JP3048565U - 切削インサート - Google Patents

切削インサート

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JP3048565U
JP3048565U JP1997010193U JP1019397U JP3048565U JP 3048565 U JP3048565 U JP 3048565U JP 1997010193 U JP1997010193 U JP 1997010193U JP 1019397 U JP1019397 U JP 1019397U JP 3048565 U JP3048565 U JP 3048565U
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アミール・サトラン
ラフアエル・マルグリス
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イスカー・リミテツド
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加工物の機械加工された面の高い平面度を許
し、案内効果を与える。 【解決手段】 切削インサートは、上面、下面及び側面
並びにインサート下面に隣接して形成されかつ2個の隣
接したインサートコーナー間を少なくも部分的にここか
ら外向きに突き出るように伸びている少なくも1個の切
れ刃を持つ。切れ刃は、鋭角の外角αでインサート下面
から上向きに傾斜する平面であってかつインサートコー
ナーと組み合わせられた切れ刃の端部先端を通過してい
る交差線においてインサート下面と交差する前記平面内
にある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、切削工具の主送り方向がその回転軸線に沿っている切削作業、例え ば穴空け、プランジャーエンドミル削り、心残し削り又は同等作業のような切削 作業に使用するための回転切削工具の前面に取り付けられるようにされた形式の 切削インサートに関する。
【0002】
【従来技術及びその課題】
上に特定された種類の切削インサートの一例は三角形の穴空けインサートであ り、その各切れ刃は2個の隣接したインサートコーナー間を伸び、かつ中間のコ ーナーで出会っている2個の要素切れ刃を備え、この中間コーナーはインサート 平面図で見たとき、隣接したインサートコーナーを結ぶ想像線より前方に突き出 す。
【0003】 切削インサートが工具に取り付けられたとき、その作動切れ刃の中間コーナー は工具の軸方向において突き出し、これにより、切削中、中間コーナーが確実に 最初に被切削加工物と接触する。これにより、中間コーナーはいわゆる案内機能 を行うことができる。
【0004】 しかし、中間コーナーが軸方向で突き出しているので、切削される加工物の面 の平面度が非常に貧弱である。このことが、加工物の面の高い平面度が要求され る切削作業に対して、上の設計のインサートを不適当なものとさせる。
【0005】 加工物の機械加工された面の高い平面度を許しかつ案内効果を与える新規な切 削インサートを提供することが本考案の目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の1態様により、上面、下面及び側面並びにインサート下面に隣接して 形成されかつ2個の隣接したインサートコーナー間を少なくも部分的にここから 外向きに突き出るように伸びている少なくも1個の切れ刃を有する切削インサー トであって、 前記切れ刃が、鋭角の外角αで前記インサート下面から上向きに傾斜する平面 であってかつ前記インサートコーナーと組み合わせられた切れ刃の端部先端を通 過している交差線において前記インサート下面と交差する前記平面内にある 前記切削インサートが提供される。
【0007】 好ましくは、前記鋭角の外角αは、4゜から25゜の範囲内にある。
【0008】 好ましくは、前記切れ刃は、切れ刃の前記端部先端から伸びていてかつ前記交 差線より先に突き出ている中間切削コーナーにおいて出会う2個の切れ刃要素を 備え、切れ刃要素はこれらの間に鈍角を定める。
【0009】 更に好ましくは、各切れ刃要素は、前記中間切削コーナーに隣接した先導切れ 刃部分及び前記インサートコーナーの一方に隣接した後続切れ刃部分を備え、先 導切れ刃部分の最後尾と後続切れ刃部分の先頭とは渡り部分を経て移行する。
