JP3048583U - ヒーター付シートカバー - Google Patents

ヒーター付シートカバー

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Publication number
JP3048583U
JP3048583U JP1997010838U JP1083897U JP3048583U JP 3048583 U JP3048583 U JP 3048583U JP 1997010838 U JP1997010838 U JP 1997010838U JP 1083897 U JP1083897 U JP 1083897U JP 3048583 U JP3048583 U JP 3048583U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
heater
seat cover
cover body
back surface
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1997010838U
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English (en)
Inventor
崇 田中
主悦 田中
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Toyo Seat Co Ltd
Original Assignee
Toyo Seat Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 ［課題］ 自動車用シート等に簡単に取り付けられ、ヒ
ーターは自在に移動でき、かつ着脱自在に形成すると共
に、シートカバー本体は何度でも洗濯でき清潔に使用で
きるヒーター付シートカバーの提供。 ［解決手段］ 座部及び背部からなるシートカバー本体
の座部裏面及び背部裏面に、ヒーターを着脱および移動
可能に設けたことを特徴とするヒーター付シートカバ
ー。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は、主に自動車用シートに着脱自在に取り付けられる温熱効果を有する ヒーター付付シートカバーに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、この種のヒーター付シートカバーとしては同様な形態のものはなく、自 動車用シートの座部及び背部内に直接ヒーターを埋め込んだものがある。
【０００３】 しかしながら上記のような形態では、ヒーターが断線した時、シートを分解し て修理しなければならず作業が大変である。 また、人（大柄の人や小柄の人）によってヒーターの位置を変更できないので 実用上問題がある。
【０００４】
【考案が解決しようとする問題】
本考案は、上記問題点に鑑みなされたもので、自動車用シート等に簡単に取り 付けられ、ヒーターは自在に移動でき、かつ着脱自在に形成すると共に、シート カバー本体は何度でも洗濯でき清潔に使用できるヒーター付シートカバーを提供 するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、座部及び背部からなるシートカバー本体の座部裏 面及び背部裏面に、ヒーターを着脱および移動可能に設ける。
【０００６】
【考案の実施の形態】
次に、本考案のヒーター付シートカバーの実施例を図面に基づいて詳細に説明 する。 １は、座部１ａ及び背部１ｂからなるシートカバー本体で、座部１ａの裏面に ２本の係止テープ１ａ１を設けると共に、背部１ｂの裏面にも２本の係止テープ １ｂ１を設けてなるものである。 ２は、ヒーターで、四隅に係止テープ２ａ１を設けた座部ヒーター２ａと、同 じく四隅に係止テープ２ｂ１を設けた背部ヒーター２ｂとからなり、先端にシガ ーライター用プラグ２ｃ１を設けた電源コード２ｃと、先端にＯＮ・ＯＦＦする スイッチ２ｄ１を設けたスイッチコード２ｄにて構成される。 なお、座部ヒーター２ａの係止テープ２ａ１をシートカバー本体１の係止テー プ１ａ１に係止させ、背部ヒーター２ｂの係止テープ２ｂ１をシートカバー本体 １の係止テープ１ｂ１に係止させ、一体的に形設してなるものである。
【０００７】 上記ヒーター付シートカバーの使用例について説明すると、自動車用シートＡ の座部Ａａにシートカバー本体１の座部１ａを取り付け、自動車用シートＡの背 部Ａｂにシートカバー本体１の背部１ｂを取り付ける。 つづいて、電源コード２ｃのシガーライター用プラグ２ｃ１を自動車（図示せ ず）のシガーライターに差し込み、スイッチコード２ｄのスイッチ２ｄ１をＯＮ することにより座部ヒーター２ａ及び背部ヒーター２ｂを加熱するものである。
【０００８】 特に梅雨時、除湿運転や冷房など知らず知らず体温がうばわれ、体力が落ち込 み、翌日まで疲れを持ち越します。 そういう時、腰・背中の部分を暖め、体温が下がるのを防ぐものです。
【０００９】 なお、上記実施例における座部ヒーター２ａ及び背部ヒーター２ｂは柔らかい 面状ヒーターとし、加熱温度は、コントローラーを付設して自由に設定できるよ うにしてもよく、電源も１２Ｖ・２４Ｖ等必要に応じて設定すればよい。 また、係止テープは通称マジックテープを使用する。 さらに、シートカバー本体１は色々な形状のシートに対応できるものとする。 さらにまた、電源コード２ｃはコネクターにより長さを調節できるものとし、 電源コード２ｃのもつれを防ぐためフラップ１ａ２にて固定してもよい。
【００１０】
【考案の効果】
本考案は、次に記載する効果を有する。 １）．各種シートに簡単に取り付け、取り外しができる。 ２）．ヒーターは自在に着脱・移動することができ、自分の好みの位置に取り 付けることができる。 ３）．シートカバー本体よりヒーターを取り外し、洗濯することができる。 ４）．温熱効果により、腰痛等の痛みを軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の一実施例を示すシートカバー本体の正
面図。
【図２】本考案の一実施例を示すヒーターの構成図。
【図３】本考案の一実施例を示すヒーター付シートカバ
ーの正面図。
【図４】本考案の一実施例を示すヒーター付シートカバ
ーの背部図。
【図５】本考案の一実施例を示すヒーター付シートカバ
ーの使用状態図。
【符号の説明】
１−−−シートカバー本体 １ａ−−座部 １ａ１−係止テープ １ｂ−−背部 １ｂ１−係止テープ ２−−−ヒーター ２ａ−−座部ヒーター ２ａ１−係止テープ ２ｂ−−背部ヒーター ２ｂ１−係止テープ Ａ−−−自動車用シート

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 座部及び背部からなるシートカバー本体
    の座部裏面及び背部裏面に、ヒーターを着脱および移動
    可能に設けたことを特徴とするヒーター付シートカバ
    ー。
JP1997010838U 1997-10-31 1997-10-31 ヒーター付シートカバー Expired - Lifetime JP3048583U (ja)

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