JP2014064639A - 温灸器 - Google Patents

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Abstract

【課題】施術中の姿勢や施術場所が制限されることがなく、かつニンニクに含まれる薬効成分を被施術者に対して効率的に付与することが可能な温灸器の提供を課題とする。
【解決手段】温灸器1は、内筒体5と、内筒体5の一方の筒端を閉塞する多孔質のシート状のフィルタ部7と、内筒体5の筒内面の形状に合わせて形成され、内筒体5の他方の筒端5bから内筒体5に挿入可能な金属製の加熱体9、加熱体9を加熱するため熱を発生する発熱部3、及び、加熱体9及び発熱部3の間を接続し、発熱部3から加熱体9に熱を伝達する金属製の伝熱棒13を有する加熱装置2と、内筒体5の筒内面に設けられ、加熱体の筒体への挿入を規制位置までに制限する挿入規制部10とを具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、温灸器に関するものであり、特に、擦りおろしたニンニクを加熱し、ニンニクの薬効成分(エキス成分)を熱刺激とともに皮膚から浸透させるための温灸器に関するものである。
人体の経穴(所謂「ツボ」)に熱刺激を与え、血行を促進することにより「肩こり」や「腰痛」などの症状を改善する温灸療法が古くから行われている。例えば、温灸療法の一種として、経穴の位置に相当する皮膚の上にニンニクやショウガの薄片、練った味噌、塩、或いは、ビワの葉などの植物を緩衝材(隔物)として載せ、さらに上に温灸用のモグサを置いて着火する「隔物灸」が知られている。この隔物灸によって、モグサの熱が皮膚に直接伝わることを避け、被施術者が高温による火傷することを防ぐとともに、経穴及びその周囲にモグサによる熱刺激を時間を掛けてゆっくりと与えることができる。その結果、熱さに弱い被施術者であっても温灸療法による血行促進効果などを享受することができる。さらに、隔物灸の場合、隔物として使用されるニンニクやショウガ自体にも血行促進効果などの高い薬効成分が含まれていることが知られ、モグサによる熱刺激に加えて、これらの薬効成分を皮膚から体内に取り入れることにより、さらなる相乗効果を奏することができる。
特に、ニンニクは古くから滋養強壮作用を有する食材として知られており、具体的には、「スコルジニン」及び「アリシン」と呼ばれる二つの薬効成分を含んでいる。「スコルジニン」は、体内の栄養素を燃焼させ、エネルギーに変換する働きを有しており、さらに疲労回復に効果のあるビタミンB1の働きを高める作用があることが知られている。また、冷え性や不眠症の解消などにも効果があることが知られている。一方、「アリシン」は、胃腸の働きを活性化させる作用を有し、食欲不振の解消、風邪予防、老化防止(アンチエイジング)に効果を発揮することが知られている。上記薬効成分以外にも、オリゴ糖、フラクトオリゴ糖、カリウム、ビタミンB6などの栄養素がニンニクに含まれていることが知られ、コレステロールの抑制、糖尿病予防、便秘解消、ストレス解消、及び肌荒れ防止などの効能があると言われている。そのため、食材として使用する以外にも、上述の隔物灸における隔物として使用し、皮膚から薬効成分を浸透させることでその効果を享受することも行われている。
しかしながら、上述した隔物灸の場合、下記に掲げるような問題点を生じることがあった。すなわち、ニンニクなどの隔物を皮膚の上に載せて、さらにその上にモグサを置いて火を着けるため、施術の間は隔物及びモグサが皮膚から落下しないように、施術位置を常に水平に保っておく必要があった。そのため、被施術者は、施術中は動きが制限され、かつ施術位置を水平に保つために無理な姿勢や体勢を長時間にわたってとらなければならないことがあった。また、経穴の位置によっては施術位置を水平に保つことができず、隔物灸による施術が行えないなど、施術場所が制限されることもあった。