【0010】 好ましくは、切れ刃要素の前記後続切れ刃部分は実質的に前記交差線に沿って 伸び、そして切れ刃要素の前記先導切れ刃部分は前記交差線より先に突き出し、 かつ切れ刃の突き出ている中央先導部分を定める。2個の切れ刃要素の渡りの部 分は、先導切れ刃部分及び後続切れ刃部分の隣接している先端部が移行しこれに より重なるようにされる向けられれる。この設計のため、各切れ刃要素は不連続 であり、これにより切削作業中の効果的な切り屑の分割が確保される。
【0011】 本考案による切削インサートにおいては、インサートの下方部分及びインサー トの切れ刃と組み合わせられた側面が、一般に、その逃げ面及びすくい面を構成 する。
【0012】 好ましくは、先導切れ刃部分と後続切れ刃部分との隣接により形成された切り 屑形成用の凹所であって、切れ刃に対して垂直方向の寸法が切れ刃の位置により 変化する前記切り屑形成用の凹所がすくい面に設けられる。
【0013】 好ましくは、逃げ面は、切れ刃の前記中央先導部分に隣接して、前記平面に関 して凹まされた中央逃げ面を備え、中央逃げ面の相当な部分が前記インサート下 面と実質的に平行である。
【0014】 好ましくは、切れ刃の組み合わせられた端部先端に隣接して配置されかつ切削 作業中に切削されている加工物の側壁を琢磨するようにされた補助切れ刃を、イ ンサートの少なくも1個のコーナーに提供するように向けられた平らな面取りが 形成される。
【0015】 好ましくは、インサートは回転対称軸まわりに割り出し可能である。好ましく は、各切れ刃は、前記中間切削コーナーと前記回転対称軸とを通る半径方向の対 称面に関して対称である。
【0016】 本考案の別の態様により、 長手方向回転軸線を有し更に前面に少なくも1個のインサート受入れ用の座が 形成されたヘッド部分を有する工具ホルダー、 上面、下面及び側面並びにインサート下面に隣接して形成されかつ2個の隣接 したインサートコーナー間を少なくも部分的にこれらから外向きに突き出すよう に伸びている少なくも1個の切れ刃を有する前記切削インサート、 を備え、 前記切れ刃は、鋭角の外角αで前記インサート下面から上向きに傾斜する平面 であってかつ前記インサートコーナーと組み合わせられた切れ刃の端部先端を通 過している交差線においてインサート下面と交差する前記平面内にあり、 前記インサートは、前記インサート下面が前記長手方向軸線に垂直な平面に関 し前記鋭角αと等しい角度で傾けられるように、及びインサートの前記切れ刃が 前記工具ホルダーの長手方向軸線に関して一般に半径方向に向けられるように、 インサート受入れ用の座に取り付けられる 切削工具組立体が提供される。
【0017】 従って、鋭角の外角αは、切削作業中、インサート下面と切削されている加工 物との間に得るべき所要の逃げ角と等しくなるように選定される。
【0018】 本考案に従って設計された切削インサートが上の特別な方法で工具ホルダーに 取り付けられた場合は、インサートの切れ刃には総て適切な逃げが設けられ、そ の総ての切れ刃は加工物の面と平行な平面内にあり、これにより加工面の高度の 平面度を得ることができる。更に、切れ刃の平面形状にかかわらず、その中間切 れ刃がその他の切れ刃の前方に配置されるので、その案内機能を遂行することが できる。
【0019】
【好ましい実施例の詳細な説明】
本考案のよりよき理解のため、及び実際にこれをどのように実施するかを例示 により示すために、付属図面を参照することとする。
【0020】 図1ないし7は本考案による切削インサート1を示す。切削インサート1は、 全体的に三角形のものであり、平行な上下の面2と3、下面3から上面2に内向 きに伸びている側面4、及びインサート下面3に隣接して形成された3個の切れ 刃5を備える。切れ刃5は切削インサート1の回転対称軸Xまわりで割出し可能 である。
【0021】 各切れ刃5は隣接したインサートコーナー6間を、これより部分的に突き出し て伸び、そしてインサート下面3の平面P2から(図6に示される)鋭角の外角 αで上向きに傾斜している平面P1内にある。平面P1は、インサートコーナー 6と組み合わせられた切れ刃5の端部先端8及び9を通過する交差線L(図4及 び5に示される)に沿って平面P2と交差する。角度αは4゜ないし25゜の範 囲にあることが好ましい。好ましい実施例においては、角度αは9゜である。
