JP3048828U - ボルトキット - Google Patents

ボルトキット

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JP3048828U
JP3048828U JP1997010048U JP1004897U JP3048828U JP 3048828 U JP3048828 U JP 3048828U JP 1997010048 U JP1997010048 U JP 1997010048U JP 1004897 U JP1004897 U JP 1004897U JP 3048828 U JP3048828 U JP 3048828U
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JP
Japan
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bolt
cap
elastic washer
hole
center
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JP1997010048U
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English (en)
Inventor
漢奎 陳
漢位 陳
Original Assignee
漢奎 陳
漢位 陳
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】キャップと弾性ワッシャを密着することにより
ボルトを覆うことができるボルトキットを利用して、自
動車やバイクのナンバープレート固定に際して、他人が
簡単にボルトを取り外すことができないボルトキットを
提供する。 【解決手段】弾性ワッシャ10には、ボルト50を通す
ための貫通穴11が中央に形成されると共に、逆方向フ
ックを有する多数の嵌挿プレート13が周縁から略垂直
に配置されていて、キャップ20の底面にはボルト50
を覆うための収納部21が凹設され、キャップ20と弾
性ワッシャ10を密着させるために、収納部21の周辺
には嵌挿プレート13を挿入と係合するスロット23が
形成され、且つキャップ20の収納部21中央にはボル
ト50の末端を通させるための通り穴27が穿設されて
いる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、キャップと弾性ワッシャを密着することによりボルトを覆うことが できるボルトキットに関するものである。
【0002】
【従来の技術と考案が解決しようとする課題】
一般的に、自動車やバイクのナンバープレート、自転車の部品、配線ボックス 等を固定する場合には、単にボルトを使って螺合するので、次に説明する問題が あった。 例えば、自動車のナンバープレートが単にボルトを使ってバンパーに固定され ている場合には、他人が道具を利用して、簡単にボルトを緩めて、取り外し、ナ ンバープレートを盗むことができ、さらに警察に届けて、盗難を申請し、新たに ナンバープレートを申請することが必要なので面倒であった。 又、自動車を運転している時に、振動作用によってボルトが緩まり、外れたた めに、知らないうちにナンバープレートが落ちることもあるので、後の処理が面 倒であった。
【0003】 本考案は、上記の問題を解決するためになされたものであり、主に、キャップ と弾性ワッシャを密着することによりボルトを覆うことができるボルトキットを 利用して、自動車やバイクのナンバープレートの固定に際して、他人が簡単にボ ルトを外せない効果を図ることができるボルトキットの提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記の課題を解決するために、ボルトと弾性ワッシャとキャップから なり、前記キャップと前記弾性ワッシャを密着することにより前記ボルトを覆う ことができるボルトキットであって、 前記弾性ワッシャには、前記ボルトを通させるための貫通穴が中央に形成され ると共に、逆方向フックを有する多数の嵌挿プレートが周縁から略垂直に配置さ れていて、 前記キャップの底面には前記ボルトを覆うための収納部が凹設され、前記キャ ップと前記弾性ワッシャを密着させるために、前記収納部の周辺には前記嵌挿プ レートを挿入と係合するスロットが形成され、 且つ前記キャップの収納部中央には前記ボルトの末端を通させるための通り穴 が穿設されるところに特徴を有するボルトキットをその要旨とする。
【0005】 以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0006】
【考案の実施の形態】
図1は本考案の好適な実施の形態の分解斜視図であり、図2は前記実施の形態 の各部材の組立後の断面図であり、図3は前記実施の形態をバイクのナンバープ レートに取り付けた場合の模式図である。
【0007】 図1と図2に示すように、ボルトキットは、主に、弾性ワッシャ10とキャッ プ20とを含み、前記弾性ワッシャ10には、中央に貫通穴が形成され、その周 りに複数のアーク状スリット12がそれぞれ所定間隔をとって形成されると共に 、逆方向フック132を有する多数の嵌挿プレート13が周縁から略垂直に配置 され、且つ自由端方向に割ったU字形割口134が前記嵌挿プレート13の中央 に形成される。
【0008】 前記キャップ20の底面の中央には収納部21が凹設され、前記収納部21の 周辺には段差状の嵌合縁22及び前記嵌挿プレート13の数と同じ数のスロット 23が設けられ、又、前記収納部21の内面からスロット23の内側端にわたっ て、幅がスロット23の幅より大きい作業穴24が設けられて、これにより、ス ロット23の内側の両端には嵌挿プレート13の逆方向フック132を係止させ るための係止縁25が形成され、さらにキャップ20の表面に反射材26を貼っ てもよい。
【0009】 又、前記キャップ20の収納部中央には前記ボルト50の末端を通させるため の通り穴27が穿設されている。
【0010】 図3は本考案のボルトキットをバイクのナンバープレートに取り付けた場合の 模式図である。ボルト50を第一弾性ワッシャ10、ナンバープレート用フレー ム64、第二弾性ワッシャ10の貫通穴11、62、66、11の順番に通した 後、ナット52との螺合により、ナンバープレート60をしっかりとナンバープ レート用フレーム64に固定される。
【0011】 即ち、前記の構造により、ボルト50が弾性ワッシャ10の中央の貫通穴11 を通ってナット52と螺合している際に、貫通穴11の周辺に形成したアーク状 スリット12を噛み合わせることにより、ボルト50に係止効果を与えるので、 ボルト50の外れることが防止できる。
【0012】 次に2のキャップ20のスロット23をそれぞれに第一、第二弾性ワッシャ1 0の嵌挿プレート13と位置を合わせ、それぞれのキャップ20と弾性ワッシャ 10を係合させる。このようにして、ボルト50の頭端とナット52が覆われて 、ボルト50の末端がキャップ20の通り穴27を通ってキャップ20の外側に 延びることができるので、2のキャップ20をそれぞれ第一、第二弾性ワッシャ 10と密着させることが達成できる。
【0013】 即ち、前記嵌挿プレート13がキャップ20のスロット23に嵌挿する際に、 嵌挿プレート13の中央の割口134を介して、フック132を適度に傾けさせ て、嵌挿プレート13をスムーズにスロット23に嵌挿することができ、且つフ ック132がスロット23の内側端の係止縁25にしっかり係止され、キャップ 20全体が完全に弾性ワッシャ10と密着されるので、キャップ20の外れが確 保できるようになる。このようにして、キャップ20の外れが確保でき、他人が 簡単にボルトを取り外せない効果を図ることができる。
【0014】
【考案の効果】
本考案は上記の構成を有するので、キャップと弾性ワッシャを密着することに よりボルトを覆うことができるボルトキットを利用して、自動車やバイクのナン バープレートの固定に際して、他人が簡単にボルトを取り外せないという作用効 果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の好適な実施の形態の分解斜視図であ
る。
【図2】 前記実施の形態の各部材の組立後の断面図で
ある。
【図3】 前記実施の形態をバイクのナンバープレート
に取り付けた場合の模式図である。
【符号の説明】
10 弾性ワッシャ 11 貫通穴 12 スリット 13 嵌挿プレート 132 フック 134 割口 20 キャップ 21 収納部 22 嵌入部 23 スロット 24 作業穴 25 係止縁 26 反射材 27 通り穴 50 ボルト 52 ナット 60 ナンバープレート 62,66 貫通穴 64 ナンバープレート用フレーム

