JP3048293B2 - 移動通信交換装置 - Google Patents
移動通信交換装置Info
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- JP3048293B2 JP3048293B2 JP5174267A JP17426793A JP3048293B2 JP 3048293 B2 JP3048293 B2 JP 3048293B2 JP 5174267 A JP5174267 A JP 5174267A JP 17426793 A JP17426793 A JP 17426793A JP 3048293 B2 JP3048293 B2 JP 3048293B2
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- circuit
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- communication
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は移動端末と交換装置と
の間の伝送を、交換装置の移動端末と反対側における通
信情報に対し、符号変換して高能率に行うようにした移
動通信システムにおける無線基地局と、これと交換装置
の反対側との間の交換接続を行う移動通信交換装置に関
する。
の間の伝送を、交換装置の移動端末と反対側における通
信情報に対し、符号変換して高能率に行うようにした移
動通信システムにおける無線基地局と、これと交換装置
の反対側との間の交換接続を行う移動通信交換装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】電話網では音声信号は64kb/sのP
CM符号で伝送されるが、移動通信システムにおいては
電波を有効に利用するため、高能率符号化され、例えば
4kb/sや8kb/sの信号として伝送される。この
ため通常は無線端末と無線基地局を経由した移動通信交
換装置との間は高能率符号伝送とされ、移動通信交換装
置の無線基地局と反対側、つまり電話網では64kb/
sのPCM符号信号とされる。この高能率符号とPCM
符号との相互変換はいわゆるコーデック回路(符号変換
回路)と呼ばれるもので行われている。
CM符号で伝送されるが、移動通信システムにおいては
電波を有効に利用するため、高能率符号化され、例えば
4kb/sや8kb/sの信号として伝送される。この
ため通常は無線端末と無線基地局を経由した移動通信交
換装置との間は高能率符号伝送とされ、移動通信交換装
置の無線基地局と反対側、つまり電話網では64kb/
sのPCM符号信号とされる。この高能率符号とPCM
符号との相互変換はいわゆるコーデック回路(符号変換
回路)と呼ばれるもので行われている。
【0003】従来の移動通信システムでは、移動通信交
換装置は各地域に広く分布している無線基地局への通信
回線及び無線チャネル対応にコーデック回路(符号変換
回路)を物理的に対応づけて設置していた。つまり無線
チャネル数だけコーデック回路が交換装置の無線基地局
側に設けられていた。
換装置は各地域に広く分布している無線基地局への通信
回線及び無線チャネル対応にコーデック回路(符号変換
回路)を物理的に対応づけて設置していた。つまり無線
チャネル数だけコーデック回路が交換装置の無線基地局
側に設けられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】先に述べたように従来
においてはコーデック回路を無線チャネル数だけ設けて
いるため、非常に多くのコーデック回路を交換装置に設
置する必要が有るといった欠点があった。同時に全無線
チャネルが使用されることがないため、コーデック回路
の利用効率が悪かった。また、通信回線と1対1にコー
デック回路が対応しているため、サービスの追加やコー
デック回路の改造等、コーデック回路の種類が増加した
場合、回線を増設しコーデック回路を設置したり、コー
デック回路を取り替え、その回線のコーデック種別を増
加させるといった繁雑な作業が必要であり、柔軟なシス
テム設計が出来ないといった欠点が有った。コーデック
回路が故障した場合、そのコーデック回路と対応した無
線チャネルが使えなくなるため障害に対する耐久性も弱
いと言った欠点が有った。
においてはコーデック回路を無線チャネル数だけ設けて
いるため、非常に多くのコーデック回路を交換装置に設
置する必要が有るといった欠点があった。同時に全無線
チャネルが使用されることがないため、コーデック回路
の利用効率が悪かった。また、通信回線と1対1にコー
デック回路が対応しているため、サービスの追加やコー
デック回路の改造等、コーデック回路の種類が増加した
場合、回線を増設しコーデック回路を設置したり、コー
デック回路を取り替え、その回線のコーデック種別を増
加させるといった繁雑な作業が必要であり、柔軟なシス
テム設計が出来ないといった欠点が有った。コーデック
回路が故障した場合、そのコーデック回路と対応した無
線チャネルが使えなくなるため障害に対する耐久性も弱
いと言った欠点が有った。
【0005】この発明の目的は、必要なコーデック回路
を極力少なく押えることができ、経済的に移動通信シス
テムを構成できるようにするとともに、グループ単位で
自由に無線チャネルとコーデック回路の対応を変化させ
ることが出来るようにすることで柔軟な移動通信システ
ムを構成することが出来る移動通信交換方法を提供する
ことにある。
を極力少なく押えることができ、経済的に移動通信シス
テムを構成できるようにするとともに、グループ単位で
自由に無線チャネルとコーデック回路の対応を変化させ
ることが出来るようにすることで柔軟な移動通信システ
ムを構成することが出来る移動通信交換方法を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明によれば無線回