加えて、上記隔物は、モグサによる熱によって被施術者が火傷することを防ぐことを主たる目的とするものであり、施術に使用されるニンニクなどの隔物の使用量は、熱を防ぐことができる程度の量に制限されていた。したがって、ニンニクなどに含まれる薬効成分の十分な量が皮膚から人体に取り入れられないことがあった。また、ニンニクの薬効成分は、果肉に含まれるエキス成分に多く含まれることが知られ、隔物として薄片状にカットされた固形物の状態では多くの薬効成分を人体に浸透させようとする場合、多くの量のニンニクが必要となり、かつ多くの時間を掛ける必要があった。すなわち、ニンニクの薬効成分(エキス成分)を効率的に人体に浸透させることができなかった。
そこで、本発明は、上記実情に鑑み、ニンニクに含まれる薬効成分を被施術者の皮膚から効率的に浸透させることができ、かつ、施術中の姿勢や施術場所が制限されることがない温灸器の提供を課題とするものである。
上記の課題を解決するため、本発明の温灸器は、「筒体と、前記筒体の一方の筒端を閉塞するとともに、擦りおろしたニンニクのエキス成分の通過可能な多孔質のシート状のフィルタ部と、前記筒体の筒内面の形状に合わせて形成され、前記筒体の他方の筒端から前記筒体に挿入可能な金属製の加熱体、前記加熱体を加熱する熱を発生する発熱部、及び、前記加熱体及び前記発熱部の間を接続し、前記発熱部から前記加熱体に熱を伝達する金属製の伝熱棒を有する加熱装置と、前記筒体の筒内面に設けられ、前記加熱体の前記筒体への挿入を規制位置までに制限するとともに、前記筒体の内部に前記ニンニクを収容する空間を内部に形成する挿入規制部と」を具備している。
ここで、筒体とは、例えば、断面多角形状の角筒、或いは断面円形状の円筒が用いられ、筒内の空間と外部とが連通したものである。換言すれば、長尺状のパイプ部材を所定長さで輪切りにしたような形状のものである。ここで、把持して人体に当接して使用するため、例えば、筒高さ(筒長さ)を2cm〜4cm程度に設定したものが特に好適である。なお、筒体の大きさは、施術を行う位置などに合わせて数種類を用意することができる。また、筒体を構成する材質は、特に限定されるものではないものの、後述の加熱装置によって高温になる可能性があるため、ある程度の耐熱性を有し、かつ使用時に施術者が把持することの可能な熱伝導性の低い材質のものを選択することが好適である。したがって、陶磁器のようなセラミックス材料、竹などの木材、或いはベークライト等の耐熱性の樹脂材料を例示することができる。なお、木材の場合、加熱装置による加熱によって一部が焦げる可能性もあるため、木材の表面に耐熱性樹脂などをコーティングして耐熱性を高めたものであってもよい。
一方、フィルタ部は、例えば、多孔質のシート状の和紙や障子紙などの紙体、或いは、織布や不織布のような繊維体から構成されたものが用いられる。このフィルタ部が、筒体の一方の筒端を閉塞するように取付けられる。擦りおろしたニンニクは、果肉に含まれる液体の中に薬効成分(エキス成分)が多くが含まれることが知られ、このエキス成分は上記のフィルタ部を通過することができる。一方、ニンニクの果肉部分は、固形物であるためフィルタ部を通過することができない。したがって、筒体及びフィルタ部によって囲まれた空間に擦りおろしたニンニクを収容すると、液体のエキス成分のみがフィルタ部を通って筒体の外側に出ることができ、果肉などの固形分は当該フィルタ部を通ることができず筒体の空間に残存する。さらに、フィルタ部を用いることで、筒体に収容されたニンニクのエキス成分の通過量を一定量に制限することが可能となる。すなわち、障子紙などが使用されるフィルタ部の空隙の数や大きさによって、皮膚に浸透させるために適量のエキス成分をフィルタ部から通過させることが可能となる。その結果、通過量が多すぎてエキス成分が皮膚から流れ落ちたり、或いは通過量が少なく施術に多くの時間を要することがない。
加熱装置は、筒体の空間に収容されたニンニクを加熱することにより、温められたエキス成分をフィルタ部を通過させて、経穴やその周囲の皮膚から浸透させるためのものである。ここで、エキス成分を温めることにより、エキス成分の粘性が低くなり、流動性が高められる。そのため、フィルタ部の通過性が加熱前よりも向上する。なお、加熱装置の発熱部は、ニクロム線に電気を流して発熱させる電熱器を応用することが可能であり、例えば、一般的な「ハンダゴテ」の構成と同様とすることができる。この場合、伝熱棒はハンダゴテの一端の銅製の「コテ先」部分と同様の構成とすることができる。一方、加熱体は、伝熱棒の一部と接続され、筒体の筒内断面の形状に合わせて加熱体の形状が形成される。これにより、空間に収容されたニンニクに均一に熱を与えることが可能となる。
