JP3048076B2 - モービル無線電話機 - Google Patents
モービル無線電話機Info
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- JP3048076B2 JP3048076B2 JP3300607A JP30060791A JP3048076B2 JP 3048076 B2 JP3048076 B2 JP 3048076B2 JP 3300607 A JP3300607 A JP 3300607A JP 30060791 A JP30060791 A JP 30060791A JP 3048076 B2 JP3048076 B2 JP 3048076B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- amplifier
- signal
- portable unit
- intermediate frequency
- Prior art date
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/38—Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
- H04B1/3822—Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving specially adapted for use in vehicles
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/38—Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
- H04B1/3827—Portable transceivers
- H04B1/3877—Arrangements for enabling portable transceivers to be used in a fixed position, e.g. cradles or boosters
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Transceivers (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はモービル無線電話機に関
し、独占的ではないが、特にグループ・スペシャル・モ
ービル(GSM)システムと称する全欧州地区無線綱に
おいて使用されるモービル無線電話機に関する。
し、独占的ではないが、特にグループ・スペシャル・モ
ービル(GSM)システムと称する全欧州地区無線綱に
おいて使用されるモービル無線電話機に関する。
【0002】モービル無線電話機は、小形、長寿命電
池、及び大出力送信器の相反する要求を満足させなけれ
ばならない。更にGSM仕様に適合するため、モービル
無線電話機は多数の特定等級の1つに適合しなければな
らない。これらの等級は送信器出力能力を受信器の性能
の動作範囲に連結するので、送信器の出力のいかなる増
大も受信器の性能の仕様を変える。
池、及び大出力送信器の相反する要求を満足させなけれ
ばならない。更にGSM仕様に適合するため、モービル
無線電話機は多数の特定等級の1つに適合しなければな
らない。これらの等級は送信器出力能力を受信器の性能
の動作範囲に連結するので、送信器の出力のいかなる増
大も受信器の性能の仕様を変える。
【0003】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】GSMシ
ステムにおいて使用されるモービル無線電話機の製造メ
ーカーは、GSMシステムにおいて使用されるモービル
無線電話機の要求に適合する製品の範囲を設けることが
できる。即ち一方の極端な例において、電話機はできる
限り小形且つ軽量に設計される手持ち携帯ユニットの形
式を取り、これは必然的に送信器の出力と受信器の性能
の点で高価となる。他方の極端な例において、電話機は
自動車に取り付けられ、自動車のバッテリーを使用する