線用に符号変換された情報を、移動通信交換装置の交換
速度単位の通信回線に多重し、グループ単位で交換スイ
ッチを通して任意の無線基地局の無線チャネルと接続で
きるようにする。そしてその移動通信交換装置として、
コーデック回路は交換スイッチの電話網側に設けられ、
多重化すると交換速度単位になる分ずつコーデック回路
をグループ化回路に接続し、そのグループ化回路で多重
化して交換スイッチにより基地局の通信回線と交換接続
される。グループ回路では多重分離も行われる。請求項
1の発明ではコーデック回路はグループ回路に固定的に
接続され、請求項2の発明ではコーデック回路が切替ス
イッチにより任意のグループ化回路に接続される。
線用に符号変換された情報を、移動通信交換装置の交換
速度単位の通信回線に多重し、グループ単位で交換スイ
ッチを通して任意の無線基地局の無線チャネルと接続で
きるようにする。そしてその移動通信交換装置として、
コーデック回路は交換スイッチの電話網側に設けられ、
多重化すると交換速度単位になる分ずつコーデック回路
をグループ化回路に接続し、そのグループ化回路で多重
化して交換スイッチにより基地局の通信回線と交換接続
される。グループ回路では多重分離も行われる。請求項
1の発明ではコーデック回路はグループ回路に固定的に
接続され、請求項2の発明ではコーデック回路が切替ス
イッチにより任意のグループ化回路に接続される。
【0007】この構成によりコーデック種別の増加等に
柔軟に対処できる移動通信システムの構成が可能となる
と共に、コーデック回路を各無線基地局の無線チャネル
で共通に使用できるようにすることでコーデック回路の
使用効率を上げ、移動通信交換装置で必要なコーデック
回路数を削減でき、よって経済的なシステムが構成でき
る。
柔軟に対処できる移動通信システムの構成が可能となる
と共に、コーデック回路を各無線基地局の無線チャネル
で共通に使用できるようにすることでコーデック回路の
使用効率を上げ、移動通信交換装置で必要なコーデック
回路数を削減でき、よって経済的なシステムが構成でき
る。
【0008】
【実施例】図1に請求項1の発明を適用した移動通信シ
ステムの構成例を示す。移動端末が移動するサービス領
域は複数のゾーンに分割され、各ゾーンに、無線基地局
101−1〜101−kが順に1つづつ設けられてい
る。無線基地局101−1には複数の無線チャネルCh
ごとに各1つの無線送受信装置TRXが設けられてい
る。これら送受信装置TRXは複数個の無線チャネルグ
ループ102に分けられ、その無線チャネルグループ1
02ごとにグループ化回路103で多重化されて通信回
線104と接続される。通信回線104からの多重化信
号はグループ化回路103で多重分離されてそのグルー
プ内の各送受信装置へ分配供給される。
ステムの構成例を示す。移動端末が移動するサービス領
域は複数のゾーンに分割され、各ゾーンに、無線基地局
101−1〜101−kが順に1つづつ設けられてい
る。無線基地局101−1には複数の無線チャネルCh
ごとに各1つの無線送受信装置TRXが設けられてい
る。これら送受信装置TRXは複数個の無線チャネルグ
ループ102に分けられ、その無線チャネルグループ1
02ごとにグループ化回路103で多重化されて通信回
線104と接続される。通信回線104からの多重化信
号はグループ化回路103で多重分離されてそのグルー
プ内の各送受信装置へ分配供給される。
【0009】他の無線基地局も同様に構成されている。
これら無線基地局101は通信回線104を通じて移動
通信交換装置105の交換スイッチ106と接続されて
いる。交換装置105には複数のグループ化回路110
が設けられ、各グループ化回路110にはm個のコーデ
ック回路109がそれぞれ接続されている。各グループ
化回路110はこれに接続されたコーデック回路109
の信号を多重化して交換スイッチ106側へ出力し、ま
た交換スイッチ106からの多重化信号を分離してその
各1つづつをこれに接続されたコーデック回路109に
分配供給する。コーデック回路109の多重化信号側と
通信回線104とが交換スイッチ106で交換接続され
る。グループ化回路110で多重化した信号は、交換ス
イッチ106の交換速度単位となるように、コーデック
回路109の数mが選定されている。つまりグループ化
回路110はコーデック回路109の高能率符号を交換
速度単位のグループに多重/分離する。
これら無線基地局101は通信回線104を通じて移動
通信交換装置105の交換スイッチ106と接続されて
いる。交換装置105には複数のグループ化回路110
が設けられ、各グループ化回路110にはm個のコーデ
ック回路109がそれぞれ接続されている。各グループ
化回路110はこれに接続されたコーデック回路109
の信号を多重化して交換スイッチ106側へ出力し、ま
た交換スイッチ106からの多重化信号を分離してその
各1つづつをこれに接続されたコーデック回路109に
分配供給する。コーデック回路109の多重化信号側と
通信回線104とが交換スイッチ106で交換接続され
る。グループ化回路110で多重化した信号は、交換ス
イッチ106の交換速度単位となるように、コーデック
回路109の数mが選定されている。つまりグループ化
回路110はコーデック回路109の高能率符号を交換
速度単位のグループに多重/分離する。
【0010】コーデック回路109は高能率符号とPC
M符号とを相互に変換するもので、そのPCM符号側端
子は交換スイッチ106を通じて、電話網の電話機11
1と交換接続される。交換スイッチ106は処理装置1
07により制御される。この例では各通信回線104の
速度は交換スイッチ106の交換速度単位と等しくされ
ている。
M符号とを相互に変換するもので、そのPCM符号側端
子は交換スイッチ106を通じて、電話網の電話機11