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボルトと弾性ワッシャとキャップとから
    なり、前記キャップと前記弾性ワッシャを密着させるこ
    とにより前記ボルトを覆うことができるボルトキットで
    あって、 前記弾性ワッシャには、前記ボルトを通させるための貫
    通穴が中央に形成されると共に、逆方向フックを有する
    多数の嵌挿プレートが周縁から略垂直に配置されてい
    て、 前記キャップの底面には前記ボルトを覆うための収納部
    が凹設され、前記キャップと前記弾性ワッシャを密着さ
    せるために、前記収納部の周辺には前記嵌挿プレートを
    挿入と係合するスロットが形成され、 且つ前記キャップの収納部中央には前記ボルトの末端を
    通させるための通り穴が穿設されることを特徴とするボ
    ルトキット。
  2. 【請求項2】 前記弾性ワッシャには、中央に貫通穴が
    形成され、その周りに複数のアーク状スリットがそれぞ
    れ所定間隔をとって設けられていることを特徴とする請
    求項1に記載のボルトキット。
  3. 【請求項3】 前記弾性ワッシャの嵌挿プレートの中央
    には、自由端方向に割ったU字形割口が形成されること
    を特徴とする請求項1又は2に記載のボルトキット。
  4. 【請求項4】 前記キャップのスロットの内側端には、
    係止縁が形成されることを特徴とする請求項1又は2に
    記載のボルトキット。
  5. 【請求項5】 前記キャップの収納部の周辺には、段差
    状の嵌合縁が形成されることを特徴とする請求項1又は
    2に記載のボルトキット。
  6. 【請求項6】 前記キャップの表面には、反射材が配置
    されることを特徴とする請求項1又は2に記載のボルト
    キット。
JP1997010048U 1997-11-13 1997-11-13 ボルトキット Expired - Lifetime JP3048828U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019215078A (ja) * 2018-04-27 2019-12-19 ザ・ボーイング・カンパニーTheBoeing Company Eme保護キャップシステムのための固定ワッシャー

Cited By (3)

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