か又は独立した大きなNiCd(ニッケルカドミニウ
ム)バッテリーを使用して大出力の送信器を得ることが
できるが、結果的に携帯性に乏しくより大きいユニット
となる。これらの両極端な例から利益を得るため、手持
ち携帯ユニットは例えば自動車の荷物入に取り付けられ
る出力増幅器と呼ばれるユニットに接続できる。
ステムにおいて使用されるモービル無線電話機の製造メ
ーカーは、GSMシステムにおいて使用されるモービル
無線電話機の要求に適合する製品の範囲を設けることが
できる。即ち一方の極端な例において、電話機はできる
限り小形且つ軽量に設計される手持ち携帯ユニットの形
式を取り、これは必然的に送信器の出力と受信器の性能
の点で高価となる。他方の極端な例において、電話機は
自動車に取り付けられ、自動車のバッテリーを使用する
か又は独立した大きなNiCd(ニッケルカドミニウ
ム)バッテリーを使用して大出力の送信器を得ることが
できるが、結果的に携帯性に乏しくより大きいユニット
となる。これらの両極端な例から利益を得るため、手持
ち携帯ユニットは例えば自動車の荷物入に取り付けられ
る出力増幅器と呼ばれるユニットに接続できる。
【0004】このことは次に手持ち携帯ユニットが増幅
器ユニットに接続される時、手持ち携帯ユニットに自動
車内に取り付けられた電話機の性能を、もたせることを
可能とする。然しながら、受信された信号の大きさを正
確に測定できるように、手持ち携帯ユニット内の受信器
における増幅器ユニットの効果を知ることは必要であ
る。公知のモービル無線電話機において、例えば欧州特
許出願第EP−0338834号において開示されてい
るように、信号は、手持ち携帯ユニットにおいて一体と
なる送信器と出力増幅器との間で最終信号周波数で送ら
れる。手持ち携帯ユニットにおける受信器に増幅器ユニ
ットが及ぼす影響として予測される未知なるものの主な
ものは、それ故、長さであり、それ故、搬送周波数で無
線周波数信号が送信され、かつ手持ち携帯ユニットと増
幅器とを接続するケーブル内に発生する損失である。
器ユニットに接続される時、手持ち携帯ユニットに自動
車内に取り付けられた電話機の性能を、もたせることを
可能とする。然しながら、受信された信号の大きさを正
確に測定できるように、手持ち携帯ユニット内の受信器
における増幅器ユニットの効果を知ることは必要であ
る。公知のモービル無線電話機において、例えば欧州特
許出願第EP−0338834号において開示されてい
るように、信号は、手持ち携帯ユニットにおいて一体と
なる送信器と出力増幅器との間で最終信号周波数で送ら
れる。手持ち携帯ユニットにおける受信器に増幅器ユニ
ットが及ぼす影響として予測される未知なるものの主な
ものは、それ故、長さであり、それ故、搬送周波数で無
線周波数信号が送信され、かつ手持ち携帯ユニットと増
幅器とを接続するケーブル内に発生する損失である。
【0005】本発明の目的は、携帯ユニットと増幅器ユ
ニットとが一体となるモービル無線電話機を提供するこ
とにあり、これにより上述した欠陥を最小とすることが
できる。
ニットとが一体となるモービル無線電話機を提供するこ
とにあり、これにより上述した欠陥を最小とすることが
できる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、携帯ユ
ニット1と増幅器ユニット3とを有し、該携帯ユニット
1と該幅幅器ユニット3は各々受信信号を受信しかつ送
信信号を送信する手段を有し、更に該携帯ユニット1に
より受信された信号から該携帯ユニット1における中間
周波数信号を発生する手段17を有するモービル無線電
話機において、該電話機は該増幅器ユニット3により受
信された信号から該増幅器3における中間周波数信号を
発生する手段15,17と、該携帯ユニット1に、該増
幅器ユニット3により発生される該中間周波数信号を受
信可能とさせる手段25と、を具備することを特徴とす
るモービル無線電話機が提供される。
ニット1と増幅器ユニット3とを有し、該携帯ユニット
1と該幅幅器ユニット3は各々受信信号を受信しかつ送
信信号を送信する手段を有し、更に該携帯ユニット1に
より受信された信号から該携帯ユニット1における中間
