JP3049844U - コード収納装置 - Google Patents

コード収納装置

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JP3049844U
JP3049844U JP1997009060U JP906097U JP3049844U JP 3049844 U JP3049844 U JP 3049844U JP 1997009060 U JP1997009060 U JP 1997009060U JP 906097 U JP906097 U JP 906097U JP 3049844 U JP3049844 U JP 3049844U
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錫蒼 陳
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怡利電子工業股▲ひん▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 イヤホン又はマイクロホンのコード収納装置
の提供。 【解決手段】 ケーシング内にイヤホンコード或いはマ
イクロホンコードを巻くのに利用される一つの巻線盤を
具え、連接盤で間接的にイヤホン、マイクロホンの信号
を伝送できるようにしたもので、イヤホン、マイクロホ
ンのコードを収納でき、イヤホン、マイクロホンのコー
ドに結び目ができたりイヤホン、マイクロホンを紛失す
るのを防止する効果を提供できるようにしてある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種のコード収納装置に関し、さらに詳しくは、イヤホンコード或い はマイクロホンコードの収納装置とされて携帯電話或いはマルチメディアコンピ ュータ、携帯型テープレコーダなどマイクロホンやイヤホンを使用する設備に適 用され、ケーシング内にイヤホンコード或いはマイクロホンコードを巻くのに利 用される一つの巻線盤を具え、連接盤で間接的にイヤホン、マイクロホンの信号 を伝送できるようにしたもので、イヤホン、マイクロホンのコードを収納でき、 イヤホン、マイクロホンのコードに結び目ができたりイヤホン、マイクロホンを 紛失するのを防止する効果を提供できるものに関する。
【0002】
【従来の技術】
イヤホン、マイクロホンの使用は普及しており、携帯電話、マルチメディアコ ンピュータ、携帯型テープレコーダ等に組み合わせて使用され、携帯して、或い は走行中、仕事中に使用されたり、車中で握持不要の受話器に組み合わせて使用 されることで、その使用効果はさらに増されている。しかし、この種のイヤホン 、マイクロホンは使用上、以下のような若干の欠点を有していた。 1.図1にはイヤホン、マイクロホンを携帯電話に組み合わせた使用状態が示 されている。図より分かるようにイヤホン、マイクロホンのコード1は相当な長 さがあり、不使用時には巻いて放置できないため、使用者の行動上、十分に不便 であり、線がからまって結び目ができたり、次に使用する時にイヤホン、マイク ロホンが見つからない状況が発生しやすかった。 2.コンピュータ、携帯型テープレコーダの発展により、マルチメディアコン ピュータや携帯型テープレコーダも生活に必要なものとなっているが、コンピュ ータにイヤホン、マイクロホンなど周辺設備を接続する時にそのコードは比較的 長くなり、コードを巻いて置ける設備がないため、携帯と使用上の不便をもたら した。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、イヤホン、マイクロホンを使用後のそのコードを巻いて収納できる 装置を提供することで、コードに結び目ができたりイヤホン、マイクロホンを紛 失する事態を防止することを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、一つのケーシング23内に一つの巻線盤21、一つの連接 盤22、イヤホン、マイクロホン24のコード242を収容可能であるコード収 納装置にあって、 上記ケーシング23は、上ケース231と下ケース232で組成された中空ケ ーシングとされ、その内に一つの巻線盤21及び一つの連接盤22が収容されて イヤホン、マイクロホン24のコード242を巻いて収容するのに利用され、ケ ーシング23の一側に端子プラグ233が設けられ、別側に一つのイヤホン、マ イクロホン引出し孔234が設けられ、 上記巻線盤21は、ケーシング23内に収容され、該巻線盤21中段部にコー ド242を巻いて収容できる凹溝211が設けられ、巻線盤21の上面にイヤホ ン収容部212が凹設され、付着部212周囲に若干の止滑点214が指による 回転操作用に設けられ、また巻線盤21の底部に、連接盤22の盤面の環状導体 221と対応する若干のバネ片215が設けられ、該バネ片215とイヤホン、 マイクロホン24のコード242の一端が相互に連接し、 上記連接盤22は、若干の環状導体221を有する盤体とされ、該環状導体2 21の下方は若干の導線222でケーシング23の端子プラグ233に連接され 、 上記イヤホン、マイクロホン24は、そのコード242の一端が巻線盤21底 面のバネ片215と連接して導電するようにしてあり、別端にイヤホン本体24 1又はマイクロホン本体243が連接され、 以上が組合せられて、携帯電話やコンピュータ周辺設備に組み合わせて使用可 能とされ、以上の構成からなるコード収納装置としている。
【0005】 請求項2の考案は、ケーシング23と端子プラグ233の間に任意に弯曲する 位置決めホース5が設けられ、該ホース5の有する弯曲して位置決めできる特性 により、使用者が自己の習慣と必要に応じてケーシング23の方向と位置を調整 することができるようにしてあることを特徴とする、請求項1に記載のコード収 納装置としている。
【0006】 請求項3の考案は、別個に設けられた端子プラグ233に一つの片体61が延 設され、該片体61の両側に軸孔が設けられ、ケーシング23の一端に設けられ た延伸部62の両側に設けられた軸が該片体61の軸孔に挿入されて枢軸とされ ることで、ケーシング23の上下位置が調整可能とされ、使用者がケーシング2 3を適当な使用位置に調整できるようにしてあることを特徴とする、請求項1に 記載のコード収納装置としている。
【0007】 請求項4の考案は、異なるメーカーの携帯電話に適合可能であるように、挟持 板7が組み合わされて、該挟持板7で携帯電話4の可動面板42の外側を挟持す るように取りつけられるようにしてあり、ケーシング23の背面に挟持板7の背 面のフック711に対応する止め孔25が設けられ、端子プラグ233とケーシ ング23の間が一つの導線26で連接され、該挟持板7が、背面が若干のフック 或いはネジでケーシング23に固定される一つの片体71の両側それぞれに一つ の支持片72が延伸され、支持片72の内側に、携帯電話4の可動面板42への 装着用の歯721、フック722或いは凹口723が設けられて形成されている ことを特徴とする、請求項1に記載のコード収納装置としている。
【0008】 請求項5の考案は、巻線盤21の付着部212底部に一つの磁石213が設け られてイヤホン24を吸着できるものとされるか、或いは巻線盤が弾性を有する 材質で形成されて付着部212周囲に若干の切溝2121が設けられてイヤホン 本体241を弾性挟持できるものとされた、請求項1に記載のコード収納装置と している。
【0009】 請求項6の考案は、コード242を巻取りやすいように、渦巻きバネを利用し てコードを自動回収できるようにしてあり、即ち、下ケース232の一側の適当 な部分に弾性を有する押し棒2321が設けられ、下ケース232の該押し棒2 321の延設端に、斜面を有する凸柱2322が設けられ、上ケース2310に 押し棒2321が突出する円孔2311が設けられ、巻線盤21が上盤体216 と下盤体218で組成され、上盤体の底面に下盤体218と嵌合する環状縁21 61が設けられ、下盤体218の底中央部分に一字開口2163を有する柱体2 162が設けられて渦巻きバネ217の一端が挿入され、該下盤体218の盤面 に切欠き2181を有する凸環2182が設けられ、該凸環2182の外周にコ ード242が巻かれて、凸環2182の内周に渦巻きバネ217が収容されたこ とを特徴とする、請求項1に記載のコード収納装置としている。
【0010】
【考案の実施の形態】