【0022】 各切れ刃5は2個の切れ刃要素10及び11を有し、これらは切れ刃5のそれ ぞれの端部先端8及び9から伸び、交差線Lより先に突き出ている中間切削コー ナー12において出会う。切れ刃要素10及び11は中間切削コーナー12及び 回転対称軸Xを通過する半径方向対称面に関して対称である。
【0023】 図4及び5に示されるように、各切れ刃要素10、11は中間切削コーナー1 2に隣接して配置された先導切れ刃部分15及び対応しているインサートコーナ ー6に隣接して配置された後続切れ刃部分16より構成される。先導切れ刃部分 15の最後尾と後続切れ刃部分16の最先頭とは渡り部分17を経て移行する。 好ましい実施例においては、渡り部分17は一般に平面P1内にある。2個の切 れ刃要素10と11との渡り部分17は、先導及び後続の切れ刃部分15及び1 6の隣接端部が重なるように向けられる。
【0024】 図1、4及び5に見られるように、切れ刃要素10及び11の後続切れ刃部分 16は交差線Lと実質的に一致し、一方、切れ刃要素10及び11の先導切れ刃 部分15は交差線Lより先に突き出しかつこれらの間で鈍角を形成するように向 けられる。先導切れ刃部分15は、切れ刃の突き出ている中央先導部分18を定 める。図1及び2に見られるように、切れ刃5の中央先導部分18と組み合わせ られた側面4の部分19は、側面4の隣接部分に関して外向きに突き出す。
【0025】 図1ないし4に見られるように、切削インサート1は、切れ刃5に隣接したイ ンサート側面4の部分により構成されるすくい面20を持つ。すくい面20には 、切れ刃5に対して直角方向の寸法が切れ刃5の異なった位置において変わる切 り屑形成用の長い凹所21が形成される。そこで、図3に見られるように、切れ 刃要素10及び11の後続切れ刃部分16に隣接した切り屑形成用凹所21の寸 法は、その先導切れ刃部分15に隣接したものより大きい。切り屑形成用凹所2 1は、中央の比較的狭い切り屑変形用リブ23(図3)により2個の部分に分割 されることが好ましい。
【0026】 図2及び5に見られるように、切れ刃5の突き出ている中央先導部分18には 、平面P1に関して凹まされかつ交差線Lを横切って平面P2内に伸びている中 央逃げ面22が設けられる。図7に見られるように、凹まされた中央逃げ面22 は平面P1に対して角度αに等しい角度を形成し、即ち、これはインサート下面 3の平面P2と平行である。
【0027】 図1、3及び6に見られるように、各インサートコーナーには平らな面取り2 5が形成され、この切削コーナーが半径方向で最も外側にあるようにインサート が配置された切削作業中、この面取りは、切削されている加工物の円筒状側壁を 琢磨するようにされた補助切れ刃26を提供するように向けられる。
【0028】 切削工具組立体における上述のインサート1の使用が図8及び9に図解される 。図8に見られるように、切削工具組立体は工具ホルダー30を備え、このホル ダーは、加工物Wの面Fに垂直な長手方向回転軸線Aを有し、更に少なくも1個 のインサート受け入れ用の座33が形成された前面32を有するヘッド部分31 を持つ。
【0029】 切削インサート1は、いわゆる接線方式又は「オンエッジ」方式でインサート 受け座33に取り付けられ、従って、その切れ刃5は、工具ホルダー30の長手 方向軸線Aに関して一般に半径方向に向けられ、かつインサート下面3の平面P 2は、工具ホルダーの長手方向軸線Aに垂直な平面に関して角度αに等しい鋭角 の外角で傾けられる。これにより、切れ刃5全体が配置される平面P1が工具ホ ルダー30の長手方向軸線A、従って工具の軸方向の送り方向と直角であること が確実化される。従って、図9に見られるように、切削作業中、切れ刃5は加工 物の面Fの平面内にあり、これによりこの面の高い平面度を達成することができ る。同時に、下面3と凹んだ中央逃げ面22とは工具ホルダーの長手方向軸線に 垂直な平面に対して傾けられ、これにより効果的な切削に必要な逃げが提供され る。事実、切削インサートの鋭角の外角αは、切削作業中、インサート下面と切 削されている加工物との間に得られるべき所要の逃げ角と等しい角度になるよう に選定される。