周波数信号を発生する手段17を有するモービル無線電
話機において、該電話機は該増幅器ユニット3により受
信された信号から該増幅器3における中間周波数信号を
発生する手段15,17と、該携帯ユニット1に、該増
幅器ユニット3により発生される該中間周波数信号を受
信可能とさせる手段25と、を具備することを特徴とす
るモービル無線電話機が提供される。
【0007】このように本発明によるモービル無線電話
機において、信号は該増幅器ユニットと該携帯ユニット
間において中間周波数で送信され、該2つのユニットを
接続するケーブルにおいて損失を最小に導びく。
機において、信号は該増幅器ユニットと該携帯ユニット
間において中間周波数で送信され、該2つのユニットを
接続するケーブルにおいて損失を最小に導びく。
【0008】好ましくは該携帯ユニットは、該増幅器ユ
ニット内で中間周波数信号を発生するための信号を発生
する手段を有する。
ニット内で中間周波数信号を発生するための信号を発生
する手段を有する。
【0009】好ましくは該モービル無線電話機は、中間
周波数信号処理手段と、該中間周波数信号処理手段に、
該携帯ユニット又は該増幅器ユニットのどちらかから受
信された信号から得られた中間周波数を、処理すること
を可能とするために有効な切換手段と、を有する。この
ように本発明によるモービル無線電話機は、該増幅器ユ
ニットと該携帯ユニットにおける回路の重複は最小とさ
れ、それ故電話機にとって、大きさと価格の点で節約す
ることができる。
周波数信号処理手段と、該中間周波数信号処理手段に、
該携帯ユニット又は該増幅器ユニットのどちらかから受
信された信号から得られた中間周波数を、処理すること
を可能とするために有効な切換手段と、を有する。この
ように本発明によるモービル無線電話機は、該増幅器ユ
ニットと該携帯ユニットにおける回路の重複は最小とさ
れ、それ故電話機にとって、大きさと価格の点で節約す
ることができる。
【0010】
【実施例】添付する図面を参照にしつつ本発明による携
帯用無線電話機の一実施例を以下に詳細に説明する。図
1を参照にして以下に記す携帯用無線電話機は前記GS
Mシステムに使用することを目的とするものである。
帯用無線電話機の一実施例を以下に詳細に説明する。図
1を参照にして以下に記す携帯用無線電話機は前記GS
Mシステムに使用することを目的とするものである。
【0011】電話機は手で持ち運びできる符号1で示さ
れる手持ち携帯ニットと、例えば自動車の荷物入(図示
せず)に置かれる符号3で示す増幅器(ブースタ)ユニ
ットとを有する。手持ち携帯ユニット1は独立した動作
能力を有するよう設計されているが、概して増幅器ユニ
ット3と一体化された電話機より低い性能を有する構成
成分を含む。
れる手持ち携帯ニットと、例えば自動車の荷物入(図示
せず)に置かれる符号3で示す増幅器(ブースタ)ユニ
ットとを有する。手持ち携帯ユニット1は独立した動作
能力を有するよう設計されているが、概して増幅器ユニ
ット3と一体化された電話機より低い性能を有する構成
成分を含む。
【0012】手持ち携帯ユニット1と増幅器ユニット3
はそれぞれアンテナ5,7と一体となっている。受信器
ユニットとしての携帯ユニット1と増幅器ユニット3
は、更にそれぞれの結合手段9,11を有し、それぞれ
のアンテナ5,7により受信された信号に応答し、1つ
のアンテナ5又は7を送信信号又は受信信号の両方に使
用できるように設計されている。結合手段9又は11は
モービル無線電話機の分野の専門技術者に公知の方法に
て、例えばフィルター又は切換構成要素の結合にて満足
される。
はそれぞれアンテナ5,7と一体となっている。受信器
ユニットとしての携帯ユニット1と増幅器ユニット3
は、更にそれぞれの結合手段9,11を有し、それぞれ
のアンテナ5,7により受信された信号に応答し、1つ
のアンテナ5又は7を送信信号又は受信信号の両方に使
用できるように設計されている。結合手段9又は11は
モービル無線電話機の分野の専門技術者に公知の方法に
て、例えばフィルター又は切換構成要素の結合にて満足
される。
【0013】結合手段9と11の出力はそれぞれミキサ