挿入規制部は、上述の加熱体を筒体の空間へ挿入する際の挿入量(挿入高さ)を規制するものであり、例えば、互いに対向する筒内面の間に針金のような一対の線状部材を架設したもの、或いは筒体の筒内面から突起状の部材が突設されたものである。これにより、加熱体の挿入が規制される。さらに、挿入規制部によって区画された領域が擦りおろしたニンニクが収容される空間であり、係る挿入規制部を越えてニンニクが投入されることが制限される。すなわち、挿入規制部が設けられていないと、筒体の上側の筒端から加熱体を挿入した場合、加熱体を下方に移動させると筒体内部の擦りおろしたニンニクと接触することになり、加熱体から与えられる過剰な熱によってニンニクが焦げたりすることがある。また、さらに加熱体をフィルタ部に近接するように移動させた場合、加熱体と筒体の隙間によって擦りおろしたニンニクが上方に押し除けられることがある。その結果、ニンニクのエキス成分がフィルタ部から通過することが困難となる。そこで、挿入規制部を設けることで、加熱体の挿入を所定高さ(規制位置)までに制限し、ニンニクと加熱体とが直接接触しないようにすることができる。
したがって、本発明の温灸器によれば、擦りおろしたニンニクを収容した筒体の空間に加熱装置の加熱体を挿入しニンニクを加熱することで、温められて粘性の低下したニンニクのエキス成分をフィルタ部から空間の外に通過させることができる。そして、フィルタ部を人体の皮膚に当てることにより、通過したエキス成分が皮膚に接触することで人体に浸透させることが可能となる。このとき、エキス成分は加熱体によって温められているため、熱刺激も合わせて与えることができる。さらに、筒体の筒内面に設けられた挿入規制部によって、加熱体の空間内への挿入量が下側の筒端から一定の高さの規制位置までに制限され、加熱体及びニンニクが直に触れることがなく、ニンニクが過剰な加熱によって焦げたり、燃えるようなことがない。このため、ニンニクのエキス成分が燃焼等によって損なわれることがなく、フィルタ部を通して人体に対して効率的に供給することができる。また、筒体の空間に収容された状態でニンニクが加熱されるため、筒体をある程度傾けた場合であっても、空間内部のニンニクが筒外に漏れることがない。そのため、施術位置や施術中の姿勢や体勢の制限が緩和される。
さらに、本発明の温灸器は、上記構成に加え、「前記加熱装置は、前記加熱体の加熱体上面から互い離間して立設された一対の金属製の立設片と、互いの前記立設片に前記伝熱棒を側方から当接させた状態で前記伝熱棒及び前記立設片を連結する連結部と」を具備するものであっても構わない。
したがって、本発明の温灸器によれば、加熱体から立設された立設片と、立設片の片上端部と発熱部を連結する連結部とを具備している。これにより、伝熱棒からの熱が一対の立設片を介して加熱体に伝えられることが可能となり、外気との接触面積を広くすることができる。すなわち、加熱装置における一対の立設片及び連結部は、伝熱棒及び加熱体を連結する連結機能に加え、伝熱棒から加熱体に伝わる熱を放熱する放熱機能を備えている。これにより、発熱部で発生した熱を加熱体にダイレクトに伝達しないように調整することができる。
さらに、本発明の温灸器は、上記構成に加え、「前記連結部は、前記立設片及び前記伝熱棒の少なくとも一部を上方から被覆して固定する断面U字形状の金属製の固定カバーからなる」ものであっても構わない。
したがって、本発明の温灸器によれば、加熱体から立設された立設片に、連結部として伝熱棒を被覆した状態で固定するための金属製の固定カバーが取付けられている。これにより、加熱装置の発熱部から加熱体まで抵抗熱が伝わる際に、発熱部及び加熱体の間で外気に触れる面積が広くなる。特に、固定カバーが熱伝導性(または放熱性)の高い金属製の材料(トタンなど)で形成されることにより、発熱部によって発生した熱を徐々に放熱しながら加熱体まで導くことができる。その結果、加熱体が過剰に高温になることがなく、加熱体による加熱温度が適度に調整された状態でニンニクの加熱を行うことが可能となる。