1と交換接続される。交換スイッチ106は処理装置1
07により制御される。この例では各通信回線104の
速度は交換スイッチ106の交換速度単位と等しくされ
ている。
【0011】この発明を実現するための制御に用いられ
る接続制御用データは図2に示すように構成される。即
ち同図Aに示すように無線基地局対応に無線チャネルグ
ループ管理表200が設けられ、その管理表200には
各無線チャネルグループ管理データ201として、その
無線チャネルグループにグループ化回路110が接続さ
れている場合、その接続されているグループ化回路を識
別する情報を収納し、グループ化回路が接続されていな
い場合は接続されていないことを示す情報を収納する使
用グループ化回路表示部202と、その無線チャネルグ
ループ内の各無線チャネルが使用中か未使用かをそれぞ
れ表示するためのチャネル空き/塞がり表示部203と
が設けられる。更に図2Bに示すように、交換装置に設
置された各グループ化回路110が使用中か未使用かを
管理するためのグループ化回路管理表250が設けら
れ、この管理表250にはグループ化回路が使用中か未
使用かの情報を収納するグループ化回路空き/塞がり表
示部251がある。
る接続制御用データは図2に示すように構成される。即
ち同図Aに示すように無線基地局対応に無線チャネルグ
ループ管理表200が設けられ、その管理表200には
各無線チャネルグループ管理データ201として、その
無線チャネルグループにグループ化回路110が接続さ
れている場合、その接続されているグループ化回路を識
別する情報を収納し、グループ化回路が接続されていな
い場合は接続されていないことを示す情報を収納する使
用グループ化回路表示部202と、その無線チャネルグ
ループ内の各無線チャネルが使用中か未使用かをそれぞ
れ表示するためのチャネル空き/塞がり表示部203と
が設けられる。更に図2Bに示すように、交換装置に設
置された各グループ化回路110が使用中か未使用かを
管理するためのグループ化回路管理表250が設けら
れ、この管理表250にはグループ化回路が使用中か未
使用かの情報を収納するグループ化回路空き/塞がり表
示部251がある。
【0012】移動端末100は無線基地局101−1の
制御している無線ゾーンに移動しているものとして説明
する。交換装置105の処理装置107は、電話機11
1から移動端末100への着信を検出したら一斉呼び出
しを行い、移動端末100が無線基地局101−1のゾ
ーンにいることを知るのは従来の方式と同様である。移
動端末100が無線基地局101−1のゾーンにいるこ
とを知った処理装置107は、図3に示すように先ず、
グループ化回路110が既に無線チャネルグループに接
続されており、かつその無線チャネルグループ内に空き
の無線チャネルのある無線チャネルグループを探すた
め、無線基地局101−1に対応した無線チャネルグル
ープ管理表200の無線チャネルグループ管理データ2
01の使用グループ化回路表示部202に、グループ化
回路110が無線チャネルグループに接続されているこ
とを表す情報が設定されており、かつチャネル空き/塞
がり表示部203が空き表示の無線チャネルを探す(S
1 )。
制御している無線ゾーンに移動しているものとして説明
する。交換装置105の処理装置107は、電話機11
1から移動端末100への着信を検出したら一斉呼び出
しを行い、移動端末100が無線基地局101−1のゾ
ーンにいることを知るのは従来の方式と同様である。移
動端末100が無線基地局101−1のゾーンにいるこ
とを知った処理装置107は、図3に示すように先ず、
グループ化回路110が既に無線チャネルグループに接
続されており、かつその無線チャネルグループ内に空き
の無線チャネルのある無線チャネルグループを探すた
め、無線基地局101−1に対応した無線チャネルグル
ープ管理表200の無線チャネルグループ管理データ2
01の使用グループ化回路表示部202に、グループ化
回路110が無線チャネルグループに接続されているこ
とを表す情報が設定されており、かつチャネル空き/塞
がり表示部203が空き表示の無線チャネルを探す(S
1 )。
【0013】もし、条件に合う無線チャネルが見つかっ
た場合、処理装置107は図1には記述していない制御
用回線で移動端末100に使用チャネルの情報を送り、
無線回線を設定すると共に、その空きチャネルの見つか
った無線チャネルグループ管理データ201の使用グル
ープ化回路表示部202に収納されていたグループ化回
路の空き無線チャネルに対応したコーデック回路109
に電話機111を、交換スイッチ106を制御して接続
し通信路を設定する(ここではグループ化回路110−
1のコーデック回路CD1が空いていたとした)
(S2 )。グループ化回路110−1は先に述べたよう
に交換スイッチ105を通じて通信回線104−1−1
に接続され、これより更に無線基地局101−1と接続
されている。この結果無線基地局101−1側ではグル
ープ化回路103の無線チャネルCh1を通じ、交換装
置105側ではグループ化回路110−1とコーデック
回路CD1を通して移動端末100と電話機111との
間に通信路が設定できるため、電話機111と移動端末
100の間で通信が可能となる。
た場合、処理装置107は図1には記述していない制御
用回線で移動端末100に使用チャネルの情報を送り、
無線回線を設定すると共に、その空きチャネルの見つか
った無線チャネルグループ管理データ201の使用グル
ープ化回路表示部202に収納されていたグループ化回
路の空き無線チャネルに対応したコーデック回路109
に電話機111を、交換スイッチ106を制御して接続
し通信路を設定する(ここではグループ化回路110−
1のコーデック回路CD1が空いていたとした)
(S2 )。グループ化回路110−1は先に述べたよう
に交換スイッチ105を通じて通信回線104−1−1
