JP2010227526A - 隔物温灸器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 大蒜、生姜、ビワの葉等の隔物を、事前にスライスしたり、すり潰す等の煩雑な準備を必要とせず、簡単容易に第三者の手を煩わせなくても施灸者自身で身体のどの部位にも施灸することのできる隔物温灸器を提供する。
【解決手段】 断熱材製の外筒の上部に握手を持つ柄を装着し、外筒内部に発熱ヒーターと熱伝導棒を設置し、外筒の下端部に、内部に隔物から抽出した液状体を収蔵しているカップを設置し、電熱により隔物の液状体を加熱しカップの底面から突出している下軸から隔物の液状体を吐出させ下軸の先端を皮膚に当接して施灸する隔物温灸器。
【選択図】図1

Description

発明の詳細な説明
本発明は、電熱を用いて大蒜、生姜、ビワの葉、漢方薬等が有する薬効成分を皮膚表面から吸収させる隔物温灸器に関する
東洋医学の施灸法の一つに隔物灸という手法がある。
この隔物灸は皮膚の上に、隔物である大蒜、生姜、ビワの葉、漢方薬等をすり潰したり、スライスしたものを乗せ、その上にもぐさを置き燃焼させ熱刺激を与えると共に、隔物の有する薬効成分を皮膚から吸収させ施灸効果を高める特徴がある。
この隔物灸の手法は、直接、皮膚の上にもぐさを置いて燃焼させる直接灸のように、高い熱さによる苦痛も少なく、醜い灸痕ものこらないので一般家庭においては、この手法による施灸を行う場合が多い。
尚、本願発明に関連する公知技術として次の特許文献1、特許文献2、及び非特許文献1を挙げることができる。
特開2001−87349号公報 特開2001−286532号公報 「あんまマッサージ指圧師、はり師・きゅう師になろう」第105頁〜第107頁
発明が解決しようとする課題
しかしながら、前記、隔物灸には次のような課題があった。
施灸者が施灸を行う度に隔物をすり潰したり、スライスしなければならなく、事前の準備に面倒な作業が必要である。
また、隔物の上で燃焼させるもぐさの燃焼熱の調整が難しく、燃焼熱が弱ければ次々にもぐさを供給しなければならず、逆に、もぐさの量が多すぎると燃焼しきるまで熱すぎても我慢しなければならず、ときには灸痕が残ることもある。また隔物の上で燃焼させるもぐさは、不安定であり燃焼中に落下して火傷する危険もある。
近年では、従来の隔物灸に代わるものとして、大蒜、生姜、ビワの葉等をすり潰したものを、もぐさと交ぜ合わせ筒状に形成し、一端に台紙を装着し台紙の底面に粘着剤を用いて皮膚に貼り付け、燃焼させる隔物、間接灸が提供されているが、熱伝導性が弱く隔物の薬効成分を皮膚から浸透させることは不充分である。
従来の隔物灸は、熱刺激を与える皮膚面が広い範囲に拡散され、鍼、灸治療の基本的な人体のツボ(経穴)に刺激を与えることにより、治療効果を生むとする東洋医学の観点からすれば、隔物灸もこのツボ(経穴)に施灸するためには、熱刺激を受ける皮膚面ができるだけ小さいことが望まれる。
これまでの、もぐさを燃焼させて行う灸法は、施灸者自身が施灸する場合身体の前面部、手の届く範囲に限られ、背中や肩などの手の届かない箇所への施灸は、第三者に頼らなければ行えないという課題があった。
本発明は、上記、課題を解決するもので、すぐれた効果を有する隔物温灸を、一般家庭において容易に実施することのできる隔物温灸器を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段
上記、目的を達成するため、講じた本発明の手段は次のとおりである。
断熱材製の外筒の上部に、握手を持つ柄を装着し、外筒内、または、柄の内部に発熱ヒーターと熱伝導棒を設置する。
外筒の下端部に、内部に隔物(大蒜、生姜、ビワの葉、漢方薬等から抽出した液状体)を収蔵しているカップが装着してある。
上記、発熱ヒーターと熱伝導棒とにより、カップ内の隔物と、カップ内に設置してあるコマの形状をした中子とを加熱し、中子の下軸の先端より隔物を吐出させ、中子の下軸の先端を、人体部位に当接し施療を行う。
上記の如く構成した本発明の隔物温灸器は、皮膚に熱刺激を与えると共に、隔物のもつ薬効成分を皮膚面より深く浸透させることを可能とする。これまでにない全く新しい形の隔物温灸器を提供するものである。
尚、この説明においては隔物という表現は、大蒜、生姜、ビワの葉、漢方薬等から抽出した液状体(水分を加え、薄めたものを含む)のことをいう。
また、加熱をした中子の下軸の先端を人体部位に当接して、施療を行う。本発明にあって、下軸の先端の形状によって施療効果において、また皮膚面への感触において、異なった特徴があるので、好ましくは先端の形状の異なる下軸を数種類、提供して、使用時に、患者の疾患に応じ、また、患者の好みに応じ、下軸を適宜選択し、容易に変換して使用できることを可能にすることである。