本発明の効果として、擦りおろしたニンニクのエキス成分をフィルタ部から空間の外に通過させ、人体の皮膚に熱刺激とともに接触させることができる。特に、加熱体の内筒体への挿入量を制限することで、ニンニクを過剰に過熱することがなく、適度な加熱温度にした状態でニンニクの加熱が可能となる。さらに、筒体の空間にニンニクを収容することである程度傾けた状態でも施術を行うことができ、施術位置の制限が解消され、かつ施術中に被施術者に無理な姿勢を強いるようなことがない。
本実施形態の温灸器の概略構成を示す斜視図である。 温灸器の内筒体、フィルタ部、及び外筒体の概略構成を示す分解斜視図である。 温灸器の構成を示す断面図である。 温灸器の構成を示す正面図である。 温灸器の内筒体及び挿入規制部の別例構成を示す(a)平面図、及び(b)断面図である。 温灸器の内筒体及び挿入規制部の別例構成を示す(a)平面図、及び(b)断面図である。 温灸器の加熱装置の別例構成を示す斜視図である。 温灸器の加熱装置の別例構成を示す斜視図である。
以下、本発明の一実施形態である温灸器1について、図1乃至図8に基づいて説明する。ここで、図1、図3及び図4において、説明を簡略化するため、加熱装置2の一部構成について図示を省略している。本実施形態の温灸器1は、擦りおろしたニンニク8のエキス成分8aを人体の経穴及びその周囲の領域などに熱刺激とともに浸透させることにより、温灸による血行促進効果に加え、エキス成分8aによる薬効(血行促進など)を合わせて与え、肩こりや腰痛の改善を行うためのものである。なお、温灸器1による施術位置は、経穴などに限られるものではなく、痛みのある部位に直接行うものでもよい。
本実施形態の温灸器1は、図1乃至図4に示すように、内部に空間4を有する円筒状の内筒体5と、内筒体5の外側に遊嵌された外筒体6と、内筒体5の下側の筒端5aを被覆する多孔質性のシート状のフィルタ部7と、内筒体5及びフィルタ部7によって囲まれた内筒体5の空間4に収容された擦りおろしたニンニク8を加熱するための加熱体9及び発熱部3を備える加熱装置2と、内筒体5の上側の筒端5bから空間4への加熱体9の挿入を所定高さ(規制位置)までに規制する挿入規制部10とを具備している。ここで、内筒体5が本発明の筒体に相当する。
さらに詳細に説明すると、内筒体5は、全体がセラミックス材料から構成され、筒端5a,5bが開放され、内筒体5の内部の空間4が外部と連通している(図2参照)。一方、外筒体6は、内筒体5と同様に全体がセラミックス材料から構成され、筒端6a,6bが開放されている。ここで、内筒体5の筒外面5cの形状と、外筒体6の筒内面6cの形状とが略一致し、外筒体6が内筒体5に遊嵌可能になっている。換言すれば、内筒体5の円形状の筒外面5cの直径に対し、外筒体6の円形状の筒内面6cの直径が僅かに大きく形成されている。
上述の構成を採用することで、内筒体5及び外筒体6の間には、僅かな隙間が形成され、この隙間にフィルタ部7(詳細は後述する)の一部が挟み込まれる(図1等参照)。これにより、内筒体5及び外筒体6の間に挟まったフィルタ部7によって、外筒体6が内筒体5から容易に外れることがなく、内筒体5、フィルタ部7、及び外筒体6を一体のものとして施術中に使用することができる。また、内筒体5及び外筒体6がセラミックス材料によって形成されることにより、後述する加熱装置2によってニンニク8を加熱する場合でも、加熱装置2からの抵抗熱によって内筒体5及び外筒体6が熱くなりにくい。特に、外筒体6は、内筒体5と一定の隙間をもって遊嵌され、さらに当該隙間にはフィルタ部7の一部が挟込まれているため、内筒体5及び外筒体6の間の断熱性は極めて高くなっている。そのため、施術の際に施術者(若しくは被施術者自身を含む)が外筒体6を把持してフィルタ部7を人体の皮膚に当接するような施術操作を行っても、外筒体6が熱くなることがないため、長時間にわたって外筒体6の把持を継続し、施術を行うことができる。さらに、本実施形態の温灸器1の場合、図1、図3及び図4に示すように、内筒体5の筒高さ(下側の筒端5a及び上側の筒端5bの間の長さ)に対し、外筒体6の筒高さ(下側の筒端6a及び上側の筒端6bの間の長さ)が短くなるように設定され、内筒体5に外筒体6を外嵌した状態で、それぞれの下側の筒端5a,6aの高さを揃えた場合、図3等に示すように、内筒体5及び外筒体6によって段差が形成される。