に接続され、これより更に無線基地局101−1と接続
されている。この結果無線基地局101−1側ではグル
ープ化回路103の無線チャネルCh1を通じ、交換装
置105側ではグループ化回路110−1とコーデック
回路CD1を通して移動端末100と電話機111との
間に通信路が設定できるため、電話機111と移動端末
100の間で通信が可能となる。
【0014】もし、ステップS1 で条件に合う無線チャ
ネルが見つからなかった場合、無線チャネルグループ管
理表200の無線チャネルグループ管理データ201の
使用グループ化回路表示部202を検索し、グループ化
回路110が接続されていない無線チャネルグループを
検索する(S3 )。その条件にあう無線チャネルグルー
プが見つからなかった場合は、無線チャネルが全て使用
中であるため通信路を設定できないので、電話機111
にビジートーン等を流し接続できないことを通知する
(S4 )。
ネルが見つからなかった場合、無線チャネルグループ管
理表200の無線チャネルグループ管理データ201の
使用グループ化回路表示部202を検索し、グループ化
回路110が接続されていない無線チャネルグループを
検索する(S3 )。その条件にあう無線チャネルグルー
プが見つからなかった場合は、無線チャネルが全て使用
中であるため通信路を設定できないので、電話機111
にビジートーン等を流し接続できないことを通知する
(S4 )。
【0015】ステップS3 で条件にあう無線チャネルグ
ループが見つかった場合は、空きのグループ化回路11
0を探すため、グループ化回路管理表250のグループ
化回路空き/塞がり表示部251が空きに表示されてい
るグループ化回路110を検索する(S5 )。空きグル
ープ化回路110が見つからない場合は、電話機111
にビジートーン等を流し接続できないことを通知する
(S4 )。
ループが見つかった場合は、空きのグループ化回路11
0を探すため、グループ化回路管理表250のグループ
化回路空き/塞がり表示部251が空きに表示されてい
るグループ化回路110を検索する(S5 )。空きグル
ープ化回路110が見つからない場合は、電話機111
にビジートーン等を流し接続できないことを通知する
(S4 )。
【0016】ステップS5 で空きグループ化回路110
が見つかった場合は、選択した空きグループ化回路11
0−1のグループ化回路空き/塞がり表示部251−1
に塞がり表示をしてグループ化回路110−1を使用中
状態にする。交換スイッチ106を制御してステップS
3 で見つけた無線チャネルグループ102と接続されて
いる回線104に、選択したグループ化回路110−1
を接続する。無線チャネル管理表200の選択した無線
チャネル管理データ201−1の使用グループ化回路表
示部202に選択したグループ化回路110−1を識別
する情報(グループ化回路110−1番号等)を設定
し、使用する無線チャネルに対応したチャネル空き/塞
がり表示部203−1に塞がり表示を設定する。選択し
たグループ化回路110−1の使用する無線チャネルに
対応するコーデック109(CD1)の端子に電話機1
11を、交換スイッチ106を制御して接続する
(S6 )。以上の結果、移動端末100はグループ化回
路110−1とコーデック回路109を通して通信路が
設定できるため電話機111と移動端末100の間で通
信が可能となる。
が見つかった場合は、選択した空きグループ化回路11
0−1のグループ化回路空き/塞がり表示部251−1
に塞がり表示をしてグループ化回路110−1を使用中
状態にする。交換スイッチ106を制御してステップS
3 で見つけた無線チャネルグループ102と接続されて
いる回線104に、選択したグループ化回路110−1
を接続する。無線チャネル管理表200の選択した無線
チャネル管理データ201−1の使用グループ化回路表
示部202に選択したグループ化回路110−1を識別
する情報(グループ化回路110−1番号等)を設定
し、使用する無線チャネルに対応したチャネル空き/塞
がり表示部203−1に塞がり表示を設定する。選択し
たグループ化回路110−1の使用する無線チャネルに
対応するコーデック109(CD1)の端子に電話機1
11を、交換スイッチ106を制御して接続する
(S6 )。以上の結果、移動端末100はグループ化回
路110−1とコーデック回路109を通して通信路が
設定できるため電話機111と移動端末100の間で通
信が可能となる。
【0017】次に、電話機111と移動端末100が通
信を終了する場合の処理について図4をも参照して説明
する。電話機111と移動端末100が通信中の状態か
ら、その切断信号を処理装置107が検出した場合、処
理装置107は移動端末100が通信に使っていたチャ
ネルグループの管理データ201中の使用していたチャ
ネルの空き/塞がり表示部203を空きに設定するとと
もに(S7 )、その無線チャネルグループ内で塞がり表
示のチャネルが有るかをチャネル空き/塞がり表示部2
03をサーチして検索する(S8 )。
信を終了する場合の処理について図4をも参照して説明
する。電話機111と移動端末100が通信中の状態か
ら、その切断信号を処理装置107が検出した場合、処
理装置107は移動端末100が通信に使っていたチャ
ネルグループの管理データ201中の使用していたチャ
ネルの空き/塞がり表示部203を空きに設定するとと
もに(S7 )、その無線チャネルグループ内で塞がり表
示のチャネルが有るかをチャネル空き/塞がり表示部2
03をサーチして検索する(S8 )。
【0018】塞がり表示のあるチャネルがあった場合、
そのグループ化回路110は他の通信で使用されている
ため通信回線104に接続したままにしておき、電話機
111と無線チャネル(ここではCh1)に対応したコ
ーデック回路109(ここではCD1)間の回線を交換