発明の効果
以上、説明したように本発明によれば隔物を下ろし金で、すり下ろしたり、スライスしたりという煩雑な準備が必要でなく、手軽に隔物灸を行うことができる。
隔物灸であっても、燃焼させるもぐさの量が多すぎると、燃焼しきるまで熱すぎても我慢しなければならず、その結果、灸痕が残ることもあったが、本発明にあっては電熱を用いた灸法であり、発熱ヒーターの温度調節をする電気機構を備えているので、使用者の好みの温度で施療することができ、灸痕が残る心配はない。
もぐさを使用しない隔物温灸であるので、火を使わない安全性と共にもぐさを取り替える必要がなく作業が簡便である。
また、従来の隔物灸にあっては、熱が広い範囲に拡散してしまうという問題があったが、本発明においては、人体部位に当接する下軸の先端の形状が鋭角に形成してあるものを用いれば、皮膚面への接触面は点に近く小さく、灸治療本来のツボ(経穴)に熱刺激を与えることができ、隔物温灸の効果に加え、鍼の作用を得ることもできる。
握手を持って施療を行うので、第三者の手を煩わせなくても、施灸者自身で身体のどの部位に対しても施灸することができる。
発明実施の形態
以下、図(1)〜図(7)を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
第1の実施の形態の説明
図(1)は第1の実施の形態の隔物温灸器を示している。
本発明の第1の実施の形態の構成について図(1)にしたがって説明する。断熱材製の外筒(1)の上部に握手(5)をもつ柄(6)が装着してあり、外筒(1)の内部には円筒状に形成した発熱ヒーター(2)と、この発熱ヒーター(2)の内部中心を軸線方向にそって、平行に貫通している熱伝導棒(3)とがスペーサ(4)を介して内嵌されている。
発熱ヒーター(2)に電源を供給するための電源コード(7)が握手(5)の端部から導出され、また、図示しないが握手(5)、または柄(6)の内部に発熱ヒーター(2)の温度調整をするための電気機構が内蔵されており、握手(5)の表面に設置してある温度調整用ダイヤル(34)を操作することによって、発熱ヒーター(2)の温度を調整し熱伝導棒(3)の温度の加減をする。
外筒(1)の下端部には、内部に隔物(9)と、隔物を吐出するためのコマの形状をした中子(10)が設置してあるカップ(11)が上蓋(21)を介して装着してある。
次に、上記、カップ(11)の構造について、図(2)を参照して説明する。
図(2)に示すように、カップ(11)の底面には開口した孔をもつ筒状の突き出し部(12)が設けてある。
カップ(11)内には、コマの形状をした中子(10)が下軸(13)を上記、突き出し部の孔に差し込む形で設置してある。この中子の上軸(14)には、縦方向に中空状の孔(15)が設けてあり、この孔(15)内に、つる巻バネ(16)が設置してある。さらに上軸に設けてある中空状の孔(15)内には、熱伝導棒(13)の先端部が差し込まれており中子(10)を加熱すると共に、カップ(11)内に収蔵してある隔物(9)をも加熱する。またバネ(16)の上面は熱伝導棒(3)の先端に当接しており、中子(10)は常時、下方に押圧されている。
中子(10)の下軸には、縦方向に隔物を軸先まで吐出させるための流路となる溝(18)が軸先まで形成してある。
また、中子(10)の下軸の先端の形状は鋭角に形成したものを図示しているが、それ以外に先端に丸みをもたせたもの、皮膚への接触面をソフトな感触にするもの、先端を半丸球状に形成する等の形状がある。
また、中子本体部(10)の底面は、図(3)に示すように凹凸の形状に形成してある。これは、中子を押し上げるときに、平面では、カップ(11)の内側の底面に密着している状態となり、離脱するために強い力を必要とするため、上記の如く中子の本体部の底面を凹凸状に形成し、カップの内側の底面との接触面を少なくするものである。このことは、中子の底面を平坦に形成しカップ(11)の内側の底面を凹凸状に形成してもよい。
次に、カップ(11)内に設置してある中子(10)のもつ機能について説明する。中子(10)の下軸(13)の先端部をキャップ(19)の裏側に設けてある受け皿(20)に押し当てて離す、このことによって中子が上部に押し上げられたときに、カップの内側の底面と、中子(10)の底面との間に隙間が生じ、下軸(13)の周囲に設けた溝(18)から、前記、カップの内側の底面と、中子(10)の底面との隙間を経て、空気がカップ(11)内に流入する。下軸(13)の先端部を受け皿(20)から離すと、中子(10)はバネ(21)の作用によって下方に下がる。その際にカップ内の隔物がカップ(11)の内側の底面と中子の底面との隙間を通り、下軸(13)に設けてある溝(18)を伝わり軸先まで吐出される。
