JP3048025U - 自動車用シ−ト冷却装置 - Google Patents

自動車用シ−ト冷却装置

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JP3048025U
JP3048025U JP1997009573U JP957397U JP3048025U JP 3048025 U JP3048025 U JP 3048025U JP 1997009573 U JP1997009573 U JP 1997009573U JP 957397 U JP957397 U JP 957397U JP 3048025 U JP3048025 U JP 3048025U
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porous body
sheet
cold air
cool
cool air
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JP1997009573U
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清 高瀬
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清 高瀬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シ−トを程良く冷却できて、運転手及び同乗
者に暑さや汗による不快感を覚えさせることなく、安全
運転にも寄与し得る自動車用シ−ト冷却装置を提供する
ことを課題とする。 【解決手段】 シ−ト1内の身体当接面近くに設置され
る多数の冷気孔3を有する多孔体2と、カ−ク−ラ−か
らの冷気を前記多孔体2内に導入する冷風配管4とから
成る自動車用シ−ト冷却装置、ないし、シ−ト1のクッ
ション部1aからシ−ト・バック部1bにかけて載置さ
れる多数の冷気孔を有する多孔体と、カ−ク−ラ−から
の冷気を前記多孔体内に導入する冷風配管とから成る自
動車用シ−ト冷却装置である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は自動車用シ−ト冷却装置、より詳細には、車の主に運転席及び助手席 に配備されて、夏期に運転手及び同乗者に冷涼感を与える自動車用シ−ト冷却装 置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
夏期のように日射しの強い時期には、短時間の駐車であっても車内はかなり高 温となり、熱くてハンドルを握れない状態となる場合もある。勿論シ−トも熱く なるが、運転者及び同乗者はこれを我慢して乗車しなければならず、シ−トに当 接する背中や上脚部に汗をかいて不快感を覚えることも少なくない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述したように、夏期のように暑い時期には、日向に置かれた車のシ−トは熱 くなるが運転手及び同乗者はこれを我慢して乗らざるを得ず、暑い思いをしたり 、汗をかいて不快な思いをすることが少なくない。 そこで本考案は、シ−トを程良く冷却できて、運転手及び同乗者に暑さや汗に よる不快感を覚えさせることなく、安全運転にも寄与し得る自動車用シ−ト冷却 装置を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、シ−ト内の身体当接面近くに設置される多数の冷気孔を有する多孔 体と、カ−ク−ラ−からの冷気を前記多孔体内に導入する冷風配管とから成る自 動車用シ−ト冷却装置、ないし、シ−トのクッション部からシ−ト・バック部に かけて載置される多数の冷気孔を有する多孔体と、カ−ク−ラ−からの冷気を前 記多孔体内に導入する冷風配管とから成る自動車用シ−ト冷却装置を以て上記課 題を解決した。
【0005】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態を添付図面に依拠して説明する。図1及び図2は、本装置 をシ−ト1に組み込むタイプを示すもので、この場合多孔体2が、シ−ト1のク ッション部1a及び/又はシ−ト・バック1b内に配置される。多孔体2は中空 の板状又はパイプ状で、表面側、即ち人体当接面側に多数の冷気孔3が形成され る。
【0006】 多孔体2には、ク−ラ−本体(エバポレ−タ)又は車内の冷気吹出口からの冷 風を導入する冷風配管4が接続される。かくして中空の多孔体2内に導入された 冷気は冷気孔3から噴出し、シ−ト1を冷却する。なお、シ−ト1の表面側に適 宜通気孔5を穿設してもよい。
【0007】 図3に示す例は、シ−ト1内に組み込むことなく、単にシ−ト1上に載置し得 るようにしたもので、この場合の多孔体2は身体当接感のよい合成樹脂製とし、 通例冷風配管4は車内の冷気吹出口に接続する。
【0008】 図4は、冷風配管4を車内の冷気吹出口に接続するためのマウスピ−ス6を示 すもので、例えば吸盤7によって冷気吹出口に取り付けられるようにする。
【0009】
【考案の効果】
本考案は上述した通りであって、カ−ク−ラ−からの冷気を自動車のシ−トに 導いてシ−トを程良く冷却することができるので、夏期のように暑い時期に運転 手及び同乗者に心地良い冷涼感を与えることができ、安全運転に寄与し得る効果 がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施形態の縦断面図である。
【図2】 本考案の一実施形態の斜視図である。
【図3】 本考案の他の実施形態の斜視図である。
【図4】 冷風配管の取付方法例を示す図である。
【符号の説明】
1 シ−ト 1a クッション部 1b シ−ト・バック 2 多孔体 3 冷気孔 4 冷風配管 5 通気孔 6 マウスピ−ス 7 吸盤

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シ−ト内の身体当接面近くに設置される
    多数の冷気孔を有する多孔体と、カ−ク−ラ−からの冷
    気を前記多孔体内に導入する冷風配管とから成る自動車
    用シ−ト冷却装置。
  2. 【請求項2】 シ−トのクッション部からシ−ト・バッ
    ク部にかけて載置される多数の冷気孔を有する多孔体
    と、カ−ク−ラ−からの冷気を前記多孔体内に導入する
    冷風配管とから成る自動車用シ−ト冷却装置。
JP1997009573U 1997-10-14 1997-10-14 自動車用シ−ト冷却装置 Expired - Lifetime JP3048025U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0742323A (ja) * 1993-07-30 1995-02-10 Gantan Beauty Kogyo Kk 建築物の面構造体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0742323A (ja) * 1993-07-30 1995-02-10 Gantan Beauty Kogyo Kk 建築物の面構造体

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