一方、フィルタ部7は、図2に示すように、正方形の多孔質の紙体であり、本実施形態では「障子紙」が採用されている。そのため、障子紙を構成する複数の繊維体、及び当該繊維体の間に形成された空隙によって、固形物及び液体成分を分離するフィルタ機能が発揮される。これにより、擦りおろしたニンニク8の固形分は、フィルタ部7を通過することができず空間4にそのまま残存し、一方、ニンニク8の液体成分(エキス成分8a)はフィルタ部7を通過し、内筒体5の外に出ることができる。これにより、施術の際に、フィルタ部7を皮膚に当接することにより、フィルタ部7から浸出したエキス成分8aを皮膚から浸透させることができる。
加熱装置2は、図1、図3及び図4に示すように、内筒体5の円形状の筒内面5dの形状と略一致し、内筒体5の空間4に上側の筒端5bから挿入可能な円板状の加熱体9と、加熱体9を加熱するための熱を発生する発熱部3と、発熱部3から延設され加熱体9と接続された伝熱棒13と、発熱部3及び加熱体9の間に設けられ、伝熱棒13から加熱体9に伝わる熱の一部を放熱させる放熱部11とを具備している。ここで、発熱部3は、ニクロム線に電気を流すことで電気抵抗によって熱を発生させるものであり、一般的なハンダゴテと同様の原理である。さらに、伝熱棒13は一般的なハンダゴテの先端に位置する棒状の所謂「コテ先」と同様の構成である。また、加熱装置2のその他構成、例えば、使用者が把持するための把持部、或いは、発熱部3に接続された電気コードなどの構成は、ここでは詳細な説明は省略するものとする。
放熱部11は、加熱体9による加熱温度を調整するために、円板状の加熱体9の加熱体上面9aから互いに離間した位置から加熱体に対して直角に立設された一対の平板状の立設片14a,14bと、互いの立設片14a,14の側面に発熱部3から延設された伝熱棒13を当接させた状態で伝熱棒13の一部及び立設片14a,14bの一部を上方から被覆する断面Uの字形状の固定カバー15と、固定カバー15による被覆状態を維持し、伝熱棒13及び加熱体9を連結するための固定ボルト18及び固定ナット19とを具備している。ここで、固定カバー15、固定ボルト18及び固定ナット19が本発明における連結部に相当する。なお、一対の立設片14a,14bは長さが異なり、一方の立設片14aが他方の立設片14bよりも短くなっている。これにより、短い方の立設片14aを伝熱棒13の先端側に当接し固定することで、加熱装置2全体が斜めに傾斜した状態で取付けられる。これにより、施術の際に内筒体5に加熱体9を挿入し、ニンニク8の加熱を行う施術作業の作業性が向上する。
固定カバ−15は、一枚の平板状の部材を略中央付近の折曲位置で180°折曲げることにより、断面Uの字形状になるようにしたものであり、折曲位置で折曲げられた曲折部16からそれぞれ互いに延設された一対のカバー体17a,17bがそれぞれ対向するように形成されている。さらに、それぞれのカバー体17a,17bの相対する位置であり、かつ伝熱棒13及び立設片14a,14bが当接する位置よりも下方にボルト挿通孔(図示しない)が各々穿設されている。また、一対の立設片14a,14bにも上記ボルト挿通孔と対応する位置に貫通孔14cが設けられている。そして、固定ボルト18のボルト軸を、一方のカバー体17aの外側からボルト挿通孔に挿入し、立設片14a,14bの貫通孔14c及び他方のカバー体17bのボルト挿通孔から突出させる。そして、突出したボルト軸の先端に固定ナット19を螺合させて締結する。これにより、一対のカバー体17a,17bの間に立設片14a,14b及び伝熱棒13を挟込んだ状態で固定され、発熱部3及び加熱体9が連結される。なお、本実施形態では、一対の立設片14a,14bの間に、立設片14a,14bを補強するための補強部材20が加熱体上面9aに沿って設けられ、一対の立設片14a,14bと合わせて全体で略コの字形状を呈している。ここで、加熱体9、伝熱棒13、立設片14a,14b、及び補強部材20は、熱伝導性の高い銅製の材料を用いてそれぞれ形成されている。一方、固定カバー15は、銅よりも熱伝導性の低い板状のトタン材料を用いて形成されている。
