディオ10の前面に形成されたハンドホン装着部62に装着 されたハンドホン30から端子部70を介して入力された制御信号に応じて自動 信号選択器16を制御するように構成されている。
【0054】 すなわち、ハンドホン30は、ハンドホン30を使用して通話する場合は、ハ ンドホン30から出力された受話音声信号を選択するように指示するための制御 信号を端子部70を介してマイクロコンピュータ60に入力し、ハンドホン30 を使用しない場合は、復調器15から出力された低周波の音声信号を選択するよ うに指示するための制御信号を端子部70を介してマイクロコンピュータ60に 入力するように構成されている。
【0055】 従って、自動信号選択器16は、ハンドホン30を使用して通話する場合には 、マイクロコンピュータ60の制御によりハンドホン30から出力された受話音 声信号を選択して低周波増幅器17に入力し、ハンドホン30を使用しない場合 には、復調器15から出力された低周波の音声信号を選択して低周波増幅器17 に入力するように構成されている。
【0056】 さらに、低周波増幅器17は、自動信号選択器16から入力された音声信号を 増幅してスピーカ18に出力し、スピーカ18は、低周波増幅器17から入力さ れた信号を機械的な信号に変換して音声を出力するように構成されている。
【0057】 また、電源装置19は、車両のバッテリから電源を供給されてカーオーディオ 10を駆動するための電源を供給するとともに、充電回路21に電源を供給し、 充電回路21は、電源装置19から電源を供給されて端子部70を通じてハンド ホン30に電源を供給するように構成されている。
【0058】 増幅器23は、日よけに設置された外部マイク41を介して入力された音声信 号を増幅し、端子部70を介してハンドホン30に入力するように構成されてい る。
【0059】 一方、ハンドホン30は、マイクロコンピュータ36、表示素子37、及び表 示素子駆動部38を備え、マイクロコンピュータ36は、ハンドホン30がカー オーディオ10の前面に形成されたハンドホン装着部62に装着されてハンドホ ン30とカーオーディオ10とが端子部70により電気的に連結されると、これ を検知してカーオーディオ表示データを表示するように指示するための制御信号 を表示素子駆動部38に出力する。一方、ハンドホン30がカーオーディオ10 から分離されていると、ハンドホン表示データを表示するように指示するための 制御信号を表示素子駆動部38に出力するとともに、ハンドホン30の現在の状 態を表示するためのハンドホン表示データを表示素子駆動部38に出力するよう に構成されている。
【0060】 さらに、表示素子駆動部38は、マイクロコンピュータ36からハンドホン表 示データを表示するように指示する制御信号が入力されると、マイクロコンピュ ータ36から出力されたハンドホン表示データを表示素子37に入力し、マイク ロコンピュータ36からカーオーディオ表示データを表示するように指示する制 御信号が入力されると、端子部70を介してカーオーディオ10から入力された カーオーディオ表示データを表示素子37に入力するように構成されている。
【0061】 さらに、表示素子37は、液晶表示素子(LCD)からなり、表示素子駆動部 38から出力されたハンドホン表示データ又はカーオーディオ表示データを表示 するように構成されている。
【0062】 上記のように構成された本考案によるハンドフリー機能付きカーオーディオの 動作について詳細に説明する。
【0063】 本考案の第1の実施の形態において、チューナ13は、アンテナ12により受 信された電波の中から目的とする周波数のみを選択して中間周波数に変換して中 間周波数増幅器14に出力し、中間周波数増幅器14は、チューナ13から出力 された中間周波数を増幅して復調器15に出力し、復調器15は、中間周波数増 幅器14から出力された信号から低周波の音声信号のみを検出して自動信号選択 器16に出力する。
【0064】 さらに、自動信号選択器16は、ハンドホン30から第2のコネクタ31及び 第1のコネクタ11を介して入力された制御信号に応じて、ハンドホン30から 入力された受話音声信号又は復調器15から入力された低周波の音声信号を選択 して低周波増幅器17に入力する。
【0065】 すなわち、ハンドホン30を使用して通話する場合には、ハンドホン30から 出力された受話音声信号を選択するように指示する制御信号が、ハンドホン30 から第2のコネクタ31及び第1のコネクタ11を介して自動信号選択器16に 入力され、自動信号選択器16は、上記のようにハンドホン30から入力される 制御信号に応じてハンドホン30から出力された受話音声信号を選択して低周波 増幅器17に入力する。