本発明は、加熱された隔物を下軸(13)の先端に吐出させ、加熱されている中子(10)の下軸の先端を皮膚に一定の間押し当てておく、これは、吐出された隔物に熱を与え続けると共に、皮膚にも熱刺激を一定の間、与えることにより、隔物の有する薬効成分を皮膚面より深く浸透させるためである。
また、カップ(11)内の隔物を使い切ってしまったときには、カップの上蓋(21)に設けてある、注入口(22)のキャップ(23)を取り外し、スポイト等によって隔物を補充して使用する。
第2の実施の形態について説明する。
図(4)は第2の実施の形態の隔物温灸器を示している。 第2の実施の形態について、図(4)〜図(6)を参照して説明する。尚、図(4)〜図(6)において、前述した図(1)〜図(3)に示した要素に相当する要素には、同様の参照符号を付し重複する説明は省略する。
第2の実施の形態はカップ内に設置した中子の下軸の先端を人体部位に当接して、施療を行う本発明にあっては、前述したように、下軸の先端の形状によって、施療効果において、皮膚面への接触の感触において、異なった特徴がある。そこで、第1の実施の形態においては中子本体部と上軸、並びに下軸とを一体に形成してその体をなしているが、本実施の形態においては、中子本体部と上軸とは一体に製作し、下軸は別体として製作して、先端の形状の異なった下軸を数種類、提供して使用時に患者の疾患に応じ、または、患者の好みに応じた下軸を適宜選択し、容易に下軸を変換して使用できるようにしたものである。
上記の構成、並びに手段について図(4)〜図(6)を参照して説明する。図(5)は第2の実施の形態で用いる、先端の形状の異なる下軸の先端の形状と隔物の流路とを示している。
以下、それぞれの下軸のもつ特徴につき説明する。図(15)の(イ)の先端の形状は鋭角に形成してあり、この下軸を用いた場合は、皮膚に熱刺激を与える接触面は点に近く小さく、皮膚の突き刺すことも可能であり、隔物の温灸効果に加えて、鍼の作用も同時に得ることができる。
図(5)の(ロ)は先端に丸みをもたせる形状にしてあり、(イ)の下軸のような突き刺さる強い刺激はないが、皮膚面への接触面は少なく充分にツボ(経穴)への刺激を与え、隔物温灸の効果を得ることができる。
図(5)の(ハ)は、皮膚への当接をソフトな感じにするために、先端を平坦に形成し、先端部に繊維質体、または、スポンジ(24)等を装着している。
図(5)の(ニ)は先端を、半円球状に形成してあり、隔物温灸と共に指圧の効果を得ることができる。
尚、下軸(13A)の縦方向に形成してある溝(18)は、隔物を下軸の先端まで吐出させるための流路であり、図(5)の(イ),(ロ)にあっては先端まで形成してあり、図(5)の(ハ),(ニ)にあっては溝(18)は下軸(13A)の中間部まで形成してありその先の隔物の流路としては、中間部に設けた横孔(25)に連結し、さらに軸の中心に設けた縦孔(26)に連結しており、隔物の先端までの吐出を可能にしている。
次に、中子本体部と別体として製作した下軸とを変換するための、両者を接続したり、接続を解除したりする手段を説明する。
図(6)は中子本体部(10A)と下軸(13A)とを接続したり、接続を解除する手段を示している。
中子本体部(10A)の底面に孔(27)を設け、この孔の内周面の一部に全周に渡って溝(28)を形成し、下軸(13A)の上部、外周面に膨出した突起(29)を設けて、中子本体部の底面に設けた孔(27)に、下軸(13A)を上部から差し込み、溝(28)に、下軸(13A)の突起(29)が合致するように両者をハメ合わせることにより、接続したり、接続を解除する手段とする。このことは逆に中子本体部の孔(27)の内周面の一部に膨出した突起を設けて下軸(13A)の外周面に溝を設けて、その手段とすることもよい。
尚、図(6)において、下軸(13A)の上部に縦方向に孔(30)が開けてあり、その周囲に縦方向の切れ込み(31)が4ヶ所設けてあるがこれは、両者を接続したり、接続を解除したりする際に、下軸の上部が内側にたわむことによって、下軸の着脱を容易に行えるようにしたものである。
第3の実施の形態の説明
図(7)は第3の実施の形態の隔物温灸器の主要部を断面図として示している。
尚、図(7)においては前述した図(1)〜図(6)に示した要素に相当する要素には同様の符号を付し、重複する説明は省略する。