発熱部3によって発生した熱は、伝熱棒13、一対の立設片14a,14bを通じて加熱体9に伝わることになる。このとき、発熱部3及び加熱体9の間を熱が伝達する場合、トタン製の固定カバー15によって伝熱棒13が被覆されているため、周囲(外気)との接触面積が大きくなる。その結果、熱の放熱効果が高くなり、発熱部3によって発生させた熱がそのまま加熱体9に伝わることがない。これにより、加熱体9によるニンニク8の加熱温度が高くなりすぎることを防ぎ、過剰な加熱によってニンニク8が焦げたり、エキス成分8aが内筒体5の空間4で蒸散して損失することがない。なお、本実施形態の温灸器1に用いる加熱装置2は、さらに放熱効果を高めるために、発熱部3から突出した伝熱棒13の周りを被覆し、放熱面積を増やすための蛇腹状のアルミ製の放熱体21が設けられている。なお、加熱体9の加熱温度の調整は、例えば、発熱部3に供給する電圧を変化させることでも可能である。
一方、挿入規制部10は、内筒体5の筒内面5dに取付けられ、互いに相対する筒内面5dの間に架渡され、中央付近で交差した一対の銅製の線状部材(針金)から構成されている。ここで、挿入規制部10は、内筒体5の下側の筒端5aから所定高さの筒内面5dに設定された規制位置に設けられている。そして、空間4にニンニク8を収容する際に、係る規制位置よりもニンニク8の最上部が下に位置するようにすることで、ニンニク8及び加熱体9の加熱体下面9bの接触が回避され、加熱体9のさらに下方への移動が制限される。これにより、ニンニク8が過剰に加熱されることを防ぐことができる。
次に、本実施形態の温灸器1の使用の一例を説明する。ここで、説明する使用例は、二人一組となり、施術者が本実施形態の温灸器1を用いて被施術者に対して施術操作を行うものについて説明する。なお、施術位置によっては、被施術者自身が施術者となり、一人で温灸器1を用いた施術を行うものであってもよい。
使用に際して、内筒体5、フィルタ部7、及び外筒体6は、上述の状態に予め組立てられている。そして、組立てられた内筒体5の空間4に擦りおろしたニンニク8を投入する。このとき、前述したように、内筒体5の筒内面5dに設けられた挿入規制部10の高さ(規制位置)をニンニク8の最上部が越えないように、当該ニンニク8の投入量の調整を行う。この状態では、内筒体5の下側の筒端5aを障子紙からなるフィルタ部7が閉塞しているため、投入されたニンニク8が下方に落ちることがない。しかしながら、ニンニク8に含まれる液体のエキス成分8aの一部は、多孔質状のフィルタ部7に浸み込んだ状態になっている。しかしながら、ニンニク8の投入直後は、常温であり、エキス成分8aの流動性がそれほど大きなものではないため、フィルタ部7の下側の面が僅かに湿る程度である。
この状態で、フィルタ部7を下にして人体の経穴及びその周囲を含む施術位置に内筒体5及び外筒体6を当接する。このとき、ニンニク8は内筒体5に収容されており、ニンニク8よりも高い位置に内筒体5の上側の筒端5bがあるため、内筒体5が多少斜めになるような施術位置にフィルタ部7を当接させた場合でも、空間4に収容されたニンニク8が空間4から外部に飛散するようなことはない。したがって、施術位置が制限されることがない。
そして、加熱装置2の操作スイッチ(図示しない)を操作し、発熱部3による抵抗熱の発生を開始する。これにより、加熱装置2の加熱体9が加熱される。具体的には、発熱部3によって発生させた抵抗熱が銅製の伝熱棒13を伝い、伝熱棒13と当接する一対の銅製の立設片14a,14bに伝達される。そして、係る一対の立設片14a,14bを通じて抵抗熱が加熱体9に伝わり、ニンニク8を加熱するのに適する加熱温度になる。このとき、発熱部3及び加熱体9の間には、トタン製の固定カバー15が取付けられ、かつ一対の立設片14a,14bが互いに離間した状態で立設されている。そのため、抵抗熱は係る部位によって徐々に熱を奪われながら加熱体9に伝わることになる。その結果、加熱体9がニンニク8を過剰に加熱する高温の状態になることを抑えることができる。