【0066】 一方、ハンドホン30を使用しない場合には、復調器15から出力される低周 波の音声信号を選択するように指示する制御信号が、ハンドホン30から第2の コネクタ31及び第1のコネクタ11を介して自動信号選択器16に入力され、 自動信号選択器16は、上記のようにハンドホン30から入力される制御信号に 応じて復調器15から出力される低周波の音声信号を選択して低周波増幅器17 に入力する。
【0067】 さらに、低周波増幅器17は、自動信号選択器16から入力された音声信号を 増幅してスピーカ18に出力し、スピーカ18は、低周波増幅器17から入力さ れた信号を機械的な信号に変換して音声を出力する。
【0068】 従って、ハンドホン30を使用して通話する場合には、ハンドホン30から出 力された受話音声信号がスピーカ18から再生されて通話することができ、ハン ドホン30を使用しない場合には、復調器15から出力された低周波の音声信号 がスピーカ18により再生され、ラジオ又はカセットテープを聞くことができる 。
【0069】 さらに、通話者がカーオーディオ10の前面に装着されたマイク選択ボタン2 5を操作して日よけに設置された第1のマイク41を選択すると、マイク選択器 22は、第1の外部マイク41から入力された音声信号を増幅器23に入力し、 通話者がカーオーディオ10の前面に装着された第2の外部マイク42を選択す ると、マイク選択器22は、第2の外部マイク42から入力された音声信号を増 幅器23に入力する。
【0070】 さらに、増幅器23は、マイク選択器22を介して入力された音声信号を増幅 して第1のコネクタ11及び第2のコネクタ31を介してハンドホン30に入力 し、ハンドホン30は、上記のように、カーオーディオ10の増幅器23を通じ て入力された音声信号を基地局に送信することにより通話が可能となる。
【0071】 さらに、電源装置19は、車両用バッテリ50から電源を供給されてカーオー ディオ10を駆動するための電源を供給するとともに、充電回路21に電源を供 給し、充電回路21は、電源装置19から供給された電源を第1のコネクタ11 及び第2のコネクタ31を通じてハンドホン30に供給し、ハンドホン30を駆 動するための電源及びハンドホン30を充電するための電源を供給する。
【0072】 次に、本考案の第2の実施の形態において、チューナ13は、アンテナ12に より受信された電波の中から目的とする周波数のみを選択して中間周波数に変換 して中間周波数増幅器14に出力し、中間周波数増幅器14は、チューナ13か ら出力された中間周波数信号を増幅して復調器15に出力し、復調器15は、中 間周波数増幅器14から出力された信号から低周波の音声信号のみを検出して自 動信号選択器16に出力する。
【0073】 さらに、自動信号選択器16は、信号選択ボタン26の操作状態に応じてハン ドホン30から入力された受話音声信号を選択して低周波増幅器17に入力する か、復調器15から入力された低周波の音声信号を選択して低周波増幅器17に 入力するか、又は、ハンドホン30及び復調器15から入力された受話音声信号 及び低周波の音声信号を同時に選択して低周波増幅器17に入力する。
【0074】 すなわち、ユーザーが信号選択ボタン26を操作してハンドホン30から出力 された受話音声信号を選択するように指示する制御信号を自動信号選択器16に 入力すると、自動信号選択器16は、第2のコネクタ31及び第1のコネクタ1 1を介してハンドホン30から入力された受話音声信号を選択して低周波増幅器 17に入力する。
【0075】 一方、ユーザーが信号選択ボタン26を操作して復調器15から出力される低 周波の音声信号を選択するように指示する制御信号を自動信号選択器16に入力 すると、自動信号選択器16は、復調器15から出力される低周波の音声信号を 選択して低周波増幅器17に入力する。
【0076】 また、ユーザーが信号選択ボタン26を操作してハンドホン30及び復調器1 5から出力される受話音声信号及び低周波の音声信号を同時に選択するように指 示する制御信号を自動信号選択器16に入力すると、自動信号選択器16は、ハ ンドホン30及び復調器15から出力される受話音声信号及び低周波の音声信号 を同時に低周波増幅器17に入力する。