【0030】 本考案による切削インサートを、本明細書において説明され図面に示されたも のとは異なった別の具体例となし得ることに注意すべきである。例えば、インサ ートを三角形以外の形のものとすることができ、割出し可能な切れ刃を3個より 多くすることができる。インサートの切れ刃を非対称とすることができ、またそ の切れ刃要素を連続させることができる。切れ刃部分を真っすぐでなく曲線とす ることができる。各切れ刃要素の渡り部分を平面とし、平面P1内、又は切れ刃 の中央先導部分の凹んだ逃げ面22内にあるようにすることができ、或いはこれ を切れ刃要素の先導切れ刃部分と後続切れ刃部分との間に配置された空間曲線の 形とすることができる。
【0031】 本考案の実施態様は以下のとおりである。
【0032】 1.上面、下面及び側面並びにインサート下面に隣接して形成されかつ2個の 隣接したインサートコーナー間を少なくも部分的にここから外向きに突き出るよ うに伸びている少なくも1個の切れ刃を有する切削インサートであって、 前記切れ刃が、鋭角の外角αで前記インサート下面から上向きに傾斜する平面 であってかつ前記インサートコーナーと組み合わせられた切れ刃の端部先端を通 過している交差線において前記インサート下面と交差する平面内にある 切削インサート。
【0033】 2.前記鋭角の外角αが4゜から25゜の範囲内にある実施態様による切削イ ンサート。
【0034】 3.前記切れ刃が、切れ刃の前記端部先端から伸びていてかつ前記交差線より 先に突き出ている中間切削コーナーにおいて出会う2個の切れ刃要素を備え、切 れ刃要素はこれらの間に鈍角を定めている実施態様1による切削インサート。
【0035】 4.各切れ刃要素が、前記中間切削コーナーに隣接した先導切れ刃部分及び前 記インサートコーナーの一方に隣接した後続切れ刃部分を備え、先導切れ刃部分 の最後尾と後続切れ刃部分の先頭とが渡り部分を経て移行する実施態様3による 切削インサート。
【0036】 5.切れ刃要素の前記後続切れ刃部分は実質的に前記交差線に沿って伸び、そ して切れ刃要素の前記先導切れ刃部分は前記交差線より先に突き出しそして切れ 刃の突き出ている中央先導部分を定める実施態様4による切削インサート。
【0037】 6.2個の切れ刃要素の渡前記りの部分が先導切れ刃部分及び後続切れ刃部分 の隣接している先端部が移行しこれにより重なるように向けられる実施態様4に よる切削インサート。
【0038】 7.インサートの切れ刃と組み合わせられた側面により構成されるインサート のすくい面に、先導切れ刃部分と後続切れ刃部分とに隣接して形成された切り屑 形成用の凹所が設けられる実施態様1による切削インサート。
【0039】 8.前記切り屑形成用凹所は、切れ刃の異なった位置で変化する切れ刃と垂直 方向の寸法を有する実施態様7による切削インサート。
【0040】 9.切れ刃の前記中央先導部分に、前記平面に関して凹まされた中央逃げ面が 設けられる実施態様1による切削インサート。
【0041】 10.前記中央逃げ面の相当な部分が前記インサート下面と実質的に平行であ る実施態様9による切削インサート。
【0042】 11.切れ刃の組み合わせられた端部先端に隣接して配置されかつ切削作業中 に被切削加工物の側壁を琢磨するようにされた補助切れ刃を、インサートの少な くも1個のコーナーに提供するように向けられた平らな面取りが形成される実施 態様1による切削インサート。
【0043】 12.インサートが回転対称軸まわりに割出し可能である実施態様1による切 削インサート。
【0044】 13.各切れ刃が、前記中間切削コーナーと前記回転対称軸とを通る半径方向 の対称面に関して対称である実施態様12による切削インサート。
【0045】 14.長手方向回転軸線を有し更に前面に少なくも1個のインサート受入れ用 の座が形成されたヘッド部分を有する工具ホルダー、 前記インサート受入れ用の座に取り付けられた少なくも1個のインサートであ って、上面、下面及び側面並びにインサート下面に隣接して形成されかつ2個の 隣接したインサートコーナー間を少なくも部分的にここから外向きに突き出るよ うに伸びている少なくも1個の切れ刃を有する切削インサート、 を備え、 前記切れ刃は、鋭角の外角αで前記インサート下面から上向きに傾斜する平面 であってかつ前記インサートコーナーと組み合わせられた切れ刃の端部先端を通 過している交差線においてインサート下面と交差する平面内にあり、 前記インサートは、前記インサート下面が前記長手方向軸線に垂直な平面に関 し前記鋭角αと等しい角度で傾けられるように、及びインサートの切れ刃が前記 工具ホルダーの長手方向軸線に関して略半径方向に向けられるように、インサー ト受入れ用の座に取り付けられる 切削工具組立体。