スイッチ106を制御して解放する。ステップS8 で塞
がり表示のチャネルがなかった場合、グループ化回路1
10はどの通信にも使用されていない状態になったため
通信回線104に対する切断処理と、グループ化回路1
10−1の解放処理とを以下のように実現する。対応す
る無線チャネルグループ管理データ201−1の使用グ
ループ化回路表示部202−1をクリアーすると共に、
その使用グループ化回路表示部202−1に書かれてい
たグループ化回路番号に対応するグループ化回路管理表
250のグループ化回路空き/塞がり表示部251−1
を空き表示にする。コーデック回路109(CD1)と
電話機111間の接続を交換スイッチ106を制御して
解放する。グループ化回路110−1と無線基地局10
1の無線チャネルグループ間の回線104との接続を交
換スイッチ106を制御して解放する(S9 )。
そのグループ化回路110は他の通信で使用されている
ため通信回線104に接続したままにしておき、電話機
111と無線チャネル(ここではCh1)に対応したコ
ーデック回路109(ここではCD1)間の回線を交換
スイッチ106を制御して解放する。ステップS8 で塞
がり表示のチャネルがなかった場合、グループ化回路1
10はどの通信にも使用されていない状態になったため
通信回線104に対する切断処理と、グループ化回路1
10−1の解放処理とを以下のように実現する。対応す
る無線チャネルグループ管理データ201−1の使用グ
ループ化回路表示部202−1をクリアーすると共に、
その使用グループ化回路表示部202−1に書かれてい
たグループ化回路番号に対応するグループ化回路管理表
250のグループ化回路空き/塞がり表示部251−1
を空き表示にする。コーデック回路109(CD1)と
電話機111間の接続を交換スイッチ106を制御して
解放する。グループ化回路110−1と無線基地局10
1の無線チャネルグループ間の回線104との接続を交
換スイッチ106を制御して解放する(S9 )。
【0019】なお、1つの無線基地局内で、いくつかの
無線チャネルグループが使用されており、各無線チャネ
ルグループ内の無線チャネルが少しづつ使用されている
場合は、基地局内で通信中チャネル切替処理を実施し、
使用する無線チャネルを1つのチャネルグループにまと
め、空きになったグループ化回路110を解放し他の無
線基地局で使用できるようにすることが出来ることは明
かである。このような処理を適切に実施すれば、更に効
率的にコーデックを使えるようにできることは明かであ
る。
無線チャネルグループが使用されており、各無線チャネ
ルグループ内の無線チャネルが少しづつ使用されている
場合は、基地局内で通信中チャネル切替処理を実施し、
使用する無線チャネルを1つのチャネルグループにまと
め、空きになったグループ化回路110を解放し他の無
線基地局で使用できるようにすることが出来ることは明
かである。このような処理を適切に実施すれば、更に効
率的にコーデックを使えるようにできることは明かであ
る。
【0020】上述では各コーデック回路を1つのグルー
プ化回路に固定的に接続したが、図5に示すように切替
スイッチ401によりコーデック回路109−1〜10
9−Lをグループ化回路110−1〜110−nの何れ
にも接続できるようにしてもよい。この場合は接続制御
用データとして図2に示した無線チャネルグループ管理
表200、グループ化回路管理表の他に図6に示すよう
な、コーデック回路の使用状況管理をするコーデック回
路管理表500が設けられる。以下図5の構成における
動作を図7も参照して説明する。
プ化回路に固定的に接続したが、図5に示すように切替
スイッチ401によりコーデック回路109−1〜10
9−Lをグループ化回路110−1〜110−nの何れ
にも接続できるようにしてもよい。この場合は接続制御
用データとして図2に示した無線チャネルグループ管理
表200、グループ化回路管理表の他に図6に示すよう
な、コーデック回路の使用状況管理をするコーデック回
路管理表500が設けられる。以下図5の構成における
動作を図7も参照して説明する。
【0021】移動端末100が無線基地局101−1の
ゾーンにいることを知った処理装置107は、グループ
化回路110がすでに無線チャネルグループに接続され
ており、かつ空きの無線チャネルのある無線チャネルグ
ループを無線チャネルグループ管理表200をサーチし
て探すのは第一の実施例と同様である(S1 )。もし、
条件に合う無線チャネルが見つかった場合、コーデック
回路管理表500のコーデック回路空き/塞がり表示部
501をサーチして空きのコーデック回路109を探す
(S2 )。もし空きのコーデック回路が見つからなかっ
た場合は通信路を設定できないため電話機111にビジ
ートーン等を流し接続できないことを通知する
(S3 )。空きコーデック回路が見つかった場合は切替
スイッチ401を制御して、グループ化回路110が接
続されている無線チャネルグループ102の空き無線チ
ャネル中の使用する無線チャネルに対応したグループ化
回路110の端子に、選択したコーデック回路109を
接続するとともに、対応するコーデック回路空き/塞が
り表示部501に塞がり表示を設定する。処理装置10
7は図1には記述していない制御用回線で移動端末10
0に使用チャネルの情報を送り無線回線を設定すると共
に、交換スイッチ106を制御して選択したコーデック
回路109−1に電話機111を接続する(S4 )。以
上の結果、移動端末100はグループ化回路110−1
とコーデック回路109−1を通して通信路が設定でき
るため電話機111と移動端末100の間で通信が可能
となる。
ゾーンにいることを知った処理装置107は、グループ
化回路110がすでに無線チャネルグループに接続され
ており、かつ空きの無線チャネルのある無線チャネルグ
ループを無線チャネルグループ管理表200をサーチし