図2から図6に示されるように、本考案のコード収納装置2は、一つのケーシ ング23内に一つの巻線盤21、一つの連接盤22が設けられると共に、一つの コード付きのイヤホン、マイクロホン24のコード242が収容可能とされてい る。
【0011】 その中、ケーシング23は、上ケース231と下ケース232で組成された中 空ケーシングとされ、その内に一つの巻線盤21及び一つの連接盤22が収容さ れてイヤホン、マイクロホン24のコード242を巻いて収容するのに利用され 、ケーシング23の一側に端子プラグ233が設けられ、別側に一つのイヤホン 、マイクロホン引出し孔234が設けられている。
【0012】 上記巻線盤21は、ケーシング23内に収容され、該巻線盤21中段部にコー ド242を巻いて収容できる凹溝211が設けられ、巻線盤21の上面にイヤホ ン収容部212が凹設され、該付着部212底部に一つの磁石213が設けられ てイヤホン24を吸着でき、また材質が弾性を有するものとされ、付着部212 周囲に若干の切溝2121が設けられてイヤホン本体241を弾性挟持でき(図 3参照)、付着部212周囲に若干の止滑点214が指による回転操作用に設け られ、また巻線盤21の底部に、連接盤22の盤面の環状導体221と対応する 若干のバネ片215が設けられ、該バネ片215とイヤホン、マイクロホン24 のコード242の一端が相互に連接する。
【0013】 連接盤22は若干の環状導体221を有する盤体とされ、該環状導体221の 下方は若干の導線222でケーシング23の端子プラグ233に連接されている 。
【0014】 上記コード付きのイヤホン、マイクロホン24は、そのコード242の一端が 巻線盤21底面のバネ片215と連接して導電するようにしてあり、別端にイヤ ホン本体241又はマイクロホン本体243が連接されている。
【0015】 以上が組合せられて、連接盤22がケーシング23内の下ケース232に固定 され、連接盤22の導線222がそれぞれケーシング23の端子プラグ233に 連接され、さらに巻線盤21が連接盤22の上に重なるように置かれ、巻線盤2 1の底部のバネ片215が連接盤22の環状導体221に当接し、イヤホン本体 241又はマイクロホン本体243がケーシング23のイヤホン、マイクロホン 引出し孔234よりコード242を引き出して使用可能とされる。イヤホン、マ イクロホンのコード242はその一端が巻線盤21の底部のバネ片215に連接 されて、巻線盤21の中段の凹溝211に巻かれ、別端がイヤホン、マイクロホ ン引出し孔234より突出する状態に巻き取られ、ゆえにイヤホン本体241、 マイクロホン本体243の使用完了後にコード242を巻取りたい時には、手指 で止滑点214を押さえて巻線盤21を回転させればよい。このほか、本考案の 端子プラグ233はイヤホン或いはマイクロホンジャック41を具えた携帯電話 4に挿入でき、それにより使用者が走行時或いは携帯電話4を握持しにくい状況 において、本考案を組み合わせて使用することができる(図7、8参照)。
【0016】 図9に示される本考案の第2実施例では、本考案を使用する時に比較的良好な 調整性を得られるように、ケーシング23と端子プラグ233の間に任意に弯曲 する位置決めホース5(その材質は例えばケーブル、蛇腹管とされる)が設けら れ、該ホース5の有する弯曲して位置決めできる特性により、使用者が自己の習 慣と必要に応じてケーシング23の方向と位置を調整することができるようにし てある。また図10に示される本考案の第3実施例では、端子プラグ233部分 に一つの片体61が延伸され、該片体61の両側に軸孔が設けられ、ケーシング 23の一端に設けられた延伸部62の両側に設けられた軸が該片体61の軸孔に 挿入されて枢軸とされることで、ケーシング23の上下位置が調整可能とされ、 使用者がケーシング23を適当な使用位置に調整できるようにしてある。