【0077】 さらに、低周波増幅器17は、自動信号選択器16から入力された信号を増幅 してスピーカ18に出力し、スピーカ18は、低周波増幅器17から入力された 信号を機械的な信号に変換して音声を出力する。
【0078】 従って、ハンドホン30を使用して通話する場合には、ハンドホン30から出 力された受話音声信号がスピーカ18により再生されて通話することができ、ハ ンドホン30を使用しない場合には、復調器15から出力された低周波の音声信 号がスピーカ18により再生されてラジオ又はカセットテープを聞くことができ る。
【0079】 さらに、通話者の音声は、カーオーディオ10の前面に装着された外部マイク 42を通じて増幅器23に入力され、増幅器23は、外部マイク42を通じて入 力された音声信号を増幅して第1のコネクタ11及び第2のコネクタ31を介し てハンドホン30に入力し、ハンドホン30は、上記のようにカーオーディオ1 0の増幅器23を通じて入力された音声信号を基地局に送信することにより通話 が可能になる。
【0080】 さらに、電源装置19は、車両用バッテリ50から電源を供給されてカーオー ディオ10を駆動するための電源を供給するとともに、充電回路21に電源を供 給し、充電回路21は、電源装置19から供給された電源を第1のコネクタ11 及び第2のコネクタ30を通じてハンドホン30に供給してハンドホン30を駆 動するための電源及びハンドホン30を充電するための電源を供給する。
【0081】 次に、本考案の第3の実施の形態では、チューナ13は、アンテナ12により 受信された電波の中から目的とする周波数のみを選択して中間周波数に変換して 中間周波数増幅器14に出力し、中間周波数増幅器14は、チューナ13から出 力された中間周波数信号を増幅して復調器15に出力し、復調器15は、中間周 波数増幅器14から出力された信号から低周波の音声信号のみを検出して自動信 号選択器16に出力する。
【0082】 さらに、自動信号選択器16は、ハンドホン30から第2のコネクタ28及び 第1のコネクタ27を介して入力された制御信号に応じて、ハンドホン30から 入力された受話音声信号を選択して低周波増幅器17に入力するか、又は、復調 器15から入力された低周波の音声信号を選択して低周波増幅器17に入力する 。
【0083】 すなわち、ハンドホン30を使用して通話する場合には、ハンドホン30から 出力された受話音声信号を選択するように指示する制御信号が、ハンドホン30 から第2のコネクタ28及び第1のコネクタ21を介して自動信号選択器16に 入力され、自動信号選択器16は、上記のようにハンドホン30から入力される 制御信号に応じてハンドホン30から出力された受話音声信号を選択して低周波 増幅器17に入力する。
【0084】 一方、ハンドホン30を使用しない場合には、復調器15から出力される低周 波の音声信号を選択するように指示する制御信号が、ハンドホン30から第2の コネクタ28及び第1のコネクタ27を介して低周波増幅器17に入力され、自 動信号選択器16は、上記のようにハンドホン30から入力される制御信号に応 じて復調器15から出力される低周波の音声信号を選択して低周波増幅器17に 入力する。
【0085】 さらに、低周波増幅器17は、自動信号選択器16から入力された信号を増幅 してスピーカ18に出力し、スピーカ18は、低周波増幅器17から入力された 信号を機械的な信号に変換して音声を出力する。
【0086】 従って、ハンドホン30を使用して通話する場合には、ハンドホン30から出 力された受話音声信号がスピーカ18により再生されて通話することができ、ハ ンドホン30を使用しない場合には、復調器15から出力された低周波の音声信 号がスピーカ18により再生されてラジオ又はカセットテープを聞くことができ る。
【0087】 さらに、通話者の音声は、外部マイク41を通じてハンドフリーユニット20 の増幅器23に入力され、増幅器23は、外部マイク41から入力された音声信 号を増幅して第2のコネクタ28を介してハンドホン30に入力し、ハンドホン 30は、上記のようにハンドフリーユニット20の増幅器23から入力された音 声信号を基地局に送信することにより通話が可能になる。
【0088】 さらに、電源装置19は、車両用バッテリ50から電源を供給されてカーオー ディオ10を駆動するための電源を供給するとともに、第1のコネクタ27を介 してハンドフリーユニット20の充電回路21に電源を供給し、ハンドフリーユ ニット20の充電回路21は、第1のコネクタ27を通じて電源装置19から供 給された電源を第2のコネクタ28を通じてハンドホン30に供給してハンドホ ン30を駆動するための電源及びハンドホン30を充電するための電源を供給す る。