て探すのは第一の実施例と同様である(S1 )。もし、
条件に合う無線チャネルが見つかった場合、コーデック
回路管理表500のコーデック回路空き/塞がり表示部
501をサーチして空きのコーデック回路109を探す
(S2 )。もし空きのコーデック回路が見つからなかっ
た場合は通信路を設定できないため電話機111にビジ
ートーン等を流し接続できないことを通知する
(S3 )。空きコーデック回路が見つかった場合は切替
スイッチ401を制御して、グループ化回路110が接
続されている無線チャネルグループ102の空き無線チ
ャネル中の使用する無線チャネルに対応したグループ化
回路110の端子に、選択したコーデック回路109を
接続するとともに、対応するコーデック回路空き/塞が
り表示部501に塞がり表示を設定する。処理装置10
7は図1には記述していない制御用回線で移動端末10
0に使用チャネルの情報を送り無線回線を設定すると共
に、交換スイッチ106を制御して選択したコーデック
回路109−1に電話機111を接続する(S4 )。以
上の結果、移動端末100はグループ化回路110−1
とコーデック回路109−1を通して通信路が設定でき
るため電話機111と移動端末100の間で通信が可能
となる。
【0022】もしステップS1 で条件に合う無線チャネ
ルが見つからなかった場合、無線チャネルグループ管理
表200の無線チャネルグループ管理データ201の使
用グループ化回路表示部202を検索し、グループ化回
路110が接続されていない無線チャネルグループを検
索するのは第一の実施例と同様である(S5 )。この検
索で条件にあう無線チャネルグループが見つからなかっ
た場合は、無線チャネルが全て使用中のため通信路を設
定できないので、電話機111にビジートーン等を流し
接続できないことを通知する第一の実施例と同様である
(S3 )。
ルが見つからなかった場合、無線チャネルグループ管理
表200の無線チャネルグループ管理データ201の使
用グループ化回路表示部202を検索し、グループ化回
路110が接続されていない無線チャネルグループを検
索するのは第一の実施例と同様である(S5 )。この検
索で条件にあう無線チャネルグループが見つからなかっ
た場合は、無線チャネルが全て使用中のため通信路を設
定できないので、電話機111にビジートーン等を流し
接続できないことを通知する第一の実施例と同様である
(S3 )。
【0023】ステップS5 で条件にあう無線チャネルグ
ループが見つかった場合は、空きのグループ化回路を探
すため、グループ化回路管理表250のグループ化回路
空き/塞がり表示部251が空きに表示されているグル
ープ化回路110を検索し(S6 )、空きグループ化回
路110が見つからない場合は、電話機111にビジー
トーン等を流し接続できないことを通知する第一の実施
例と同様である。
ループが見つかった場合は、空きのグループ化回路を探
すため、グループ化回路管理表250のグループ化回路
空き/塞がり表示部251が空きに表示されているグル
ープ化回路110を検索し(S6 )、空きグループ化回
路110が見つからない場合は、電話機111にビジー
トーン等を流し接続できないことを通知する第一の実施
例と同様である。
【0024】空きグループ化回路110が見つかった場
合は、選択した空きグループ化回路110のグループ化
回路空き/塞がり表示部251に塞がり表示をし、グル
ープ化回路110を使用中状態にする。次にコーデック
回路管理表500のコーデック回路空き/塞がり表示部
501をサーチして空きのコーデック回路109を探す
(S7 )。もし見つからなかった場合は通信路を設定で
きないため電話機111にビジートーン等を流し接続で
きないことを通知する。空きコーデック回路が見つかっ
た場合は、交換スイッチ106を制御してステップS5
で見つけた無線チャネルグループ102と接続されてい
る回線104にステップS6 で選択したグループ化回路
110を接続する。無線チャネル管理表200の選択し
た無線チャネル管理データ201の使用グループ化回路
表示部202に選択したグループ化回路110を識別す
る情報(グループ化回路110番号等)を設定し、使用
する無線チャネルに対応したチャネル空き/塞がり表示
部に塞がり表示を設定する。切替スイッチ401を制御
して、先にグループ化回路110を接続した無線チャネ
ルグループ102の使用する無線チャネルに対応した端
子にステップS7 で選択したコーデック回路109を接
続するとともに、対応するコーデック回路空き/塞がり
表示部501に塞がり表示を設定する。電話機111を
選択したコーデック回路109−1の端子に交換スイッ
チ106を制御して接続する(S3 )。以上の結果、移
動端末100はグループ化回路110−1とコーデック
回路109−1を通して通信路が設定できるため電話機
111と移動端末100の間で通信が可能となる。
合は、選択した空きグループ化回路110のグループ化
回路空き/塞がり表示部251に塞がり表示をし、グル
ープ化回路110を使用中状態にする。次にコーデック
回路管理表500のコーデック回路空き/塞がり表示部
501をサーチして空きのコーデック回路109を探す
(S7 )。もし見つからなかった場合は通信路を設定で
きないため電話機111にビジートーン等を流し接続で
きないことを通知する。空きコーデック回路が見つかっ
た場合は、交換スイッチ106を制御してステップS5
で見つけた無線チャネルグループ102と接続されてい
る回線104にステップS6 で選択したグループ化回路
110を接続する。無線チャネル管理表200の選択し
た無線チャネル管理データ201の使用グループ化回路
表示部202に選択したグループ化回路110を識別す
る情報(グループ化回路110番号等)を設定し、使用
する無線チャネルに対応したチャネル空き/塞がり表示
部に塞がり表示を設定する。切替スイッチ401を制御