【0017】 図11、12、13には本考案の第4、第5、第6実施例が示される。これら は本考案の、異なるメーカーの携帯電話に適合可能な実施例であり、挟持板7に より携帯電話4の可動面板42の外端を挟持するように取りつけられるようにし た実施例である。該実施例では、ケーシング23の背面に挟持板7の背面のフッ ク711に対応する止め孔25が設けられ、端子プラグ233とケーシング23 の間が一つの導線26で連接され、該挟持板7が、一つの片体71の両側それぞ れに一つの支持片72が延伸され、支持片72の内側に歯721、フック722 或いは凹口723が設けられ、歯721或いはフック722を設けた挟持板7は 二つの支持片72により携帯電話4の可動面板42を挟持可能で、それにより本 考案が可動面板42の外面に固定され、イヤホン、マイクロホンをそのコードを 引き出して使用するのに便利とされ、また、凹口723を設けた挟持板7は、携 帯電話4の可動面板42の両側に設けた凸縁421と組み合わせられて可動面板 42により強固に本考案を結合させる効果を提供することができる。
【0018】 図14、15、16を参照されたい。本考案は底端に周辺設備接続用の挿入孔 43を具えた携帯電話4に使用される時、端子プラグ233がプラグ8或いは連 接箱9に改められて、それは本考案の第7、8実施例とされる。その中、プラグ 8は携帯電話4の挿入孔43と対応する形態とされ、その本体上に若干の導体8 1が設けられ、且つ本体両側に延伸された弾性フック82を利用して、本考案が 挿入孔43内に嵌め止め可能とされ、取り出し時にはただプラグ8の両側の押し 板821を内に圧迫して弾性フック82を変形させてフック体822を挿入孔4 3の止め溝431より退出させればよいものとされている。このほか、連接箱9 の構造は、携帯電話4の末端形態を模した箱体とされ、その上端に若干の、携帯 電話4の極板44に対応するプローブ91が設けられ、且つ箱体両側に弾性フッ ク92が設けられ、連接箱9が携帯電話4に組み合わせられる時、弾性フック9 2の携帯電話4底部のフック孔45に対する係止により固定でき、取り外す時に は連接箱9両側の弾性フック92末端を内向きに加圧することで、弾性フック9 2のフック体が携帯電話4のフック孔45を退出するようにしてある。
【0019】 このほか、コード242を巻取りやすいように、渦巻きバネを利用してコード を自動回収できるようにしたものが本考案の第9実施例であり(図17参照)、 該実施例では、下ケース232の一側の適当な部分に弾性を有する押し棒232 1が設けられ、下ケース232の該押し棒2321の延設端に斜面を有する凸柱 2322が設けられ、上ケース2310に押し棒2321が突出する円孔231 1が設けられ、巻線盤21が上盤体216と下盤体218で組成され、上盤体2 16にイヤホン又はマイクロホンを収容可能な収容部212が凹設され、該収容 部212の底面に下盤体218と嵌合する環状縁2161が設けられ、下盤体2 18の底中央部分に一字開口2163を有する柱体2162が設けられ、渦巻き バネ217の一端が挿入され、該下盤体218の盤面に切欠き2181を有する 凸環2182が設けられ、該凸環2182の外周にコード242が巻かれるよう にしてあり、凸環2182の内周に渦巻きバネ217が収容され、このほか、下 盤体218の背面の適当な部分に連接盤22上の導体221に対応するバネ片2 15が設けられ、且つバネ片215が常に連接盤22上の導体221と接触状態 を保持するようにしてある。
【0020】 上述の第9実施例を組み合わせる時には、図18に示されるように、巻線盤2 1の上盤体216、下盤体218を重ね合わせ、渦巻きバネ217の中心端21 71を上盤体216の底面の柱体2162の開口2163に連接し、別端を下盤 体218の凸環2182の切欠き2181に掛け、それをケーシング23内に収 容する。
【0021】 使用時には、コード242を引き出して渦巻きバネ217が回収のトルクを発 生できるようにする。コード242を引き出す時に、下盤体218の底面の凸柱 219と下ケース232の凸柱2322の斜面が係合して巻線盤21が滑らかに 回転し、コード242を適当な長さに引き出した後、コードを話すと、渦巻きバ ネ217が巻線盤21を回転させようとするが、回転時に下盤体218の凸柱2 19と下ケース232の凸柱2322が相互に係合し阻止するため、コード24 2は回収されず、イヤホン又はマイクロホンが使用可能となる。コード242を 回収する時には、押し棒2321を押して凸柱2322を設けてある端部を下降 させると、巻線盤21が渦巻きバネ217の影響を受けてコード242を巻取り 、自動捲線の目的が達成される。
