JP3050327U - 温熱指圧器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 使い捨てカイロの熱を利用して、腹部全体を
温熱指圧することにより腹部内部の調整をよりよくする
為にあり、なおかつ安全な健康器具を提供する。 【構成】 軸１の上部にハンドル２を設け、下部に突起
３を設け、キヤップ４に使い捨てカイロ７を装着し、な
おかつ脱着容易なキヤップ４を特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、キヤップの中に発熱材を装着し、脱着キヤップを取りつけ た温熱指圧器に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、線香を熱源として、間接的に腹部にあてる温熱器があつた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があつた。 （イ） 熱源を線香としているので、熱を直接肌に触れさせる事ができず また、指圧もできなかつた。 （ロ） 線香に火がついているために危険でもあり、匂いと煙と灰がでる という欠点があつた （ハ） 長時間使用すると、線香を何回も取り替えるため気軽に使用でき なかつた。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

熱源を使い捨てカイロとしているため、カイロを装着すれば熱は自然と キヤップ全体にひろがり、安全に気軽に長時間使用することができる。 軸（１）の上部にハンドル（２）を設け、キヤップ（４）がスライドして 装着出来るように突起（３）を設ける。 キヤップ（４）の中に使い捨てカイロ（７）を装着し、キヤップ（４）を 突起（３）にスライドして嵌め込む。 本考案は、以上のような構成よりなる温熱指圧器である。

【０００５】

【作用】

キヤップ（４）に使い捨てカイロ（７）を装着して、突起（３）にスライ ド装着する。使い捨てカイロ（７）は発熱し、キヤップ（４）の表面はしだ いに温もる。ハンドル（２）を両手で握り、発熱したキヤップ（４）の底部 を腹部に当て、ゆっくりと圧迫するすると、温熱効果と指圧効果が同時に行 える。

【０００６】

【実施例】 以下、考案の実施例について説明する。 （イ）軸（１）の上部に棒状のハンドル（２）を設け、下部に突起（３）を設 ける。 （ロ）キヤップ（４）の中に使い捨てカイロ（７）を装着する。 （ハ）キヤップ（４）を突起（３）にスライドして装着する。

【０００７】

【考案の効果】

考案は以上のような構造で、これを使用するときは、体を仰向きに寝て頭 部に高い枕等を当てがい、上部のハンドル（２）を両手で握り、キヤップ（ ４）の底部を腹部に押しあて、圧迫するものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】 考案の正面図

【図２】 考案のΛ−Ａ縦断面図

【符号の説明】

１軸 ２ハンドル ３突起 ４キヤップ ５空
気穴 ６空気穴 ７使い捨てカイロ

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 軸（１）の上部にハンドル（２）を設
   け、下部に突起（３）を設け、空気穴（５）と（６）を
   あけたキヤップ（４）の中に、使い捨てカイロ（７）等
   の発熱材を装着し、脱着の容易な温熱指圧器。