ー13と15に接続され、フィルター(図示せず)は、
必要に応じて結合手段9とミキサー13間又は結合手段
11とミキサー15間のそれぞれの信号パス(経路)に
おいて一体化される。手持ちユニット1において一体化
されるミキサー13は、低消費電力、低価格、小形であ
ることの要求に合うように選択される。増幅器ユニット
3に一体化されるミキサー15は、他方、大出力送信器
が使用される時GSM仕様において特定される高性能を
提供する高品質ミキサーである。
ー13と15に接続され、フィルター(図示せず)は、
必要に応じて結合手段9とミキサー13間又は結合手段
11とミキサー15間のそれぞれの信号パス(経路)に
おいて一体化される。手持ちユニット1において一体化
されるミキサー13は、低消費電力、低価格、小形であ
ることの要求に合うように選択される。増幅器ユニット
3に一体化されるミキサー15は、他方、大出力送信器
が使用される時GSM仕様において特定される高性能を
提供する高品質ミキサーである。
【0014】手持ち携帯ユニット1において、ミキサー
13への入力は、局部発振器と無線周波数(RF)搬送
信号発生手段とを一体化した信号発生手段17から得ら
れる。ミキサー13の出力は切換スイッチ19を通して
符号21の中間周波数(IF)処理回路に接続され、こ
の回路は、チャンネル選択、復調機能を有し、アンテナ
5,7により受信された信号に対する他の全ての処理を
実行するのに効果的である受信器信号パス(経路)の残
りを示す。切換スイッチ19の第3端子は単一の誘導性
及び容量性回路綱を備えるリアクタンス結合器23に接
続され、そのリアクタンス結合器23は同軸ケーブル2
5を経由して増幅器ユニット3における対応するリアク
タンス結合器27に接続され、リアクタンス結合器27
はミキサー15の2つの端子にまたがって接続されてい
る。
13への入力は、局部発振器と無線周波数(RF)搬送
信号発生手段とを一体化した信号発生手段17から得ら
れる。ミキサー13の出力は切換スイッチ19を通して
符号21の中間周波数(IF)処理回路に接続され、こ
の回路は、チャンネル選択、復調機能を有し、アンテナ
5,7により受信された信号に対する他の全ての処理を
実行するのに効果的である受信器信号パス(経路)の残
りを示す。切換スイッチ19の第3端子は単一の誘導性
及び容量性回路綱を備えるリアクタンス結合器23に接
続され、そのリアクタンス結合器23は同軸ケーブル2
5を経由して増幅器ユニット3における対応するリアク
タンス結合器27に接続され、リアクタンス結合器27
はミキサー15の2つの端子にまたがって接続されてい
る。
【0015】同軸ケーブル25は更に、信号発生手段1
7における局部発振器により発生された信号を、増幅器
ユニット3に送信できるようにする効果を有する。
7における局部発振器により発生された信号を、増幅器
ユニット3に送信できるようにする効果を有する。
【0016】手持ち携帯ユニット1と増幅器ユニット3
の両方はそれぞれの出力増幅器29,31と一体となっ
ている。出力増幅器29は手持ち携帯ユニット1と一体
となり、GSM仕様において特定化されるように3ワッ
トのパルス搬送信号電力を発生するように設計され、そ
のパルスの発生は手持ち携帯ユニットにおいて制御され
る。出力増幅器31は増幅器ユニット3と一体となり、
出力を可変制御する大出力増幅器であり、増幅器31は
GSM仕様において特定化されるように12ワットのパ
ルス搬送信号出力を通常発生でき、これらのパルスの発
生と出力増幅器31の出力レベルは従来のデータリンク
により、手持ち携帯ユニット1において制御される。増
幅器31はパンドパスとハーモニックフィルタ(図示せ
ず)を有し、疑似信号を取り除くために有効である。
の両方はそれぞれの出力増幅器29,31と一体となっ
ている。出力増幅器29は手持ち携帯ユニット1と一体
となり、GSM仕様において特定化されるように3ワッ
トのパルス搬送信号電力を発生するように設計され、そ
のパルスの発生は手持ち携帯ユニットにおいて制御され
る。出力増幅器31は増幅器ユニット3と一体となり、
出力を可変制御する大出力増幅器であり、増幅器31は