そして、加熱温度まで加熱体9が上昇した後、当該加熱体9を上側の筒端5bから内筒体5の空間4に挿入する。ここで、加熱体9は、内筒体5の筒内面5dと略一致する円形状に形成されているため、係る空間への挿入は容易に行われる。しかしながら、内筒体5の筒内面5dに互いに交差して架設された一対の針金からなる挿入規制部10が設けられているため、加熱体9はフィルタ部7まで近接することができず、挿入規制部10の設けられた挿入規制位置までに挿入が制限される。なお、挿入規制部10で挿入が規制された状態の加熱体9を内筒体5と連結するため、加熱体9及び内筒体5の一方に係止爪を有する係止部を設け、加熱体9及び内筒体5の他方に係止爪と係合可能な係止受部のような構成を設けたものであってもよい。これにより、施術者は加熱装置2の把持部等を片手で把持し、施術を行うことができる。
発熱部3の抵抗熱によって加熱された加熱体9は、挿入規制部10の下方に位置するニンニク8を当該ニンニク8と直に接することなく加熱する。擦りおろしたニンニク8の液体のエキス成分8aは、加熱により流動性が高くなり、フィルタ部7に対する透過性(浸透性)が良好になる。その結果、重力に従って空間4に収容されたニンニク8からエキス成分8aがフィルタ部7から外部に流出する。これにより、フィルタ部7と当接した皮膚にエキス成分8aが供給され、係る部位から体内にエキス成分8aが浸透する。これにより、エキス成分8aの血行促進などの薬効を享受することになる。さらに、加熱体9によってエキス成分8aは温度が高くなっている。そのため、通常の温灸と同様に経穴及びその周囲に対する血行促進の効果が得られる。これにより、通常の温灸及びニンニク8の薬効の双方の効果を合わせて被施術者は受けることができる。
ここで、施術位置は、所定時間毎に変更し、肩、腰、首、或いは頭頂部などのそれぞれに内筒体5(フィルタ部7)を当て、上記熱刺激による温灸効果及びニンニク8の薬効成分の効果を与えることができる。特に、本実施形態の温灸器1の場合、加熱体9の空間4への挿入が所定範囲に規制されるため、高温の加熱体9とニンニク8とが直接触れることがなく、ニンニク8が過熱状態で焦げたり、或いは燃えるようなことがない。さらに、挿入規制部10によって加熱体9の挿入を規制することにより、加熱体9自体でニンニク8を押潰すようなことがない。加えて、発熱部3及び加熱体9の間に設けられた固定カバー15及び一対の立設片14a,14bによって、加熱体9に伝わる抵抗熱の一部を放熱し、加熱体9が過剰に加熱されないようにすることができる。また、熱伝導性の高い銅で、加熱体9、立設片14a,14bを構築し、熱伝達性及び放熱性を高めることにより、加熱装置2による加熱開始から速やかにニンニク8を加熱するための加熱温度に短時間で到達させることができ、施術開始までの時間を短縮することができるとともに、施術完了後に加熱装置2を停止してから加熱体9が常温近傍まで冷却される時間を短くすることができる。
以上、本発明の温灸器1について、好適な実施形態を挙げて説明したが、本発明は係る実施形態に限定されるものではなく、以下に示すように、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計の変更が可能である。
例えば、本実施形態の温灸器1において、互いに交差して筒内面5dに架設された一対の針金によって挿入規制部10を設けるものを示したが、これに限定されるものでなく、加熱体9の挿入を所定高さの規制位置に制限可能なものであれば構わない。例えば、図5(a),(b)に示すように、内筒体22の筒内面22aから中心に向かって突出した複数の突起部23(挿入規制部に相当)を設けるものであっても構わない。或いは、図6(a),(b)に示すように、内筒体24の筒内面24aの全周にわたって内筒体24の内径よりも小さい内径の凸部25(挿入規制部に相当)を設けるものであっても構わない。係る構成を採用することにより、加熱体9の加熱体下面9bの少なくとも一部が突起部23または凸部25と当接することにより、空間4のさらに下方への加熱体9の移動が制限される。これにより、本実施形態の温灸器1の挿入規制部10と同様の作用効果を生じることができる。上記構成は、内筒体22,24をセラミックス材料から構成する場合、突起部23及び凸部25を一体的に形成することができ、製造に係る手間を省略することができる。