【0022】
【考案の効果】
本考案は、周知のイヤホン、マイクロホンのコードが巻取りできなかった欠点 を改善し、また、電話、コンピュータ等周辺設備に組み合わせて使用でき、実用 性と進歩性を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】周知のイヤホン、マイクロホンの使用状態表示
図である。
【図2】本考案の斜視図である。
【図3】本考案の斜視図である。
【図4】本考案の分解斜視図である。
【図5】本考案の断面図である。
【図6】本考案の操作表示図である。
【図7】本考案の使用状態表示図である。
【図8】本考案の使用方法表示図である。
【図9】本考案の第2実施例表示図である。
【図10】本考案の第3実施例表示図である。
【図11】本考案の第4、第5、第6実施例の分解斜視
図である。
【図12】本考案の第4、第5実施例使用状態表示図で
ある。
【図13】本考案の第6実施例使用状態表示図である。
【図14】本考案の第7実施例断面図である。
【図15】本考案の第8実施例分解斜視図である。
【図16】本考案の第8実施例部分断面図である。
【図17】本考案の第9実施例分解斜視図である。
【図18】本考案の第9実施例断面図である。
【符号の説明】
2 コード収納装置 23 ケーシング 21 巻線盤 22 連接盤 24 イヤホン、マイクロホン 242 コード 231 上ケース 232 下ケース 233 端子プラグ 234 イヤホン、マイクロホン引出し孔 211 凹溝 212 イヤホン収容部 213 磁石 2121 切溝 241 イヤホン本体 214 止滑点 221 環状導体 215 バネ片 222 導線 243 マイクロホン本体 4 携帯電話 41 イヤホン或いはマイクロホンジャック 5 位置決めホース 61 片体 62 延伸部 7 挟持板 711 フック 25 止め孔 26 導線 71 片体 72 支持片 721 歯 722 フック 723 凹口 42 可動面板 421 凸縁 8 プラグ 9 連接箱 43 挿入孔 81 導体 82 弾性フック 821 押し板 822 フック体 431 止め溝 44 極板 91 プローブ 92 弾性フック 45 フック孔 2321 押し棒 2322 凸柱 2310 上ケース 2311 円孔 216 上盤体 218 下盤体 2161 環状縁 2163 一字開口 2162 柱体 217 渦巻きバネ 2181 切欠き 2182 凸環

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つのケーシング23内に一つの巻線盤
    21、一つの連接盤22、イヤホン、マイクロホン24
    のコード242を収容可能であるコード収納装置にあっ
    て、 上記ケーシング23は、上ケース231と下ケース23
    2で組成された中空ケーシングとされ、その内に一つの
    巻線盤21及び一つの連接盤22が収容されてイヤホ
    ン、マイクロホン24のコード242を巻いて収容する
    のに利用され、ケーシング23の一側に端子プラグ23
    3が設けられ、別側に一つのイヤホン、マイクロホン引
    出し孔234が設けられ、 上記巻線盤21は、ケーシング23内に収容され、該巻
    線盤21中段部にコード242を巻いて収容できる凹溝
    211が設けられ、巻線盤21の上面にイヤホン収容部
    212が凹設され、付着部212周囲に若干の止滑点2
    14が指による回転操作用に設けられ、また巻線盤21
    の底部に、連接盤22の盤面の環状導体221と対応す
    る若干のバネ片215が設けられ、該バネ片215とイ
    ヤホン、マイクロホン24のコード242の一端が相互
    に連接し、 上記連接盤22は、若干の環状導体221を有する盤体
    とされ、該環状導体221の下方は若干の導線222で
    ケーシング23の端子プラグ233に連接され、 上記イヤホン、マイクロホン24は、そのコード242
    の一端が巻線盤21底面のバネ片215と連接して導電