GSM仕様において特定化されるように12ワットのパ
ルス搬送信号出力を通常発生でき、これらのパルスの発
生と出力増幅器31の出力レベルは従来のデータリンク
により、手持ち携帯ユニット1において制御される。増
幅器31はパンドパスとハーモニックフィルタ(図示せ
ず)を有し、疑似信号を取り除くために有効である。
【0017】このように電話機の使用において、ミキサ
ー13と15はアンテナ5,7により受信されたRF信
号からのIF信号をそれぞれ発生する。
ー13と15はアンテナ5,7により受信されたRF信
号からのIF信号をそれぞれ発生する。
【0018】手持ち携帯ユニット1は、次にケーブル2
5により通信される信号であって、切換スイッチ19の
位置により、手持ち携帯ユニット自身のIF信号又は増
幅器ユニット3により発生されたIF信号の何れかを処
理する。GSMシステムにおけるように、同時送受信は
要求されず、信号発生手段17は、アンテナ5,7が送
信モードにて使用される時の送信搬送信号として使用す
るためのRF信号と、アンテナ5,7が受信モードにて
使用される時の局部発振器の信号の両方を発生するため
に使用できる。
5により通信される信号であって、切換スイッチ19の
位置により、手持ち携帯ユニット自身のIF信号又は増
幅器ユニット3により発生されたIF信号の何れかを処
理する。GSMシステムにおけるように、同時送受信は
要求されず、信号発生手段17は、アンテナ5,7が送
信モードにて使用される時の送信搬送信号として使用す
るためのRF信号と、アンテナ5,7が受信モードにて
使用される時の局部発振器の信号の両方を発生するため
に使用できる。
【0019】増幅器ユニット3における出力増幅器31
に対する出力制御装置は、信号発生手段17により発生
されたRF搬送信号の信号レベルにおける比較的大きな
変化に耐えれるように設計される。このように周波数応
答とケーブル損失の効果は電話機が送信モードにて使用
される時最小となる。更に増幅器ユニット3のゲインプ
ロフィールは、増幅器ユニット3が受信モードにて動作
中の時、手持ち携帯ユニット1まで比較的ハイレベルを
維持し、かつ手持ち携帯ユニット1内にあるI F処理手
段21が、必要なチャンネルのフィルターを全て含むの
で、ケーブル25上で拾われるノイズは、電話機が受信
モードにて使用される時最小となる。
に対する出力制御装置は、信号発生手段17により発生
されたRF搬送信号の信号レベルにおける比較的大きな
変化に耐えれるように設計される。このように周波数応
答とケーブル損失の効果は電話機が送信モードにて使用
される時最小となる。更に増幅器ユニット3のゲインプ
ロフィールは、増幅器ユニット3が受信モードにて動作
中の時、手持ち携帯ユニット1まで比較的ハイレベルを
維持し、かつ手持ち携帯ユニット1内にあるI F処理手
段21が、必要なチャンネルのフィルターを全て含むの
で、ケーブル25上で拾われるノイズは、電話機が受信
モードにて使用される時最小となる。
【0020】手持ち携帯ユニット1と増幅器ユニット3
とによって発生される中間周波数がRF周波数から10
倍又はそれ以上離れる時、RF及びIF信号は各結合器
23,27における単一誘導性成分及び単一容量性成分
にのみに使用されて加えられることが判る。結合器2
3,27における成分の特性は重要でなく、成分の値を
接近して規定することは必要ない。
とによって発生される中間周波数がRF周波数から10
倍又はそれ以上離れる時、RF及びIF信号は各結合器
23,27における単一誘導性成分及び単一容量性成分
にのみに使用されて加えられることが判る。結合器2
3,27における成分の特性は重要でなく、成分の値を
接近して規定することは必要ない。
【0021】そのような単一の誘導性、容量性回路綱が
十分な性能を有する時、性能はそれぞれの抵抗成分が各
結合器23,27における誘導性成分と容量性成分にま
たがって接続されるデルタ回路綱により改善され得る。
単一の電線連結は増幅器ユニット3と手持ち携帯ユニッ
ト1とを接続するために使用でき、増幅器ユニット3は
手持ち携帯ユニット1の性能を高性能携帯ユニットの性
能に変換する。