一方、本実施形態の温灸器1において、固定カバー15を有する放熱部11を示したが、これに限定されるものではなく、発熱部からの抵抗熱を適度に調整し、加熱体によるニンニクの加熱温度を適正範囲にする構成であれば構わない。なお、以下の図7及び図8において、温灸器1と同一構成については、同一符号を付し詳細な説明を省略する。例えば、図7に示すように、本実施形態の温灸器1から固定カバー15を省略した構成を採用し、加熱体26から立設された一対の立設片27a,27bと、発熱部28から延設された伝熱棒29と立設片27a,27bの上端部を連結する連結部30とを具備する温灸器33としてもよい。これにより、発熱部28及び加熱体26の間の放熱面積が小さくなり、加熱装置2の発熱部28による抵抗熱の発生能力が低い場合には、上記構成であっても十分に温度調整機能を発揮することができる。或いは、図8に示すように、加熱体34の加熱体上面34aから一枚の平板状の立設片35を立設し、係る立設片35と伝熱棒38とを当接させ、連結部36を介して連結する温灸器37であっても構わない。これにより、図7に示した温灸器32に比べ、伝熱棒35及び加熱体34までの間の放熱面積を広くすることができる。さらに、本実施形態の温灸器1において、内筒体5の内部の空間4に擦りおろしたニンニク8をそのまま投入するものを示したが、これに限定されるものではなく、例えば、市販されているお茶や紅茶のティーパックのような紙体を袋状に構築したものの中にニンニク8を充填し、係る状態で空間4に投入するものであっても構わない。これにより、ニンニク8のエキス成分8aが周囲に飛散することがなく、かつ内筒体5から漏れる可能性が低くなる。その結果、人体に皮膚に対して安定して当接させることが可能となり、施術の際に要求される姿勢の条件がさらに緩和される。また、本実施形態の温灸器1は、皮膚に直接ニンニク8のエキス成分8aを浸透させるものであり、個人の体質によっては刺激が強い場合も考えられる。そのため、ニンニク8などにアレルギーのある人、または皮膚系の疾病に罹患している場合、或いは皮膚にキズがある場合などには、本実施形態の温灸器1の使用を差し控えるなど、使用に対する注意が必要である。
1 温灸器
2 加熱装置
2,28 発熱部
4 空間
5,22,24 内筒体(筒体)
5a,5b,6a,6b 筒端
5c 筒外面
5d,6c,22a,24a 筒内面
6 外筒体
7 フィルタ部
8 ニンニク
8a エキス成分
9,26 加熱体
9a 加熱体上面
10 挿入規制部
11 放熱部
13,29,28 伝熱棒
14a,14b,27a,27b,35 立設片
15 固定カバー
21 放熱体
23 突起部(挿入規制部)
25 凸部(挿入規制部)

Claims (3)

  1. 筒体と、
    前記筒体の一方の筒端を閉塞するとともに、擦りおろしたニンニクのエキス成分の通過可能な多孔質のシート状のフィルタ部と、
    前記筒体の筒内面の形状に合わせて形成され、前記筒体の他方の筒端から前記筒体に挿入可能な金属製の加熱体、前記加熱体を加熱する熱を発生する発熱部、及び、前記加熱体及び前記発熱部の間を接続し、前記発熱部から前記加熱体に熱を伝達する金属製の伝熱棒を有する加熱装置と、
    前記筒体の筒内面に設けられ、前記加熱体の前記筒体への挿入を規制位置までに制限するとともに、前記筒体の内部に前記ニンニクを収容する空間を内部に形成する挿入規制部と
    を具備することを特徴とする温灸器。
  2. 前記加熱装置は、
    前記加熱体の加熱体上面から互い離間して立設された一対の金属製の立設片と、
    互いの前記立設片に前記伝熱棒を側方から当接させた状態で前記伝熱棒及び前記立設片を連結する連結部と
    をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の温灸器。
  3. 前記連結部は、
    前記立設片及び前記伝熱棒の少なくとも一部を上方から被覆して固定する断面U字形状の金属製の固定カバーからなることを特徴とする請求項2に記載の温灸器。
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