第3の実施の形態は、第1の実施の形態においては、外筒(1)内に設置してあった発熱ヒーター(2)と熱伝導棒(3)とを柄(6)の内部に設置し、熱伝導棒(3A)の発熱ヒーター(2A)から露出している部分をL字状に湾曲してある。
この熱伝導棒の露出している部分の防熱のためと、端部にカップ(11)を装着するために、L字状に湾曲している半円筒状のカバー(32)が柄(6)の端部に装置してあり、さらに、このカバー(32)の端部の内側にカップ(11)を装着するための筒体(33)が装置してある。この筒体(33)の端部にカップ(11)が上蓋を介して装着してある。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は図示されている実施の形態に限定されるものでなく、技術思想の範囲内において種々の変形が可能である。例えば、中子本体部への下軸の接続の手段において、中子本体部の底面の下孔に雌ネジを形成し、下軸の上部に雄ネジを形成して、螺合により、接続したり、接続を解除したりする手段とすることもできる。また発熱ヒーターへの電力の供給の電源を乾電池、または、二次電池等を握手、または柄の内部に設置して、携帯用隔物温灸器として提供することもできる。
本発明は、健康増進、体力増強を推進する産業分野において活用することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る、主要部を断面図にて示し、柄を一部省略した正面図。 第1の実施の形態に係る、カップの構造を示す拡大断面図。 第1の実施の形態に係る、カップ内に設置する中子の拡大断面図。 本発明の第2の実施の形態に係る、主要部を断面図にて示し、柄を一部省略した正面図。 第2の実施の形態に係る、下軸の形状と、隔物の流路を示す拡大断面図。 第2の実施の形態に係る、中子本体部と下軸とを接続したり接続を解除したりする手段の拡大断面図。 本発明の第3の実施の形態に係る、主要部を断面図にて示し、柄、握手の部分を省略した正面図。
1,外筒
2,2A発熱ヒーター
3,3A熱伝導棒
8,リード線
9,隔物
10,中子
10A中子本体部
11,カップ
13,下軸
14,上軸
16,つる巻バネ
18,下軸に形成した溝
19,キャップ
20,受け皿
24,繊維質体又はスポンジ
32,カバー
33,筒体

Claims (9)

  1. 断熱材製の外筒の上部に、握手を持つ柄を装着し、外筒内に発熱ヒーターと熱伝導棒が設置してあり、外筒の下端部に、内部に隔物(大蒜、生姜、ビワの葉、漢方薬等から抽出した液状体)を収蔵しているカップが装着してあり、前記、発熱ヒーターと熱伝導棒とによりカップ内の隔物とカップ内に設置してある中子とを加熱し、カップの底面より突出している中子の下軸より隔物を吐出させ、下軸の先端を人体部位に当接し施療できることを特徴とする隔物温灸器。
  2. 発熱ヒーターと熱伝導棒を柄の内部に設置し、熱伝導棒の発熱ヒーターから露出している部分をL字状に湾曲してあることを特徴とする請求項1記載の隔物温灸器。
  3. 握手、または、柄の内部に発熱ヒーターの温度調整をする電気機構が設置してあることを特徴とする、請求項1、2記載の隔物温灸器。
  4. 隔物を収蔵するカップ内に、コマの形状をした中子を設置することを特徴とする請求項1、2記載の隔物温灸器。
  5. 中子の下軸に縦方向に溝が形成してあることを特徴とする請求項1〜4いずれかの項記載の隔物温灸器。
  6. カップ内に設置する中子を、中子本体部と下軸とを別体として製作し、中子本体部と下軸とに両者を接続をしたり、接続を解除したりする手段を設けて、その手段によって両者を接続したり、接続を解除したりするようにする請求項1〜5のいずれかの項記載の隔物温灸器。
  7. 中子本体部と下軸とを接続したり接続を解除する手段として、中子本体部の底面に設けた下孔の内周面の一部に全周に渡って溝を形成し、下軸の上部、外周面に膨出した突起を設けて、両者をはめ合わせることにより、両者を接続したり、接続を解除したりする手段とする請求項6記載の隔物温灸器。
  8. 別体として製作する下軸は、図(5)に示すように(イ)(ロ)(ハ)(ニ)と異なった形状をしていることを特徴とする請求項1〜7いずれかの項記載の隔物温灸器。
  9. カップ内に収蔵する隔物(隔物から抽出した液状態)は大蒜、生姜、ビワの葉、漢方薬の1種、または2種以上の混合物である請求項1〜8のいずれかの項記載の隔物温灸器。
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