【0089】 次に、本考案の第4の実施の形態において、チューナ13は、アンテナ12に より受信された電波の中から目的とする周波数のみを選択して中間周波数に変換 して中間周波数増幅器14に出力し、中間周波数増幅器14は、チューナ13か ら出力された中間周波数信号を増幅して復調器15に出力し、復調器15は、中 間周波数増幅器14から出力された信号から低周波の音声信号のみを検出して自 動信号選択器16に出力する。
【0090】 さらに、ハンドホン30を使用しない場合、ハンドホン30は、復調器15か ら出力された低周波の音声信号を選択するように指示する制御信号を端子部70 を介してカーオーディオ10のマイクロコンピュータ60に入力し、マイクロコ ンピュータ60は、ハンドホン30から入力された制御信号に応じて自動信号選 択器16を制御し、自動信号選択器16が、復調器15から出力された低周波の 音声信号を選択して出力する。
【0091】 一方、ハンドホン30を使用して通話する場合、ハンドホン30は、ハンドホ ン30から出力された受話音声信号を選択するように指示するための制御信号を 端子部70を介してカーオーディオ10のマイクロコンピュータ60に入力し、 マイクロコンピュータ60は、ハンドホン30から入力された制御信号に応じて 自動信号選択器16を制御し、自動信号選択器16が、ハンドホン30から出力 された音声信号を選択して出力する。
【0092】 さらに、自動信号選択器16は、マイクロコンピュータ60の制御信号に応じ て、ハンドホン30から入力された受話音声信号を選択して低周波増幅器17に 入力するか、又は、復調器15から入力された低周波の音声信号を選択して低周 波増幅器17に入力する。
【0093】 低周波増幅器17は、自動信号選択器16から入力された音声信号を増幅して スピーカ18に出力し、スピーカ18は、低周波増幅器17から入力された信号 を機械的な信号に変換して音声を出力する。
【0094】 従って、ハンドホン30を使用して通話する場合には、ハンドホン30から出 力された受話音声信号がスピーカ18により再生されて通話することができ、ハ ンドホン30を使用しない場合には、復調器15から出力された低周波の音声信 号がスピーカ18により再生されてラジオ又はカセットテープを聞くことができ る。
【0095】 さらに、外部マイク41から入力された音声信号を増幅器23により増幅して 端子部70を通じてハンドホン30に入力し、ハンドホン30は、上記のように 増幅器23を通じて入力された音声信号を基地局に送信することにより通話が可 能になる。
【0096】 さらに、電源装置19は、車両用バッテリ50から電源を供給されてカーオー ディオ10を駆動するための電源を供給するとともに、充電回路21に電源を供 給し、充電回路21は、電源装置19から供給された電源を端子部70を通じて ハンドホン30に供給してハンドホン30を駆動するための電源及びハンドホン 30を充電するための電源を供給する。
【0097】 また、ハンドホン30のマイクロコンピュータ36は、ハンドホン30がカー オーディオ10の前面に形成されたハンドホン装着部62から分離されてハンド ホン30とカーオーディオ10とが端子部70により電気的に分離されると、こ れを検知してハンドホン表示データを表示するように指示する制御信号を表示素 子駆動部38に出力するとともに、ハンドホン30の現在の状態を表示するため のハンドホン表示データを表示素子駆動部38に出力する。一方、ハンドホン3 0がカーオーディオ10のハンドホン装着部62に装着されてハンドホン30と カーオーディオ10が端子部70により電気的に連結されると、カーオーディオ 表示データを表示するように指示するための制御信号を表示素子駆動部38に出 力する。
【0098】 さらに、表示素子駆動部38は、マイクロコンピュータ36からハンドホン表 示データを表示するように指示する制御信号が入力されると、マイクロコンピュ ータ36から出力されたハンドホン表示データを表示素子37に入力し、表示素 子37がハンドホン表示データを表示する。
【0099】 一方、マイクロコンピュータ36からカーオーディオ表示データを表示するよ うに指示する制御信号が入力されると、端子部70を介してカーオーディオ10 から入力されたカーオーディオ表示データを表示素子37に入力し、表示素子3 7がカーオーディオ表示データを表示する。