十分な性能を有する時、性能はそれぞれの抵抗成分が各
結合器23,27における誘導性成分と容量性成分にま
たがって接続されるデルタ回路綱により改善され得る。
単一の電線連結は増幅器ユニット3と手持ち携帯ユニッ
ト1とを接続するために使用でき、増幅器ユニット3は
手持ち携帯ユニット1の性能を高性能携帯ユニットの性
能に変換する。
【0022】このことは改善された送信器出力同様に改
善された受信器を提供し、モービル電話機に対するGS
M要求に対して、手持ち携帯ユニット及び増幅器ユニッ
トの両方において適合することができる。例えば手持ち
携帯ユニットは手持ち携帯ユニット1が独立して使用さ
れる時GSM等級4の要求に適合するように設計でき、
一方ケーブル25を経由して増幅器ユニットに接続され
る時手持ち携帯ユニット1はGSM等級1に適合する。
増幅器ユニット3と手持ち携帯ユニット1との機能の重
複は最小となり従って価格の面で節約できる。
善された受信器を提供し、モービル電話機に対するGS
M要求に対して、手持ち携帯ユニット及び増幅器ユニッ
トの両方において適合することができる。例えば手持ち
携帯ユニットは手持ち携帯ユニット1が独立して使用さ
れる時GSM等級4の要求に適合するように設計でき、
一方ケーブル25を経由して増幅器ユニットに接続され
る時手持ち携帯ユニット1はGSM等級1に適合する。
増幅器ユニット3と手持ち携帯ユニット1との機能の重
複は最小となり従って価格の面で節約できる。
【0023】
【発明の効果】受信器性能における要素を通常制限する
ことが、RF搬送信号を中間周波数に変換するために使
用される入力部ミキサーであることは重要なことであ
る。増幅器ユニット3における高特性ミキサーを設ける
ことは、このように電話機の性能を大幅に改善する。
ことが、RF搬送信号を中間周波数に変換するために使
用される入力部ミキサーであることは重要なことであ
る。増幅器ユニット3における高特性ミキサーを設ける
ことは、このように電話機の性能を大幅に改善する。
【0024】電話機が、増幅器ユニットに手持ち携帯ユ
ニット1を接続する単一のRFケーブル25をのみ要求
することも重要なことである。ケーブル25の長さを変
更することは、手持ち携帯ユニット1、増幅器ユニット
3の何れかに一体となる回路の調整を要求することなし
に可能である。アンテナ5,7により受信される信号か
ら得られる信号が、中間周波数で手持ち携帯ユニット1
と増幅器ユニット3間で通信される時、ケーブル25内
では最小の損失が発生する。更にケーブル25において
低い信号レベルが使用されるので、干渉の危険が減少す
る。ケーブル25のどちらかの端部におけるバンドパス
フィルターは拾われる干渉を減少する。同軸ケーブル2
5は更に、RFとIFにおける信号の送信と同様DC電
力の送電のために使用できる。このように増幅器ユニッ
ト3は手持ち携帯ユニット1に電力を供給するために使
用でき、例えば手持ち携帯ユニット1における電池(図
示せず)に再充電することができる。
ニット1を接続する単一のRFケーブル25をのみ要求
することも重要なことである。ケーブル25の長さを変
更することは、手持ち携帯ユニット1、増幅器ユニット
3の何れかに一体となる回路の調整を要求することなし
に可能である。アンテナ5,7により受信される信号か
ら得られる信号が、中間周波数で手持ち携帯ユニット1
と増幅器ユニット3間で通信される時、ケーブル25内
では最小の損失が発生する。更にケーブル25において
低い信号レベルが使用されるので、干渉の危険が減少す
る。ケーブル25のどちらかの端部におけるバンドパス
フィルターは拾われる干渉を減少する。同軸ケーブル2
5は更に、RFとIFにおける信号の送信と同様DC電
力の送電のために使用できる。このように増幅器ユニッ
ト3は手持ち携帯ユニット1に電力を供給するために使
用でき、例えば手持ち携帯ユニット1における電池(図
示せず)に再充電することができる。
【0025】RF搬送器及び局部発振器信号発生手段が
手持ち携帯ユニット1において一体となって示される一
方、これらRF搬送器及び局部発振器信号発生手段は代
わりに又は付加的に増幅器ユニット3において一体とす