して、先にグループ化回路110を接続した無線チャネ
ルグループ102の使用する無線チャネルに対応した端
子にステップS7 で選択したコーデック回路109を接
続するとともに、対応するコーデック回路空き/塞がり
表示部501に塞がり表示を設定する。電話機111を
選択したコーデック回路109−1の端子に交換スイッ
チ106を制御して接続する(S3 )。以上の結果、移
動端末100はグループ化回路110−1とコーデック
回路109−1を通して通信路が設定できるため電話機
111と移動端末100の間で通信が可能となる。
【0025】次に、電話機111と移動端末100が通
信を終了する場合の処理について図8を参照して説明す
る。電話機111と移動端末100が通信中の状態から
その切断信号を処理装置107が検出した場合、処理装
置107は移動端末100が通信に使っていたチャネル
グループ管理データ201のチャネル空き/塞がり表示
部203を空きに設定するとともに、その無線チャネル
グループ内で塞がり表示のチャネルが有るかを、チャネ
ル空き/塞がり表示部230をサーチして検索するのは
第一の実施例と同様である(S9 ,S10)。
信を終了する場合の処理について図8を参照して説明す
る。電話機111と移動端末100が通信中の状態から
その切断信号を処理装置107が検出した場合、処理装
置107は移動端末100が通信に使っていたチャネル
グループ管理データ201のチャネル空き/塞がり表示
部203を空きに設定するとともに、その無線チャネル
グループ内で塞がり表示のチャネルが有るかを、チャネ
ル空き/塞がり表示部230をサーチして検索するのは
第一の実施例と同様である(S9 ,S10)。
【0026】塞がり表示のあるチャネルがあった場合、
グループ化回路110は他の通信で使用されているため
通信回線104に接続したままにしておく。切替スイッ
チ401を制御しコーデック回路109−1とグループ
化回路110−1の接続を解放するとともにコーデック
回路109−1に対応したコーデック回路管理表500
のコーデック回路空き/塞がり表示部501−1を空き
に設定し、電話機111とコーデック回路109−1の
回線を交換スイッチ106を制御して解放する
(S11)。
グループ化回路110は他の通信で使用されているため
通信回線104に接続したままにしておく。切替スイッ
チ401を制御しコーデック回路109−1とグループ
化回路110−1の接続を解放するとともにコーデック
回路109−1に対応したコーデック回路管理表500
のコーデック回路空き/塞がり表示部501−1を空き
に設定し、電話機111とコーデック回路109−1の
回線を交換スイッチ106を制御して解放する
(S11)。
【0027】ステップS10で塞がり表示のチャネルがな
かった場合、そのグループ化回路110はどの通信にも
使用されていない状態になったため通信回線104の切
断処理と、グループ化回路110−1、コーデック回路
109−1の解放処理とを以下のように実現する。対応
する無線チャネルグループ管理データ201の使用グル
ープ化回路表示部202をクリアーすると共に、使用グ
ループ化回路表示部202に書かれていたグループ化回
路番号に対応するグループ化回路管理表250のグルー
プ化回路空き/塞がり表示部251を空き表示とする。
切替スイッチ401を制御しコーデック回路109−1
とグループ化回路110−1の接続を解放するとともに
コーデック回路109−1に対応したコーデック回路管
理表500のコーデック回路空き/塞がり表示部501
−1を空きに設定する。コーデック回路109−1と電
話機111間の接続を交換スイッチ106を制御して解
放する。グループ化回路110と無線基地局101の無
線チャネルグループ間の回線104との接続を交換スイ
ッチ106を制御して解放する(S12)。
かった場合、そのグループ化回路110はどの通信にも
使用されていない状態になったため通信回線104の切
断処理と、グループ化回路110−1、コーデック回路
109−1の解放処理とを以下のように実現する。対応
する無線チャネルグループ管理データ201の使用グル
ープ化回路表示部202をクリアーすると共に、使用グ
ループ化回路表示部202に書かれていたグループ化回
路番号に対応するグループ化回路管理表250のグルー
プ化回路空き/塞がり表示部251を空き表示とする。
切替スイッチ401を制御しコーデック回路109−1
とグループ化回路110−1の接続を解放するとともに
コーデック回路109−1に対応したコーデック回路管
理表500のコーデック回路空き/塞がり表示部501
−1を空きに設定する。コーデック回路109−1と電
話機111間の接続を交換スイッチ106を制御して解
放する。グループ化回路110と無線基地局101の無
線チャネルグループ間の回線104との接続を交換スイ
ッチ106を制御して解放する(S12)。
【0028】なお、グループ化回路を各無線チャネルグ
ループで共用していたがグループ化回路を無線チャネル
グループ分だけ設置し、交換スイッチで無線チャネルグ
ループと1対1に半固定的に対応させておくことで、呼
毎の制御量を減らすことが出来ることは明かである。ま
た、無線基地局のグループ化回路と無線装置(TRX)
間に切替スイッチを設け、グループ化されたコーデック
回路と無線チャネルの対応を任意に接続出来るようにす
ることで、さらに柔軟な接続制御が可能なことは明かで
ある。
ループで共用していたがグループ化回路を無線チャネル
グループ分だけ設置し、交換スイッチで無線チャネルグ
ループと1対1に半固定的に対応させておくことで、呼
毎の制御量を減らすことが出来ることは明かである。ま
た、無線基地局のグループ化回路と無線装置(TRX)
間に切替スイッチを設け、グループ化されたコーデック
回路と無線チャネルの対応を任意に接続出来るようにす