【0100】 さらに、ハンドホン30のアンテナ33は、回転可能にされており、ハンドホ ン30の背面の一側には、アンテナ33を回転させて収納するためのアンテナ収 納部が形成されているため、必要に応じてアンテナ33を回転させて、外部に突 出させるか、又は、アンテナ収納部35に収納することができる。
【0101】
【考案の効果】
上記のように、本考案によれば、カーオーディオにハンドフリー機能を付加す ることにより、別体のハンドフリー装置を装着することにより生じる車体の損傷 を防止することができるとともに、車体の美観を損ねない。
【0102】 さらに、カーオーディオに具備されるスピーカを用いてラジオ又はカセットテ ープ等を聞いたり、ハンドフリーで通話するようにし、又は、ハンドホンの表示 素子をカーオーディオと共通にすることにより、その構成を簡略化することがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施の形態によるハンドフリー
機能付きカーオーディオを概略的に示す斜視図である。
【図2】本考案の第1の実施の形態によるハンドフリー
機能付きカーオーディオのブロック構成図である。
【図3】本考案の第2の実施の形態によるハンドフリー
機能付きカーオーディオを概略的に示す斜視図である。
【図4】本考案の第2の実施の形態によるハンドフリー
機能付きカーオーディオのブロック構成図である。
【図5】本考案の第3の実施の形態によるハンドフリー
機能付きカーオーディオを概略的に示す斜視図である。
【図6】本考案の第3の実施の形態によるハンドフリー
機能付きカーオーディオのブロック構成図である。
【図7】本考案の第4の実施の形態によるハンドフリー
機能付きカーオーディオの斜視図である。
【図8】本考案の第4の実施の形態によるハンドフリー
機能付きカーオーディオに関しハンドホンを分離した状
態を示す斜視図である。
【図9】図8に示すハンドホンの斜視図である。
【図10】本考案の第4の実施の形態によるハンドフリ
ー機能付きカーオーディオのブロック構成図である。
【図11】図10に示すハンドホンのブロック構成図で
ある。
【図12】従来のハンドフリー装置の概略外観図であ
る。
【符号の説明】
10 カーオーディオ 11 第1のコネクタ 12 アンテナ 13 チューナ 14 中間周波数増幅器 15 復調器 16 自動信号選択器 17 低周波増幅器 18 スピーカ 19 電源装置 21 充電回路 23 増幅器 25 マイク選択ボタン 26 信号選択ボタン 30 ハンドホン 31 第2のコネクタ 33 アンテナ 35 アンテナ収納部 36 マイクロコンピュータ 37 表示素子 38 表示素子駆動部 41、42 外部マイク 50 バッテリ 60 マイクロコンピュ
ータ 62 ハンドホン装着部 70 端子部

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナにより受信された電波をチュー
    ニング及び復調して出力される低周波の音声信号又はカ
    セットから再生された低周波の音声信号を増幅して出力
    する低周波増幅器と、前記低周波増幅器により増幅され
    た低周波の音声信号を機械的な振動に変換して音声を出
    力するスピーカとを具備するカーオーディオであって、 ハンドホンを使用して通話する場合には、前記ハンドホ
    ンから出力された受話音声信号を選択して前記低周波増
    幅器に出力し、前記ハンドホンを使用しない場合には、
    前記低周波の音声信号を選択して前記低周波増幅器に出
    力する自動信号選択器と、車両のバッテリから電源を供
    給されてカーオーディオ駆動用電源を供給する電源装置
    と、前記電源装置から電源を供給されて前記ハンドホン
    に電源を供給する充電回路と、外部マイクを通じて入力
    された音声信号を増幅して前記ハンドホンに入力する増
    幅器とを備えるハンドフリー機能付きカーオーディオ。
  2. 【請求項2】 前記外部マイクは、車両の前面上端一側
    に具備された日よけに装着されている第1の外部マイク
    と、前記カーオーディオの前面に装着された第2の外部
    マイクとを備え、 前記カーオーディオの前面に装着されたマイク選択ボタ
    ンと、前記マイク選択ボタンの操作状態に応じて前記第
    1の外部マイク又は前記第2の外部マイクから入力され