ることができることは重要なことである。
手持ち携帯ユニット1において一体となって示される一
方、これらRF搬送器及び局部発振器信号発生手段は代
わりに又は付加的に増幅器ユニット3において一体とす
ることができることは重要なことである。
【図1】本発明の電話機の一実施例のブロック構成図。
1…携帯ユニット 3…増幅器ユニット 5,7…アンテナ 9,11…結合手段 13,15…ミキサー 17…信号発生手段 19…切換スイッチ 21…無線周波数(RF)搬送信号発生手段 23,27…リアクタンス結合器 25…同軸ケーブル 29,31…出力増幅器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート オウエン ブリストウ イギリス国,ハンプシャー アールジー 21 2ビーエックス,ベイシングストー ク,リットン ロード 24 (72)発明者 ヒラリー ジェーン クロス イギリス国,サリー ジーユー15 4ワ イエス,キャンバーリー,ヒース パー ク,フェイケンハム ウェイ 40 (56)参考文献 特開 昭62−168430(JP,A) 特開 昭59−28734(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 102 H04Q 7/00 - 7/38 H04M 1/00
Claims (8)
- 【請求項1】 携帯ユニット(1)と増幅器ユニット
(3)とを有し、該携帯ユニット(1)と該幅幅器ユニ
ット(3)は各々受信信号を受信しかつ送信信号を送信
する手段を有し、更に該携帯ユニット(1)により受信
された信号から該携帯ユニット(1)における中間周波
数信号を発生する手段(17)を有するモービル無線電
話機において、該電話機は該増幅器ユニット(3)によ
り受信された信号から該増幅器ユニット(3)における
中間周波数信号を発生する手段(15,17)と、該携
帯ユニット(1)に、該増幅器ユニット(3)により発
生される該中間周波数信号を受信可能とさせる手段(2
5)と、 を具備することを特徴とするモービル無線電話機。 - 【請求項2】 該携帯ユニット(1)が、該増幅器ユニ
ット(3)内で中間周波数信号を発生するための信号を
発生する手段を有する請求項1に記載のモービル無線電
話機。 - 【請求項3】 該携帯ユニット(1)と該増幅ユニット
(3)との両方が、相手方ユニット(1又は3)からの
信号をそれぞれ有効に受信するリアクタンス結合手段
(23,27)を有する請求項1又は2の何れかに記載
のモービル無線電話機。 - 【請求項4】 各々のリアクタンス結合器(23又は2
7)は1つの容量性構成成分と1つの誘導性構成成分か
ら成る請求項3に記載のモービル無線電話機。 - 【請求項5】 中間周波数信号処理手段(21)と、該
中間周波数信号処理手段(21)に該携帯ユニット
(1)又は該増幅器ユニット(3)のどちらかから受信
された信号から得られる中間周波数を処理することを可
能とするのに有効な切換手段(19)と、を有する請求
項1乃至4項の何れか1項に記載のモービル無線電話
機。 - 【請求項6】 該増幅器ユニット(3)は該増幅器ユニ
ット(3)による送信信号を発生するための出力増幅器
(31)を有し、該出力増幅器(31)の出力レベルは
該携帯ユニット(1)により発生される信号により制御
される請求項1乃至5項の何れか1項に記載のモービル
無線電話機。 - 【請求項7】 該携帯ユニット(1)に該増幅器(3)
により発生された該中間周波数信号を受信することを可
能とする該手段(25)は、更に該増幅器ユニット
(3)から該携帯ユニット(1)にDC電力を送電する
ために有効である請求項1乃至6項の何れか1項に記載
のモービル無線電話機。 - 【請求項8】 該増幅器ユニット(3)における中間周
波数信号を発生するための該手段(15,17)が、該
携帯ユニット(1)において一体となる該ミキサー(1
3)より、より高性能のミキサー(15)を有する請求
項1乃至7項の何れか1項に記載のモービル無線電話
機。
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