    するようにしてあり、別端にイヤホン本体241又はマ
    イクロホン本体243が連接され、 以上が組合せられて、携帯電話やコンピュータ周辺設備
    に組み合わせて使用可能とされ、以上の構成からなるコ
    ード収納装置。
  2. 【請求項2】 ケーシング23と端子プラグ233の間
    に任意に弯曲する位置決めホース5が設けられ、該ホー
    ス5の有する弯曲して位置決めできる特性により、使用
    者が自己の習慣と必要に応じてケーシング23の方向と
    位置を調整することができるようにしてあることを特徴
    とする、請求項1に記載のコード収納装置。
  3. 【請求項3】 別個に設けられた端子プラグ233に一
    つの片体61が延設され、該片体61の両側に軸孔が設
    けられ、ケーシング23の一端に設けられた延伸部62
    の両側に設けられた軸が該片体61の軸孔に挿入されて
    枢軸とされることで、ケーシング23の上下位置が調整
    可能とされ、使用者がケーシング23を適当な使用位置
    に調整できるようにしてあることを特徴とする、請求項
    1に記載のコード収納装置。
  4. 【請求項4】 異なるメーカーの携帯電話に適合可能で
    あるように、挟持板7が組み合わされて、該挟持板7で
    携帯電話4の可動面板42の外側を挟持するように取り
    つけられるようにしてあり、ケーシング23の背面に挟
    持板7の背面のフック711に対応する止め孔25が設
    けられ、端子プラグ233とケーシング23の間が一つ
    の導線26で連接され、該挟持板7が、背面が若干のフ
    ック或いはネジでケーシング23に固定される一つの片
    体71の両側それぞれに一つの支持片72が延伸され、
    支持片72の内側に、携帯電話4の可動面板42への装
    着用の歯721、フック722或いは凹口723が設け
    られて形成されていることを特徴とする、請求項1に記
    載のコード収納装置。
  5. 【請求項5】 巻線盤21の付着部212底部に一つの
    磁石213が設けられてイヤホン24を吸着できるもの
    とされるか、或いは巻線盤が弾性を有する材質で形成さ
    れて付着部212周囲に若干の切溝2121が設けられ
    てイヤホン本体241を弾性挟持できるものとされた、
    請求項1に記載のコード収納装置。
  6. 【請求項6】 コード242を巻取りやすいように、渦
    巻きバネを利用してコードを自動回収できるようにして
    あり、即ち、下ケース232の一側の適当な部分に弾性
    を有する押し棒2321が設けられ、下ケース232の
    該押し棒2321の延設端に、斜面を有する凸柱232
    2が設けられ、上ケース2310に押し棒2321が突
    出する円孔2311が設けられ、巻線盤21が上盤体2
    16と下盤体218で組成され、上盤体の底面に下盤体
    218と嵌合する環状縁2161が設けられ、下盤体2
    18の底中央部分に一字開口2163を有する柱体21
    62が設けられて渦巻きバネ217の一端が挿入され、
    該下盤体218の盤面に切欠き2181を有する凸環2
    182が設けられ、該凸環2182の外周にコード24
    2が巻かれて、凸環2182の内周に渦巻きバネ217
    が収容されたことを特徴とする、請求項1に記載のコー
    ド収納装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015513387A (ja) * 2012-02-22 2015-05-11 スニック, リミテッド ライアビリティ カンパニー イヤホンセット保持システム、イヤホンセットホルダー、イヤホンセットの固定方法及び電子機器の動作方法
JP2018038028A (ja) * 2016-08-31 2018-03-08 ブルーコム カンパニー,リミテッド 回転軸の耐摩耗性向上機能をもつブルートゥースヘッドセットのワイヤ自動捲線モジュール

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