    た音声信号を前記増幅器に選択的に入力するマイク選択
    器とをさらに備える請求項1に記載のハンドフリー機能
    付きカーオーディオ。
  3. 【請求項3】 前記自動信号選択器は、前記カーオーデ
    ィオの前面に設置された信号選択ボタンの操作状態に応
    じて前記ハンドホンから出力された受話音声信号又は前
    記低周波の音声信号を選択して前記低周波増幅器に出力
    するか、又は、前記受話音声信号及び前記低周波の音声
    信号を同時に前記低周波増幅器に出力する請求項1に記
    載のハンドフリー機能付きカーオーディオ。
  4. 【請求項4】 前記ハンドホンは、前記カーオーディオ
    の前面に設置されたコネクタを通じて前記カーオーディ
    オと電気的に連結される請求項1に記載のハンドフリー
    機能付きカーオーディオ。
  5. 【請求項5】 前記増幅器及び前記充電回路は、前記カ
    ーオーディオの外部に位置されるハンドフリーユニット
    に内装され、前記ハンドフリーユニットは、前記ハンド
    ホンと前記カーオーディオとを電気的に連結する請求項
    1に記載のハンドフリー機能付きカーオーディオ。
  6. 【請求項6】 前記カーオーディオの前面に前記ハンド
    ホンが装着されるハンドホン装着部が形成され、前記ハ
    ンドホン装着部の一側には、前記ハンドホンが前記ハン
    ドホン装着部に装着されると、前記ハンドホンと前記カ
    ーオーディオとを電気的に連結する端子部が具備されて
    いる請求項1に記載のハンドフリー機能付きカーオーデ
    ィオ。
  7. 【請求項7】 前記ハンドホンのアンテナは、回転可能
    に構成され、前記ハンドホンの背面一側には前記アンテ
    ナを回転させて収納するためのアンテナ収納部が形成さ
    れている請求項6に記載のハンドフリー機能付きカーオ
    ーディオ。
  8. 【請求項8】 前記ハンドホンは、前記ハンドホンの全
    体動作を制御するとともに、前記ハンドホンの現在の状
    態を表示するためのハンドホン表示データを出力し、前
    記ハンドホンが前記カーオーディオの前面に形成された
    前記ハンドホン装着部に装着されて前記ハンドホンと前
    記カーオーディオとが電気的に連結されていることを感
    知してこれに相応する制御信号を出力するマイクロコン
    ピュータと、前記ハンドホン表示データ又は前記カーオ
    ーディオから入力されたカーオーディオ表示データを表
    示するための表示素子と、前記マイクロコンピュータか
    ら前記ハンドホンと前記カーオーディオとが電気的に連
    結されたことを示す制御信号が入力されると、前記カー
    オーディオ表示データを表示するように前記表示素子を
    駆動し、前記マイクロコンピュータから前記ハンドホン
    と前記カーオーディオとが電気的に分離されたことを示
    す制御信号が入力されると、前記マイクロコンピュータ
    から入力された前記ハンドホン表示データを表示するよ
    うに前記表示素子を駆動する表示素子駆動部とを備える
    請求項6又は請求項7に記載のハンドフリー機能付きカ
    ーオーディオ。
JP1998000027U 1997-11-18 1998-01-08 ハンドフリー機能付きカーオーディオ Expired - Lifetime JP3050447U (ja)

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KR1997-60902 1997-11-18
KR1997-60903 1997-11-18
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KR9760903 1997-11-18

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3430995B2 (ja) 1999-10-13 2003-07-28 株式会社デンソー ハンズフリー装置
JP2008137559A (ja) * 2006-12-04 2008-06-19 Fujitsu Ten Ltd 車載用電子システム、車載電子装置及び携帯電子装置の電源制御方法

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