【0046】 15.前記鋭角の外角αは、切削作業中、インサート下面と切削されている加 工物との間に得るべき所要の逃げ角と等しくなるように選定される実施態様14 による切削工具組立体。
【図面の簡単な説明】
【図1】それぞれ本考案による切削インサートの頂部方
向及び底部方向の等角図である。
【図2】それぞれ本考案による切削インサートの頂部方
向及び底部方向の等角図である。
【図3】図1及び2に示された切削インサートの側面図
である。
【図4】図1及び2に示された切削インサートの平面図
である。
【図5】図1及び2に示された切削インサートの底視図
である。
【図6】図4に示された切削インサートの方向VIにお
ける側面図である。
【図7】図4に示された切削インサートの線VII−V
IIに沿った拡大断面図である。
【図8】図7に示された切削インサートが使用される本
考案による切削工具組立体の側面図である。
【図9】図9に示された切削工具組立体の拡大詳細図I
Xである。
【符号の説明】
1 切削インサート 2 上面 3 下面 4 側面 5 切れ刃 6 インサートコーナー 8、9 切削インサート5の端部先端 10、11 切削インサート5の切れ刃要素 12 中間インサートコーナー 15 切れ刃要素の先導切れ刃部分 16 切れ刃要素の後続切れ刃部分 17 切れ刃要素の渡り部分 18 切削インサート5の中央先導部分 19 側面4の突き出ている部分 20 すくい面 21 切り屑形成用の凹み 22 凹まされた逃げ面 23 切り屑形成用の凹み21の切り屑変形用リ
ブ 25 面取り 26 補助切れ刃 30 工具ホルダー 31 工具ホルダー31のヘッド部分 32 ヘッド部分の前面 33 インサート受入れ用の座 P1 切れ刃5のある平面 P2 下面3の平面 L 平面P1とP2との間の交差線 A 工具ホルダー長手方向軸線 W 加工物 F 加工物Wの面 X インサートの回転対称軸

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面、下面及び側面並びにインサート下
    面に隣接して形成されかつ2個の隣接したインサートコ
    ーナー間を少なくも部分的にここから外向きに突き出る
    ように伸びている少なくも1個の切れ刃を有する切削イ
    ンサートであって、 前記切れ刃が、鋭角の外角αで前記インサート下面から
    上向きに傾斜する平面であってかつ前記インサートコー
    ナーと組み合わせられた切れ刃の端部先端を通過してい
    る交差線において前記インサート下面と交差する平面内
    にある切削インサート。
  2. 【請求項2】 長手方向回転軸線を有し更に前面に少な
    くも1個のインサート受入れ用の座が形成されたヘッド
    部分を有する工具ホルダー、 前記インサート受入れ用の座に取り付けられた少なくも
    1個のインサートであって、上面、下面及び側面並びに
    インサート下面に隣接して形成されかつ2個の隣接した
    インサートコーナー間を少なくも部分的にここから外向
    きに突き出るように伸びている少なくも1個の切れ刃を
    有する切削インサート、を備え、 前記切れ刃は、鋭角の外角αで前記インサート下面から
    上向きに傾斜する平面であってかつ前記インサートコー
    ナーと組み合わせられた切れ刃の端部先端を通過してい
    る交差線においてインサート下面と交差する平面内にあ
    り、 前記インサートは、前記インサート下面が前記長手方向
    軸線に垂直な平面に関し前記鋭角αと等しい角度で傾け
    られるように、及びインサートの切れ刃が前記工具ホル
    ダーの長手方向軸線に関して略半径方向に向けられるよ
    うに、インサート受入れ用の座に取り付けられる切削工
    具組立体。
JP1997010193U 1996-11-04 1997-10-31 切削インサート Expired - Lifetime JP3048565U (ja)

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