ることで、さらに柔軟な接続制御が可能なことは明かで
ある。
【0029】また、交換スイッチ106の一部を切替ス
イッチ401として共用しても同様に実現できることは
明かである。
イッチ401として共用しても同様に実現できることは
明かである。
【0030】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
無線チャネルにコーデック回路を物理的に1対1に対応
させる必要がなくなり、コーデック回路をグループ単位
で各無線基地局で交換スイッチを通して共通に使用でき
るようになるため、高価なコーデック回路を効率的に使
用でき、必要なコーデック回路数の増加を押えることが
でき、経済的かつ柔軟な移動通信システムを構成でき
る。さらに、コーデック回路がいくつか故障しても、各
無線チャネルで共用しているため無線チャネルが使用で
きなくなるといったことがなくなり障害に対する耐久性
も増加させることができる。また、各種のコーデック回
路を任意に無線装置と交換装置間の通信回線にグループ
単位で割り当てることが可能となるため各種のサービス
追加等によるコーデック回路種類の増加に柔軟に対応で
きるようになる。
無線チャネルにコーデック回路を物理的に1対1に対応
させる必要がなくなり、コーデック回路をグループ単位
で各無線基地局で交換スイッチを通して共通に使用でき
るようになるため、高価なコーデック回路を効率的に使
用でき、必要なコーデック回路数の増加を押えることが
でき、経済的かつ柔軟な移動通信システムを構成でき
る。さらに、コーデック回路がいくつか故障しても、各
無線チャネルで共用しているため無線チャネルが使用で
きなくなるといったことがなくなり障害に対する耐久性
も増加させることができる。また、各種のコーデック回
路を任意に無線装置と交換装置間の通信回線にグループ
単位で割り当てることが可能となるため各種のサービス
追加等によるコーデック回路種類の増加に柔軟に対応で
きるようになる。
【図1】請求項1の発明を適用した移動通信システムの
一部を示すブロック図。
一部を示すブロック図。
【図2】請求項1の発明を用いる場合の接続制御用デー
タの例を示す図。
タの例を示す図。
【図3】図1の通信接続処理を示す流れ図。
【図4】その通信終了処理を示す流れ図。
【図5】請求項2の発明を適用した移動通信システムの
一部を示すブロック図。
一部を示すブロック図。
【図6】図2に対し付加される接続制御用データの例を
示す図。
示す図。
【図7】その通信接続処理を示す流れ図。
【図8】その通信終了処理を示す流れ図。
Claims (2)
- 【請求項1】 無線基地局の通信回線と、電話網の電話
回線とを交換接続する移動通信交換装置において、 複数の上記電話回線の信号を多重化、また1つの上記通
信回線の多重化信号を複数の信号に分離する複数のグル
ープ化回路と、 これらグループ化回路の多重化信号端子と上記通信回線
とを交換接続する交換スイッチと、上記電話回線と交換接続されると共に、 上記各グループ
化回路の分離信号端子にそれぞれ接続され、すべてを多
重化すると上記交換スイッチの交換速度単位になる数の
コーデック回路と、 これらコーデック回路と上記電話回線とを交換接続する
手段と、 を具備することを特徴とする移動通信交換装置。 - 【請求項2】 無線基地局の通信回線と、電話網の電話
回線とを交換接続する移動通信交換装置において、 複数の上記電話回線の信号を多重化、また1つの上記通
信回線の多重化信号を複数の信号に分離する複数のグル
ープ化回路と、 これらグループ化回路の多重化信号端子と上記通信回線
とを交換接続する交換スイッチと、 上記電話回線と交換接続される複数のコーデック回路
と、 これらコーデック回路と上記複数のグループ化回路との
間に設けられ、その任意のグループ化回路に、すべてを
多重化すると上記交換スイッチの交換速度単位になる数
だけ上記コーデック回路の任意のものを切替接続する切
替スイッチと、 を具備することを特徴とする移動通信交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5174267A JP3048293B2 (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | 移動通信交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5174267A JP3048293B2 (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | 移動通信交換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0730951A JPH0730951A (ja) | 1995-01-31 |
JP3048293B2 true JP3048293B2 (ja) | 2000-06-05 |
Family
ID=15975665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5174267A Expired - Fee Related JP3048293B2 (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | 移動通信交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3048293B2 (ja) |
-
1993
- 1993-07-14 JP JP5174267A patent/JP3048293B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0730951A (ja) | 1995-01-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |